って呼び掛けた所、
5分もしない間に自宅上空の空が
←こんな光景になってしまいました。
この大混乱の状況を垣間見て、
まずい事しちゃったな~と
若干動揺を隠せないスーちゃんRです。(汗)
等と言う冗談はさて置き、
↑の画像や「特別塗装機」、「自宅上空」と言う言葉が示す通り、三連続で「飛撮」な話題。
シルバーウィークは完璧これに明け暮れてました。
突然ですがここで問題です。
上の画像には一体何機の飛行機が紛れ込んでいるでしょうか?(笑)
さてさて、以前
このブログで触れた、FR.24でキャッチ出来る機体が増えた件、
これは「MLAT」と言う信号を使用する事によるものなんですが、
アプリ上では↓こんな風に表示されています。
MLAT(マルチラテレーション)とは、
地上数箇所から発信された電波が飛行機にぶつかって戻って来る時間のズレによって
位置を測定する物と僕は解釈しています。(合ってるかは自信ネ~ッス)
アプリ上では意外と誤差も少なく、この信号を使用出来ると言う恩恵は計り知れず、
自宅上空ではADS-B信号の機体も合わせると、
恐らくほぼ全ての旅客機を捕える事が出来ていると思われます。
そこでこの夏、ある課題を自分自身に与えてみました。(そうでもしないと空見て撮らなくなるので)
それがタイトルにもある自宅上空を通過する「国内線特別塗装機」全てを捕える事。
今まで特別塗装機の撮影となると、ADS-B搭載の機体はともかく、
その他の機体に関しては、便名が特定されている場合、羽田空港出発履歴+α分後に
空をくまなく見渡して待つ。
また便名が特定出来ていない機体に関しては、正直偶然でしか撮影出来ませんでした。
しかし今回の変化で、やって来る機体が事前に分かる様になった為、
撮影も容易で確実になった訳です。
と言う事で、周囲の強い反対を押し切って、8月11日から勝手にスタートしたこの企画、
8月の後半は天気が悪い日も重なり、思う様に進まなくてイライラした日もありましたが、
撮影を楽しめる期間が増えたと思う様に心掛けて、勤しんで来ました。
そ~して↓これがようやく達成したフルコンプ画像。(クリック2回で等倍)
自宅上空を通過する(目撃出来る)特別塗装機は、恐らくこれで全てかと。
冒頭画像の正解は19機で、これら全ての機体を3枚ずつ張り付けた物になります。
大きさに結構違いがあるのは、飛行しているルートや高度に違いがある為で、
同じルート上での撮影が出来れば最高でしたが、それには更なる時間が必要でして・・・。(汗)
では画像右側から順にご紹介いたしまっす。
まずは787(
JA802A)。
実は、ドメの特別塗装機狙いと言う意図からは早速逸脱しますが、
787を入れない手はないと思い、特別友情出演をお願いしました。(笑)
同じ塗装ではJA801Aもあり。
9月12日、台北行きNH851便。
ここからは正真正銘ドメの機材、777-300シリーズに移ります。
まずは「FLY to 2020 特別塗装機」(
JA751J)。
毎度の「嵐」で、運行情報も掲載されている為、課題開始直後に撮影成功。
8月14日、那覇行きJL905便。
「鶴ワン(大)」(
JA752J)。
札幌便にアサインされる事が多く、意外と撮影は難儀だった。
何度か撮り直して、9月21日、那覇行きJL905便を貼り付け。
特別塗装機界では超有名、「ピースケ君」(
JA754A)。
こいつも夏の間は札幌便にアサインされる事が多かった機体で、
たまに那覇行きの便にアサインされても、天気が悪かったり、不覚にも見逃したりと
なかなか撮影出来なかった機体。
やっと撮影出来たのが、9月12日、那覇行きNH473便。
777-200シリーズ。
「エコジェ」(
JA8984)。
アークの頃から地味~に特別塗装機を継続中。
8月28日、伊丹行きJL101便。
「鶴ワン(中)」(
JA771J)。
こいつは福岡便にアサインされる事が多く、
ADS-Bでキャッチ出来たり、そうでなかったりと不思議な機体でもある。
合間の9月5日、那覇行きJL915便。
「スターアライアンス」カラー(
JA712A)。
JA711Aも同様のカラーリング。
8月15日、伊丹行きNH21便。
今度は767シリーズに移りまっす!
