今朝ニュースが…ホンダと日産が経営統合!?と。
春に技術提携の話がでて、覚書を…この時、その原案には交渉中には第三者と提携交渉すれば巨額の「罰金」を科す排他的条項を盛り込んでいた。この頃から日産は何か察知してたと思われる。
そして、上期決算での超大幅減益で会社存亡の危機!って状態になった。こりゃ「日産を救えるのはホンダしかない」なんてことに?
…さて、どうなる?
…やはり来ましたね(-_-)
資本提携、統合、三菱(日産が筆頭株主34%保持)も加わって、世界第3位のメーカー誕生なんて、浮かれた楽観報道するマスゴミもあるが…これってかなり大変だぞ、慎重に判断して進めないと。
ということで、とあるコメントを元に統合話を読み解いてみた…
・統合したから単純に世界3位になるとは思えない。どう舵取って業績を上げるかが大事であり、最も難しいところ
・日産を助ける=ホンダ傘下になるとすると…日産の株51%取得。株価が安かった昨日までと違い、今朝からストップ高で跳ね上がってる(朝の速報でここまで急激に上がるとは思わなかった、三菱もね)。でも、ホンダの資金なら十分買える…社内留保10兆円あるそうです。その後の再建のための投資もできるでしょう。
★日産の闇…これが一番厄介もの。
・無能な現経営陣(特に財務)には総退陣していただかないと、でも、なんやら追い出せないような契約でがんじがらめのようで、できないかも。
・投資ファンドがしゃしゃりでてきて「モノ言う株主」に。
・早速、(シャープを買収した)台湾の鴻海が買収意向を示してきた。これがきかっけか?
現時点で三部社長、否定も肯定もできないよね…なぜなら
・総合して考えると、日産を引き受けるなら…日産が経営破綻してからでしょう。
会社更生法を申請して認められ(るでしょう)、株は消失!
(契約で)追い出せない無能高給取りの経営陣を退けられる。
ということで、現時点でホンダが日産を助けるのは賢くない。経営者なら当然そう考えるでしょう。
JALの時を思い出すね。
・共同出資して別会社作ってぶら下がるって話もでてる。一番安心感高いかもしれないけど…一概にイイ選択とも言い切れない。
下落した日産株には夏からずっと着目していたのですが、上期決算が予想外にヤバくて買うのためらってましたが…買っておいて今日売ればよかったな~(-_-;)
なんて思いつつ…いちクルマ好きとして、日産がホントに更生されることを願いつつ、見守りたい…
けどね、ルノーの支援で回復しかけたが、結局ダメ…原因は腐った経営者(権力闘争)のせい。ここを何とかしないと三社統合できても、最後は3社廃れるのでは(-_-)
オマケ)
この話…政府(経産省)絡んでない?ルノーの時と同様に。
官房長官は「コメントは控える」「国際競争に勝ち抜くための取り組みを講じていくということが期待されるところでございます」と静観を決め込んでるが…まだ日本の基幹産業であり日本経済への影響が大きく、こんな大事なのに…私は違和感を感じます。おバカな官僚の指導で上手くいった試しはほどんどない。
自民党は政治献金が確保できればいいのだろうし(-_-;)
Posted at 2024/12/18 20:46:05 | |
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