長男君は熱が高いまんまであります。
次男君は無事修学旅行から帰ってきました。
お土産は、ストラップとお菓子でありまして、木刀は買わなかったであります。
但し、友達の何人かは購入していた様で、今も昔も「武器」というものは「男の子」心をくすぐる存在でありますな。
では本題。
今月より職場が変わりまして、職場の最寄り駅から会社まではバスで通勤しております。
こういう場合、私は運転席が良く見えるところで、運転の様子を観察しております。
20年程前からバスのシフトレバーが短くなって、操作も軽そうだなあ・・・と思って見ておりました。
一見MT車に見えますが、シフトレバーは単なるコントロールBOXでありまして、運転手さんの操作に合わせて、トランスミッション内のアクチュエータが変速操作を行っています。
運転手さんによっては、クラッチを切らずにシフト操作だけして(これではギアは変わらない)、クラッチ踏んだ瞬間、ギアが変わる・・・ということを致します。
なので、私は昔から「これだったら、AT化なんて楽勝じゃない。何でわざわざMTにこだわるの?」と思っていました。
で。私が乗っている路線は、3車線道路のバス停で停車して、50m程で右折・・・と言うこともざらにあります。つまり、50m以内に左車線から右折用車線に変更しないといけません。
運転手さんはシフトチェンジ、クラッチ、ウインカー、ステアリングの種々操作で大忙しであります。
これでMTは辛いんじゃあないかな・・と思っていたら、今日乗ったバスは、シフトレバーが有る位置にこんなものが付いていました。
写真はいすゞのHPより拝借。
シフトレバーの代わりに、小さいスイッチが付いているだけであります。
このバスにはクラッチペダルもありません。
で、クリープ走行が可能でして、あとは勝手にシフトアップしてくれます。
ここまでは、乗用車のATと同じです。
乗用車ATと異なるのは、ブレーキを踏むと自動的にシフトダウンしてくれるところ。
なので、ブレーキを掛けると「ガオ、ガオ、ガオーン」とレーシングカーの様な音がします。
家に帰って調べてみたら、クラッチはトルクコンバータの様ですね。
トランスミッションは遊星ギアだと思うのですが、どうなんでしょう?
あと、6速AMTというのもあり、これはフルードカップリング+湿式多板クラッチだそうです。
フルードカップリングって、トルコンのステーターが無いヤツだと思うんですけど、合ってるかな?
これは2軸式のトランスミッションだと思います。
興味のある方は
こちらをご覧ください。
この諸元表みて驚いたのですが、大型路線バスのエンジンって4気筒なんですね。
てっきり6気筒だと思っていました。
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Posted at
2016/10/06 21:50:13