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京都は現在「京都アクアリーナ」という季節リンクしかありません。

2005年に醍醐にあった「醍醐スケート」が閉鎖しました。
現在大活躍している宮原知子選手が、当時はたしか「初級」位の頃です。
リンクはメインリンクが100m×50mとサブリンク50m×25mという、かなり大きなスケート場でした。夏はサブリンクだけでしたがそれでもたしか年中無休で営業やっていました。私も時々滑りに行ってましたが、普通に大田由希奈選手、織田信成選手も練習していて、自由で開放的な雰囲気でここに来ると本当に落ち着けるリンクでした。氷は柔らかく技を覚えるのには最適な氷でしたよ。また最盛期は夜は21時まで営業していました。
残念ながら写真は取ってないのでアップ出来ないのですが、当時はそういう記録撮影的なことは全く考えてませんでしたね。

閉鎖後、醍醐の選手(先生)たちは関西圏の色々なリンクに散らばっていきました。

西京極の京都アクアリーナはスケートリンクとしての営業期間が短いので、新しいリンクをと色々お話があったみたいです。
で、宇治の太陽ヶ丘に出来るという話はもう5年以上前からありましたが、あくまで噂でした。

そして2016年に京都府スケート連盟が京都府に要望書を提出～具体的な進展がみられるようになりまして、建設にこぎつけたのです。

2018年より工事着工、当初は2019年春には営業開始の予定でしたが現在遅れている状態です。理由は東京五輪特需での建設資材の不足だそうです。

先日、宇治を通りかかったので、現在の様子をチラ見してきました。

因みに「京都アイスアリーナ」(仮称)だそうです。

まずは、府立山城総合運動公園(太陽ヶ丘)の入り口はこんな感じ





運動公園内に建設されるのではなく、道路を挟んだ向かい側を造成して作るというものです。



手前に建物らしきものが映ってますね。ここなんでしょうか?
丘の上は駐車場かな?
2階建てという事は保温も兼ねて地下一階がリンクかも。

道路の坂を上ったところが玄関みたいですね。



このリンクと大阪の泉佐野にも新しいリンクが建設されています。
「関空アイスアリーナ」という名称だそうです。

関西に２つのリンクが増えるわけですが、これを機会に先生、選手の移動がどうなるのか興味深いです。