だいくらスキー場存続目指す団体が本格活動開始 南会津町
01月13日 17時32分
福島県南会津町が、町内に4つあるスキー場のうち2つを閉鎖する方針を示したことを受け、スキー場の継続を目指す有志でつくる団体が本格的な活動を始めました。
福島県南会津町には町が設置するスキー場が4つありますが、町は、利用客の減少や老朽化などを理由に、このうち2つを6年後の令和13年3月までに閉鎖する方針を示しています。
このうち閉鎖の方針が示された会津高原だいくらスキー場では、13日、スキー場の継続を目指す、地元の有志でつくる団体、「だいくらスキー場を未来につなぐ会」がキックオフイベントを開きました。
このなかで、団体のメンバーは、スキー客らに対し、町中心部から車で20分と利便性が高い上、スキー場関連の事業は豪雪地帯の貴重な収入源で、「将来に残すべき町の資産だ」と訴えました。
団体によりますと、先月下旬から始めたスキー場の存続を呼びかける署名活動では、これまでに2800人分が集まっているということです。
有志でつくる団体の湯田浩和共同代表は、「まだできることがあるはずだという声も多く聞かれるので、町民の声を町に届ける役割を果たしていく」と話していました。
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2025/01/13 21:29:58