日刊ゲンダイDIGITAL【転載開始】■マイナ問題で「デジタル庁に初の行政指導へ」 と報道も・・・《ザ・茶番劇》と揶揄される当然 公開日:2023/09/20個情委の担当相でもある河野太郎デジタル相(C)日刊ゲンダイ 実効性をめぐって早くも疑問の声が広がっているようだ。 トラブルが相次ぐマイナンバー制度を所管するデジタル庁(デジ庁)に対し、20日、政府の個人情報保護委員会(個情委)が行政指導する方針を固めた、と報じられたことだ。 マイナンバーと預貯金口座をひも付ける「公金受取口座」をめぐるトラブルでは、これまでに他人の名前などが誤登録されるなどの問題が次々と発覚。個情委はデジ庁にあらためて個人情報の取り扱いや再発防止策などを求めるとみられ、行政指導が実行されれば初めてとなる。■元個情委事務局長がデジ庁参与に 個情委は2016年、マイナンバー制度の導入に伴って内閣府の外局に設置され、行政機関や民間企業への立ち入り検査や勧告などの権限を持つ。ただ、河野太郎デジタル担当相(60)は、個情委の担当も兼ねているため、デジ庁に対する行政指導などの可能性について質疑が行われた7月の参院特別委では、野党議員から「河野大臣(略)個人情報保護委員会の担当大臣ではないですか」などと異論が出る場面もあった。 さらに河野氏は1日の閣議後会見で、元個情委事務局長の其田真理氏がデジ庁参与に就任したことを発表。こうしたことから、SNS上では、《調べる側と調べられる側の双方が関係者では実効性は期待できんな》《デキレース》《ザ・茶番劇になりかねない》といった声が上がっている。【転載終了】*********************** 殿様と御家老、お役人様は江戸時代から全く進歩していないという事ですかね~!