
「地球温暖化」「CO2削減」「カーボンニュートラル」…今時、このワードを知らない、聞いたことがない人はいないでしょ。
特に車を愛するみんカラユーザーならなおさらのこと
(…矛盾だらけのEV化推進の世の中に活を入れたい私)
この件について、私は(どちらかと言えば)懐疑論者ですが、正論を全否定する者でもないです…どちらの話にも正誤が入り混じっていると思っているので。
・温暖化の原因をCO2のみで語るのは無理
・化石燃料を燃やして発生した熱はどこに行った?
・マスゴミはウソと偏向ばかり…なんでも温暖化とCO2のせいにする。
・気候変動と温暖化が一緒くたになっている。
・最強の伊勢湾台風が1959年、いまだこのレベルの台風は60年以上も日本に来ていない。
・200~300年周期の気温の自然変動ではないか?
・GX法で10年で150兆円つぎ込んでも0.0006℃しか気温が下がない=無意味(IPCC試算)
・環境より経済優先で捻じ曲げられた話、見解、データが多すぎること。
…といろんなことを思わされ、そんなひねた私が書くブログ…長くなりそうなので、概要を先に書きます…
⑴CO2はなぜ悪者なのか?…気温上昇の仕組み理論について
⑵CO2は悪者なのか?…こいつだけじゃない!
⑶異常気象を温暖化の一言で片づけるな…肝心なのは〇〇
本題に入る前に…
皆さんが温暖化を知ったのはいつごろでしょうか?
私が初めて「地球温暖化」の言葉を耳にしたのは…約40年前の事、マジ?
マジです!高校生の頃に知りました。
科学オタク少年だった私、科学雑誌NEWTONを創刊号から定期購読して読んだりしてた(父が私を見て手配してくれた)(^^ゞ
最初に言われたのは非常に古く…

1889年にスウェーデンの科学者スバンテ・アレニウスが「大気中の二酸化炭素(CO2)が増えると地表の温度が上がる」という計算を発表したのが最初です。
当時は「遠い未来の仮説」としか思われなかったようです…137年も昔では仕方ないか。
その100年後…観測技術が進み、大気中のCO2濃度が実際に急上昇している

このようなデータが観測され、証明されたことで科学者の間で大騒ぎとなり…
アメリカ議会で「現在の温暖化は99%の確率で、自然変動ではなく温室効果ガスのせいだ」と証言したのをきっかけに、「地球温暖化」という言葉が世界中に知れ渡ることになりました。
…自動車以上に長い歴史があったとは(*_*;
⑴CO2はなぜ悪者なのか?…気温上昇の仕組み理論について
①CO2は紛れもなく温暖化ガスです…否定はしません。
CO2は、赤外線の 2.5 - 3 μm、4 - 5 μm の波長帯域に強い吸収帯を持つため、地上からの熱が宇宙へと拡散することを防ぐからです。
②気温が上がる基本メカニズム。
・CO2の発生が最も多いのは…海です。人間が排出する量は海に比べれば微量なのになぜ?
そんな2つの視点から…
地球の大気を「お風呂の湯船」、CO2を「お湯」に例えて描いてみました

頑張って描いてみたんですが…一目じゃわからないですね(^^;、解説します
・自然界の動き(超巨大な蛇口と排水口)海や陸は、ものすごい勢いでお湯を出し、同時にものすごい勢いでお湯を吸い込んでいます。
蛇口(放出): 毎分 100リットル のお湯が出る
排水口(吸収): 毎分 100リットル のお湯が流れる
結果: 出る量と吸う量が完全に同じなので、湯船の水位(大気中のCO2の濃度)は何千年もずっと一定で保たれていました。
・そこに、人間の活動(小さな、でも壊れた蛇口)がやってきて、新しく小さな蛇口を取り付けました…出す量は自然の100に対して5%ほど。
・わずか5%にすぎませんが処理されないので、毎日、毎年、湯船の中に溜まり続けます。その結果、お風呂の水位(大気中のCO2濃度)はどんどん高くなり、ついに湯船から溢れ出してしまいます。
その証拠、データが…noaaグローバルモニタリング研究所より

産業革命前の数千年間の大気中のCO2濃度は約280ppm(0.028%)が、今年420ppmを超えていますました…これが今の地球で起きていることです。
③そんな少量なのに…なんで効くの?
大気の99%は窒素と酸素で、これらは赤外線(熱)を完全に素通りさせます。
残りの1%未満のガスだけが地球の温度をコントロールしているのが現実、事実なんです。その中で最も多く含まれるのがCO2ということ。
…これがCO2が主犯、悪者扱いされる訳です
もう1つがこれ↓
④犯人はCO2だけじゃない…水蒸気のドミノ倒し
★ここからが一番重要なポイントです。
・実は、地球で最も強力な温室効果ガスは「水蒸気(空気中の水分)」なんです。
温室効果の50~60%は水蒸気によるものです(メディアで聞いたことあります?)
水蒸気は人間が排出・コントロールしているわけではないですね「気温が上がるほど蒸発して増える」という性質を持っています。
ここに、CO2の「わずかな変化」が引き金となるドミノ倒し(プラスのフィードバック)が発生します…イラストにするとこんな感じ

