![燃費向上対策、ほか 燃費向上対策、ほか](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/041/854/420/41854420/p1m.jpg?ct=bb1f86550e22)
町乗りメインなので、燃費対策を最優先にしていじってきました。ただ、動力性能や乗り心地を犠牲にしたくなかったので大幅な改造はしてません。
・燃料ポンプ&ストレーナ交換
エンジンオイル等油脂類やエアクリーナエレメントと言った消耗品を交換しているうちに、実は燃料フィルタも消耗品と気づきました(他車種のサービスマニュアルから)。ポンプ自体も経年劣化して吐出能力が落ちるとの事だったので燃料ポンプassy.ごと純正の新品に交換。正直燃費にはあまり影響しないと思っていましたが、1km/L位改善。ストレーナにもかなり錆の塊やゴミが溜まっていたそうです。
・エンジンオイル
お世話になっているお店がワコーズ・4CRの5w-40(低フリクションの競技指向オイル)を量り売りしていて、社長に「これはいいよ、更け上がりの違いが分かるから」と言われて試しに入れてみたところ、確かに吹けが軽くなった(特に高回転)のを体感できましたが、それよりもそれまで入れていたワコーズ・プロステージの5w-40より約0.5km/L燃費が良くなったことに感動しました。オイル自体はお高いのですが、燃費である程度は取り返せので以後4CRを入れてます。最近の車が低燃費の為に粘度の低いオイル(0w-20等)を指定している理由が分かりました。
・純正戻し
12年落ち・10.5万キロ・修復歴ありで買った中古車で、砲弾マフラー(しかも穴あき)やビルシュタインの車高調、毒キノコ等色々といじってありました。うるさいし乗り心地も悪かったので中古を中心にじゅんぐりと純正戻しをしていったのですが、やはり吸排気系を純正に戻したときの乗りやすさ(低回転のトルクが太くなった、というか本来の状態に戻った)と燃費改善の効果は大きかったです。買ったときは2000rpm以下が使い物にならないぐらいトルクが細かったのですが、吸排気系を純正に戻したところ、6速でも1500rpmで「必要十分」なトルクが出るようになりました(決して太いとは言えません)。高いギアで低回転で普通に走れるようになったのが燃費改善につながっていると思います。回すと燃費が極端に悪化しますが(6~7km/Lぐらい)
・軽量化
アルミホイール、ジュラルミンホイールナット、フルバケ、純正CDチェンジャー等の取り外し。フロントのタワーバーや前後メンバー補強を入れているものの、カタログ値の1240kgよりは軽くなっているようです。燃費ではないですが、ホイールナットをスチールからジュラルミンに替えて荒れた路面でのグリップ向上をわずかに体感。ホイールの中心付近についているのでアルミホイールほど加減速のレスポンスには影響しませんが、サスペンションアームから見れば一番先端についているのでばね下重量軽減の効果があったと思います。
・灯火類
節電とわずかなパワーアップ(パワーロス減らし)を期待して、ヘッドライトのハイビームをHID化。25/35/45Wと出力を切り替えられるバラストがPIAAから出ていたのでこれにしました。片側で55W→25Wに落ちるので両方で60Wの節電(節パワー)。25Wでも町乗りでは十分明るく、暗い山道では45Wの明るさがありがたかったのでロービームも同じバラストにしました(使用頻度はローの方が高いため)。残りのテールランプやウィンカーはLED化。S2000ぐらいの年式だと白熱電球なので、LEDにすると1/3以下のワット数になります。スモールで点く箇所から替えていきました。メーターパネルや室内の電球も、わずかでも節電すればエアコンを使う頻度が減らせるのでこちらもすべてLEDに。なるべく純正の色に近いのを選びましたが、メーターパネルは全体的に色味が淡く紫がかった感じになってしまいました。費用対効果が悪いので、浮いたガス代で取り戻すには長く乗る(10年ぐらい?)必要がありそう。
結果的に平均で8km/L代だったのが10km/L代が普通に出るようになりました。
Posted at 2018/08/19 21:32:32 | |
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