まずは「Suicaのペンギンジェット」(
JA659J)。
プレスリリースによると、9月30日までこのカラーで運航となっていたのですが、
先日の整備以降、残念ながら早期剥離されてしまった機体。
事前に撮影出来ていてラッキー。
8月22日、鹿児島行きJL653便。
「鶴ワン(小)」(
JA8980)。
ドメには同じカラーJA604J、JA654Jが居ます。
8月14日、那覇行きJL999便。
ANAは「ゆめジェ」(
JA8674)。
この機体は地方行脚が本当に多く、
たまに羽田に戻って来ても、なかなか飛んで来てくれない機体でした。
とは言うものの、割と早目だった8月16日、高知行きNH565便を撮影。
最後は737シリーズになります。
おなじみ「ジンベエジェット」のジンちゃん(
JA8939)。
8月14日、石垣行きのNU73便をキャッチ。
次もおなじみ「さくらジンベエジェット」のさくらちゃん(
JA8992)。
この2機はどんな撮影に於いても俄然テンションが上がります。(笑)
お腹のコバンザメもくっきり、8月28日、石垣行きNU71便。
「南西航空」カラー(
JA8999)。
今回の課題撮影の第1号機となります。8月11日、石垣行きNU71便。
トランスオーシャンの3機は、早朝の石垣、宮古行きにアサインされる為、
仕事に出掛ける前に撮影出来るので、意外と早くコンプ出来ました。
次は「ハッピージャーニーエクスプレス」の3号機(
JA341J)。
他にも3機あり。(1号機:JA318J、2号機:JA327J、4号機:JA314J)
どれも塗装に違いはないので、1機だけ載せる事にします。
8月23日、那覇行きJL989便。
ANA「スターアライアンス」カラー(
JA51AN)。
737って小型機なので、地方空港での運用が多く、
なかなか羽田に戻って来る事が少ない為、密かに時間が掛かるだろうなと予想してた機体。
それに反して8月26日、早朝の伊丹行きNH985便でキャッチ成功。
最後はチームソラシド。
一番目は「阿蘇草原再生くまモンGO!」(
JA802X)。
長い期間この塗装で飛んでいるおなじみの機体。
9月5日、宮崎行き6J61便。
今回ソラシドエアは、「くまモンカラー」以外の特別塗装機は存在しないもんだと思ってました。
しかし、ネットでいろいろチェックしてみると、更に3機の存在に気付き慌てふためきました。(汗)
つまり長い期間見逃していた訳なんです・・・。(涙)
その3機の内訳が↓これら。
「天孫降臨ひむか共和国号」(JA804X)。
「やんばる花めぐり号」(JA808X)。
「霧島山のふもと たかはる号」(JA809X)
そんな中でも
JA804X(ソラシド二番目)は9月12日の鹿児島行き6J75便で、
更に
JA809X(ソラシド四番目)は9月13日の宮崎行き6J61便で
割りと早めにリカバリーキャッチ成功。
課題オールラストは、JA808Xとなりました。
自宅上空を通過するソラシドエアは宮崎と鹿児島行きの便にアサインされた場合で、
意外とチャンスはある訳ですが、どの便にアサインされるかはイマイチ分かりませんでした。
でもその最後の1機を待つ為に何処へも出掛けられないのは迷惑千万、
そこでソラシドエアの時刻表を睨み付け、機体の運行パターンを作成してみました。
現在ソラシドエアはJA801Xから812Xの12機を保有していて、
その内の11機が上の画像にある運用に就いており、
FR.24でレジ番を検索すると、どの運用にどの機材がアサインされているか確認出来る為、
その日のチャンスの有無や、どの時間に待機すれば良いか等、有効に待ち受ける事が可能に。
但し、羽田到着が遅れた便がある場合には、スタンバイ機がカットインするケースもある為、
意外と油断出来ない場合もある事が見て居て分かりました。
そして9月23日、幾度となく撮影機会を逸し、
最後の最後で予想以上に手強かった
JA808X(ソラシド三番目)は
宮崎行きの6J59便を確保する事で、めでたく終了です~。
実はこの機体、前日の22日はスタンバイ中だったにも関わらず、
上図の運用I、鹿児島行き6J73便から突如ラインに入って来て、撮影日の23日に至ります。
ソラシドのマーキングは総じて小さくて、何が書かれているかはっきりと分かりませんね。
因みに10月1日からは新たな特別塗装機、「
肉と焼酎のふるさと都城号」なる機体も飛ぶ模様。
(JA805X ?)
そして808X撮影後、
この画像を激写。
1回撮影した機体も、天候や通過時間によってはより好条件での撮影が可能になる為、
撮り直したのも何機かあったものの、始めた時はもっと簡単に行けるだろう!
と思っていたのが、結局経過した時間は一ケ月プラス。
でもFR.24を使用しない場合だと、一体何日必要だったのか全く想像も出来ませんね。
これでようやく週末に「てるてる坊主」を下げなくて済む日がやって来そうです・・・。(笑)