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タビトムのブログ一覧

2025年07月16日 イイね!

富士ヒル小説化 第一章:魂の咆哮、スタートラインへの軌跡

「富士ヒル。それは、自分自身との、一年間の、答え合わせ。」

僕の脳裏には、あのスタートラインに立つまでの、あまりにも濃密な道のりが鮮やかに蘇る。当日の興奮ももちろん、そこに至るまでの日々が、どれほど僕を試したことか。



第一章:魂の咆哮、スタートラインへの軌跡


2024年6月。初めて挑んだ富士ヒルは、92分40秒という現実を突きつけた。ゴールラインを駆け抜けた瞬間、安堵と共に湧き上がったのは、言い訳のできない、ただ純粋な悔しさだった。その悔しさこそが、新たな炎となり、僕を突き動かした。2025年。あの頂へ、もっと速く、もっと強く辿り着く。それが、この一年を貫く、揺るぎない目標となった。


ロードバイクに跨り、ただひたすらにペダルを回したあの日々から、数えて3度目の春。最初の1年は、ただただ減量と脂肪燃焼のためだった。見慣れた景色が、繰り返されるペダリングの中で遠ざかり、また近づく。単調な日々。それでも、わずかに感じる体の変化だけが、僕が前へ進んでいる唯一の証だった。


2023年6月、富士ヒルへの挑戦を決意した瞬間から、僕の日常は一変した。ヒルクライムトレーニング。それは、甘美な響きとは裏腹に、容赦のない自己鍛錬の日々だった。2024年6月から2025年6月まで。走行距離、11,745km。月平均978km。数字だけを見れば、よくやったと自分でも思う。だが、その一キロメートル、一ペダルには、数えきれないほどの葛藤と、諦めない意志が詰まっている。


真夏の焼けつくアスファルトの上、汗が目に滲みてもペダルを止めなかった。そして、最も過酷だったのは、厳冬期だ。気温が氷点下を下回る夜明け前。まだ暗い道を、僕はロードバイクに跨っていた。シンとした冷気が肌を刺し、指先は凍え、吐く息は瞬時に白く染まる。ハンドルを握る手が感覚を失っていく。それでもペダルは回し続ける。聞こえるのは、風を切る音と、自分の心臓の鼓動だけ。孤独が骨の髄まで染み渡る。

「なぜ、そこまで追い込む?」

内なる声が、何度も囁く。肉体的な苦痛。それよりも深い、精神的な葛藤。それでも、遠く薄明るい空にぼんやりと浮かぶ、富士山のシルエットが僕を奮い立たせる。あの頂へ。その一点が、僕の魂を再び覚醒させた。




己との戦い:ペダリング改善とモチベーションの波


トレーニングの中心に据えたのは、ペダリングの改善だった。前回の富士ヒルの動画を分析する。そこには、無駄な動き、力任せの「踏む」ペダリングが克明に記録されていた。かかとが大きく沈むアンクリング。非効率そのものだった。


僕は決意した。片足計測の4iiiiから、両足計測のAssiomaパワーメーターへの交換。それは、まるで自分の体の奥底に隠された秘密を解き明かすような感覚だった。左右のバランス、パワーフェーズ、すべてのデータが可視化される。ポジションを見直し、フォームを修正し、ペダリングそのものを再構築する日々。試行錯誤の末、今まで意識できていなかった筋肉、お尻から太ももの裏側にかけての大殿筋群が活性化していくのを感じた。体重は変わらない。筋肉量はむしろ減っているかもしれない。それでも、FTP(Functional Threshold Power:1時間維持できる最高出力)は着実に向上していった。


しかし、パワーメーターは残酷な真実も突きつけた。交換前、僕は自分のFTPを239Wだと思っていた。だが、現実は227W。2024年の富士ヒル時点での平地FTPは、目標としていた体重比3.5倍には遠く及ばず、実際は3.38倍だったのだ。この事実は、次への課題として、僕の心に深く刻まれた。

もちろん、この一年、常にモチベーションが高かったわけじゃない。特に富士ヒルが終わった直後の6月から10月、そして厳しい寒さに見舞われる12月から3月にかけては、トレーニング量が著しく減った。仕事やプライベートで別のことに意識が向き、自転車への情熱が細い糸のように感じられる時期があったのだ。それは、夜の飲酒量の増加や体重増加という、目に見える形で現れた。

大会参加も、富士ヒル以外では10月の定峰峠ヒルクライムのみ。しかも、その大会に向けて、昨年(2023-2024シーズン)のように意識高く臨めたかというと、正直なところ、そこまでの手応えはなかった。昨シーズンは最低体重で定峰峠に挑み、4月には日光白根ヒルクライムにも出場していたことを考えると、今年の状況は物足りなかった。


モチベーションの低下は、そのままトレーニングの質に直結した。特に秋から冬にかけての練習は、形式的になっていたと言わざるを得ない。高強度練習を再開し、ヒルクライム練習も本格的に再開したのは、4月に入ってから。いわゆるビルド期に入るのが遅れたことは、明らかな反省点だ。

