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2019年05月11日 イイね!

健康診断で初めて褒められた

本日はまあ、健康診断ってヤツを受けましてね。
今までロクな思い出がありません。
例えば
・「何時からお酒飲んでるの?絶対に怒らないから正直に答えてね」
 →正直に答えたら、物凄え剣幕で怒られた。
・明日健康診断ってのに泥酔+インスタントラーメンで〆
 →マヨネーズみてえな血液の上澄みを突き付けられ、「いつ死んでもおかしくない」と怒鳴られる。
・腹回りを測定されては「メタボですね」と毎回言われる。
 →見りゃ判んだろ!と毎回怒鳴りたくなる。
・喫煙年数=実年齢-20の暗算を強いられる。 正直、何年吸っているのか忘れた。
等々、枚挙に暇がございません。


話はちょいと変わりますが、最近You Tubeで所謂「クラッシック音楽」の聴き比べってのに凝っておりましてね。
・同じ曲でも、指揮者が違うと、どのように聴こえるのか。
・誰の指揮が一番好きか。
・自分が指揮者だったら、どういう演奏をさせるか。
こういう事を考えながら、聴くのが面白いんです。
そうしてるとね、カラヤンの演奏でも「?」という演奏があったりします。
個人的には小澤征爾先生の演奏が一番好きですが、それでも「ここはもっとネチッこく演奏したらいいな」なんてことを考えられるようになりました。

これを繰り返していたら、音楽に対して耳が物凄く鋭くなっちまいましてね。
素敵な音楽だったらスッと耳に入るんですが、ダメな音楽はホントに受け付けられない・・とまたアレルギーが増えちまいました。

もう一つ、音楽に鋭くなると、会話が聞き取り難くなるそうで・・・
結構「人が何を言っているのか判り難い」という音楽家もいるようです。
アッシもこの一人でしてね。
「言う事を聞かない」じゃなくて、「言ってることが判らない」ケースが増えました。
これも「ダメな音アレルギー」なのでしょう。


で、健康診断に話を戻します。
聴力検査ってのがありましてね。
普通は1000Hzと4000Hzで検査します。
これで検査すると、4000Hzの反応が音楽家並みに速いんだそうで「いい耳してますね」と褒められました。
この4000Hzは人の話し声と同じ周波数(アッシはもっと低いと思っていますが・・)、年齢を重ねると聞こえにくくなるんだそうです。
健康診断で初めて褒められました。

音楽に携わる人は8000Hzの検査も受けるそうですが、検査装置がそこまで対応していないので諦めました。


で、帰宅後にYou Tubeで8000Hzの音を聞くと、バッチリ聴こえる。
10000Hz~12000Hzも試しましたが、これも聞える。

但し13000Hzは無理でした。
これ以上の周波数は若年者しか聞こえない「モスキート音」なのでしょう。

ま、他に比べて耳の衰えが遅い・・・と言う事なので、しばらくは音楽を聴いて遊べるってことでしょうな。
嬉しい限りです。



ちなみに1000Hzはテレビやラジオの時報の「ポーン」っていう音。
ピアノのド真ん中にある「ド」に近い音。
その1オクターブ上の「ド」に近い音が2000Hz。
さらにこの1オクターブ上の「ド」に近い音が4000Hzであります。
Posted at 2019/05/11 22:33:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2018年11月16日 イイね!

文部省歌・村の鍛冶屋について考える

このブログは「村の鍛冶屋」を聴きながらお読みください。

この曲は小学校の音楽の授業で習いましてね。
子供心に「素敵な曲だな」と思いました。


今更なんでこの曲を取り上げるかと申しますと、昨日NHK FM横浜の「横浜Jポップクラブ」という番組を放送しておりましてね。
同じ時間枠の水曜日が「横浜発JAZZクルーズ」であります。
このJAZZクルーズで予告がありましてね。
「明日のJポップクラブは、多彩なアレンジで童謡や合唱曲が大変身!」ですよ。
興味が沸きましてね。聴いてみました。

男女のDuo(2人組)「かなりやとうばん」の演奏でありまして、最初の曲が「村の鍛冶屋」でありました。
自分が好きな曲というのもありましたが、演奏も上手。
電車の中で、目つぶって聴いておりました。
リンクはこちら

