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2019年04月24日

F1 2019 アラン・プロスト、ルノーのF1エンジンの信頼性問題は「やむをえない」愚痴です

F1 2019 アラン・プロスト、ルノーのF1エンジンの信頼性問題は「やむをえない」愚痴です そのルノーの甘えた?考えが、現状の状況を起こしていると思わないのかなぁ
とか思いながら、この記事を見ます

既にこの規格が施行されてから5年です
施行当時、同じように壊れ、信頼性に苦慮していたフェラーリ
一年遅れで参入し、パフォーマンスや信頼性で苦慮したホンダ

片や、PUだけならついにメルセデスPUを抜いたと言われ
片や、信頼性が向上し、パフォーマンス向上がはじまりました

共に4年目で大きな変化が現れました

しかし、ルノーPUに関しては、いまだに回生システムに問題を抱え
安定しない状況です

確かにパフォーマンスを上げるのに信頼性を犠牲にしなくてはならない時期はありますが、ルノーはいつまでそれを続けるつもりなのでしょうか?

信頼性を犠牲にという割に、去年は年間4位を死守するために、スペックCの導入を見送り、RBRが使ったデータを基に、今年のPUを設計とかありますが
燃料が異なる状況では、本当の性能は分からず、今一歩の印象

そして、アキレス腱であるMGU-Kの改善は毎シーズン中に出来ず
毎回翌シーズンへ持ち越してます

その原因を予算と言ってますが、個人的には単なる甘えた?考え
もしくは、技術陣のモチベーション不足なのかと思ったりします

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アラン・プロスト、ルノーのF1エンジンの信頼性問題は「やむをえない」

ルノーF1チームのスペシャルアドバイザーを務めるアラン・プロストは、
新しいパワーユニットに信頼性問題が発生するのは
“やむをえない”ことだと考えており、
再びベストなエンジンを生み出せると確信していると語る。

ルノーF1チームは、ニコ・ヒュルケンベルグが
開幕戦で6位入賞を果たしてシーズンをスタートしたが、
その後の2戦はリタイアを強いられている。

一方、ダニエル・リカルドは開幕2戦でリタイアを喫し、
第3戦中国GPでようやく7位完走を果たした。

ルノーのF1パワーユニットはMGU-Kの問題に見舞われているが、
アラン・プロストは
「現在、我々は限界にかなり近づいていることをわかっている」
と Sky Sports F1 にコメント。

「信頼性問題はやむをえないこともある。
それもゲームの一部であり、我々はそれを受け入れなければならない」

「我々は再びF1の最高のエンジンのひとつになるだろう」

「誰もそのことについて語っていないが、我々はデータを持っている。
我々は一歩ずつそれを行っているし、最高のエンジンを生み出せるだろう」

アラン・プロストは、新加入のダニエル・リカルドの現在の状況についても
心配っはしていないと語る。

「レッドブルの哲学は非常に特別なものであり、
新しいチームに移籍することは困難だ」
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彼らは、何年先に最高のエンジンを作るのでしょうね
そして彼らは、エンジンを作り、PUは作らないのかもしれません
まぁ揚げ足ですが
原文を読んでないので、誤訳かもしれませんが
素直に取ると、ルノーの内部ではPUではなく、
エンジンという認識なのかもしれません

FEで手に入れたノウハウから考えると、
電気パワー関係の技術があるはずなのですが
彼らは、現規定の最初からエンジンを中心とし
回生システムを補助と考えてました

しかし、幕が上がると、対局の思想でPUを作ったメルセデスが
圧倒的なパフォーマンスを見せます

ルノー・日産グループにおいては、電気パワー関係の技術は、日産が握っており
FEもルノーの名で出場していましたが、中身は日産だったかもしれません

ルノーは基本的にエンジンを考え、回生システムは日産が対応としていたかもしれません
しかし、現在のルノー・日産グループの関係では、思惑通りにいかないのかもしれません

それは、エンジンだけではなく、車体、そしてドライバーにも甘い考えが・・・
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ダニエル・リカルド 「ルノーでの重要な改善点はブレーキング」

