• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

いっちィーのブログ一覧

2021年03月30日 イイね!

LEDフォグ用 ノイズフィルター作成

LEDフォグ用 ノイズフィルター作成LED フォグは相変わらずノイズが凄いのですが、フィルターを作成しました。
フィルターに関しては、LEDフォグへのノイズ対策ではなく、LEDフォグが発するノイズを電源ラインに載せないようにする為です。
電源ラインに乗ったら色々他の機器に悪さをすることは、以前の仕事で色々体験していますので対策することにしました。
これもあくまでも自宅の部屋で安定化電源でのシュミレーションです。

Π型LCフィルターとしてLとCの定数を色々試してみて決定しました。
一次側Cは20μFでLは2μHで二次側のCは10μFとしました。Lは1mmエナメル線手巻きインダクタコイル、Cは村田製作所の積層セラミックとし小型のケースに入れられるようにしました。



まず、LEDフォグから発するノイズの波形です。



約600mVものノイズが電源ラインに乗ります。5分から10分にかけて安定していきます。電流は1.8Aから1Aで安定します。



安定した時のノイズ波形と電圧です。約200mVの方形波形が電源ラインに乗ります。

試作品を作成した場合は、下記の波形となります。電源オン直後の安定していないときの電圧で20mV迄低減できました。フィルターを付けることにより30分の1です。



5分以上経過し安定した時の波形です。3mVまで低減できました。67分の1です。この電圧は全く問題ないレベルです。



きちんとケースに入れたらもっとマシになると思います。小型のプラケースに入れてシーラーで防水/モジュール化することにしました。



全体をシーラーで埋めていきます。配線も水が入らないようにしましたがどうももう一つです。ブチルゴムの方が良かったかもしれません。



アダプター方式として、防水のオスメスカプラーを取り付けてフィルターを通してLEDフォクを電源に接続するというものです。



作成したフィルターアダプターを通してLED点灯させたときの波形ですが、電源オン時でも10mV以下にすることが出来ました。もちろん時間経過とともにノイズは下がっていきます。これはLEDバルブのDC/DCコンバーターのノイズに対するコストの掛け次第だと思います。それは大抵は価格相当です。
そして波形が三角波みたいで正弦波に近くなりました。
これは思ったよりも上手くいきました。



また暇な時にLEDフォグとフィルターアダプターを取り付けたいと思います。
Posted at 2021/03/30 22:50:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月29日 イイね!

洗車ワックス? 塗布

洗車ワックス? 塗布給油ついでに洗車機でシャンプー洗車。
そして公園でコート剤スプレー。
これがワックスにあたるのか分かりませんが、手軽なのでスプレー式のコート剤を塗るようにしています。撥水も良いので面倒くさがりには丁度良いのです。

洗車場自体が近くに無いので、いつもこのような形の洗車となります。

タイヤを見てみると溝はあるのですが、山部分に細かいひび割れが入ってます。
トレッドの溝にはひび割れが無いので最悪の事態にはならないと思います。
購入時についていたタイヤにはトレッドの溝にひび割れが多数見受けられたので、すぐに交換したのですが、この時代のタイヤは結構長持ちするようです。

でも5年位は経過しているので、そろそろ交換かなと思っています。
次はBSにしたいと思ってます。同じエコタイヤでもBSの方が横方向の剛性が高い様に思えます。



Posted at 2021/03/29 14:41:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月22日 イイね!

ALPINE MRP-M450 周波数特性・出力測定

ALPINE MRP-M450 周波数特性・出力測定今回は異色のパワーアンプの測定です。
ALPINE MRP-M450というD級アンプです。それもサブウーハー用に特化したモノラルアンプです。

カタログでの最大出力は800W、定格出力は220W(4Ω)で20Hz~200Hzというウーハー専用です。

サイドのカバーを外すと入出力・電源の端子が並んでいます。

入力側のスピーカーインプットとRCAピン入力、ゲイン、EQ、LPフィルターです。



スピーカー出力と電源、ヒューズです。20A×2個



裏の蓋を開けてみました。整備の必要はありません。
綺麗ですし私には整備・修理する力はありません。





ローパスフィルター回路が見えますね。
低音専用ですから、高域トランジッションに気を使わなくても良いですね。



周波数特性です。15Hzのサブソニックフィルターが内蔵されていますので20Hz以下はスパッと切れています。元々ローバスフィルター回路が備わっていると思われます。200Hz以上は測定できません。

実効的なパワー(正弦波が綺麗に保たれている電力)は70W近くでした。
定電圧電源の電流には余裕があったので測定間違いはありません。
どうもD級アンプはカタログ値には届かないですねー
これならAB級の例えばALPINE MRV-T500のブリッジ接続の方が良いと思います。D級は歪率を気にしていませんよね。カタログ値1%とか平気に書いてあります。このアンプも定格出力220W(1%)と記載があります。
低音ですから音割れしても耳には分かりにくいのでしょうか?

通常の周波数域の2ChのD級アンプも測定してみたいです。
サイバーナビのパワーも低かったです。
D級=デジタルアンプとして宣伝しているものもあります。個人的な意見ですがデジタルアンプ=最先端の音質とは思えません。DSPはデジタル処理ですがD級アンプはPWM変調ですから1と0のデジタル処理ではないのです。
Posted at 2021/03/22 19:24:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月20日 イイね!

