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町乗りメイン・たまに練習のブログ一覧

2023年04月28日 イイね!

インタークーラーを掃除機で清掃

前回のブログで、高負荷での息継ぎ・回転が伸びない現象のトラブルシューティングのため、家にあった中古稼働品のイグニッションコイルやスパークプラグと現在車載の物と交換して症状が直るか切り分け作業をしてました。
コイルやプラグを交換する際、インタークーラーとエアクリボックスからターボに伸びる太い配管を外す必要があるのですが、折角インタークーラーを外すので、掃除機でゴミ取りをしました。
まず吸気側から掃除機で吸い、それから裏側から掃除機で吸い、最後にまた吸気側から吸って完了。
掃除後ICの裏側のフィンが少し潰れてたのですが、掃除機のブラシノズルで潰してしまったのか最初から潰れてたのか、最初にICの表裏をじっくり観察してなかったので分かりません。
一応メタペンは持ってるので直すことは可能ですが、潰れ方が僅かなので様子見にしました。
効果のほどは、10万キロ使ったイグニッションコイルで高負荷時の息継ぎ・吹け上り問題が解決した状態で、それまでのブースト圧のオーバーシュートが0.97kPaだったのが、1.03kPaととうとう1気圧の壁を超えてしまいました(レーダーのOBDからECUの情報を取り出して、ブースト圧・燃料流量・点火進角・水温を見ているのですが、ブースト圧に関しては現在圧と最大圧しか表示されない)
他の部品は中古コイルしか変わってないので、ICも外した時はのフィン潰れに気を付けて(ブラシノズルを押し付けすぎない)掃除機で吸い掃除してもいいかもしれません。

23.4.28追記
0.97kPaや1.03kPaはオーバーシュート圧です。うちのKeiワークスのターボのレギュレータは純正で、0.8kPaで過給した空気をバイパスさせてブースト圧を制限します。ただ、スズスポ製のフロントパイプに交換したところ、純正のトルクバンド辺りで0.85kPaぐらいまで加給圧が短時間安定して出ることがあります。

Posted at 2023/04/28 01:28:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 清掃 | 日記
2023年04月27日 イイね!

坂道での高負荷時(平地でも急加速時)の息継ぎのトラブルシューティング

坂道での高負荷時(平地でも急加速時)の息継ぎのトラブルシューティング夏タイヤにようやく履き替えて、近くのMダム周辺でタイヤの皮むきをしようとしたところ、エンジンが不調であることが分かりました(´;ω;`)
症状は、上り坂の高負荷域で息継ぎや明らかに駆動力が出なくなるという物。

いつもお世話になっているところに相談したのですが、症状的には点火系・特にイグニッションコイルが熱害でダメになっている可能性が高いとのこと。他にはまれにハーネスやECU(エンジンルーム内にある)の不具合もある。

自分的には、以下の点も気にはなっていました
・ECUリセット(一番お手軽)
・純正形状ながら抜けの良いモンスターの紙式エアフィルター(バキューム圧が純正より0.1Pa高くなった) ⇒吸入エアに対して燃料不足(ECU・インジェクタはノーマル)でリーンバーンになりすぎ、熱害発生
・去年の秋スポーツラジエータ導入、以来明らかに冷却能力が高くなった ⇒エンジンの暖気が終わるまでに買い物等が済んでしまうチョイノリが多かった、プラグがカブり気味? あるいはエンジンルームや吸気の温度が下がり、同じブースト圧でも空気の質量(~酸素量)自体は増えているはずなので、上記のように燃料不足を引き起こしていたか。

・まずECUリセットをしたが改善せず
・手元に3万キロ位使ったNGKイリジウムMAXプラグがあったので、今まで使用していたNGK Premium RXプラグ3本のみ交換 ⇒改善せず
・プラグをPremium RXに戻し、手元にあった10万キロ使った純正イグニッションコイルを元々エンジンについていたNGK製コイルと全交換 ⇒無事改善!!

