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2018年12月31日 イイね!

タミヤのリモコン戦車再び・・・改めラジコン戦車 塗装その2~試運転

前回は目いっぱい希釈したエナメル塗料の黒でウオッシングまでやりましたね。
今回はウエザリングを行います。
まず、アクリル塗料のフラットアースをシンナーでシャビシャビに希釈。

これを平筆で塗りたくります。

転輪も同様。


更にアクリル塗料の木甲板色や、フラットアースに黒を混ぜた塗料を筆でランダムに乗せて

ここまで来ました。
アッシ、ウエザリングって初めてなんで、明らかに「筆で塗りました」って部分があります。
ま、最初はこんなモノでしょう。

ウエザリングが終わったら、艶消しクリアを塗装しておきます。



次は動力部の組立。
まずはヤフオクで入手した受信部に手を加えます。
受信部にはパイロットランプが付いています。

これ、高輝度LEDで明るすぎるので、緑の低輝度LEDに交換します。

で、各モーターや電池ボックスに配線。

モーターや基盤配線のハンダ付けが雑で、直ぐとれちゃうのでハンダ付けをやり直しました。

この動力ユニット、作動電圧が3~6Vなので、6Vで動作確認しました。
が、これだとちょと早すぎるので、今回は4.5V(単四×4)にします。
このモデルは「単四×2本」仕様なので、タミヤカスタマーセンターさんに

赤丸の「電池受け金具」を注文しました。
が、これ単品設定が無いので、お値段もそれなりであります。


受信ユニットのマウント取付。
□5㎜のプラ棒を切り出して、車体側部に固定。

長さは10㎜あればよろしい。
接着にはガッチリ接着できる「プラリペアのリキッド」を使いました。
画像は幅5㎜ですが、これだと強度が足りないので、結局は10×10×5㎜のマウントにしました。
マウント取付部は、

基盤にある3カ所の取付穴に合わせて接着しています。
で2.3×6のタッピングビスを使って、受信ユニットを固定しました。
あと、配線部のハンダが華奢だったので、ホットボンドで補強しておきました。
この辺になると完成を焦っていますので、画像は無いです・・・・



転輪の取付。

一見複雑そうですが、組立説明書をよく見ながら部品を取付ければ、難しいことはありません。

車体上部と履帯を取付けて、ほぼ完成。




あとは、輪転取付のビス頭を隠すキャップとシャックルを取付ければ完成となります。

で、試運転
速度の調整も、砲塔旋回もできない「ラジコン戦車」ですが、このほうが「リモコン戦車」っぽくて良いんじゃないですかね。
超信地旋回(本物の戦車はやらないらしいけど)もスパスパ決まります。
登坂力もリモコン戦車と同等。
操縦が楽しいです。


冬休み中に塗装が終わればいいや・・と思っていましたが、試運転までこぎつけました。
あとは、ビス頭隠しキャップとシャックルの塗装、取付をすれば完成です。
Posted at 2018/12/31 20:37:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | オモチャ、プラモデル | 日記
2018年12月29日 イイね!

タミヤのリモコン戦車再び・・・改めラジコン戦車 塗装その1

今日から冬休みを頂戴いたしましてね。
作業を進めます。

車体の塗装をするんですが、モーターが入る部分にザっとマスキング。

車体内部にラジコン受信機を装着するんですが、両面テープでペタが気に入らない。
プラ棒で基盤を固定するんですが、塗料が付着していると接着剤が効かないんでね。
ペーパーで塗料剥がすより、30秒でマスキング済ませた方が効率がよろしい。

転輪を固定するシャフトも同様にマスキング。



で、サフをザっと塗装。
朝イチで塗装したので、外気温2度。
スプレー缶を手で温めながらの作業であります。

クルマのプラモと異なり、多少ムラがあった方が戦車っぽい。

パテ修正した砲身は

素晴らしい出来栄え。継ぎ目が全然判りません。

湿度が低いんで、プラスチックに帯電し

埃が付着しちゃいます。
♯600のペーパーで研げば修正できます。
が、これも面倒なので、以降は「無塵服」を着用して、塗装致しました。
塗装とは関係ありませんが、左フェンダーにライトが付いていますね。
この棒が折れやすいんで、0.35㎜のピアノ線を通して補強してあります。


