先週のテストでラムダコントロールを含めた補正値の計算が間違ってる疑惑がありました。
何度も見直ししましたが、計算は合ってるようで。。。
とすると燃料トリム
まぁ、たくさんのパラメータがありますが、
暖気後の通常走行時に働いてるのは、
AT(空気温度)トリムとラムダショートタームトリム(ラムダコントロールオンの時のみ。さらにロングタームはオフにしてるので。)くらい。
補足ーーーー
MAPトリムも働いていますが、これは吸気管圧力による空気密度補正で、
1気圧では100%、2気圧では200%、0気圧(真空)では0%
という完全に物理量の係数なので、いじってはいけません。
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で、
ATトリムテーブルを見てみたら、
なんじゃコリャ😩
だいぶ前にLINK G4+でいうところの充填温度係数を真似しようと思って、
負荷との3Dテーブルにして、なんだかよく分からないまま、放置して忘れてた😓
今季節だと、走りはじめがAT20度くらいで、一度帰ってきてお家テキゴーした後のラウンド2では、AT40度強でした。
と、いうのは、
うちのは水冷式のインタークーラーなので、
一度走った後に止めておくとエンジンの熱で、
インタークーラー用の冷却水が暖められてしまいます。
その冷却水を空冷するクーラーの大きさが小さいせいもありますが、
これはエンジン冷却水とは違って気温との温度差が小さいため、
さほど冷えなくて、
まぁ、冷えても気温+20度くらいにしかなりません。
なので、2ラウンド目では補正が-8%くらいになっていたようです。
単純に空気密度の補正で考えれば10℃で3%弱なはずですが、
充填温度補正係数の考え方からわかるように、
いろいろあるので、
モーテックのデフォルトのAT補正テーブルは10℃で2%の補正値をとっているようです。
これが妥当とすれば、
必要な補正値は-5%くらいのはずなので、
デタラメ補正テーブルでの補正は−3%ほど多過ぎということになって、
計算が合わないことの原因となっていたようです。
なので、
先週の2ラウンド後にテキゴーした燃料テーブルでは、
リッチ目になるはずで。。。
走らせてみたところ、やはりそのようで。
まっ黄っ黄😅
やり直しです。
。
。。
1ラウンド目は惨敗だったので、
設定やり直し。
先週のラウンド2前のテキゴーデータに戻して、
吸気温度補正テーブルをモーテックのデフォルトに直し、
そうそう、CANの接続電線にアースを追加しました。
ラウンド2 しゅっぱつ🙂
うちのガレージから出ようとすると、
歩道と車道の段差をやや斜めに進んで車道へと出ます。
この時、
1輪ずつ歩道から車道に降りるので、
スタビの効きとかボディのしなりとか窓の立て付けとか、
荷重の抜け方とか、
いろんななにかを感じます。 ← 妄想です。
ジムニのリアが軽すぎて、荷重が抜けやすいのも、
ここをバックで入れるときに気付かされました。 ← 妄想です。
先週のラウンド2の時と同様で、
吸気温度ATは40℃ちょっとです。
今度はATトリムが合ってるみたいで、
うん、いい感じ。
さすがモーテックデフォルト😑
補正計算機でもオッケー。
ほぼ全域グリーンです。
ということはですね、
これで燃料テーブルがいい感じに合ってしまったら、
これを使って冷機時のET補正値とかを合わせ込むことができるかも?
帰りはラムダコントロールをオンした時のデータもとっておくことに
無事にお家にとーちゃく😄
ちょっと黄色っぽくなったのは、ラムダコントロール制御が発散気味??
上段が測定AF、
下段が目標AFで
どちらも14.7で一致しているのに黄色ってのは、
”燃料テーブルはちょっとズレてるんだけど、ラムダコントロールでうまく収めてる”
ってことですね♪
追記ーーーーーーーーーーーーーーーー
太陽光下と暗いとこでは色合いが違って写っているようです。
補正値が1〜2の間はやや黄緑表示なんですが、暗いとこでは黄色のように写っています。
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補正量の表はこーゆー時の確認には必要なようで。
クルマも計算機もいい感じになってきましたよ♪
おっと、
ノックモジュール忘れてた。
ちょっとみた感じでは、
やはりヘッド側にセンサーを取り付けたことで、
高回転時のバックグランドノイズが大きくて、
肝心なノック信号が埋もれてるような気がします。
やはりブロック側に移設することを考えないと🤔
Posted at 2021/03/29 15:01:20 | |
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