7月の21~23日まで人生初佐渡島に行って来ました。
今までもず~っと行きたかったのですが、フェリー代が高すぎてなかなか行けなかったんですが、今回、凄いパッケージを見つける事が出来たので念願叶ってゆくことが出来ました。
それは
「マイカーでクリーン認証の島へ2000台限定ポイントバックキャンペーン」
これが正式名称なのかは解りませんが、、、、、
佐渡島へは佐渡汽船で行くのですが、直江津~小木航路の通常料金では
5m以上6m未満の車を運ぶには通常往復47,270 円
これには運転者1人の2等運賃が含まれるため
妻の分の往復4,470 円x2
犬の分の往復550 円x2匹x2
合計58410円もかかります。
これが、今回のキャンペーンでは、乗用車(キャンピングカーを含む)が一律往復16800円
しかも島内で使える電子マネー(だっちゃポイント)が15000円分付いて来るので実質1800円で佐渡へ行けちゃうんです。
とは言っても、これは車だけのお話で、人は別なので実際は
車往復1800円
人2人の往復分4470円x2人x2
犬の分の往復550円x2匹x2
合計20780円はかかると言う事なのですが、実際37630円も安くなるのでこのキャンペーンを使わない手は無い!!
と言う事で、行って来ました我が家未踏の地 佐渡島
フェリー内はリード引きでok
フェリー会社の中でワンコに対して一番寛容なのでは無いでしょうか
1時間40分と短い時間ですが、ケージはこんな感じで何処も一緒。
暑い時期、若しくはエンジンを掛けっぱなしでよければ車内に残しても良いのですが、、、、、、
行きは1等席で行きました。1000円違うのですが、船首の方で囲われた豪華な席でした。
ここには我が家を含め2家族とバイカーが1人だけでした。
と言う事で、あっと言う間に佐渡~~~~~~~~
この日は4連休の前と言う事で、フェリーに乗船する車は4台
観光客少な!!
まず初めに千石船の里宿根木へ
この宿根木は佐渡が金などで栄えていた頃、船持ちと船乗り、そして船大工や鍛冶屋、桶屋等多くの人々が居住し「高密度な都市的集住空間」を整え全村が廻船(かいせん)業に携わった生活を営んでいた頃の状態を保存している地域で、実際にこの家に人が住んでいます。
佐渡は昔、相当栄えていたそうで、当時の大阪の比では無かったそうな、、、、、
次に訪れたのは佐渡西三川ゴールドパーク
佐渡と言えば金!!
実際に砂金探しをしましたが、、、、、、、、
腰は痛いし、老眼で見えないしで、僕はすぐに断念。
妻は黙々と金を探し続けていました。
流石女性は光物に目が無い。
丁度お昼時になったので、道中洒落たカフェ「しまふうみ」さんへ
ここはパン屋さんも併設されていて、軽食が楽しめます。
何より景色が良くのんびりした雰囲気が最高でした。
この日はカレーを頂ました。
味は普通だけど、このロケーションで食べれば何でもうまい!!
道中酒蔵があったので見学させて貰いました。
真野鶴で有名な尾畑酒造
6年連続全国新酒品鑑評会金賞受賞、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2007、2014,2015,2019年金メダル受賞など、ファーストクラスで提供される日本酒としても有名なお酒です。
妻はガンガン試飲して、お気に入りの酒をゲットしていました。
佐渡の夜、楽しむのだそうです。
この日は5時頃予約しておいたキャンプ場に到着して設営です。
この日は連休前と言う事で場内草刈の真っ最中。
我が家の周りだけ早めに刈り込んでおいて貰ってありました。
広いキャンプ場には我が家だけ!
正真正銘の貸切でした。
いつもの様にサイドオーニングをセットして、今回は佐渡で購入した魚がメイン
佐渡豆腐が美味しそうだったので豆腐とシマ鯛が安かったので煮付けに
いつもはキャンプの時は僕が料理をするのですが、この日は何故か猛烈に疲れていたので妻が作ってくれました。
煮付けに日本酒が合う!!
と、妻が(^-^)
皮のままスキレットで蒸したとうもろこし。
みずみずしくて、焦げが香ばしくて美味しかった~~~~。
この日は夜になるとちょっと肌寒かったので焚き火をしました。
ここは直火okで、管理等に薪を買いに行くと、建築廃材を無料で頂けました。
このキャンプ場は前までは島で運営していた様ですが、現在は地元の土建屋さんが委託されて運営している様です。
その方が芝や場内の手入れが安く済むのでしょうね~。
その本業で出た廃材なので無料な様です。
寒い夜には暖かなコーヒーが染みますね~。
翌朝は元気復活!!
