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眺めていても何がわかるわけでもないので、使ってみます。













アマゾン

ホルダーに　はまりません。


高さは約4.1mm。

他のシールが貼ってあったモノたちは、



約4.0mm。

アマゾン調達のシールが貼ってなかったものは、不良品？？

一度は使用をあきらめましたが、
10個とも測ってみたら、多少小さいものがある。
無理やりはめてみたら、はまるようになって、
そんなしているうちにホルダー側のあたりがでたのか、
きついけどハマらなくもない、くらいに改善してしまいました。
クレームつけなくてよかった（汗


切ってみると
シールが貼ってあったアリエクとイーベイ調達のモノたちはけっこう良く切れます。
このくらい切れてくれれば十分です。
寿命とかはわかりませんけど。

アマゾンのは、やや切れがおちる感じ。
まぁ使えなくはないくらい。
付いてきた金色のよりはずっといい感じ。


でも、
2mm幅は抵抗強いのか、かなり鳴きます。

高めのキーキーいう音なので、短いところの振動？
刃物の擦れ？


ホルダーを比べてみると



1.5mmの方が下アゴが大きく全体にゴツい。
薄い分高さで稼いでいるようだけど、
2mmのほうもこのくらいにして欲しかったかも。


φ34の材料を突っ切ろうと思ったら、

刃物台のストロークが足りません。
やっぱりコンパウンドスライドは辞めてブロックに戻しました。


インサートのまとめ

品物の良し悪しと購入金額は関係ない。
同じところで同じものを頼んでも同じものが来るとは限らないかも。
不良品ぽくても、なんとかなることもある。
シールの貼ってある非純正品で十分な感じ。
かわいいギャンブルと思えば、楽しめなくもない。
ホンモノを買いたい時は、モノタロ、ミスミとかで買いましょう。


おしまい

突っ切り用インサートMGMN200。

MGEHR1010-2ホルダ、
幅2mmインサート10個付きで¥947。


どーもこれ、切れが悪い。
最初の食いつきが滑ったり、もうちょっとというところで欠けたり。。。


このあと買った1.5mm幅のはとっても調子良いので、
付いてきたインサートが良くないのではと予想。




ちょーたつ



AliExpress

購入時　427円。

Amazon

購入金額　959円。

Ebay

送料プラスで1852円。でも、輸送期間は一番長かった。。。


2〜3週間で、全て到着。

バラバラの金色のはホルダ付属のもの。
アリエクのは、超安いんだけどシールも貼ってあって、
見た目はホンモノっぽく見える？

アマゾンのはシール貼ってないので、バチモンの可能性が大。

右端、ebay調達のものが一番高く、信頼性がある？

カードも同封されていて、日本製のインサートも取り扱いあるらしい。


シールのQRコードでメーカーのホームページへ。
KORLOYってのは韓国の会社らしい。

純正チェックのページがあったので、試してみたところ、
2つとも非純正でした。

以前購入の1.5mm幅のもの2つもチェックしたところ、これもみんな非純正。

ま、
ホンモノだったら5000円くらいはするだろうから、
ソーテー内。
にしてもハネだしなのか、バチモノなのか、横流し品なのか、トーヒンなのか、どういう素性のものなのでしょうね？


ホンモノがないので、なにが正解なのかわかりませんが、
重量をチェック。


ホルダ付属のもの


アリエク


アマゾン

じつはAmazonのは買った覚えがないんだけど、
まちがってポチった模様。。。


イーベイ


アリエクとイーベイはほぼ同じ重さ、
アマゾンは軽い。
ホルダ付属のは重い。
重いけど切れないので、重い方がエライというわけではなさそう。

アリエクのは試し切りした分にはとても良く切れました。

軽いのは、もしかすると超硬ではないのかも。


つづく

チャックを5インチに換えてからというもの、
1000rpmあたり？でだけ振動が出る。

チャックには3000r/minと書いてあるので、
回転バランスは優れているものと信じることとすると、

自作のバックプレートがあやしい。

というか、
四爪チャックも付くようにと90度間隔の穴3ヶを追加であけているので、
三爪チャック用3本止めするとバカ穴一つがアンバランス。



こんなものたいしたことないと思っていましたが、
そうでもなくて　これがまちがいなく原因の一つでした。
鉄でプラグを作って、はめ込みました。（画像無し）

良くはなったけれど、まだ振動する。
このプレートはガス管とかの溶接フランジを素材にして作ったので、
元々空いていた4つの穴が不バランスになってしまったようで。

修正加工は難しいので、
ホイールのように鉛のバランスウエイトをあちこちに付けてみてバランスをみたところ、＋5gくらいで良くなる点を見つけました。
近くの穴の中にオモリを両面テープで貼り付けておきました。

