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オープンカーの一番良い季節はと聞かれれば
僕は間違いなく「冬」とこたえる。

オープンカーを知らない人からすれば、「寒いのに」
と思われるかもしれないけど、実は寒いからこそオープンなのです。

温泉に行って、冬だからと言って露天風呂には入らない！
と言う人は居ないと思う。



冬に乗るオープンカーは、冬に入る露天風呂と同じ感じなのです。
シートヒーターで背中はポッカポカ
足元と手元にヒーターの風をガンガン
サイドガラスを上げれば頭の先だけが寒くて体はポカポカ。
帽子を被れば完璧。
まさに温泉気分
そんな気持ちよさを教えてくれた207ｃｃ。
２年乗って車検を通すか否か迷ったのですが、手放す事になりました。
近所を走り回っていただけなので、１年4000キロ程しか走らなかったけど、ラストランは伊勢神宮へ



まだまだコロナの影響は引き摺っているようで、参拝客は少ないようです。



毎年毎年もう30年程、節分の前に必ず来ている伊勢神宮。
お札を返して、お参りして、お札を授かって、参道で食い倒れ。



ここ数年、馬舎に居なかった神馬
今年は拝む事が出来ました。



混むのが嫌だったので、ちょっと早めに参拝して、おかげ横丁に来たのは10時過ぎ。
お店が一斉に開店する時間なのに、やはり参拝客が少ない、、、、、、
我が家にとっては毎年の恒例行事だから、空いているに越した事は無いんだけど、、、、



まずはいつも食べる飛龍頭
これは本当に美味しいんです！



去年は食べなかったので無性に食べたかった焼き伊勢うどん。
普通の伊勢うどんも好きだけど、これは本当に美味しい。
伊勢醤油さんがやってるからか、味が良い



メインはすし久でベタな「てこね寿司御膳」
やっぱりすし久は違うな～。
てこね寿司って、何処でも食べてもほぼ普通なんだけど、ここのてこね寿司は刺身が新鮮で美味しい！！

3品食べてもうお腹一杯！！
５年程前なら、あと5～6品は食べ歩きしていたのに、、、、、
年と共に食べられなくなって、、、、、
と言うか、食べたいと思わなくなってしまったな～。



帰りも高速をオープンで帰って来ました。

２年前、ヤフオクで購入した時は、あちらこちら悪いところだらけでボロボロだったのを、部品を取り寄せて綺麗にレストアして乗っていたから愛着は他の車以上に有って、フランス車の悪い面を沢山見せてくれて、、、、、

それでも走らせればご機嫌で、駐車している207ＣＣはカッコ可愛くて、何とも微笑ましい車でした。

ただ、ミッションとリアウインドウに爆弾を抱えている207ＣＣ
また車検を取って後２年乗るか、その車検費用を次の車に回すかと言う選択。

今回は207ＣＣを一度降りて他のオープンに乗り換える事にしました。



また２年後、プジョーのＣＣに戻りたくなりそうだけど、次乗るとしたら207ＣＣの後期型か308ＣＣの後期型が良いな～。

２年間ありがとう。
オープンの楽しみを教えてくれた、プジョーの楽しさを教えてくれたカッコ可愛い207ＣＣ

我が家の207ｃｃ前々からヘッドライトの黄ばみと曇りが気になっていたんですが、それが段々酷くなってきて、とうとう水が溜まる様になってしまいました。

色んなものを使って何度か磨いてコーティングしたのですが、すぐまた黄色くなってしまうし、ヘッドライト内の水滴もどんどん酷くなってしまって、、、、、



中古のヘッドライトを手にいてたり、殻割り用のレンズを手に入れたりしたのですが、、、、、

どうも207ｃｃと207ではヘッドライトの形状が違う様で、207の方が207ｃｃより短い様で殻割り用レンズは使用出来ない、、、、、、、、

中古で購入したヘッドライトも後期型用みたいで、プロジェクターライトになっていて、カプラーは合うものの、ハイビームが点かない、、、、、
何より水没した右側だけしか入手出来なかったから、左右の色が余りにも違って可笑しい、、、、

