やっと繁忙期が終わりホッとしています。
繁忙期の年末から3月まで、毎年毎年9時~27時まで仕事をしていてストレスが溜まると大きな買い物をすると言う悪い病気が発症するようで、、、、
イヴォークも確か2月、、、、、、、、
DUCATIのモンスターも確か年末、、、、、、、、
そしてマカンも3月9日の結婚記念日に間に合う様に納車、、、、
と言う理由付けをしていますが、結局はいつもの病気が発症しただけと言う感じ、、、、、、
マカンが納車されて2週間も経っていませんが、実はもう次の車に気がいってます。
手に入れてしまうと満足してしまうと言うのが、この繁忙期に大きな買い物をしてしまう症候群の特徴かもしれませんね~。
イヴォーク、マカンとSUVに2台続けて乗ったので、もうSUVはいいかな~と、、、、、、
イヴォークはメチャ格好が良くて一目ぼれだったけど、マカンは乗り味に惚れただけで、見た目は余り好みじゃないので、次は昔から好きなステーションワゴンが良いな~と思っています。
僕の愛車遍歴の中で、ステーションワゴンは3台。
バス釣りにはまってボートをカートップしていた頃に、リベロ、カペラ、グラシアと3台乗り継いだんです。
車中泊もその頃始めたんですが、ステーションワゴンは伸びやかで格好が良いんですよね~。
仕事も暇になったし、丁度BMWの3シリーズがモデルチェンジしたので、ちょっと見に行くことにしました。
NEW3シリーズのお披露目イベント初日だと言うのに、平日だからはお客さんはゼロ。
ここは結構大きなディーラーなんですけどね~。
マカンを購入する時に、BMWのXシリーズも候補だったんですが、どうしてもあの豚鼻が好きになれず、、、、、、、
やっぱりBMWはセダンが格好良いですね~。
早速試乗をお願いすると、降ろしたての新車に案内されました。
試乗させて頂いたのは320i Mスポーツ、583万円
サイズは4645X1800X1430
全長はマカンとほぼ同じで、幅は130mm程細い感じで、全体的に小柄で伸びやかなセダンと言う感じ。
ドアを開けてシートに腰を沈めドアを閉めると、ドアが軽い、、、、
ドイツ車って、と言うか外車ってもっとドアが重くて頑丈なイメージでしたが、この320iはドアが結構軽い。
シートは合皮とファブリック。
クッションが薄いのか、結構固めで嫌いじゃない感じでした。
内装は高級感は無く、とても機械的。
プラスチック感は無いのですが、無機質で冷ややかな感じがします。
全面真っ黒では無いものの、シルバーと黒のツートンでワクワク感が無いのが残念な感じでした。
ハンドルがめちゃ太く感じ、これは女性の手ではどうだろう???
走り出すとまずザラついた乗り心地にびっくり。
これは18インチのランフラットタイヤが悪さをしてるんだろうな~と、、、、、、、
エンジンは2リッターターボの185馬力。
踏み込んでも体が押し付けられる様な加速感は無く、早い!と言う感じでは無く至って普通。
目地段差や細かなギャップをコツコツと拾いなかりざらついたイメージで、音も車内に盛大に入り込みます。
どうしてもマカンと比べてしまうのですが、走る、止まる、曲がると言う基本的な動きに対し、これ程違うのかと、改めてマカンの良さを感じる結果になりました。
特に僕がBMWを好きになれない所が、思った以上にエンジンブレーキが掛かってしまう所。
アクセルから足を離した途端にエンジンブレーキが掛かり、思った以上に前に進まず、体が前のめりになってしまのがどうしても好きになれなかったんです。
常にアクセルに足を掛けておいて、パーシャル状態にしていないと前に進まない様な、、、、、、
この320iも50キロ以下ではやはりエンジンブレーキが思った以上に利いていて、違和感が有りましたが、50キロを超えるとそのれは影を潜め良い感じでした。
インパネやメーターの液晶は凄く先進的で機能がてんこ盛り。
初見では、何がなんだか解らない感じでしたが、何となくで操作が出来る所はGUIとしては非常に良いできだと思います。
アクティブクルーズコントロールはハンドルをちょっと触っていれば、車線の中央を自動で前車を追いかけて走ってくれます。
この車、自動でパーキングの空きを見つけて駐車してくれる機能が有るだけでなく、パーキングで空きが見つからなかった場合、今まで走って来た軌道をそのまま自動でバックしてくれる機能が付いているとか、、、、、、しかも
「ハイBMW、ちょっと疲れた」
と喋りかけると、自動でドライバーが気分転換できる様な車内環境にしてくれると言う、驚きの機能まで入っているそうです。
窓でも開けて冷房ガンガンにかけるのかな????
今回の320iMスポーツ。
駆け抜ける喜びは全く感じる事は無く、高級感も感じなかったし凄く普通に感じました。
BMWの3シリーズは、トヨタで言えばカローラ的なポジションで、高級車では無く大衆車であると言う視点で見れば、良く頑張っている車なのかもしれません。
BMW=高級車と言うのは過去の話で、僕自身のBMWに対する観方を見直す必要が有るのかな~と改めて感じました。
結果的にマカンの良さを改めて感じさせてもらえる結果に、、、、、
半年後に出るステーションワゴンを狙っていたのですが、次の候補からは外れました。
BMWと言うバッチを外したら半額で買えるアテンザ25SLパッケージでも良いかな~と言う感じでしたが、先進技術てんこ盛りは目から鱗な部分が多く、感動してしまいました。
もう車は操る喜びや気持ち良いフィーリングより、AからBへ、運んでくれる移動手段になって行くのかな~と、車の価値と言うものを感じてしまいました。
ヨーロッパの多くのメーカーは今後、電気自動車を主流にする事を考えています。
ボタンを押してエンジンを掛けるのでは無く、キーを回してエンジンに火を入れる事を儀式として捕らえているポルシェでさえ、2020年にはマカンをEV化すると言っている程ですから、これからはエンジンの型式や馬力、フィーリングなんて無関係なモーター駆動になって行くのでしょう。
そんな未来の一端を今回の320iでは感じる事が出来ました。
次、車を購入する時は、エンジンが付いていないかもしれませんね~。
帰りにステンレスの真空ボトルと東京マラソンのオフィシャルパートナーだったBMWのタオルを頂きました。
ボトルには、BMWのマークとMIE CHUOU BMWと言う文字が印刷されていて、保温、保冷が結構強力で、試乗したおまけとしては使えそうな物で嬉しいのですが、、、、
なぜか我が家には同じボトルが3つも、、、、、、、、、、、、
BMWに乗ってもいないのに、、、、、、、、、
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