
昨日のお昼前の時間、一台の大型輸入高級セダンが市場のなかに入ってきました。待ち構えていたのはワタシの父親とワタシ。ディーラーの担当セールスさんの運転するこの大型サルーンは一路、ワタシの父親の自宅(ワタシの実家)へ。
ワタシはリアシートに座らせてもらったのですが・・・いや〜ええですな〜(*^_^*) やっぱりこのクラスともなったら運転するもいいですけども、やっぱり真骨頂はリアシート。でーんとふんぞり返って乗せてもらうのが一番快適ですわ(笑)
さてさて、なぜに借り物のクルマをわざわざ試乗もすることなく、自宅まで運転していってもらったのかというと。。。
ガレージに入るのかどうか確認
という理由だったりします(^_^;) うちの実家って、ガレージ自体は3台のクルマが駐車できる十分な広さがあるんですけども、このガレージにアプローチする道が狭くて狭くて(滝汗) しかも実家の前には狭い道からさらに狭い道へと直角に曲がる「難関」がありまして(>_<) 大型車ともなるとこの曲がり角がまず曲がりかねてしまうんですよね(汗)
そして、この曲がり角をクリアしてもさらに、ガレージに入るのに、狭い道からクルマを直角に横に向けてガレージにバックで入らないといけないんです。。なので、セルシオよりも大きなクルマってことになると、駐車場に実際に入れてみるっていう確認作業が必須なのです。。。。
・・・ってことは??
そうなんです、ようやくのことでうちの父親がクルマの買い換え計画を本格化させようとしているんですね(^^)
現在は2世代前のセルシオに乗っていて、すでにこのセルシオの走行距離が13万キロに迫ろうかという状況でして(汗) 今まで乗り継いできた車の中で最高の走行距離になってしまってるんです。
もともとはもっと前、レクサスLSにハイブリッドである600hが追加されたときにホントならこのハイブリッドなレクサスに乗り換えているはずだったのですが・・・この時期に活魚水槽車を増車したりとか、加工場を新設したりしたために、社長の車を新調するだけの余裕が無くなってしまったんですね(ちゅど〜んっ!)
その後、去年の夏頃に
レクサス主催の体感試乗会に参加したんですが・・・ここではレクサスブランドの全ラインアップと、比較対象として輸入高級セダンもたくさん用意されてまして、それらのクルマを乗り比べてみてレクサスの優位性を実感してもらう、っていう趣旨の試乗会だったはずなんですが・・・父親はこの試乗会でレクサスの優れたセーフティだとかドライバビリティ云々ではなく、
内装のカッチリさ
という視点で輸入高級セダンに惚れてしまったんですよ(ちゅど〜んっ!) レクサスの試乗会に行って、ドイツ高級セダンが欲しくなって帰ってきてしまったという(どっか〜んっ!)
なんとまぁレクサスさんからしたらやりきれない結果になってしまったわけなのですが(苦笑)それからさらに1年。。。未だに父親はセルシオに乗ってるんですね。
ただこのセルシオ、まだまだキレイな状態ではあるのですが、13万キロを控えてさすがにあちこちに不具合も出ておりまして(汗) 車検は通したものの、やはりそろそろ・・・っていうことにはなっていたみたいです。
そんな折り、ワタシがたまたま購読していたメルマガで「今度の週末はスペシャル試乗会」なんていうイベントを見つけてしまい、父親といっしょに試乗に出かけたのが先週末。
そのときには目的としていたグレードのクルマはもうひとつ下のモノだったのですが、ディーラーに行って聞いてみると、このグレードはすでに登場からかなり経ったモデル末期とのこと。そしてそのひとつ上のグレード、このメーカーのフラッグシップとなる最上級セダンなのですが、こちらはなんと昨年デビューしたばかりの最新型、とのこと。。
父親とセルシオよりもさらにでっかい最新型のビッグサルーンを見ていたのですが、父親も現物を見ていたくこの最上級モデルの方が気に入ってしまったようで。。。こちらのモデルを試乗したのでした。
いつものごとく、運転はワタシなんですけどね(笑)
過去のこのメーカーのモデル名の法則に従うと、4000ccのエンジンがあるのかと思える名前のこのクルマ、実際には3000ccのツインターボで4000ccクラスのパワーを出すってことでこのモデル名になったんだそうです。これは今の独逸車の文法に習ったネーミングですね。
3000のツインターボですか(滝汗) しかし実際に運転してみると、ウルトラスムースでとりあえずどこから踏んでもパワー不足なんて微塵も感じられません、、っていうか2トンオーバーのでかいボディが弾かれるように加速するし、ブレーキは相変わらず最高のタッチだし。。。いうことないですね(^o^)
このメーカーのクルマは最上級に最新のテクノロジーを注ぎ込むようで、国産車と同等の装備をしっかりと持ってますし、輸入高級車特有のオーラをしっかりと纏っているのはもうさすがとしか言えませんね(^^)
さてさて、肝心の自宅ガレージへの駐車実験ですが・・・すいすいとなんの問題もなく、セルシオよりもさらに大きな巨体はガレージにふつうに収まることが判明(^_^;) それもそのはず、この大きなサルーンには、国産車では昔懐かしの技術となった、
4WSが装備されてるんですよ(^o^)
これでこの大型車を購入するための物理的障壁は消滅しました。。あとは決断するのみ、ってところまできてますね(^^)
んでもってここからは父親の、というか会社のお金の工面の話になるので、ワタシには直接関与するべきことでなくなっちゃうのですが(^_^;)、なんせ想定よりも上のグレードのクルマってことで予算的には厳しくなってしまうわけでして(汗) ずっと以前に父親がクラウンを買うときに使ったのと同じ手・・・すなわち
試乗車を値切って購入(核爆)
っていうのも考えているようなんですけど(^_^;) 担当セールスさんに聞いてみると、それだと中古車扱いになるから5年間フリーメンテナンスプランに加入できないとか、ローン金利が高くなるとかいろいろと制約もあって・・・まるっきりの新車で逝くのか、それともイニシャルコストとしては若干お買い得な走行1600キロの試乗車を購入するのか、そのへんをうちの会社のコワ〜い経理部長さんとディーラーの担当セールスさんが打合せをする、ってことになるようです(苦笑)
さてさて、1年以上に渡って浮上してはまた消えて、を繰り返してきた父親のマイカー乗り換え計画はそろそろ正念場を迎えそうな雰囲気です(^^)
ワタシとしては試乗車ではなく新車で、OPで
19インチホイールと
レーダークルーズコントロールを装着したタイプにしてほしいんですが(^_^;) たぶんレーダークルーズはドイツ本国での製造待ちで納期が4ヶ月後とか言ってるからムリっぽいです(苦笑)
もしもホントにこのクルマを父親が買ったら・・・慣らし運転と称してあちこちおでかけしてみたいもんです(笑)
あ、何を買うのかはまだ購入前なのでヒミチュです(ちゅど〜んっ!)(どっか〜んっ!)
・・・ってバレバレですね(汗)