と言う事でプジョーのディーラーに見積もりを頼むと、まだ新品で部品は手に入るらしく、プジョーとしては10年以上経っている部品なのに珍しい。

ただ、新品交換だと片側9万、両目で18万掛かるらしく、主治医の岐阜の専門店に電話すると、右目は中古で、左目は磨きとウレタン塗装で６万円で出来ると言う事だったのでお願いしました。



はいお目目パッチリスッキリ！！
207ｃｃは、バンパーやタイヤハウスの内張りを外さないとヘッドライトが取れないので、面倒なんですよね～。
しかも、プラスチックが劣化していて、僕のように力づくで外してしまうと、爪がみんな折れてしまうので、自分で弄るのが怖い、、、、、

昔なら何でも自分でやっていたけど、、、、、、、
最近は面倒が先に立ってしまって、お金で解決しようとしてしまう、、、、、

こう言う心もちが一番の老化だな～とシミジミ思う訳ですよ～。

何にでも興味を持って、面倒な事でも時間に任せて色んな事を自分でする！！
そう言う気持ちが若さだと思うんだけど、、、、、、

齢（よわい）55歳。
この子を手に入れた２年前は、色々不具合を見つけては海外のオークションサイトで部品を見つけて加工して取り付けたりしていたけど、、、、、
もうそう言う気持ちにはなかなかなれないですね～。

これって、老化ではなく、もしかして207ｃｃに飽きたん？？？？



でもね～。いざオープンにして走り出せば、207ｃｃでしか感じられない喜びに思わず微笑んでしまう。

岐阜からの帰り道、いつもなら高速に乗って近道をしてしまうけど、207ｃｃとなら下道であえてクネクネした道を通って帰りたくなる。



うちから30分程の所にこんな道があったなんて、、、、、、



こんな新しい発見は、、、、、、、
そう、バイクに乗っているときと同じ感覚。



車は移動手段でバイクは移動そのものが目的
普段からそう思っているんだけど、、、、、、、、、

この207ｃｃは、車の良さとバイクの良さを合わせ持っているんだな～
と、改めて実感する。



弄るのは面倒になっても、乗り込めば必ずオープンにして笑顔になってしまう。

やっぱり、207ｃｃは、オープンカーは最高の大人のおもちゃだ。

ある日、妻に言われた一言

「なんかシフトノブがおかしいんだよね～」
「何がおかしいの？？？」
「折れた」
「折れた！！！？？？？そんな訳無いだろう～」



折れてました、、、、、、、、、、、



折れていると言うか割れてました。
こんな事ある？？？？！！！！！
ただ、普通に使っていただけなのに、こんな所が割れるって！！

フランス車に対しては、もう何が起こっても驚かないと思っていたけど、
流石にシフトノブがガッツリ割れたらちょっとビックリしました。

ネットで探して3000円で購入、取り替えて終了～～～～

部品代安かったし、簡単に取り替えられるから良いか～。


と、最近凄く気になっている別の部分が、、、、、、、、




ヘッドライトに水滴が、、、、、、、、、、、、
少し前から気になっていたんだけど、それが段々酷くなって、、、、



もう水滴がと言うより水没
ヘッドライトの内側が完全に水滴だらけで、夜走ると暗くて。。。。。。。

207ｃｃのヘッドライトなんて新品はもう無いだろうし、、、、、
中古を探しても程度の良いものは無くて、、、、、

207用が流用できるのならまだ程度の良いものはあるだろうけど、、、、、

しかも、ネットで見るとヘッドライトの交換はかなりの大事で
タイヤハウスのインナーやバンパーを全て外す必要があるらしく、
色んな部分が折れやすくなっている207ｃｃ
力ずくで繊細な作業が出来ない僕では爪などを破壊してしまう可能性大

とりあえず中古のパーツ手に入れて修理屋さんかディーラーに持っていこうかな～。

207との互換性の情報持っている方、いらっしゃいませんか？？

我が家の207ｃｃ
今は暑くてオープンにする事は無いですが、おもちゃとして活躍しています。
エアコンも治して冷たい風は出てくるし、バリバリ快調なのですが、、、、、

