メーカー/モデル名 | DSオートモビル / DS7 クロスバック ソーシック ブルーHDi_RHD(EAT_2.0) (2018年) |
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乗車人数 | 1人 |
使用目的 | 通勤通学 |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
5
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満足している点 |
・レベルⅡの自動運転は、500キロ 下道走行10時間でもストレス無し。 【補足】 前方の右折車と左折車の減速時は、停止に近い速度に落ちるので、後方車の追突に注意です。 ・シートのファブリックは、ダイヤ型のテクスチャーの細かい紋様が体重をうまく分散してくれて、長時間運転でも(10時間連続)全く痛くならない秀逸なシートです。 ・本革シートのデザインは唯一無比のDSデザイン。感触も匂いもなかなかです。シート ベンチレーター付なので、夏場でも涼しく、蒸れ知らず。 【補足】 本革シートはグランシック。ファブリックはソーシック。シートヒーターは グランシックとソーシック Type3に装備。 ・ソーシック Type3グレードは、パリダカで培ったプジョー技術のグリップ コントロールを装備。スノー モードの速度域は80キロまで対応。これは雪国では大助かり! 【補足】 プジョー3008は50キロ以上になるとスノーモードが解除になり、49キロまでメーターを見ながら気を使いストレスが溜まりました。(さすがにACCは危険です。) ・細かいところが何気ないサングラス ホルダーや二重底トランク。 【補足】 運転席にはサングラス ホルダーが装備。3008で無かったので嬉しいです。トランクも二重底になっており、アウトドア用品は上部、保管品は下部と使い勝手がかなり良いです。 |
不満な点 |
・DSセンソリアルドライブのCachmereと Titaniumのエラー表示。(Goldは問題無し)DSアプリが対応していない(2018/12月現在) 【補足】 ソーシック Type3はノーマル、スポーツ、エコに加えて、雪、砂、泥が追加されているので未対応なのか?DSアプリは12月にバージョンアップ予定。 ・フロントウインド ヒーター(0℃以下からON)の熱線縦とボンネットフード オープナーが助手席に装備されている。 【補足】 RHDなので諦めていますが(笑)フロントウインド ヒーターは熱線横があるので問題ないです。コンソール スイッチもご丁寧に逆ですが、ハザードが最も手前にあり(DSセンソリアル ドライブが奥)ハザード サインがし易く、日本向きかもしれません。 ・パナソニック ナビはスタンド アローン仕様。 【補足】 ナビ案内時、音楽はミュートでなく消音。TVや外部入力はステアリング リモコンでは操作不可。 ・ヘッドライトのオフ スイッチが、そもそも存在しない。 【補足】 ドアロック連動回転6連LEDランプのショータイムの絡みでしょうけど、オートのままだと薄暗い早朝のエンジンスタートのバッテリーが心配になる。解決策としては、ボジションランプにしてイグニッションをオンにしています。 ・オートライトのハイウェイモードは110キロ以下では照射370メートルにならない。100キロの日本の法規に合わせて欲しかった。 【補足】 通常走行で一般道路の郊外モードで330メートル。手動ハイビームだと最大照射距離になるかも? ・シガーソケットをリアにも欲しかった。 【補足】 リアにUSB給電×2、フロントにUSB車両接続兼給電端子×1、シガーソケット×1。フロントはレーダーで埋まっているので、トランクの12Vシガーソケットを延長コードで引っ張っています。おっさんはシガーソケットグッズが沢山! |
総評 |
自分にとっても、終のクルマになりそうな嬉しくて楽しい高級フレンチカーです。 クルマに疲れた。外車に疲れた。高級車に疲れた。 そんなクルマを探している外車好きにピッタリの一台です。 ドアロックを解除すれば、お馴染みのジュエルのショータイムが始まります。 どのメーカーも真似できません! このショーを見るだけでも購入する価値があるクルマです。 見るたびにニヤリ。乗るたびにニヤリ。 そんな気持ち悪いクルマ?(笑)いや素晴らしいクルマは、50手前の私にとって、もしかして最後のクルマに巡り会えたかもしれません。 古過ぎず、新し過ぎず、2020年代で充分過ぎる性能を持っています。 そんなクルマ趣味の最後のクルマは、DS7クロスバックが最適かもしれません。 まだまだ、DSオートモービルズという知名度が無く、ディーラーも全国に10店舗以下。 逆に、それが他人と同じ車が嫌だという人からは驚きと羨望、クルマに興味無い人からはただのSUVの風景となり、メルセデス・ベンツやBMWのように誰もがわかる「外車」というヒエラルキーから解放された安堵感は、クルマの仙人になったような悟りの世界に誘います。 