ところで小学校の時に習った「村の鍛冶屋」は2番迄でしたが、この演奏で4番まで存在するのを初めて知りました。

天下のWikipediaによりますと、オリジナルの歌詞はこうなっております。
一、
暫時(しばし)も止まずに槌打つ響
飛び散る火の花 はしる湯玉
ふゐごの風さへ息をもつがず
仕事に精出す村の鍛冶屋

二、
あるじは名高きいつこく老爺(おやぢ)
早起き早寝の病(やまひ)知らず
鐵より堅しと誇れる腕に
勝りて堅きは彼が心

三、
刀はうたねど大鎌小鎌
馬鍬に作鍬(さくぐは) 鋤よ鉈よ
平和の打ち物休まずうちて
日毎に戰ふ 懶惰(らんだ)の敵と

四、
稼ぐにおひつく貧乏なくて
名物鍛冶屋は日日に繁昌
あたりに類なき仕事のほまれ
槌うつ響にまして高し

文語体ですが、素敵な歌詞ですね。
特に3番が気に入りました。
要約すると「人殺しの道具は作らねえ。だけど食料を作るのに必要な道具は何でも作るぜ」ですよ。
この鍛冶屋のオヤジ、カッコええじゃないですか。


で、この歌について調べてみました。
まず、作詞・作曲は「不詳」でありまして、単に「文部省唱歌」とだけある。

初出は大正元年(1912年)。106年前であります。

「歌詞が当初のものから時代により書き換えられながら、長く全国の小学校で愛唱されてきた」とありまして、アッシも愛唱している曲です。
文語体の歌詞なので、時代に合わせてマイナーチェンジはしているようですね。
ただ、JB15少年にはちと難しい歌詞で、特に「湯玉」ってのが判りませんでした。


ここまでは良いんですよ。
問題はこの先。
「だが昭和30年代頃から農林業が機械化するにつれ野道具の需要が激減し、野鍛冶は成り立たなくなって次第に各地の農村から消えていく。鍛冶屋が作業場で槌音を立てて働く光景が、児童には想像が難しくなった昭和52年には文部省の小学校学習指導要領の共通教材から削除された。以後、教科書出版社の音楽教科書から消えはじめ、昭和60年にはすべての教科書から完全に消滅した。 」
ガーン、昭和60年から「誰も」音楽の授業で習わなくなっちゃったのね。
つまり、アッシらが最後の世代なんですね。

で、世論調査をしてみました。
まずは政所様。
「どこかで聴いたことはあるけど、授業では習っていない」であります。
いきなり世代間格差ですよ。

次に次男君。
アッシが歌って聴かせました。
で「『しばしも休まず つちうつひびき』ってどういう意味か判る?」って質問しました。
答えは「土木工事の音」ですよ。
槌なんて、今日日使わない言葉ですからね。仕方ありません。

だだねえ、言葉がちょっと難しいくらいで、名曲を教えない・・・これは納得できませんね。
音楽の授業で文語体も教えれば、国語の勉強にもなるじゃないの。
意味が分からないこともあるけど、文語体って美しい日本語よ。
まあ、文部科学省が博打の胴元(Totoの事ね)やってる有様ですからねえ。
美しい日本語ってのがどんどん消えて、ガサツな国になっていくんでしょなあ。
ヤダヤダ。



ところで、この「熱い鉄を槌で打つ」ってのは工学的にどういうことなのか?
答えは「金属の結晶を調整」するであります。
村の鍛冶屋さんは作りませんでしたが、日本刀は「柔らかい鉄」と「硬い鉄」でできています。
白っぽい刃の部分が「柔らかい鉄」、金属的に輝いている部分が「硬い鉄」なんです。

この鉄の硬さ=結晶の調整を「焼き、打ち、冷し」の3工程で調整しているんです。
昔は鉄に含まれる炭素量(基本的に多い方が硬い)の調整ができませんでしたからね。

あと、鍛冶は一種の鍛造ですから、鋳造より結晶密度が高いんであります。
なので、強度が要求されるクルマのクランクシャフトやコンロッドは鍛造品で、真っ赤になった鉄を型に入れ、ガンガン叩いて結晶密度を上げ、固い鉄に仕上げています。