埃やゴミを修正したら、ダークイエローを塗装。

これも3回塗る重ねました。
多少のムラは気にしないで大丈夫。
後でウオッシングますから、いくらでも誤魔化せます。

2時間程乾燥させて、デカール貼り。

マークセッターとマークソフターを使い分け、シルバリングを防ぎます。

最近、頑丈な自作デカールばかり扱っていたので、

ここのデカールの一部を「やっちまいました」。
プラモのデカールって、繊細なのね・・・・
が、こういう傷んだ部分も戦車の魅力の一つとして割り切り、このままにしておきます。

デカールを3時間程乾燥させて、フラットクリアをザっと塗装しておきます。


で細かい部分の塗装。
まずはマフラー。
アクリル塗料のレッドブラウンをシンナーで1:1で希釈して筆塗り。

こういう細かい部分を塗装する「面相筆」は、「それなりのお値段」の筆を使いましょう。

次に予備履帯。
色々考えた末、車体に接着してから塗り分け・・・と冒険してみました。

ここはレッドブラウンとブラックを混ぜて、「少しだけサビた鉄」を表現してみました。
ムラがありますが、自然にサビた感じがして気に入ってます。

ホントはワイヤーを取付けようと挑戦したんすが、説明図には「真直ぐの部品を手でゆっくり曲げろ」とあります。
ヤカンでお湯を沸かし、蒸気で曲げようとしましたが、全然ダメ。
アーダコーダやっているうちにポッキリ折っちまいましてね。
ワイヤーは諦めました。
タミヤさん。ここは工夫の余地ありですよ。


次は装備品の金属部分。
これもアクリル塗料を筆塗り。
・ガンメタリックそのまま。
・ガンメタリック+黒
・黒そのまま
等、お好みの色で塗装すればよろしい。
これも塗料:シンナー=1:1で希釈します。


エナメル線をグルグル巻いた「ワイヤー」という部品があります。
これ爆薬をドカンとやる、信管と発電機を結ぶ「銅線」だったと思うんですよ。
なので、ここは「素の黒」を塗りました。

次は木部。
まずはアクリル塗料の「木甲板色」を塗装。

肌色みたいな色なので、ちょっと木には見えませんね。

ここで、シンナーを多く入れた「アクリル塗料のクリアオレンジ」をサッと塗装。

木箱に注目。
クリアオレンジを入れた方が「ニスを塗った木」に見えますね。
ムラがひどいですが、後で艶消しクリアを塗っちまうので、気にしないで作業を進めます。

ニッパーのグリップ部分は「アクリル塗料のクリアレッド」を重ね塗り。

この大型ニッパー、「電流線」も切る必要があったようで、持ち手部分は「木では無く、絶縁体だった」という説があります。
なので、木甲板色の上にクリアレッドを塗って「ベークライト」っぽくしてみました。

実物の木部は、もっと白っぽい色だったと思います。
が、それだとプラモが「単調」になっちゃいましてね。
アクセントのつもりで、「木」を強調してみました。

で、いよいよウオッシング。
エナメル塗料の黒(黒だったらなんでもよろしい)をエナメルシンナーで思い切り薄めて、平筆で塗りたくります。

凹んだ部分を強調するが主な目的ですが、「水アカ」を表現する意味もあるので、筆は「上下方向」に動かします。
画像は車体しかありませんが、先日苦労して塗装した「転輪類」も同様に塗装します。

よく、戦車プラモの作り方を見ると「ウオッシングや墨入後にデカール貼り付け」という方法を見ます。
ただ、これだとデカールだけが新品に見えちゃうと思いましてね。
アッシは
①車体色塗装後にデカール貼付
②デカールがウオッシングに耐えられるように、艶消しクリアを塗装
③アクリル塗料で細部を塗装
④最後にウオッシング
という手順で塗装しました。


で、綿棒にエナメルシンナーを含ませて、エナメル塗料を拭き取ります。

ここでも綿棒は「上下方向」に動かします。
まあ、自分が「雨水」になったつもりで拭き取ればよろしい。


で、よく「ラッカー塗膜はエナメルシンナーに溶けない」って言うけどさ。
タミヤさんのラッカー塗料は、エナメルシンナーに弱いのよ。
綿棒でゴシゴシ吹いていると、ラッカーの顔料が付着してたりするのよね。
これを防ぐために、「予め艶消しクリアを塗装」しておくのだよ。



