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C.A.Mのブログ一覧

2022年02月27日 イイね!

どえるたいむ

クランクアングルセンサまわりの問題で、
始動時&初爆のあたりの急激な回転上昇によってドエルタイムが減少してしまうことがあるとのことです。

LINKジムニ

ヘルプに書いてあるとおり、クランキング中のドエルを長くしても問題はないです。
時間当たりの通電量が少ないし、
今時のスティックコイルなら、内蔵イグナイタに保護回路が入っているはずです。


以前、普通のコイルで点火テストしたことがありますが、
手トリガでは300msecとかになっちゃうんですけど、壊れませんでした。
さすがに数秒つないでいるとアッチッチになってきますけど。

昔の低抵抗インジェクタなんかもそうですね。
つなぎっぱなしだとあちくなります。



リンクによれば2〜3倍必要なこともあるというので、

モーテックビートターボは最大4msecにしていたのを6msecにしてみました。
セルモータ回している時のバッテリ電圧はだいたい9〜10Vのようなのでその辺を。


夕方、始動チェックしてみましたけど、変わり映えしませんでした。
ワルサはしてなかったということかな。


今日の朝2回、夕方2回の始動のログを解析?してみました。
今回の制御は安定しているみたいで、4回ともほとんど挙動が同じでした。
冷間初回目と2回目がほぼ同じということで、
吸気量を大きくしているおかげで付着燃料が悪さしていないんじゃないかと思います。
ポートかぶりしていない!かな。    ← 妄想です。




ノーマルポジション(緑線)の設定に対して、青線が実際のアイドルバルブ開度。
その差(灰色線)がP制御による制御量ということになります。

Pゲインは0.10%/(10rpm err)に設定していたので、
ラン時間1.5sec時、回転数差が-600rpm、
0.10 x (-600rpm / 10rpm) = 0.10 x -60 = -6%が制御量と計算されるので、
だいたい合っていますね。

ちょっと回転が上がり過ぎなのを修正していこうと思います。




Posted at 2022/02/27 17:56:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | MoTeC | 日記
2022年02月27日 イイね!

こーるどすたーと6

こーるどすたーと5 からだいぶ間が開きました。


アタマの方がオーバーシュートして、
バラバラになってしまい、ずっと失敗続きでしたが、

今日はまぁ、うまく行きました。
かかった後の回転が高くなり過ぎですが、
降りてくるのでオッケーかな。


ログ全体。



前回からの確認&修正事項

ハンチングは燃料カットのせい?

オーバーラン燃料カットは、エンジン温度50℃以下では働かないようです。
なので、シロ。

ということで、

Pゲインを下げます。
完全暖気後、水温80℃以上では0.20でもハンチングしたりせずに反応も早く良好なんですが、始動直後はrpmエラー(目標と実測の差)がとても大きいためにハンチングしてしまって収束できなくなるみたいです。
エンジン温度テーブルによってゲインを可変できればいいのに、フルコンの仕様上できません。


始動時の空気吸入量を増やす設定は、
LINK G4+を参考に

これはクランキング開始からプラスされて3秒後にはプラスゼロされる補正のようです。

残念ながら、モーさんにはそういう始動時に関する補正が見つからないので、
Idle Normal PositonテーブルにRunTimeの軸をたてて、

エンジンがかかった(=500rpm以上になった)後、0.5秒間は開度を大きくキープできるようにして3秒後には通常値に戻る感じに。
(実際にはここの数値にPID制御値がプラスされるのでメンドー。アイドル制御オフに設定できればいいのに。)


悪いことに、
クランキング時は
このInitial Positionテーブルの値になります。

本来はアイドルコントロールオフの時の開度の値で、
スロットルを開けている時(=走ってる時)用ということ。

クランキング時はアイドルコントロールがオフなので、
ここの範疇になってしまっています。

たとえば、ここの値を大きく設定してしまうと、
走っている時にアクセルオフすると大きく開いていることになっていて、エンジン回転の落ちが悪くなったり、回転落ちてきてアイドルコントロールがオンした時とのつながりがおかしくなります。
そのため、オーバーラン時に適切になる数値に合わせることしかできない模様。
フルコン自体の仕様のミスに近いのでは?
(ああ、そっか、やっぱりエンジンかける時は少しアクセルを踏み込めと?
人間側の仕様が昔とは変わったということですね。)

Idle Max Outputテーブルに水温ごとの制限値を入れましたが、
無くても良さそうです。

Pゲインの数字が大きい時に開度が大きくなりすぎるかもしれないと思ったけれど、
Pゲインの値を大きくはできない(ハンチングするので)ようなので
とくに必要はなさそう。


Idle Min Integration Limit & Idle Max Integration Limit テーブルにRun Time軸を追加して、

エンジンスタート後5秒間はIゲインによる積分制御値を無効に。
その後の5秒間で±10まで許可。(=通常設定値)
気休め程度かと思いますが、スタート直後には必要ないはずなので、
悪さはしていないと思う。




最初の始動ログ詳細。

今回はログレートを上げて、こまかく見てみました。(まだ見てないけど)

パラメータによっては、データの更新レートがログのレートよりも低いです。
エンジンrpm 25Hz
MAP 50Hz
FePW 50Hz以上
アイドル開度 25Hz

アナログ測定量はフィルターとかもあるので、測定の周期が上限になるはず。
出力は、制御ごとに更新されているんだろうけれど、
燃料噴射は1噴射ごとで速い周期、
アイドル開度は制御周期がたぶん25Hz(速くしても、対象物の反応遅れがあるのでいいことはない)
な感じ  ← 妄想です。

フルコンは仕様書とか公開されていないので。
 
 限 た 使
 界 ま う
 値 に う
   出 ち
   て
   く
   る

Posted at 2022/02/27 13:28:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | MoTeC | 日記
2022年02月25日 イイね!

