ビートイットのブログ一覧

東京で一番でかいオートバックスらしいという噂を聞き、行ってきました。
ウマ(ジャッキスタンド)と、冷却水が欲しかったのです。
たしかに店舗は大きかったです。そして平日なのにたくさん人がいて、見た目チューンを隅々まで施した、インスタ映えしそうな改造車がたくさんいました。
店内も知らないブランドのドレスアップパーツがたくさんありました。

しかし、ジャッキスタンドも薄めないタイプの冷却水もありませんでした。
テインのぬいぐるみはあるのに
芳香剤は100種類くらい置いてあるのに

LSDオイルも宗教じみた値段のものしか置いてありませんでした。
自分が求めているものがことごとく存在せず、なんだかなという気持ちです。
埼玉のホームセンターのほうが充実しています

弾丸帰省することになり深夜にビートに乗りました。
正月以来です。
いつものホームコースへ



乗るたびに印象が変わります。
今回感じたのは、まずステアリングフィールがいいなあということ。
普段機械式LSD入りのFFに乗っていると、たとえハンドルが軽くてもなにか抵抗があって重たいものを無理やりこじって動かしている感覚があるのですが、ビートにはそれがない。ハンドルが軽いのとはちょっと違う、自然さ、ニュートラルさがあるのが気持ちよかったです。やっぱりフロントにエンジンがないから、パワステレスで余計なアシストがないからかな。
そして、次に新鮮だったのがコーナリングのスムーズさです。これも普段乗りがFFなせいで、フロントに重いものがあってそれに終始引っ張られている感覚、そして常に「消せないアンダー」と闘う感じがありました。
しかしビートはハンドルを切ったらきっただけ、アクセルを開けてもはらむことなくスムーズに、意のままに気持ちよく曲がることができます。余計なことを考えず、気持ちよさだけを追っていけば自然と速くなる。後輪駆動、MRってやっぱりいいなあと感じました。

また、意外だったのがオープン時の囲まれ感でした。しばらく乗っていなかったせいで忘れていましたが、ビートって運転中しっかりボディーに囲まれている感じがあります。不安感がない。首から上は開放感があるので絶妙なバランスです。


逆に、気になった点もいくつかありました。
まずロール量。以前よりかは車の扱い方に長けてきたのか、サスの限界を超えてしまい歯がゆい思いをする場面が多く、これをなんとかしたいと思いました。(KYBのサスがへたっているのもある)

あとは、ギャップを超えた時にボディの前後がねじれる感覚がある。そしてリアに比べフロントの剛性感が弱く、フロントまわりの動き方に違和感がありました。
ねじれはオープンにしていたらしかたないですね...
サスとブッシュを変えればある程度は衝撃が和らぐかな？
フロントの違和感は前についているタワーバーを外してみようと思いました。

そして、最大の課題
レリーズベアリングからの異音が...早く直してあげなきゃ
シフトが若干硬いのはミッションオイルを2万キロくらいかえていないからかなー
入りにくいわけじゃないので機会あればすぐ替えてあげたいです。

東京に持って帰ってきて整備しようとか、バージョンC買いたいって親に言おうかとか思ってましたが、乗っていたらなんだか別にいいやという気持ちになってしまいました。
預けてからいつもそうなんですが、ビートについてあれこれ考えていても乗るとすべて吹き飛んでしまう笑
親は全然距離乗らないので、実家に置いて各部の痛みを抑えた方が今はいいかなと...


運転して決意したのは、ビートに乗ること、そしてその運転を楽しもうとすることを忘れないようにしようということです。自分にとって車に対する想いやこだわり、ワクワク感の原点はビートであり、このちっぽけなオープンカーを維持すること、そして定期的に乗ることを辞めたら車好きではなくなるということなんだと気付かされました。
楽しくて運転しながら笑ってるなんて久しぶりでした。
ビートを持っていても乗る時間がなくなるような働き方はしたくない。屋根を開けてひた走る心の余裕をなくしたくない。そう強く思いました。

昨日は久々に自分の車で茂木マルチコースでジムカーナしてきました。
前回は早々にドライブシャフトが折れましたが、今回はちゃんと走りきりました。




みんカラもナンバー隠し機能つけたんですね

今日やっと？オーバードライブを観てきました。

なんだか他人事とは思えない映画でした。
自動車部と起こっていること、やっていることが全く同じだったので...
登場人物と自分たちがオーバーラップして仕方ありませんでした。

皆んなで作った車でスタートラインについたときの重圧、なんとしてもタイムを出さなきゃいけないプレッシャー...わかる

時間がない中で山積するトラブルに対処し、期限までに車を直してスタートラインになんとしてもたたせてやらねばというメカニックの気持ち...痛いほどわかる

メカニックとドライバー、それぞれの役職間で考え方や意識の違いから衝突を繰り返す...わかる

周りがマジな中、なんだか斜に構えてしまう自分に気づいて、嫌悪感。それを乗り越えて、、、...わかる

これは自分のやりたいことなのか？でも自分にしかできないことってあるのか？という気づきから、考え方を変えてみる...わかる

自動車を中心にいろんなキャラクターを持った人間が集まり、それぞれ葛藤を抱え人間的に成長？していく、この感じ...まさに今の自分たちです。
特に本格的なラリーのチームと違って自動車部にはモータースポーツ好き(走るのが好きな人)と車好き(車そのものが好きな人)が混在しているのでますますカオスです。理想が違って当たり前の集団で１つのことを追い求めるのは至難のわざです。

モータースポーツって、本当にたくさんトラブルが起こります。映画で起きる出来事なんて、絵空事だと思いますよね？
でも自動車競技では、嘘でしょ、まさかっていうことが次から次へと起こります。
横転したり、オーバーホールしたはずのエンジンがかからなかったり、大会前に徹夜で直したり、部員同士が衝突したりなんてことは日常茶飯事です。
頼む、かかってくれとみんなで念じながらキルスイッチをひねってエンジンをかける。あの瞬間が今まで何度あったことか...
どんなに頑張って車を仕上げても、複雑な機械の塊である自動車はあっけなく壊れるし、お金と時間をかけてパーツを投入しても、速くなるのはせいぜい数秒。しかもドライバーのワンミスで全てがパー。駆け抜けてゆく車を見守るしかないサポート役。

就活で自分がやっていることを説明して気づきましたが、本当に自動車競技はチームスポーツです。この映画を見て再認識しました。

モータースポーツって、やっぱりいいなぁ

気になったのは...
お金あるってやっぱりいいなあ、ありったけのスペアパーツ全部準備しとけ！なんて言ってみたい。我々には無理です。
CG臭いシーンがちらほら。ちょっと萎え
なんでラリーなんだろ？一般受けはイマイチな気が
そして、一番感じたこと



ヴィッツはなにをやってもかっこ悪い。微塵もカッコいいと思わなかった。違う車(86とか)にしていればもうちょっと客が来るのでは？(主観です)