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JR120XEのブログ一覧

2026年11月05日 イイね!

板谷峠に挑んだ機関車④国鉄EF16形電気機関車

板谷峠に挑んだ機関車④国鉄EF16形電気機関車板谷峠の直流電化に伴い運用する電機として

当時最高の牽引力をもったEF15形が充てられ

福島機関区に配置になったEF15形は期待通り

登坂力を発揮したものの・・・

降坂時には速度を抑えるためにブレーキを多用することになり

水タンクを搭載して車輪を冷却する等の特殊な装備を追加されますが

ブレーキ過熱による不具合を多発した為・・・


EF15に電力回生ブレーキ(回生ブレーキ)を取り付け

能力向上を図る改造が1951(昭和26)~1952(昭和27)年にかけ行なわれ

踏面ブレーキの使用頻度を大幅に下げる事とした

新たな形式EF16形として生まれ変わりました。



改良が施されたEF15形の1~8・20~23号機が

EF16の1~12号機となりこれらがいわゆるEF16の1次形と呼ばれ

外観上の変化はデッキ上の回生制動用ジャンパー栓受け(重連時用)がみられます。



EF16形は改造後順次福島第二機関区に配置され

地上変電設備の改修や試運転を経て1953(昭和28)年から

単機・重連運用を問わず本格的に回生ブレーキの使用を開始

福島 ~米沢間を走行する全ての列車を牽引ました。

電力回生ブレーキ(回生ブレーキ)を装備した事により

安定性が増したEF16形でしたが連続する勾配区間である事から負荷の大きさ

回生時の電圧変動による主電動機や内部機器の消耗もあり1960(昭和35)年以降

福島機関区配置の全機が大宮工場で配線引き直しなどの整備を実施

大規模な整備を施されながら、EF16形は板谷峠越えに欠かす事のできない

頼もしい存在となっていきました。

中でも補機という地味な運用に終始したEF16形にとって

花形の運用だったのが特急列車の牽引です。



こちらは・・・・

当方が保管している1968(昭和43)年10月に行われた

「ヨンサントウ 」ダイヤ改正時のポスター注目するのは・・・

1961(昭和36)年10月(サンロクトオ)に運転開始された特急「つばさ」です。

板谷峠を越える初めての特急列車として

上野~秋田を結びましたが米沢~秋田間が非電化路線の為

気動車による運転となりました。



非電化区間を機関車を使わずに電車のように動力分散式で自走ができると

いったんは補助機関車なしで運転されましたが難所での板谷峠超えでは

エンジンにかかる負荷があまりにも大きく・・・

EF16の力を借りねばなりませんでした。



その後・・・1960年代半ばになると勾配線区用の新性能直流電機が登場すると

1949(昭和24)年EF15形時代から15年かにわたって走り続けた奥羽本線から

その任を解かれEF16は11、12号機を除いて順次EF15に復元され

新たな任地となる上越線で第2次形EF16と共に勾配区間で

双子のEF58との重連走行を行いながら1980(昭和55)年全廃時まで活躍しました。



当方が所有するのは・・・

マイクロエースから出ているEF16 6号機

板谷峠用にEF15から改造された1次形で

屋根の水タンクなどが特徴で上越線転属時には外されています。



国鉄 EF16 6号機

• 製造:1948(昭和23)年日立製作所「EF15-6号機」として落成
• 1948(昭和23)年長岡第二機関区へ配属
奥羽本線・板谷峠(福島〜米沢間)対応するため撒水装置の取付等の改造を実施
• 1949(昭和24)年福島第二機関区へ転属
• 1951(昭和26)年電力回生ブレーキを東京芝浦電気にて装備し「EF16-6」に改称
• 1964(昭和39)年「EF15-6」へ大宮工場にて復元改造
•1965(昭和40)長岡第二機関区へ転属
•1979(昭和54)年廃車



MICROACE(マイクロエース)EF16-6号機 板谷

■品番: A2502

■発売:2013年



前面設置のデッキ・大きなパンタが並ぶ姿・・・いいですね~♪



前回紹介したEF15 8号機と並べてみました。



上部から見ると改造された部分が解ります。



つらら切りが付いていると・・・

精悍に見えますね~(^^♪



最後は・・・

板谷峠での特急「つばさ」の牽引をイメージしてみました~



今回は・・・この辺で・・・



Posted at 2026/11/05 18:51:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型(Nゲージ) | 趣味
2026年11月04日 イイね!

