ビートイットのブログ一覧

今まで食わず嫌い？だった二輪車。
小さい頃親がカタナに乗っていたのを覚えているが、興味を持ったのはビート。
その後も二輪を見てもあまり心ときめかなかったのでこのまま乗らなくてもいいかなと思っていた。
ところが最近阿蘇を走るバイクがすごく気持ち良さそうで、友人のツーリングにビートで混じるのもどうかと思いはじめたのがきっかけで遂に教習所に行くことに決めた。

今日が1回目。めちゃめちゃ楽しかった。
一度クローズドのオフロードコースで走り回ったことがあるので操作は問題なかった。
ただ引き起こすのとセンタースタンドを立てるのに難儀したので筋トレしないといけない。

心のどこかで乗ってしまったら四輪より楽しいことに気付いてしまうのではないかと思っていたが、案の定スポーツカーより二輪車のほうが楽しいかもしれない。

エンジンはいい音で軽く回るし、疾走感のわりにあまりスピードが出てないし、全身を使って走る感じがたまらない。

こんなに刺激的な乗り物で本当に公道を走れるようになるのかわからないが、楽しく安全に楽しみたいと思う。

ノックスドールを噴きすぎて中で塊になっていたので掃除
まずはハンガーをばらした針金で壁に引っ付いた塊を削ぎ落とす



ガムテープをとりもちのようにしても付かず、灯油入れるやつでしゅぽしゅぽやっても吸引力が足りずどうしたものかと思ったが、手を突っ込んでスプーンを使ったらごっそり取れた。



↑わかりにくいがスプーン2杯分はある


だいぶ綺麗になったが、奥の方はどうなっていることやら
金属に水分を触れさせないのがノックスドールの役割な気がするが、塊になると速乾性のパーツクリーナーすらしばらくの間湿ったままの状態になるくらい乾きにくくなる。
剥がす前に黒、茶色っぽく見えていた部分も、剥がせば綺麗だった。

サイドシルの中はカメラを突っ込んで見える範囲に錆はなかったので一安心。

水抜き穴をクリップで掃除して終了。
茶色っぽいのはノックスドール

しばらくは車体レストアできなさそうなのでメンテを欠かさないようにせねば
下回りやタイヤハウスに錆がないので助かる。
買った時はなんにも気にしなかったけど、雪国の車じゃなくて良かった。

まあ晴れた日専用で水に濡らさなければ現状維持できるだろう。

ビート乗りにとって無視できない存在であるS660。
ビートのほうがいろんな面で好きだけれど、世に出たからには買わなくてはという義務感を感じるし、気兼ねなく毎日乗れるビートっぽい乗り物として是非欲しいと思っている。
ビート生産終了後に生まれた私はこれを新車で買うことを目標にしていた。
色はバージョンCの雪辱を晴らす青。
ところがいろんな色の実車を見るうちに赤がいいんじゃないかという自分の気持ちに気付いてしまい・・・



どうせ赤を買うなら無限RAがいいんじゃないかと思い始めてしまった。
限定に弱い典型的日本人みたいで悔しいけれど、シリアルナンバー付きのコンプリートカーの所有感はひとしおだろう。

価格に開きはあるものの、べらぼうに高いわけではない中古が何台か出ている状態。
特に上の一台は新車乗り出しから70万くらい値落ちしていて、標準車と変わらない。
発売後10年以上が経過した無限RRは業者オークションでも新車価格以上で取引されているらしく、今は中古車市場に1台も出ていない。
海外で無限人気が高まっていることと、ビートがどんどん海外流出していることを踏まえると、無い物ねだりの法則で日本専売のS660、それも無限コンプリートカーとなれば引く手数多になることは確実。あと数年もしたら新車価格以上出さないと買えなくなるだろう。

標準車はおそらく2025年くらいに販売終了すると思われる。
その頃には結婚しているかもしれないし、海外で働いているかもしれない。ひょっとしたら子供がいるかもしれない。
新車あるいはプレミア価格の660を買えるだろうか・・・
未来のことはまだわからないけど、独身貴族を決め込まない限りオープン2シーター2台持ちは厳しいような気がする。
2台のうちどちらか1台に絞らなければならなくなったらビートを残したいので、リセールを考えても無限RAが魅力的。

金銭面ではもちろんポンと買える状況にはないけれど、いろいろと考えてしまう今日この頃...