この落ち着き感と湧き上がる静かな喜びは、クルマを財産や見栄や威嚇の道具としてではなく「クルマが好き。」という単純明快な原点に帰らせてくれるクルマかもしれません。 だからこそ、私はこのDS7クロスバックをクルマの終活と感じました。 終のクルマとして相応しい車種であるような気がするのです。 試乗記やレビュー、クルマに限らず感想というものは、どうしても「今までの経験での比較」になってしまいます。 私のレビューも例外ではなく、乗り慣れ、且つDS7クロスバックに一番近いと思われるプジョー3008は、メルセデス・ベンツやBMWより試乗しやすいと思われるので、比較的対象としてレビューに加えます。 ※カタログで紹介されている機能や、このSUVクラスでの標準装備は省きます。 ガソリンとディーゼル、いずれPHEVが導入されるので、パワートレーンも好みに合わせて選べます。 私のオススメはディーゼル。 静粛性はメルセデスに叶いませんが、そもそもの静粛性を求めるならEV一択。 多少のディーゼル音や振動は感じますし、なんと言っても、スポーツ モードでは、わざわざスピーカーからエンジンサウンドを聴かせる(合成)クルマなのです。 私はディーゼルを選びましたが、心地良いエンジン音を伴う加速は、内燃機関らしさを残した走る喜びを感じます。 もちろんパドルシフトも付いているので、急なアイスバーンや急減速。スポーツ走行にも対応。 アイシンAW製の8速ATは、セッティングもほぼ完璧。 プロドライバーのような変速とシフトアップのタイミング。 マニュアルモードでは、シフトアップ インジケーターでなく、シフトダウンの指示インジケーターも付いているので面白いです。 60キロから7速に、8速は75キロ以上で変速可能です。 2018年モデルは4グレード ・本革シートのグランシックは、エレガントにFFの走りに徹し、ディーゼルとガソリンエンジン、ナイト ビジジョンが選択可能。 ・SUVらしさを求めるなら雪道や砂地、泥道も走れるグリップ コントロール装備のソーシック・タイプ3。 ・ハロゲン ライトが普段のDS7と違ったフェイスを持ち、余計な装備は要らないベーシックなソーシック。 ACCはPSAグループでも、最上級のレベルⅡに進化。 現時点では、通常使用に全く文句無い自動運転レベルです。(無人運転を希望の方は50年後のクルマを) 500キロの下道を10時間かけて走っても、全く不満の無いACCです。 停車時でも3秒内なら自動発進。スイッチとアクセルでACC復帰。 レーン キープも、低速でもステアリングを常に中央戻してくれますので、手を添えるだけで渋滞時も楽チンです。 前車発見の機能は人間の視力で言えば0.5ぐらいですが、他車の視力はどうなのでしょう。(私は裸眼で1.5) コミニケーション カラーであるオル・ビザンタンは光の加減によって色合いが変わり、ゴールド、オレンジ、サンドカラー、黄土色など。 春夏秋冬、見るものを飽きさせません。なんと言ってもホコリが目立たないのが一番良いかも? |
乗り心地 |
無評価
・カメラでセンシングするコンフォート モードのアクティブ スキャン サスは、13キロから作動。
・目で見える段差とうねりを越えると、ガツンとなるとことなく、予測したようにフワンフワンと吸収しているのがはっきり解ります。 ・最終型のシトロエンC5のハイドラクティブ3プラスを借りましたが、こちらはどちらかというとトヨタやアメ車的な柔らかさとフワフワ感。 ・DS7クロスバックは、「ロードサーフェススキャン」を使い事前に予測してショックを吸収するので、シトロエンのハイドロと別物の動きでした。 ・メルセデスベンツ Sクラスのマジックボディコントロールと同様のテクノロジーを導入したということは、DS7クロスバックが目指しているものが理解出来ます。(価格は1/2) ・私は、スポーツのガチガチ硬いセッティングが好きで当初は違和感がありましたが、今ではこの最新版のテクノロジー、シトロエンを超えたDSオートモービルズのマジックカーペット ライドに病みつきです。 【補足】 アスファルトのヒビの模様は、検知しないようで、タイヤとサスが通常通り吸収します。 |
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燃費 |
無評価
・177馬力 8速ATの滑らかな走り、エレガントな走りで、回転数も低い巡行が可能ですが、今のところ頑張っても18キロ。(2018年12月現在)
・おそらく排ガス規制の関係と思いますが、プジョー3008GTは、180馬力 6速ATのスポーツディーゼルでも、20キロオーバーも計測します。 【補足】 プジョー3008GTも初オイル交換後5000キロあたりから、グッと良くなってきましたが。 |
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