186th仙台・泉ヶ岳ミーティング(イッズミー)開催のご案内

 186th仙台・泉ヶ岳ミーティング(イッズミー)開催のご案内早いもので今年も11月を向かえました。

今月に入り比較的安定した天候ですが

朝晩の寒暖差が出るようになりましたね

インフルエンザも流行って入りますので

皆様も体調管理には十分ご注意ください<(_ _)>


さて・・・

文化の日も過ぎて今度の日曜日は第二週ですので

仙台・泉ヶ岳ミーティング(イッズミー)の開催日となります。




■186th仙台・泉ヶ岳ミーティング(イッズミー)

○開催日時:11月8日(日) 10:00~13:00

○開催場所:泉ヶ岳駐車場




*******************************

開催趣旨(2003年より普遍)
クラブやショップの「枠」を乗り越え、各趣向の車が一堂に会し、
「仙台・泉ヶ岳ミーティング」を呼びかけています。
オーナー同士の「横のつながりを広げよう!」が目的です。

皆さんに知っていてほしい 「基本」
参加者各人のマナーや自己責任に依拠し成り立っています。
参加者各人の相互呼掛けにより継続開催がなされています。
これらの「基本」を予めご承知おきください。

参加ルールをお守りください
・行き帰りの交通ルールを守る! 安全運転!
・無意味なブリッピングはしない
・駐車場内は特に徐行厳守!
・ゴミ、吸殻等は持ち帰る、駐車場を汚さない
・マナー違反(違法改造・シャコタン・はみ出しタイヤなど)、迷惑行為は禁止

当集会の趣旨に適っていない場合・・・
ルールに違反し、当集会の目的にそぐわない場合は参加をお断りいたします。
その際、全体の意志・指示にお従い下さい。

*******************************




11月は・・・仙台・泉ヶ岳ミーティング(イッズミー)の最終月となります。

例年会場は、一般利用の方も含めて大変混雑しますので、ご参加の皆様は

余裕を持った行動、会場での自主的なマナーを改めてご確認頂き

2006年最終の仙台・泉ヶ岳ミーティング(イッズミー)を楽しんでください<(_ _)>

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2026年11月02日 イイね!

板谷峠に挑んだ機関車③国鉄EF15形電気機関車

板谷峠に挑んだ機関車③国鉄EF15形電気機関車板谷峠の直流電化はGHQの中止命令が解除され

麹が再開しましたが付近に大きな道路がなく

豪雪地帯でもあることから・・・

電化工事は困難を極めましが着工から3年経った

1949(昭和24)年に完成し蒸気機関車に変わり

直流1,500Vの電源を使用したEF15形が新たに投入されました。




EF15形は第二次世界大戦終結直後の輸送需要に対応するために設計された

貨物列車牽引用の直流電気機関車で1947(昭和22)年から1958(昭和33)年の期間

日立製作所・川崎車輛/川崎重工業・三菱電機/三菱重工業(中日本重工業・新三菱

重工業)・東京芝浦電気・汽車製造/東洋電機製造・日本車輌製造/富士電機において

202両が製造されました。

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旅客用のEF58形とは双子とも言われ台車や電気機器など主要部品が共通化され

共に事実上の標準型として大量に製造されています。

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製造開始からすぐに直流電化の主要線区(東海道/山陽/東北本線・高崎線・上越線等)

全国各地に投入され戦後から高度経済成長期の貨物列車牽引用ベストセラーとして

長い期間使用されました。

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1949年(昭和24)年直流電化された板谷峠には・・・

上越線や東海道本線のEF15形のうち12両が福島第二機関区に転入し

運用が開始されます。

また・・・蒸気機関車で運転されていた際には・・・

駅に停車しない列車であってもスイッチバックをしていく必要がある駅が

4駅ありましたが電化と共に駅をスルーして走れる

通過列車用の線路を設ける工事が並行して行われた事により

通過列車の運行がある程度スムーズになりました。

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奥羽本線に配置された第1次形EF15の1~8、20~23号機は