朝ごはんは僕が作ります。
とは行ってもベーコンエッグとトーストですが、、、、、、、、
絶景を横目にやって来たのは二ツ亀海水浴場
2匹の亀がうずくまっているような様子からその名がつけられたそうで、海水の透明度は佐渡随一で、「日本の快水浴場100選」にも選ばれているそうです。
本当はここでヤカックして遊びたかったのですが、、、、、、、、、、
寒くて断念。
次は佐渡金山へ。
ここは精巧に作られたロボットが動いて当時の景色を見せてくれます。
ここでも観光客は数組だったのですが、東京のテレビ局から7.8人でロケ班が来ていて、途中まで一緒にゾロゾロと、、、、、、、、、、
イモトさんが出演する番組だと言う事でしたが、、、、、、イッテQ??
ここは存外面白かったです。
次に訪れたのは近くの佐渡金山跡。
近世におけるわが国最大の金銀山だそうで、幕府直轄で明治維新後、政府は洋式の技術を採用して近代化をはかりましたが、明治29年民間へ払い下げられたそうです。
今ではコケ蒸していて、まるで天空の城に居るような。。。。。。。。
次に訪れたのはワンコも一緒に乗船okなグラスボートがあるということで尖閣湾揚島遊園へ
この日は雨で船は大揺れ
吐いてしまうお客さん続出だったそうで、乗るか止めるか妻は悩んでいましたが、、、、、、
無理を承知で乗船!!!
僕は今まで一度も乗り物で酔った事が無いのでワンコを含めて平気でしたが、妻はすぐにダウン
大きな魚も海草も殆ど見る事も無く倒れていました。
ここはワンコと一緒に水族館にも入れるのですが、、、、、、、、、、
佐渡にいる魚を展示してあるので、地味で美味しそうな魚ばかり
人が誰も居なくてワンコと一緒に居られるだけで満足
この日は佐渡シーサイドヴィラと言う別荘を借りてみました。
本当はここで15000円分のポイントを使えたらよかったのですが、ここは対象外だったので、酒を買ったり遊覧船に乗ったりして有意義に使わせてもらいました。
貸し別荘って始めてなんだけど、調味料や食器、調理器具までしっかり用意されていて、家に居るのと変わらない生活ができるのですが、旅に来てまで家と一緒でなくても良いかな~。
何より調理器具や食器が、、、、、、、、、、なんか使い込まれていて、、、、、
ここでの楽しみはジャグジー!
いいおっさんとおばさんがジャグジーで気分アゲアゲ
メープルとスパイクはいつも使い慣れた敷物の上でまったり
翌日は2泊3日の最終日。トキを見に行きます!!
と、思っていたら、前日、佐渡島で初のコロナ感染者が出たと言う事で、様々な施設が閉鎖!!
気持ち的にコロナへの免疫の無い佐渡島は1人感染者が出たと大騒ぎで沢山の施設がこの日から閉鎖されてしまって、トキセンター等、トキを見る事が出来なくなってしまいました。
なんて言っていてもこの日が最終日。
遊び倒さないとと言う事でやってきたのは田んぼアート。
広大な田んぼの一角に葉っぱの色の違う苗を植えて佐渡の山と金銀財宝、トキをデザインしたアートが施されていました。
でも、トキが見たい!!
探しました。
この辺りを双眼鏡持って探しました。
はい、野生のトキ ゲットだぜ!!
トキだってきっと寂しいに違いないと、サギが居る所を重点的に探しまわっていたら、サギに混じってトキも居ました。
大満足!!
佐渡島は人口5万人ほどで、面積は854.76km2、本州などの主要4島を除く日本の島の中では沖縄本島に次ぐ面積で外周262キロ
2泊3日で回るには丁度良いサイズの島でした。
この日は4連休の初日と言う事で、我が家の様に島を出る車は5台程、フェリーは満杯で100台以上の観光客を乗せた車がおりてきました。
貸切だったキャンプ場も連休中は満杯だと言っていましたし、連休中は佐渡島も観光客でにぎわうのでしょうね~。
コロナ感染者がまたでないと良いのですが、、、、、、、
我が家は行った7月23日に閉鎖されたトキ保護センター等は、29日から利用再開されたらしく
4連休に訪れた方は残念ながらトキを見る事が出来なかった様です。
我が家の様に自力で野生のトキを探せなければ、、、、、、
にほんブログ村
にほんブログ村