順を追って説明しますと…
・最初のきっかけ:人間がCO2を少し増やす。これにより、地球の気温がほんの少しだけ(例えば0.2度くらい)上がる。
・海からの蒸発:気温が上がったことで、海や地面から水分がどんどん蒸発し、大気中の水蒸気の量が急上昇します。
(気温上昇により飽和水蒸気量が増加する。1℃で大気中に7%増えます)
・温室効果の暴走:増えた水蒸気が、CO2よりもさらに多くの熱を強烈に閉じ込めて…結果として、気温が1度、2度と大きく跳ね上がる。つまり、CO2は単独で気温を爆発的に上げているのではなく、「強力な温室効果を持つ水蒸気を呼び出すための、最初のスイッチ」として働いているのです。
これが、わずかな濃度の差で気温が大きく変わる最大の理由です。
※CO2が熱を封じ込めるから温暖化…なんて単純なものではないんです。
(他にもありますが省きます)
そこで疑問が…水蒸気が増えたら→雲が増える→太陽光を遮る→気温が下がる…「日傘効果」じゃん!
…と思ったあなた!鋭いです…調べておきました。

白い雲は太陽光をはね返し地球を冷ます方向に働きますが…現在の最新の研究では「トータルで見ると、雲が増えても温暖化を相殺するほど熱は下がらず、むしろ温暖化を加速させる可能性が高い」と考えられているそうです。
真偽不明ですが…JAXA宇宙航空開発機構の理屈では、雲には
・雲には太陽光を遮る効果
・地面からの熱を閉じ込める毛布のような効果(温室効果)
の2つがあると…
そして、雲の高さによってどちらの性質が強く出るかが異なるそうです。
(気象予報士にも同じ質問してみたくなったw)
○高い雲(巻雲など薄い雲):豪雨をもたらす奴ですね
・上空高くにできるため冷たくて薄い。
・太陽光をあまり遮らない(すり抜ける)
・地球からの熱を強く閉じ込める地球を温める(+)
○低い雲(層積雲など分厚い雲):梅雨や秋雨タイプかな?
・低空にべったりと広がり白く分厚い。
・太陽光を強力にはね返す(日傘効果)
・熱を閉じ込める効果は弱い地球を冷ます(-)
※水蒸気が増えた時は「地球を温める高い雲」が増えやすく、「地球を冷ます低い雲」が減りやすい…皆さんの周りで実際に起きてますね
さらに悪いことに、気象庁気象研究所(地球環境研究センター)のの近年のシミュレーションや観測データによると…
「地球全体が温まると、皮肉にも地球を冷やしてくれるはずの『低い雲』の面積が小さくなってしまう」という事実です(正の下層雲フィードバック)。
大気が温まることで空気の対流や混ざり方が変わり、低空の分厚い雲が維持できずに消えやすくなってしまい、その結果、日傘効果が弱まり、より多くの太陽光が地表に届いてさらに温暖化が進むという、別の悪循環が生まれてしまってます。
以上をまとめると…

こうかな?
⑵CO2は悪者なのか?…こいつだけじゃない!
これはご存じの方も多いかと、CO2より強力な…メタン、一酸化二窒素、フロンガスのお話になります。温室効果ガスとしての…
・強さ
・寿命(大気中で分解されるまでの時間)
・存在する量
・CO2排出国TOP5
をイラストにまとめました

強さをスーパーサイヤ人に例えてみましたが…緑は見なかったことにして(笑)
ここで大事なのは、地球人の戦闘力はたった1だけど、超大量で長生きするので最強?いや最悪ってこと…ドラゴンボールの世界なら逆だよね
とは言っても、無視できない存在です。
犯人はCO2だけじゃないってこと
⑶異常気象を温暖化の一言で片づけるな…肝心なのは〇〇
○○に入れる言葉はいくらでもありますが、私が入れたい言葉は「適応」です。正確には「適応する時間」
・大規模な地球環境の変化に対して、我々が最も重要かつ優先すべきこと(と思う)話になります。
異常気象、甚大な自然災害を軽視するわけではないですが、重要なのは…早すぎることです。
地球の平均気温…過去と未来(推定5パターン)

このグラフの取り方だと…ムッチャ急上昇に見えるでしょ(笑)
(データの見せ方マジックですが…データは真実です)
・スピードが速いと何が問題なのか?
過去の地球では、1万年という気の遠くなるような時間をかけてゆっくり環境が変わったため、生き物や植物、海もその変化に適応する時間がありました。しかし現代は、地球の歴史から見れば「一瞬」の間にCO2が急増しています。
そのため…
・生物が適応できない: 動植物の進化や移動が気候の変化に追いつかず、絶滅のリスクが高まります。
・社会インフラが耐えられない: 人間が作った都市、農業、堤防などは「ここ数百年の安定した気候」を前提に作られているため、数十年の急激な変化に対応できません。
その結果、どうなるでしょう?…言うまでもありませんね
それじゃ~どうしたらいい!?
・マスゴミの言う通り…CO2削減してればいいのか?
・そのやり方は正しいのか?
いろいろありますね…複雑怪奇
ここでこのブログは締めますが…この続きは頭の中でごちゃ混ぜです
整理がついて、気が向いたら、続きを書くかもしれません
(せっかくのシルバーウイークですが、愛棒は車検中で不在、大雨…書けるかもw)
今回も長ーいブログを最後まで閲覧いただき
ありがとうございました
m(__)m
(これでも詰めたんですがね。書くの1時間、要約して詰めるの2時間w)