福島~米沢間の直流電化に際し板谷峠の33.3パーミルの勾配と

豪雪に対応するため主に以下の改造が施されました。

◆前面扉と前照灯につらら切りを取り付け
◆前面扉の窓を固定化及び運転室内への通風口を設置
◆運転室暖房を4個に増強
◆警笛の増設・移設
◆砂箱の増設
◆砂撒き管にヒーター取り付けに伴う電動発電機の増設


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しかし・・・平均33パーミルが連続する板谷峠では

下り勾配で踏面ブレーキ多用により機関車の車輪・客貨車のタイヤが摩擦熱で

膨張し緩んでしまうトラブルが頻発し車輪冷却のため臨時停車をしたり

緊急処置としてデッキ部分に水の入ったドラム缶を積み機関車のタイヤを冷やす

方法が採られましたがデッキ上からでは落差が少なく水を撒くパイプが詰まりやす

事から、屋根上に水タンクを設置して散水する対応が取られたが・・・

抜本的解決にはなりませんでした😢

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この為・・・1~8、20~23号機は1951(昭和26)~1952(昭和27)年にかけて

本格的な勾配対策で電力回生ブレーキを取り付けEF16に改造が施され

上越線を中心に使用されていた16~19、24~33号機も29、30号機を除いて

1955(昭和30)~1958(昭和33)年にかけ勾配用としてEF16に改造・・・

この後・・・1967(昭和42)~1968(昭和43)年にかけ奥羽線の1~8、20、21は

元のEF15に復元されるとういう複雑な流れを歩むことになります。

なお・・・

奥羽線用の1次形車両に施された増設された砂箱は・・・

EF15に復元後もそのままとされました。

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大量に製造されたEF15ですが保存機は全て1952年以降に製造された改良型で

前期型の車輛は1両も保存されていませんが最初期型の形態を残す

EF16 28号機(EF15 31号機)が上越線水上駅近くにある

道の駅みなかみ水紀行館に静態保存されその雄姿を見ることが出来ます。

道の駅みなかみ水紀行館|谷川岳と水上温泉の玄関口にある道の駅公式サイト



EF15のNゲージはKATO(関水金属) TOMIX(トミックス)

そして・・・当方が所有するマイクロエースから発売されております。



マイクロエース 国鉄EF15-8 五つ窓

■品番:A2401

■発売日:2001年



このモデルはEF15の初期車で板谷峠にも投入された車両で

EF15の側面にある窓が通常は7つですが、8号機は5つ窓という特徴があります。



同時期にEF16も発売となっているので金型の共通化を図ったと考えられます。

前後デッキとブドウ色の車体が旧型電気機関車の特徴を

上手く捉えて絵になりますね♪



折角なのでこんな編成で遊んでみました(^^♪



KATO(関水金属)スハニ35

品番:510-1

発売:1978(昭和53)年



スハニ35は特別急行列車専用の3等荷物合造急車で1951(昭和26)年に

帝国車輛工業にて12輛製造され仙台には3輛配置され常磐線の急行列車等に
使用されました。

仙台に配置された3輛は一度も特別急行列車に使用される事もなく

荷物車に改造されています。



KATO(関水金属)スハフ42

品番:519-1

発売:1979(昭和54)年



スハフ42はスハ43形の緩急車版として製造された基本番台で車掌室は

従来車と異り乗降デッキの外側にあり妻面には監視窓が付いています

後に19両がスハフ42形500番台車に改造されました。



KATO(関水金属)スハ43

品番:518-1

発売:1979(昭和54)年



スハ43は1951(昭和26)~1955年(昭和30)年にかけて合計698両が製造された

戦後客車のベストセラーともいえる車両です。



TOMIX(トミックス)オハ35形

品番:2501

発売:1976(昭和51)年



オハ35形は日本国有鉄道の前身である鉄道省が製造した

車体長20 m級鋼製客車の形式群で数多くの形式が存在

1929(昭和4)年に製造が開始され戦後すぐ1946(昭和21)年から

製造が再開されています。



という事で・・・今回はこの辺で・・・



Posted at 2026/11/02 19:34:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型(Nゲージ) | 趣味
2026年10月30日 イイね!