とまあ、塗装順序はアッシなりに考えましてね。
一般的なAFVの塗装とは異なる部分が多いんですよ。
それだけ、色々失敗しているんだよね。オレ。


勝手にリンクを貼っちゃいますが、戦車プラモを製作するに当り、こちらの動画を30回は拝見いたしました。
仲田先生、本当にありがとうございます。
お陰様で、楽しみながら戦車プラモを製作しております。
Posted at 2018/12/29 22:10:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | オモチャ、プラモデル | 日記
2018年12月26日 イイね!

タミヤのリモコン戦車再び・・・・方向転換

転輪とシュルツェンラックの取付が終わった、タミヤの戦車プラモデル程面白いものはありません。
組立作業はストレス無く、サクサク進みます。

ストレスが無い分、ゲートやパーティング処理は丁寧に行っています。
残る作業は、
・ワイヤーの接着
・車体後部の接着面パテ修正。
・予備履帯を塗装前、塗装後のどちらで取付けるかの検討
・塗装(ウオッシング、汚し含む)
・モーターの配線
・・・・・箇条書きにすると、結構あるなあ・・・


ところで、「リモコン戦車」は有線操縦になりますね。
最初はこれを目指していたんですよ。

が、車体のどこに4本のビニール線を通すか・・・これも課題でしてね。
せっかくカッコよく作っているんですから、みっともない線の通し方はアッシの美学が許さない。
なので、ここ数日はどこにビニール線を通すか考えておりました。


でも中々結論が出ない。
で、ヤフオクで「ラジコン戦車に・・」っていう「ラジコンモジュール」ってのがありました。

「プラモデル戦車のラジコン化」を手っ取り早く作るのには、安いラジコン戦車を買ってきて、送信機、受信機等を移植するのですが、それではドナーとなった戦車が気の毒。

なので、

これをヤフオクで見つけた時は即入札。
上がタミヤの旧式リモコンボックスを改造した「送信機」。
下が受信機です。
このセット、アンテナが無いですね。
これ、2.4GHzなんです。
ラジコン用の周波数には27MHz、40MHzもありますが、これだと20㎝程のアンテナが必要です。
その点、2.4GHzのアンテナは僅か数センチ。
なので「アンテナをどこに出そうか・・」という心配もありません。


早速、バッテリー、左右のギヤボックスを接続しました。

雑ですが、ちゃんと動きますよ


動作確認も完了したので、リモコン化では無く「ラジコン化」に舵を切ります。

戦車本体はこれからもコツコツ手を入れていきます。
Posted at 2018/12/26 22:53:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | オモチャ、プラモデル | 日記
2018年12月23日 イイね!

ジムニー歴史館さんへのお礼

さて、ジムニー歴史館に行きましたら、ジムニーのおもちゃの展示が有りましてね。
で、当然そこには

これもある。
が、箱のままでしてね。
オーナーの方曰く「不器用だからプラモは苦手」。
逆に、実際のボディの溶接や塗装は出来るんだそうです。

アッシに言わせれば、プラモ作って家族に「こんなモノ、どーするよのさ!!」って呆れられるより、そちらの方が人様に喜ばれる素晴らしい技能だと思っております。

しかし、プラモデルは作ってナンボ。
かといって、歴史館にある未開封のミニ四駆を預かり、製作代行・・・と言う程の技量もありません。

が、今日は色々と物事の考え方を勉強させて頂いた者として、お礼をしない訳にはいかない。

なので、

自己採点では65点とギリギリ及第点でしたが、ジムニー歴史館さんで展示してもらう事にしました。

人様に見て頂く程の完成度ではありませんが、相応しい場所に置いてもらうのが、この子にとって幸せなんじゃないかな・・・と思っております。

ミニ四駆のジムニーワイドは未完成品がウチにありますので、再度製作します。




タイトルとは関係ありませんが、

場違いなクルマが一台いますね。
Posted at 2018/12/23 22:03:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | オモチャ、プラモデル | 日記
2018年12月23日 イイね!