ダニエル・リカルドは、
まだルノーのF1マシンの特性への適応を続けている段階であり、
改善しなければならない重要なポイントは
自分のドライビングスタイルに合わせたブレーキングでの安定性だと
考えている。

今年、レッドブルからルノーに移籍したダニエル・リカルドは、
開幕2戦をリタイアで終えるという期待外れなスタートを切ったが、
バーレーンテストでエンジニアとともにクルマへの理解を深め、
F1中国GPでは7位入賞を果たしてルノーでの初ポイントを獲得した。

ダニエル・リカルドは、
ルノーとして全体的な開発を進めていくことは不可欠だが、
レッドブル時代の最大の強みだと感じていたブレーキングの改善が
最優先事項だと語る。

「難しいのは、レッドブルから学んでもたらせることはたくさんあるけど、
多くのことを忘れる必要があるということだ。
クルマは違うし、少し違った方法でカスタマイズする必要がある」
とダニエル・リカルドはコメント。

「テストとメルボルンでは僕はオーバードライブをしていたけど、
それがレッドブルでの僕のアプローチだった。
エントリースピードを維持していたし、クルマには優れたリアがあった。
でも、今のところ、ここでは違ったアプローチをとっている」

「必ずしも自分のスタイルを変えなければならないとは思っていない。
まだブレーキングや
すべてにおいてアグレッシブなドライバーでいたいと思っている。

でも、それにはもう少し自信をつけなければならない。
たぶんまだブレーキングでは昨年のレベルの自信は持てていない。
でも、そのうち掴めるはずだ」

「今のところ、そのエリアが重要なポイントだ。
去年はそうではなかったけど、
ここではホイールをロックさせてしまうことがわかった。
限界がどこからを把握しようとしているところだし、
アプローチの仕方を少し適応させる必要があるかもしれない。
でも、それを進めているところだ。
まだ自分の競争相手を恐れさせたいと思っている」

ダニエル・リカルドは、ブレーキングのフィーリングの改善は、
メルセデス、フェラーリ、レッドブルとのギャップを縮めるために
ルノー全体の開発の一部として
自然に生み出されるべきことでなければならないとも考えてる。

「ブレーキングなどは、走れば走るほど取り戻せることではあるので、
いくつか優先順位を付け始めている。
自信、乗り心地、ブレーキングのフィーリングが改善できるエリアだ」

「現在のクルマでやっていることを改善することはできるけど、
全体的にクルマはそのエリアでもっと良くできるはずだ。

他のエリアはダウンフォースだ。
それはある意味普通のことだけどね。
たぶん、それが今のところ優先していることのひとつだ。
それができれば、物事は自然にやってくると思っている」
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基本的にRBRの車は特殊なんでしょう
それはRBRから離脱したドライバー達を観ればなんとなく分かります
クビアト、ガスリー、リカルド、ベッテル、フェルスタッペン
彼らはチームが変わったときに、その車の違いに戸惑った感じです
ガスリーは現在学習期間ですが
当時、RBRからトロロッソに出戻ったクビアトも、メルセデスタイプに変わったトロロッソで苦労しました

ベッテルも跳ね馬に変わったときに苦労している、今もかも知れませんが、早いうちに優勝しました
同じことは、フェルスタッペンにも云えます
移籍すぐに優勝しましたが、次のモナコでは壁にぶつかりリタイアでした
この辺は、シューマッハのベネトンやフェラーリに似た感じが有ります
シューマッハが開発に関わった車は、極端なオーバーステアだと云われてましたが、本人は、ニュートラルを目指していたそうです
一説には、ボトムスピードの高さが原因で、極端なオーバーステアでないと曲がれないとか云われてました

その様なシューマッハスペシャルは、フェラーリ時代、マッサが開発を担当するようになり、普通の車に変わっていき、その時期よりシューマッハフェラーリの凋落が始まります

こういうスペシャルな車は、乗るドライバーを選ぶのかも知れませんが、それを操ってこそのF1パイロットだと思ったりします
そういうスペシャルな車から、ルノーに移り、苦しんでいるのがリカルドです
記事の中で、RBRで得たものを忘れると有りました
これはRBRが持っている技術?が特殊過ぎてルノー技術陣が対応出来ないと推測してしまいます
これはマクラーレンも似たような事があり、結果が出ない技術として、悪夢の2017年に、それまでのRBR化の流れを捨て、ホンダに責任を押し付けました