LED FOG 分解(内部)

LED FOG 分解(内部)デジカメの調子が良くないですね。購入から8年近く経ちます。
ピンぼけと色合いがおかしいです。レンズをマクロに変えても同じ傾向ですので本体が劣化しているのだと思います。

取付予定のLED フォグランプを眺めていましたら3本のネジで全体を固定してあり、取り外したら中身が見れるんじゃないかと思いまして、分解してみました。

トルックスネジです。

ファン付きのもので明るさは12000ルーメン(左右合計)の触れ込みです。

ヘッドライトと同じ明るさですが、ヘッドライトバルブは明るさにムラがあり車検不合格との事なので取り外して処分しました。

それと同じもののフォグ版です。

ネジを外しましたら簡単に中身が分かるようになります。

部品としては半分に分かれますが、グリスが充填されています。
パソコンのCPUと放熱フィン/ファンを接続する際に塗るものと同じように思えます。
液体状のままです。



コントローラーが見えますが、回路は良く分かりません。
DC/DCコンバーターと思われます。





小型のファンが付いています。



これは意外でしたね。このような放熱方法があるのですね。ちょっとびっくりです。

本体を元通りにしましたらグリスが隙間からはみ出しました。

熱でフォグランプ内にグリスが漏れ出すことは無いか心配ですが、今のところ取り付ける予定です。何とも言えませんが、安価なりとも買ったものなので実際に取り付けないと無駄になりますよね。




Posted at 2021/03/20 15:19:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月11日 イイね!

ナビ用のノイズフィルター作成とナビ取り付け(3/27訂正)

ナビ用のノイズフィルター作成とナビ取り付け(3/27訂正)修理から帰ってきたカロッツェリアのサイバーナビですが、ノイズフィルターがやっと作成できましたのでセルボに取り付けました。取り付けている所ですが配線が多すぎます。

まずはノイズフィルターは簡素なものでΠ型LCフィルターとしました。
バッテリー供給側とアクセサリーの2回路分です。
回路図です。簡素なものです。

インダクタの定数に間違いがありましたので訂正しました。3/27
10uHとしていましたが1μHの間違いです。




回路構成にあたってのシュミレーションですが、前回LEDヘッドランプに変更した後にナビが壊れたのですが、何とも言えませんがノイズにより故障した可能性も否定できないので、同じメーカーのフォグにてノイズ測定とノイズリダクション回路を考えてみました。

LEDフォグはまだ付けていませんが取り付ける予定です。安いですが明るいです。
ハロゲンバルブと同じような価格となります。もちろんノイズ対策して取り付ける予定です。DC/DCコンバーターを使っているわけですからどうしてもノイズが発生します。それが全体の電源ラインに乗るわけですよ。色々なパーツの誤動作を引き起こしたりラジオにノイズが乗ったりと厄介なのです。



まずは起動時のノイズをオシロで測定



約800mVあります。これが高いか低いか分かりませんよね。
同じようにHIDもDC/DCコンバーターを使っていますが、SR用のバラストからのノイズを測定したら1.3mVでした。単純に比較計算したら600倍です。
アンプもノイズ発生元になりますが、ブログで紹介していますアンプ整備品で多くても10mV以下です。未整備品のMRV-T500で17mVでした。
ですから高いのだと思います。

起動後1分後で300mV程に低下します。他への影響を考えたらエンジン掛けたらLEDランプは点灯しっぱなしが良いかもしれません。
点灯から1分経過時のノイズです。 



このノイズのリダクション回路を色々試してみました。LEDフォグでノイズを発生させて、コイル、コンデンサーを組み合わせでオシロで測定している所です。



低ESRでノイズ効果が良い物、例えば積層セラミックやフイルムコンデンサーを取り替えてリダクションが最も良かったものを選びました。



パナの大型フィルムが良かったです。それから村田製作所の積層セラミックも良かったです。

ナビへのノイズ流入対策ですから、バッテリーに常(年中)に印加しているコンデンサーはパナのフィルムコンデンサーでΠ型としました。エンジン停止時も駐車時もこのコンデンサーには電圧が掛かっているのです。故障時にコンデンサーがショートしたら燃えますよね。最悪車両火災に繋がるわけですよ。
慎重に選ぶのとヒューズは確実に適切なものを取り付けないと駄目です。
今回はバッ直配線には接続せずに車体からの配線に接続しました。

また、アクセサリー回路は小型の積層セラミックとしました。

最初の起動時のノイズも1/5以上減らすことが出来ました。100mV以下です。



起動して安定した時のノイズ波形とノイズ量です。10mV以下にできました。



コイルは手巻きとしました。片方が一巻き多いですが適当で良いので。
こんなものは売ってません。作るしかないですね。



簡素の回路ですがケースに入れました。




実質、車両で効果がどれほどあるのか現時点で分かりませんが、LEDフォグを取り付ける予定ですので、取付後分かると思います。それまでは保険と考えます。
Posted at 2021/03/11 17:10:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「自宅でくつろぎ」
何シテル?   01/02 11:20
車以外ではフィギュアスケートにちょっとですが関わりをもっております。 車は移動手段と運転する楽しみ、それから弄る楽しみを両立させたいと思っています。技術的に色...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/3 >>

 123 4 5 6
78910 111213
141516171819 20
21 222324252627
28 29 3031   

愛車一覧

ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
EP3オーナーとなりました。 MTは数年ぶりです。古い車なので大事に乗りたいと思います。
スズキ セルボ スズキ セルボ
セルボターボに乗り換えました
レクサス IS レクサス IS
静かで高速道路では2Lターボですが余裕で走ります。遠出や旅行で主に利用していました。長距 ...
スバル インプレッサ WRX STI インプ WRX STI Aline S (スバル インプレッサ WRX STI)
つい最近まで乗っていた車です。

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation