6/3にエンジンブローで入院したワークスの代車のワゴンRも、お借りしてから早3週間。タイヤの空気圧を見ておこうと前後のタイヤを確認したところ、
前輪; ハンコック VENTUS V8RS;165/55R14 72V
後輪; ナンカン AS-1; 165/55R14 72V
タイヤサイズ・ロードインデックスは純正と同じ(ホイールが純正アルミ)です。
AS-1の方は④の刻印があったのでETRTO規格と分かったのですが、V8RSの方が良く分からない。英語でアメリカ・カナダ・オーストラリア規格と書いてあるのですが、ETRTOっぽい刻印(○の中に数字)は見当たらず。
最大負荷能力も両者で異なり、
V8RSは300kPaで355kg、AS-1は350kPaで355kgと刻印あり。
純正の指定空気圧から指定負荷能力を計算すると220kPaで335kg(JATMA規格)。これをETRTOの負荷能力表で必要な空気圧を探すと345kgから240kPa。ETRTO-XLだと335kgから270kPa
考えても良く分からなかったので、リアのAS-1はETRTO-STDから240kPa、フロントのV8RSはETRTO-XLと予想して280kPaにしました。
以前見つけたアジアンタイヤのサイトではアジアンタイヤの多くはETRTO規格もしくはETRTO-XL規格と紹介されていました。
https://caritem.web.fc2.com/kihon/etrtoaircheck.html
今回ネットでしらべても「北米規格」なるものは見つからず、出てくるのはJATMAとETRTOの負荷能力表ばかり。アメリカのグッドイヤーのサイトでは負荷能力表が紹介されているのですが、確認してみたらETRTO-XLの表と同じでした。V8RSをETRTO-XLと見積もったのは最大負荷能力からなのですが、案外当たっているかもしれません。
https://www.goodyear.co.jp/knowledge/size.html
タイヤの空気圧は入れ過ぎればバースト、低すぎても変形によるバーストやリム落ちが出るので怖い所なのですが、アジアンタイヤの様なETRTOやETRTO-XL規格だと大体Bピラーに貼ってあるJATMAの指定空空気圧だと空気圧不足(まれに空気圧過大)になります。最近は国産メーカーのタイヤでもETRTO規格のものがあったりするので、今履いているタイヤの適正空気圧は、実際にサイドウォールの刻印を見てみないと分からないですね…
Posted at 2019/06/23 23:56:02 | |
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