板谷峠に挑んだ機関車②国鉄E10形蒸気機関車

板谷峠に挑んだ機関車②国鉄E10形蒸気機関車自然環境が険しい板谷峠を越す為に国鉄の蒸機としては例のない

動輪軸を5軸として強力な牽引力と先輪をもたずに

粘着性能を最大にしたバイエルン王国のJ.A.マッファイ社製の

4100型を輸入これを元に改設計をし国産化した4110形を投入し

板谷峠を越える列車の補機専用機として運用していましたが・・・



第二次世界大戦が終戦を向えた1945(昭和20)年時期になると

4110形蒸気機関車は長年の使用で老朽化が進み戦争中の酷使や

戦後の燃料事情悪化から牽引力や輸送需要の増大に応えることが難しくなり

老朽化したこれらの蒸機を置き換えるため新たなE型タンク機関車が

計画されました。

そして・・・

1948(昭和23)年に誕生した蒸気機関車が・・・

動輪軸5軸と先輪1軸、従輪2軸を備えた軸配置1E2としD51形と

同等のボイラーを備えた大型機である大型のタンク機関車

国鉄E10形蒸気機関車です。

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国鉄が新製した最後の蒸気機関車」、「国内最大のタンク式機関車」として有名ですが

当時・・・補機専用機を必要とした環境下での蒸機による運行では吐き出されるばい煙と

それが原因による乗務員の作業環境の劣悪さが問題となり国内の路線電化を進めていた国鉄に対し

奥羽本線の直流電化にGHQの中止命令を出し・・・

急遽製造された事もありE10形は僅か5両の生産に留まっています。

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しかも・・・GHQの中止命令が解除されて工事が再開されると

翌年の1949年(昭和24)年には板谷峠の直流電化も完成した事から

奥羽本線板谷峠においては1年余りで引退してしまいます。

その後は・・・肥薩線矢立峠、北陸線倶利伽羅峠へ転属

倶利伽羅峠が新線に替わると北陸線の交直セクション専用機関として運用された引退・・・・

誕生から僅か14年余りで国鉄型最後の新製蒸気機関車E10形は・・・

廃車・廃形式と儚い一生を終えた蒸気機関車となりました。

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現在板谷峠で使用された「E10 2」は青梅鉄道公園に

国鉄最後の新製蒸気機関車E級蒸機として保存展示されています。

 青梅鉄道公園:鉄道の歴史と体験が楽しめる公園:JR東日本

国鉄E10形蒸気機関車(E10 2 )

製造: 汽車製造大阪工場
納入:1948年3月11日
配属:1948年4月2日新潟局(配置:庭坂)
   1949年5月12日人吉
   1950年2月1日金沢
   1957年6月20日米原
   1967月6日大宮(保存の為の移動)→大宮工場廃車上申
   1962年10月26日廃車
保存:東京都青梅市「青梅鉄道公園」



「E10形」のNゲージ鉄道模型は2001(平成13)年に2号機

2005(平成17)年に1号機2018(平成30)年に3号機と5号機が

それぞれマイクロエースから発売されています。



◆国鉄E10形蒸気機関車【E10-2】

◆品番:A7710

◆発売年:2001(平成13)年




1-E-2 という独特の車輪配置ですね~



「E10形」はトンネル内での煙害防止のため日本で唯一

逆行運転を定位として設計・製造された蒸気機関車

炭水庫側を前面として運転する想定で設計されました。



なので・・・こちらがフロントビューということになります(;^_^A



後に逆行運転を定位としない向きに操作機器類を移動改造してボイラー側を

定位しましたが運転席はそのまま右側に残されたため

晩年の使用された北陸本線では運転に苦労する乗務員もいたとの事です。



4110形同様に15 t 積み有蓋車国鉄ワム70000形貨車が付属します。



今回は・・・鋼製17m級客車



KATO(関水金属) オハ31

品番:501(初期製品)

発売:1965(昭和40)年(初版)



17m級三等荷物合造車オハニ30



KATO(関水金属) オハニ30

品番:503(初期製品)

発売:1965(昭和40)年(初版)

を使用して・・・



こんな感じで編成してみました~♪





では・・・・今回はこの辺で・・・





Posted at 2026/10/30 21:09:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型(Nゲージ) | 趣味
2026年10月26日 イイね!