ルノーは長年RBRと活動していましたので、PUの配置、補機類の配置等々を知っていたと思いますが、空力とサスペンションの技術は盗めなかったのかも知れません
そこでリカルドを引き抜きましたが、彼の望む事を叶えられないのでしょう
優れたリア…これがキーワードで、現在RBRが失ってる部分でもあり、リカルドが要求したものでしょう
でも、それが出来ないので、ルノーは、安易にレイキを上げる手段をとったのかも知れません
最近は分かりませんが、プレテストの段階では、全チームで最も高く、RBRの倍近い角度でした
ちなみに最小は銀矢で、ここからゼロレイキ仕様と云われています
レイキは、単純に考えるとフロアをウイングに見立てたダウンフォース獲得です
これは去年不調の時の銀矢も行っており、今年のウィリアムズもですね
しかしこのレイキ、確かに角度が付けば効果は有るようですが、その反面、非常にナーバスな車になるそうです
これは去年のトロロッソがそうですし、去年ハミルトンが苦戦したのもです
そしてこのナーバスさをコントロールするのがRBRのノウハウなのだと個人的に思ってます

で、リカルドは、こういうノウハウの一部をルノーに持ち込みルノーをRBRに近づける努力をしながら、合わない車と格闘してでもレースをするべきなのかもしれませんが
彼は、既にルノーの車に慣れる事を望んだ様です
流石と言いましょうか、開発出来ないリカルドです

個人的には、彼こそ車によって優勝出来た男と思っております

その流れから、ルノーワークス代表から、辛辣な評価を言われたんだと思います


まぁまだまだうまくいきそうにないですね、ルノーは・・・




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Posted at 2019/04/24 13:44:54

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この記事へのコメント

2019年4月24日 15:23
興味深いのは、リカルドがRBRに昇格し、複数勝利の活躍を見せた2014年、チームメイトのベッテルは「リヤの不安定さ」をしきりに訴えていたことです。
現行PU導入に伴う、減速時の回生ブレーキの効き方が、ドライバーによって好みが分かれるのか、効かせ方の調整が難しいのか。。。

ブレーキ勝負が決め技のリカルドは「慣れ親しんだルノーPUならその点間違いなし」というのがルノー移籍の語られざる動機ではないかと思っていたので、リヤの不安定さに言及する現状はかなりの当惑を感じさせるとともに、レースカーを誰よりも愛するニューウェイの『空力以前に』クルマとして当然の正しい設計(タイヤの能力を引き出せる車体設計・サスペンション動作・動的アライメント)を追求する姿勢が、少なくともルノー(マクラーレンは未知数)との違いを生み出していると思いました。
コメントへの返答
2019年4月24日 18:45
やっぱりベッテルはRBRの申し子なんですかね("⌒∇⌒") キャハハ

パトリック・ヘッドの弟子、ニューウェイは、しっかりした車を作るというのをウィリアムズ時代に叩きこまれたそうですからね
ルノーは、トールマンの系統なので、そういうことはしっかりやると思ってたんですが・・・
DNAが変わりだしたんですかね
2019年4月24日 18:17
今週末のアゼルバイジャンでHONDAがスペック2を4台に入れるみたいで楽しみですね‼これでルノーはかなり立場的に厳しくなりそうです。
コメントへの返答
2019年4月24日 18:47
ルノーは信頼性を犠牲にするそうですからね
ホンダは逆に信頼性を向上させる目的と少しのパフォーマンスアップらしいので、
なんか、変な感じです

プロフィール

「春鈴鹿」
何シテル?   04/04 11:18
milky_takeです。よろしくお願いします。 大阪に戻って三年目に入りました このまま大阪に永住したいです~(^_^ゞ でも来年度は不景気らしいので、...
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