昨日の大阪は一日中雨だったけど、本日は予報通りの晴れ。近畿を南から順に攻めてきたので、今回は滋賀に決定。滋賀といえば、まずはビワイチ(琵琶湖一周)が定番なので、朝早くから出かける。
最初に目指したのは、湖中に朱塗りの大鳥居がある白髭神社。ところが駐輪場がわからず、国道の流れのまま通り過ぎるしかなく、どんどん離れていく始末。前に迷惑観光客で困っているニュースも見た覚えがあったので、今回は深追いせず断念。
数時間走りっぱなしだったので、とりあえず道の駅「藤樹の里あどがわ」で休憩タイム。
次に琵琶湖畔を走りつつ30分位で行けそうなメタセコイア並木へ行ってみた。距離にして2.4km、両脇に500本並べられた景色は絶景だった。車通りも少なく、写真も撮りやすい。今回のツーリングでは一番良かったポイントだった。
ようやく琵琶湖が見えてバイクが停められそうな所を発見。ここからは基本的に湖畔に一番近いルート(さざなみ街道)を走行。
さざなみ街道はクルマも少なく、景色を眺めながらゆっくり走るには最適。途中から登り坂になり、琵琶湖北にある半島の「つづら尾崎展望台」に到着。
ここからの眺めも絶景だった。写真では伝わらないこの眺め。駐車場はクルマよりもバイクのほうが多くて、皆さん大型とか単車がほとんどで、スクーターのPCXで乗りつけるのは少々恥ずかしかった。
ここまで散々走ってきたけど、イマイチ琵琶湖の絶景ポイントがない。一般的に湖は反時計回りと言われてるけど、今回時計回りにしたせいなのか?
お腹も空いたので一旦琵琶湖から逸れて遅いランチタイム。せっかく滋賀に来たなら近江牛とか食べれば良いものを、ついつい大好きなラーメンに行ってしまう。単身生活でしばらくこういうラーメン食べてなかったから、飢えていたのは間違いない。
この店に向かう途中、関ヶ原まで16kmの案内を見てしまう。歴史好きとしては、せっかくここまで来たのに行かないと後悔しそうなので、予定を変更して関ヶ原へ向かうことにした。
時間もなかったので決戦地跡と笹尾山の石田三成陣跡だけ見てきたけど、このエリアは一日かけてじっくり散策したいなと思った。
帰り道は麦畑があちこちにあって、黄金色の畑が秋の収穫前の田んぼみたいで不思議な光景。そんな景色も楽しみながら、一周約200kmを走行してビワイチ終了。終わってみると「こんなものか」というのが率直な印象。ルートミスなのかもしれないけど、あまり景色を楽しめなかった感じ。
そんなところで、今回の走行距離は360km。朝8L満タンにしても無給油どころか、まだ2メモリも残量のあるPCXは相変わらずスゴイ。さて、次回は京都かな。
Posted at 2024/06/02 01:34:07 | |
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