尚、現在では鉄に炭素以外の微量元素を入れる技術が発達しているので、鉄の硬さの調整も比較的容易なんです。
なので、センターピラーには「高張力鋼板」を使い、クラッシャブルゾーン(事故った時に潰れる部分)には柔らかい鋼板を使う・・・という硬さの違う鋼板を使い分けが可能になりました。


いやあ、「村の鍛冶屋」から「材料工学」まで発展しましたなあ(←自画自賛)・・・・
Posted at 2018/11/16 22:35:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2018年11月08日 イイね!

フランシス・レイ死去

アッシ、映画観るのが好きなんですが、フランス映画って見たことありません。
が、そんなフランス映画音痴でもよく知っている人が「フランシス・レイ(Francis Lai)」であります。
本日、訃報が流れておりました。


親父は映画音楽が好きで、ガキの頃に良く聴かされました。
今でもフランシス・レイの曲が好きで、寝る前に良く聴いております。

先程Wikipediaで調べましたが、アッシが知っている曲でもこれだけあります。
男と女
パリのめぐり逢い
白い恋人たち
雨の訪問者
ある愛の詩
さらば夏の日


いずれも名曲であります。

親父がこういう曲を聴いていたってことが、今でも不思議ですね。
あの人好みでは無いと思うんですが。

でも幼少期にこういう音楽を聞かせてくれた親父に感謝ですよ。
そのおかげで、洋楽大好きになりましたからね。

Francis Lai R.I.P.
Posted at 2018/11/08 20:42:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2018年10月19日 イイね!

邦楽音痴にも程がある・・・

今月、

この方が亡くなりました。
シャルル・アズナヴール(Charles Aznavour)という、フランスの歌手、俳優です。

正直、この方の音楽を聴いたことが無いんですが、名前だけは知っておりました。

で、もう20年程まえでしょうか。
SHAZNAっていう、バンドが流行ったそうですね。
なので「お前らシャンソン知ってるの?粋だねえ」って口走って、物凄く呆れられたことがありました。




もう一つ、「Every Little Thing」ってのも流行ったそうですね。
この名前聴いた時、「この曲が今時流行ってんの?同じアルバムだったらEight days a weekの方が良いぜ.。まあ英語版『一週間に十日来い』だけどな。♪見れば見るほどいい男っとくらあ。ガハハハハハ」って言って、物凄くバカにされました。



以下余白
Posted at 2018/10/19 22:59:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2018年09月19日 イイね!

JB15 鉄パイプでぶん殴られる

まーた阪神負けましたねえ。
対ヤクルト戦7連敗ですか・・・・


で、いろいろとヤサグレているアッシの耳に入ったのが「この曲」。
アランブラ宮殿の思い出・・・という曲であります。

アッシが追い出された小学校で、下校時刻に流していました。
子供心に「なんか寂しい曲だな」と思いましたよ。

で、最近はもうアレがホントにアレでどうしようもなくてねえ。
テレビを見る機会がめっきり減りました。


仕方ないので寝室に籠ってYou Tubeを徘徊している時に、朴 葵姫(パク キュヒ)のこの演奏と出会いましてね。
最初に聴いた時に、頭を鉄パイプでぶん殴られた気がしました。
アッシ、最高の音楽を聴くと毎回ぶん殴られた気がするんですが、今回は強烈でした。

演奏技術も素晴らしいですが、曲の雰囲気をよく理解した上で演奏している。

とどめが「余韻」ですよ。
最後に弦をはじいて、名残惜しそうに左手をネックから外していく。
ここまで余韻を大切にした演奏を、初めて聴きました。
聴いている方も余韻を楽しみ、その後盛大なる「スタンディング・オベーション」の大嵐でしょう。


朴 葵姫、極上演奏をありがとう。
アレがアレでも、あなたの演奏で心が和みました。
Posted at 2018/09/19 22:33:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記

プロフィール

「交通安全協会入会の断り方講座 http://cvw.jp/b/2540238/47125928/
何シテル?   08/02 22:14
生まれも育ちも関東のJB15です。よろしくお願いします。
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