板谷峠に挑んだ機関車①国鉄4110形蒸気機関車

板谷峠に挑んだ機関車①国鉄4110形蒸気機関車背骨のように長く日本列島を貫く山脈その一つ

板谷峠のある奥羽山脈は北は青森県の夏泊半島から

南は栃木県の那須岳連峰にいたる長大な山脈で

東北地方のほぼ中央部を貫くように立ちはだかっています。

江戸時代は出羽国列藩に通じる交通の要衝の

主要道として板谷街道が設けられ米沢藩や庄内藩が参勤交代でも

使用する重要な交通道路でしたが隘路で自然環境の厳しく峠を越えるのには

相当な苦労がともなったようです。

明治期に入り日本全国に鉄道網が広がると

街道に沿って鉄道線路を建設するというのはごく自然の流れで

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1899(明治33)年に奥羽線として板谷峠を含む福島駅~庭坂駅間が開業しました。

国鉄時代には「三大難所」と呼ばれる場所が3か所ありそれぞれ

「東の碓氷」「北の板谷」「西の瀬野八」と呼ばれていました。

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奥羽本線の板谷峠はおよそ22kmにもわたる長い距離を平均33.0パーミル

最大で36.0パーミルという勾配が連続して立ちはだり

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トンネルの数は19か所、冬季間は全国有数の豪雪地帯スイッチバックによって

越える線路には降雪対策としてシェルターを備えるなど特殊な設備が数多く擁しており

それだけ・・・この板谷峠が非常に険しい場所だということがうかがわれます。

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山形の秘境に実在「軍事要塞も驚愕の“超閉塞構造駅”」なぜ?

この・・・板谷峠に初めて投入された蒸気機関車が

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大型テンダー蒸機であるアメリカ ボールドウィン社から輸入した

1D型蒸気機関車「9200形」と・・・

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各国から導入されたC1型タンク機関車「2100形」でしたが

9200形牽引の客車列車がトンネル内で空転が頻発!

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1909(明治42)年大量に発生したばい煙により乗務する機関士と機関助士を窒息して昏倒

後部補機に乗務していた機関士らがこれに気づいて非常ブレーキをかけたものの

急勾配であったためにブレーキは効かないまま後退を続け

赤磐信号場内に侵入して脱線転覆するという事故が発生

乗務員3名と乗客1名が死亡、乗務員3名と乗客27名が負傷するという惨事になりました

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この事故を契機に板谷峠で運用する補機は・・・

より粘着性能に優れた強力な機関車の導入が求められ

バイエルン王国のJ.A.マッファイ社から動輪軸を5軸の強力な牽引力と

先輪をもたずに粘着性能を最大にした4100型を4両を輸入

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さらに4100形をもとに改設計をしたうえで国産化した4110形が

奥羽本線板谷峠を越える列車の補機専用機として1914(大正3)年から投入され

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鹿児島本線(現:肥薩線)の峠越え区間である人吉 ~ 吉松間専用としても配属されています。

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この国鉄「4110形」蒸気機関車をモデル化しているのがマイクロエースです。

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国鉄 4110形 蒸気機関車 4122号機 前期型 (貨車付き)

品番:A7702

発売:2001年8月

〇同社からは後期型(4110型-4)・美唄鉄道仕様(品番:A7704)も2005年9月に
 ラインナップされています。

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【初号機】
製造年 :1914年
製造所 :川崎

【4122号機】
製造年 :1914年
製造所 :川崎
新製配置:庭坂
最終配置:美唄鉄道
廃車年 :1971年

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丸みの強い煙室扉や・・・

エプロンとツライチのシリンダーブロックなど

なかなかよく雰囲気が出ていますねっ(^^♪

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付属されている貨車は・・・

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コンテナ輸送が主力となる以前は標準型の15 t 積み有蓋車

国鉄ワム70000形貨車

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付属の貨車にプラスしてこんな編成にしてみました。

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因みに・・・4110形蒸気機関車は片上鉄道への貸し出し

松尾鉱業鉄道・美唄鉄道へは譲渡と国鉄を退いてからも活躍した車両もあり

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モデルとなっている4122号機は美唄鉄道で1972(昭和47)年の廃線まで活躍した後

4110形では唯一美唄鉄道2号機として同線の東明駅跡に駅舎と共に保存公開されています。

美唄鉄道・4110形式蒸気機関車2号 | 北海道Style



という事で・・・今回はこの辺で・・・




Posted at 2026/10/26 19:21:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型(Nゲージ) | 趣味

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