ジムニー歴史館で勉強させていただきました

プラモ作りをお休みしまして

ジムニー歴史館にお邪魔いたしました。
個人で運営している歴史館でありまして、入場料は無いんですが、寄付金という形で1200円を募金いたしました。

入口には

LJ20(水冷エンジン搭載車)が展示してありまして、綺麗にレストアしてあります。
インパネ。

最近のクルマにはアレヤコレヤと付いておりますが、この子は必要最小限の装備です。
Simple is Best.ですね。
クルマってこれでいいんです。

こちらにはジムニーの原型になった「ホープスターON型」も展示してあります。
これ18台しか生産(というかほぼ試作ですね)されていない貴重なクルマです。
一度、石川県の日本自動車博物館で見たことがありますが、ここにも展示がある。
良く残っていたな・・・と思っていたら、日本自動車博物館に展示してあった車両を持ってきているんです。
どうも「大人の事情」ってのが絡んでいるらしいですね。
こういう貴重車の画像が残っていないんです。
理由については後述します。

珍しいジムニーも展示してありまして

これはバギータイプですね。
フレームがあるジムニーですから、こういうことができるんです。

これも珍しい。

一見、普通のジムニーですが、この子は「なんちゃって四駆」。
フロントに動力が伝わらない「2WD」です。
どうもパジェロミニの「なんちゃって四駆」に対抗して作られたらしいですが、100台作って終わっゃったという、かわいそうな子です。

ジムニーの構造が良く分かる展示。
これは初代。

ラジエターファンがあるから水冷のLJ20だと思います。
先代ジムニー。

出力向上に合わせて、フレーム、トランスミッション、トランスファー、プロペラシャフトが強化されています。
基本構造は初代と変わらないんですが、進化しているんですね。
一目で構造が判る、素晴らしい展示です。


ところで、こちらは個人で運営・・・と紹介いたしましたが、オーナーの方はその世界では有名な「ジムニーマスター」さんでありまして、ジムニーの「性能向上部品」を作っている方であります。

その考え方が凄いんです。
ジムニーでラリーをやったりしていると、どうしても「ここを改良したい」という部分が出てくる。
それを企画して、実際に作ってみて、改良して完成させる・・・と仕事の基本を忠実に守っている。
例えばこの部品。

これ、スタビライザーを解除するピンです。
・4WDなので、クロカン走行する時にスタビライザーが邪魔になる。
・でも舗装路で走行する際には、スタビライザーが必要。
・クロカンやる毎に、スタビライザーを外すのは面倒
ということで、このピンを抜くだけで「スタビライザーが解除される」という優れもの。
文章で書くと「ああそう」で終わっちゃうんですが、このピンが折れやすく、何とか改善したい。
でも、
・金属を無暗に固くすると、脆くなってダメ。
・柔らかすぎても、曲がっちゃうからダメ。
と要求性能が厳しい。
で、どうしたかというと「高周波焼入れ」で表面だけ固くして、内部は柔らかくする・・・これでピンの折れが解消されたというんです。
ここまでたどり着くには、相当な苦労があったはずです。
でも、失敗と改良を重ねて完成させた部品であります。

他にも
・2サイクルジムニー用チャンバーで出力向上
・雪道や泥道を走っても、ホイールの裏側に溜まらないホイールの製作
・フレーム直結牽引フック
・リーフスプリング取付部を保護するカンガルーバーの製作
等、自動車メーカーが手掛けない部分を改良するパーツを製作しているんです。
で、改良点が全て理屈に合っている。
機能が優れているものは美しい・・・これを「機能美」と呼びますが、こういうモノを考えて、失敗を繰り返し、完成させるんです。
仕事の考え方、進め方が完璧なんです。
こういうやり取りを2時間程させていただきまして、大変勉強になりました。


こういう自動車メーカーがやらない、出来ない部分を補う「優れた部品を愛車に取付ける行為」を本当の「チューニング」と呼びます。
この考え方もアッシと合致して居りましてね。
会話が実に心地よかったです。

とまあ、理詰めのやり取りをしておりましてね。
ホープスターON型の撮影なんかすっかり忘れてしまいました。
Posted at 2018/12/23 17:40:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出かけ | 日記

プロフィール

「交通安全協会入会の断り方講座 http://cvw.jp/b/2540238/47125928/
何シテル?   08/02 22:14
生まれも育ちも関東のJB15です。よろしくお願いします。
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