リアハッチのカバーのシルバーの塗装が剥げてきて非常に貧乏臭い。

そこで、塗装屋さんにガッツリ塗装してもらう事にしました～。



このカバーを外してボルトを外します。



次に左右のカバーを力をこめて外します。



端の部分も８ｍｍのボルトを外して、一番端っこはトルクスレンチで
なぜ六角ボルトとトルクスが混在しているのか、フランス車はわからない、、、、



カバーを外すとこんなに寂しいことになります。



綺麗に拭いて、穴にマスキングテープを貼ってカバーの塗装が出来るまで雨が入らない様に養生します。



どうもこのカバーの部分の樹脂が発泡性のある素材らしくて、経年劣化で空気が入り塗装が浮いて剥がれてしまうそうです。

塗装を剥がすのも大変だけど、この発泡穴を埋めて綺麗な面を出すのが大変だったそうで、、、、

こんなの素人が施工したらみっともない仕上がりになるのが目に見えてました。



８ｍｍのナット5本、トルクス2本で締め込みますが、このボルト部分が樹脂に埋め込まれているので、余り力を要れて締め付けるとボルトが馬鹿になってしまうので注意です。



出来上がり～～～～～～。
黒の周りはシルバーでしたが、全面黒に塗ってもらいました。
ドア下のゴムの黒と相まって、ずーっと黒のラインで一体化すると思ったんだけど、、、、、、

余りにも色が違いすぎて狙い通りにはいきませんでしたね～。



ピカピカのピアノブラック。
これ、傷つきそうだな～。

今までブルーグレーで傷も汚れも殆ど目立たなかったけど、、、、
これからは気をつけないと。

207ｃｃがまたおかしくなり、ルーフの開閉出来なくなってしまいました。
こんな事で凹んでいたら、この頃のフランス車なんて乗れませんから、元気に対処します（＾－＾）

以前、修理に出してトランクを上下するシリンダーのオイル漏れを治してもらって引き取りに行った時、開閉が遅いな～とは思っていたんですが、、、、、

トランクが開き始めるのに5秒以上掛かるようになり、しまいにはちゃんと閉まらなくなってしまいました。

ルーフの開閉スピードは以前と変わらないので、トランク用のシリンダーを治して貰った時にエアーでも噛んだのかな？？？
とは思ったのですが、、、、、、



とりあえずスマートトップを外して様子を見てみる事にしました。



これを装着すれば、キーレスで遠くからルーフの開け閉めが出来る様になるし、50ｋｍ以下で走行中に開閉できる様になるんですが、、、、

タイマーが効いてしまってルーフの開け閉めが出来ない状態だったので外しておきます。
余計なアフターパーツが付いていると修理に差し支えると困りますし。。。



以前、ディーラーで見てもらった時に、トランク開閉のシリンダーとオイルコンプレッサーが悪くなっていると言われていたので、中古のコンプレッサーを何とか手に入れて、またまた岐阜のフランス車修理専門店に持ち込む事になりました。
ただ、もしかすると、このコンプレッサーも状態が良くないかもしれないし、コンプレッサーを交換しても治ると決まった訳では無いのですが、、、、、



ルーフは閉まっているので、そのまま乗る分には問題無いのですが、やはりオープンカーは屋根が開いて何ぼ。
閉めればクーペ、開ければオープンの4シーター、207ｃｃが好きなので、何とか治って欲しいものです。
ついでに、運転席側の前のスピーカーから音が出ていないので、それもついでに治してもらうことに。
せっかく207ｃｃ専用設計のフォーカル社のスピーカーを入れたのに、聞こえないのでは悲しいですから、、、、、

1時間半かけてマルナカさんに到着。
駅まで送ってもらって、帰りは1時間程で最寄り駅まで帰ってこれました。



翌日、昼ごろ電話があり、交換したら治ったと言う連絡を受け、翌日電車に乗って引き取りに



ん～～～～～～～～～～～もう最高～～～～～～～～～～～

ルーフは購入時と同じ23秒程で開閉できる様になり、スマートトップを組み込んでも正常に動く様になりました。

フォーカルのスピーカーも艶かしい中高音の伸びが戻ってきて、もうただ走っているだけで笑みが溢れてしまいます。

こんなに気持ち良いオープンカーが、なぜ日本には殆ど走っていないのか不思議になってしまう位。

スマートトップを付けているので、50キロで走行していてもルーフの開閉は出来るけど、老猫をいたわって、これからは止まってルーフの開閉をする様にしないと、、、、、

もうこれで完璧です！！！
春を満喫します（＾－＾）