くらんくあんぐる

クランクアングルセンサと言っても、
現状(いや現在はよく知りませんが)うちらがいじれる車のセンサは、
クランク1回転あたりに何個かのパルスが出てくる、
たとえば30度ごと タイミング検出センサです。

ロータリーエンコーダーのような絶対角度の値は出てきません。

コンピュータ側でその信号とクロックを使って、パルスとパルスの間は推定計算で角度を認識しているような感じです。
制御自体はクロックによるタイマーで行われるので、時間で管理されていると言っていいのかな?

そんななので、一定な回転数で回っているのだったら、角度の推定も正確にできるんでしょうけど、ガソリンエンジンなんて回転ムラ自体も大きいし、コースを走るときなんかは回転数一定なんていう状態はほとんどないくらい上がり下がりするものだから、角度の算出はかなり難しい計算をしてるんじゃないかな?

で、クランキングの時(300rpmくらい)などは、この30度回るのにかかる時間は、
17msecくらいかな。

ここで、
点火ドエルタイムは点火タイミングの前に通電を開始し始めて、通電を切った瞬間(フォールエッジ)に点火となります。

この通電を始めるタイミング〜止めるタイミング(点火のタイミング)の間にクランクアングルセンサからのパルスがあるのか、無いのかは、センサドグの位置や点火進角の度合いによってわかりませんけれど、
回転の上昇が大きかったりした時に、通電中にパルスが入ったとすると、推定計算の想定よりも早めに入ってくることもあったりするかも知れません。
もしそうなると、この時点で推定タイミングが修正されると、コイルには既に通電が開始されているので、時間を戻して通電開始を早めることはできません(笑)ので、
結果ドエルタイムは予定よりも短くなってしまうということはあるかも知れません。

もし通電タイミングから点火タイミングの間にパルスが入らなかったときで、上記のように回転の上昇が想定以上だったときは、点火のタイミングが早まってしまうことになります。が、それをecuは感知してるのかな?終わってしまった制御に対しての確認?
まぁ、普通はしてないでしょうし、そうならないように推定計算を開発者さん達が一生懸命アルゴリズムを考えてくれてるはずでしょうけれど、これはクランクセンサ側の分解能の影響が大きいことだと思います。
実際ヘルプにそういうことが書いてあり、ドエルタイムを大きく設定せよとの指令もあるようですね(笑

↑妄想です。

正解は自分で計算してみることをお勧めします。


追記ーーーーーーー

純正だったら、いろんな条件で測定した結果から、想定範囲を広げておくことができるはずですが、汎用フルコンゆえにそういう部分は犠牲になってもしかたがないのかなと思います。

モーテックのm1だったらファームウエア開発まで許されているので、機種ごとの細かい制御にまで手が届くはずですが、測定設備等がなければ実験測定できそうにないですから、シロート向けではないでしょうね。






Posted at 2022/02/25 12:24:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | バカばなし(後で消滅) | 日記
2022年02月23日 イイね!

かいど



縦軸:ISCV duty% = 開度
横軸:エンジン回転数rpm

アイドルコントロール制御がうまくいってる時は、右上がりの関係が見られます。
空気が多く入った分、回転数が上がる。

ところが、
右下がりな関係も見られます。
この時、制御はうまくいっておらず、
上がり過ぎた回転を下げようと開度を下げる、
下がり過ぎた回転を上げようと開度を上げる、
(結果、回転数高で開度低、回転数低で開度高というログが採れる)
ように制御してはいるけれど、
開度を変えても回転数が変化するまでには時間の遅れがあるために
遅れ遅れとなってしまいハンチングしてしまってるような感じ。
完全に周期が逆転してしまうと収束できなくなるんでないかな。

始動直後の目標回転数と測定回転数の差が大きい時に開き過ぎたり、閉じ過ぎたりし過ぎて、よろしくないようなんだけど、
それを制限するような設定が見つからないです。

今時風に暖機用のアイドルアップを大きくし過ぎてるのがまずいのか。
Posted at 2022/02/23 20:42:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | バカばなし(後で消滅) | 日記
2022年02月23日 イイね!

ミニ旋盤DRO化の第一歩

100mmのかわいげなデジタルノギス(約300円)を
付けてみました。


芯押し台にですけど。



セットカラーとブラケットを作りました。
ドリルで止まり穴を開ける時に役立つはずです。
目盛りがあるにはあるのですが、目安程度にしかならなかったので。



できました♪


二歩目はしばらく無いと思いますけども。



Posted at 2022/02/23 18:33:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニ工作機 | 日記

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