これで振動問題は解決♪



振動が出るものの場合、
低速では振動がでなくて、
中速度で結構大きなプルプルとか　はっきりわかる振動となり、
高速度ではまた振動は気にならなくなる。
というものがある気がします。

タイヤなんかもそうかも。
高速乗って走行車線走ってるとブルブルするけど
追越車線や街乗りではなんともないとか。　　　　← 妄想です。


というのを考えてみると、

不バランスによる振動の力は、
たぶん、不バランス量（質量）かける回転速度で決まる。
回転が高いほど大きくなる。
なので、
低回転の時は小さく、回転が速くなるとだんだん大きくなる。


けれども、
回転するものの慣性力も、
回転するモノの質量（チャックとかタイヤとか）かける回転速度で決まる。
回転が高くなるほど大きくなる。
それにともないジャイロ効果？フライホイール効果？も大きくなるので、
全体としてはブレにくくなる。

そんなことで、
低回転では、不バランスによる力は小さいので、振動が弱い。
中回転では不バランスによる力が大きくなってくるので振動が目立つ。
高回転ではそのものの回転モーメントが大きくなってくるので、
不バランス量が慣性モーメントに呑み込まれてしまって
振動が感じられにくくなる。

↑ 妄想です。

ミニ旋盤ネタをもう一つだけ。

ベッド延長改作とは関係ないことなのですが、
主軸台を下ろした時に、プーリを手で回してみたところ、

キーがガタガタでした。

金属ギアに換えてからカロコロうるさかったのは、
ギアのバックラッシュのせいではなくて、
キーのガタだった模様。。。




修理




分解


シャフト寸法確認。

キー溝が逆台形に開いてしまっています。

ギア側はそんなでもないみたい。

シャフトを
US通販 LittleMachineShop.comから輸入するか、
ミスミで作ってもらうか、（規格品でいけるので案外高くない）
ちょっと迷いましたが、


いつものように　いんちき修理でいきます。

エンドミルでキー溝を4mmから5mmへ拡大。



5mmのキーをはめます。


が、
ギアの方の穴側キー溝加工はうちではできないので、

キーのギアにはまる部分を幅4mmに加工。

しかし、
どうにも加工精度が悪くて、組めず。。。

すり合わせではらちあかないくらいだったので、
修正加工しているうちに、
だいぶガタになってしまいました。


が、
なんとか完成。

ガタ無しとはいきませんでしたが、前よりはだいぶ良い感じ。

試運転でも、騒音はほとんど気にならないくらいになりました。




そういえば、
以前金属ギアに交換したときに、
キーも換えたような気がするのですが、手持ちのキー材が新JISキーでした。

新JISキーは、キー幅がマイナス公差で、組む時にすり合わせしなくても組めるようになっています。

しかし、
以前所属していた現場では、ガタが出るのを嫌って、
仕上組立師が旧JISキーを使って一個一個すり合わせて組んでいたような気がします。

このミニ旋盤は日本製ではないので、キーの規格ははっきりしませんが、
新JISキーに交換してしまったことでガタとなり、使用するに従ってガタがガタを呼んでガッタガタになってしまったのではないかな。

つまり、自分で壊してたと（汗




なので、
旧JISキーを仕込んでおきました。
これはプラス公差なので、すり合わせしないとキー溝にはまりません。

モーターカバーを細工して、



キリコカバーもチャック裏あたりをちょっと切り欠き。



とりあえず、できあがり。
長くなった。


以前の姿、

長くなって、旋盤使わない時の作業台が狭くなるんだけど、



そんなでもなかった。


おしまい。