結局ショップの方が言った通りの結果になりました。
点火系の熱害はイグニッションコイルが一番弱く、次にスパークプラグとの事。
コイルが熱害でやられると、コイルの軸の部分(K6Aのコイルは軸部分に増圧コイルが入っている)から、本来はプラグに行くべきプラスの電荷がシリンダヘッドに直接リークしてしまう。
「平地の部分負荷なら大丈夫でも、山の上り坂の部分負荷や平地でも負荷をかけると失火してしまう」、という症状からコイルの異常をまず考えたそうです。

イグニッションコイルが不調な時の症状及びその対策法
【日立Astemoアフターマケットジャパン(株)】
https://aftermarket.hitachiastemo.com/japan/ja/automotive/repairparts/ignitioncoil.html
WEBページの下方のダウンロードより、デジタルカタログ・PDFカタログ(内容はおそらく同じ)があり、最初のページに「主な不具合症状と点検方法」の説明があります。うちの場合は1のみ出てました。
1.加速時に回転が上がらなかったり、息継ぎしたりする
2.アイドリングが不安定になり、止まったりする
3.バッテリやスタータモータが正常なのにエンジンがかかりにくい

その対策「イグニッションコイル交換時のお願い」では、次の通りでした。
1.全気筒交換をお勧めします
2.スパークプラグも同時交換をお勧めします

【NGKスパークプラグ/NTKテクニカルセラミックス】
https://www.ngk-sparkplugs.jp/ngk/ignition_coil/products/
NGKも加速時に回転が上がらない、エンジンがかかりにくい、アイドリング不調、エンジンチェック(MIL)ランプ点灯、と日立とほぼ同じ条件でした。
ただ、対策時はコイルは全て交換、プラグの確認も推奨と少しプラグに関しては緩かったです。

現在(23.4.27)の走行距離は約12万キロ。
不調が出ていたNGKのコイルは20年1月に走行距離約9.9万キロでスズキ純正コイルから交換、
今まで入っていたNGK Premium RXプラグの方は21年12月末・11.3万キロでNGKイリジウムMAXより交換しました。
Premium RXのプラグの焼け色は中央電極の碍子がほぼ真っ白で焼け気味、その前までのイリジウムMAXの同碍子はややキツネ色の理想的な状態でした。
メーカーは全てのコイルとすべてのプラグを同時に交換するのを推奨してますが、Premium RXの方はやや焼け気味なものの、電極自体はイリジウムMAXと比べると、状態は同程度(電極の角の残り方や形状、中央電極のクリアランス等)で、まだ1万キロ走っていないのもあり、プラグはPremium RXを再使用しました(日立は同時交換推奨と言ってたが、NGKではプラグの確認はしてね、ぐらいだったし…)

みんカラでコイルの事を少し調べましたが、NGK等の国産1級品クラスでも外れがある(数ヶ月で不調の症状)とのことでした
なので、SplitFireやmatureと言ったスポーツ用強化コイルを探してみたものの、うちのKeiワークスに適合するコイルが無かったので、しょうがないから人気のある純正相当品(1本5000円~)を探しました(これ以上安い格安品はみんカラでも、人柱にしかならないとあったので…)
価格ドットコムやみんカラ等でどこのメーカーにしようと調べましたが、やはりNGKが一番人気、次点が日立でした。相場はやや日立の方が高めでしたが、3本セットで16000円を切る日立製があったので、今回はそちらを購入しました。
車の点火系を長年扱っているNGKの方が信用できそうですが(偽物が出回っているのが怖い)、日立はモーター、つまりコイルに強いメーカーなので、今回は日立にしてみました。

23.4.28追記
去年の22.9.26にラジエータをKOYORAD製のスポーツラジエータに交換しているので、コイルやプラグの熱害が少しでも良くなればいいのですが…。
冷え方ははっきり体感できるレベルで、冬場のチョイノリでは暖房がまともに効かない(クーラントの温度が上がりきらない)レベルです。純正だと真冬のチョイノリでもうちに帰ってくるまでには十分暖房が効きました(こっちが当たり前)
Posted at 2023/04/27 22:43:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・補修 | 日記

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