2012年03月17日
【転載開始】
今までの円高で日本人は物凄い円高メリットを受けていましたが、
日銀によるドル買い・円売り介入等もあり、円が値下がりしており、
輸入物価が急騰してきています。
一番目に見える円安ダメージはガソリンとなります。
今、東京都内ではハイオク一リットルが170円台になってきていますが、
仮に一ドル100円になり、原油価格が一バーレル100ドルをキープしていれば、
円安が20%進んだことになり、今の一リットル170円の20%分、
即ち、34円分の値上がりにあり、一リットル200円を突破することになります。
更に以前の一ドル120円になれば、更に20%円安となりますので、
一リットル240円という価格になることもあり得ます。
今までの<円高メリット>が<円安ダメージ>になるのです。
企業はドルベースでは輸出入を均衡させてきていますので
大企業は殆んど影響がない状態になっていますが、
中小企業は今度は輸入コストアップとなり、価格引き上げが出来なければ、
採算割れになります。
電力業界も輸入価格が上昇しますので、更に経営的に苦境に陥ります。
円高は国民生活的にはプラスになっていましたが、
今、このプラスが徐々に消滅してきており、
円安によるダメージが徐々に顕在化することになります。
【転載終了】
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来週初めにもまた、ガソリン値上げの気配だそうです・・・
日銀や財務省が円安介入をしましたが、
タイミングが違います・・・
今は円高を保持するときでしょう。
なぜか、海外は原油価格高騰とイラン問題、
投機マネーの原油買占めなどで高止まりしている原油を安く輸入するためです。
そのために海外は一転、ドル高・ユーロ高を容認し、
他の原油調達ルートを確保しています。
特に、ホルムズ海峡に事変がおこれば、日本は死ぬとまで言われているのです。
日本が動く前に中国に押さえられている可能性があります・・・
日本は手を打っているのだろうか・・・
Posted at 2012/03/17 16:25:03 | |
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経済 | 日記
2012年03月17日
原発の水素爆発事故で、アスベストも大飛散した可能性大 。
福島の原発を調べると、1号が着工になったのが、1967年、
そして6号が竣工したのがそのわずか12年後の、1979年。
その時の工場などの設備、特に熱が出る設備に関わる電気配線や配管設備には、
保温材としてアスベストが多量に使用されていた。
関西電力では、アスベストの処理のための関連会社を作って
別の素材に置き換えるなどの処理を行ったが、
福島の東京電力では、やっていたかどうかははなはだ不明。
もし、アスベストが原発の中に残っているとすると、先日の水素爆発事故で、
大量の放射線物質と共に、アスベストが周辺に飛散した恐れが高い。
アスベストは、飛散する時に、均一な単体の繊維として飛散するのではなく、
何千、何万本という束が綿のようになって遠方に飛散することがわかってきており、
そのアスベストの束を吸引することにより、
深刻な健康被害を引き起こす可能性も出て来る。
以下、「脱原発福島ネットワーク」が2004年1月20日に東電に提出した
公開質問状がある。
そこには、アスベストが完全に違う素材に置き換わっていないということが
指摘されていると同時に、
プール浄化装置や、ストレーナーの構造に問題があることが指摘されています。
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細野剛志環境相の説明のなかでは、一度も語られたことがない重要情報が、
もう1つある。
それは、「アスベスト粉塵」だ。
崩壊した建物のなかに使われていた「アスベスト」が粉々になって、
瓦礫の山のなかに含まれている。
空気が乾燥しているときなどには、この「アスベスト粉塵」が風に舞い、
それが気流に乗って、周辺地域に舞い落ちていく。
その範囲は、関東地域をはじめ、かなり遠方の地域まで「汚染」している
危険がある。
この「アスベスト粉塵」は、「放射能」を上回る被害を起こしているのではないかと
恐れられているという。
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やはり、少なくともマスク着用は必要ですね。
Posted at 2012/03/17 14:03:39 | |
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ニュース | 日記
2012年03月17日
【転載開始】
以前このブログで20歳から64歳の一人暮らしの女性の3人に1人が
貧困状態(可処分所得が125万円以下)にあるとの報道があると
指摘しましたが、週刊誌ではさらに詳しく実態を報じています。
《記事から》
『女性が貧困に陥っているのはその大半が派遣社員であったり、
契約社員であったりする非正規雇用の影響が大きい。
現在、女性の非正規雇用率が54%で働く女性の二人に1人が
正社員ではないという状態である』
『社会進出が進み、経済的に自立する女性が増えている。
メディアのそんな論調を信じ切っていた人は3人に1人がビンボーという
事実を想像しづらいだろう。
しかし本誌が取材した貧困女子の実態はかくも過酷なものだった』
詳しく実態をお知りになりたい方は3月23日付フライデーを購入され
84ページをお読み下い。
今日本で静かに広がっている貧困の実態を知ることが出来ます。
今の日本では仕事があるだけ有り難いと思うべきと何度も指摘
してきていますが、今後世界的競争に敗れて大企業が倒産したり
解雇されたりして失業し、生きていくことさえも難しくなる貧困層が
激増する事態になる日本ですが社会システムも国民もその準備をしていません。
日本社会は今崩壊の瀬戸際にたたされているということを
もっと認識するべきだと言えます。
【転載終了】
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私個人も以前に貧困女子のニュースを書いたことがあると思いますが、
小泉元首相や竹中氏が欧米型の経営システムを押し進め、
派遣法を改定し派遣を製造業まで広げたのが貧困の始まりです。
そして、固定費を削減でき利益が出ると錯覚し、
派遣労働者を大量雇用を進めた無能経営者が、
今日の競争力を失った日本企業を作り出してしまいました。
正規社員の方は気付いていないと思いますが、
非正規社員が40%ということは、
非正規がいなければ正規社員の賃金は4~5割カットされるということです。
我々契約社員や派遣社員は正規社員の半分の賃金で、
正規社員と同じ仕事をしています。
我々のような定年真近で契約社員として雇用された人たちは別として、
若い非正規の方たちは。。。「バカらしくてやってらんね~よ!」
が、本音だと思います!
息子たちを見ていると、低賃金でそれなりの生活をしています!
ただし現在は親と同居してるのである程度助けているのですが・・・
彼らは生活レベルを落とした生き方ができるかもしれませんね・・・
ただ、子供は一人しか生まないかもしれません?
私は日本国民が貧困ではなく、政治家や官僚の能力に貧困さを感じます・・・
Posted at 2012/03/17 02:00:10 | |
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経済 | 日記
2012年03月17日
「4号機の使用済み燃料は前に見積もったよりも
ひどい損傷を受けているかもしれない」と東電。
燃料プールの透明度はたったの1メートルと、
一ヶ月前の5メートルより悪化。
燃料の取り出しには7メートル程度の透明度が必要。
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ということは、今後さらに悪化して全く見えなくなってしまう可能性もある。
やばいな~!
Posted at 2012/03/17 01:20:17 | |
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ニュース | 日記