それでも、心の奥底に消えることなく燃え続けていたのは、「来年こそは必ず」という強い執念だった。厳冬期の夜明け前。冷たい空気の中でペダルを回し続けたのは、弱い自分に打ち克つため。モチベーションが低下した時期も、過去のトレーニングの記憶が、微かながらも前へ進む力を与えてくれた。


第二章:増え続けた体重と、後悔の味


富士ヒル2024年大会の6月から、今年の4月まで。僕の体重は、まるで意思を持ったかのように増量の一途を辿っていた。これが、今回の大会における、最大の反省点だった。66.4kgでスタートした僕の体は、ピーク時には70.3kgにまで膨らんでしまったのだ。


誘惑の闇と、後手に回った減量


4月、5月になって、ようやく重い腰を上げて減量に取り組み始めた。まるで、破綻した家計の帳尻を合わせるかのように、必死だった。その甲斐あって、大会当日の体重は67.6kg。昨年の大会と比べても増量した状態だった。

特に、1月あたりから週に1回程度の名古屋出張が僕の生活に深く食い込み始めた。それは、まるで甘い囁きのような誘惑だった。出張を言い訳に、僕はかなりの量のお酒を飲んでしまった。ひどい時には、日本酒を一人で四合。身体の奥底から、熱いものがこみ上げてくる。それは、達成感とは程遠い、後悔の熱だ。お酒。そして、それに伴う食べ過ぎ。それが、体重増加の最大の要因であることは、僕自身が一番よく分かっていた。


食事の誤算と、停滞したパワー


普段、僕のトレーニングは、1週間を高強度と低強度で隔日に分けて組んでいた。しかし、お酒を飲んだ翌日は、体が重く、L1(ゾーン1)やL2(ゾーン2)の低強度に甘んじるしかなかった。そうでない日はL4(ゾーン4)で数分のインターバルを入れることもあった。しかし、日頃の低糖質な食事が、まるで足枷のように僕のパフォーマンスを制限しているように感じた。強度を上げきれない。踏み込もうとしても、体が反応しない。高強度練習の前に、炭水化物やBCAAを摂っていなかったことも、大量の筋肉分解を招いていたに違いない。

その結果、年間を通して距離は乗っていたにもかかわらず、3月まではパワーの向上はほとんど見られなかった。それは、まるで停滞した水のようだった。しかし、4月に入って、僕は再び自分を律した。お酒をさらに控え、トレーニング強度を上げた。すると、停滞していたFTPが、5月末には227Wから237Wへと向上したのだ。この数字を見た時、心底嬉しかった。だが、同時に、強い後悔の念が押し寄せた。やはり、一年を通して継続的なパワー向上を目指すべきだったのだと、強く感じた。

日頃から少なめの炭水化物で体重減少や維持を試みていた。しかし、これが逆に高強度練習時の筋肉分解や、強度を上げきれないという結果に繋がったのだ。脂肪燃焼や回復を目的とした低強度トレーニング、そして身体能力の向上を目的とした高強度トレーニング。どちらのトレーニングにおいても、起床後すぐに食事をとらずに朝練習を実行したことが、特に高強度トレーニング時の筋肉分解を招いたのだと思う。

適切な食事ができなかったこと。そして、お酒の問題。これらが合わさって、トレーニング量の割に身体能力の向上に結びつかないという、もどかしい状態を招いてしまった。結果として、お酒の飲みすぎとそれに伴う食事が、6月から4月までの10か月間、僕の体重増加を継続させてしまったのだ。

Posted at 2025/07/16 21:02:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク・サイクリング | スポーツ
2025年06月24日 イイね!

第8章(最終):AIと練ったトレーニング計画 富士ヒル 第22回大会(2026)に向けて

第8章(最終):AIと練ったトレーニング計画 富士ヒル 第22回大会(2026)に向けて

目標達成に向けて、具体的なトレーニング計画も練っています。

  • 生成AIを使ってパーソナルコーチを作成する。Google GeminiのGem機能で入力情報5000文字を使い、AIで3か月ごとのトレーニング計画、週間トレーニング計画作成、食事アドバイスをもらう。

  • 大会を継続的に参加することでモチベーションを維持する。9月赤城山、10月ブルベ200km、4月日光白根など。

  • 大会を設定することで体重管理の意識を高める。

  • 体重の目標値が達成できたら、お酒を楽しもう

  • 来年3月からは定峰峠ヒルクライム練習を開始し、実戦練習を積む。
    堂平山までは凍結解除が遅いので定峰峠まででも実施する!

  • ライドログをオツカレー部で公開して、ピア効果を狙う!

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以下がAIパーソナルコーチ アニカと相談し作りだした計画

すでにAIをコーチングパートナーにしたトレーニングは開始しています

朝練習前に摂った食事、トレーニング結果などをレポートして、良かった点・改善点などもコーチングしてもらってます。今までの孤独なトレーニングに応援してくれる仲間というかパートナーが出来たみたいで、これはいいかも!

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2026年2月に僕自身が富士ヒル大会に申し込んだ時、大会に出る1か月前、1日前にも、きっとこのブログを読み返すでしょう。その時、この言葉たちが、僕自身の力になると信じています。

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2025年06月21日 イイね!

第7章:目標 ~1年後の答え合わせのために!富士ヒル 第22回大会(2026)に向けて

第7章:目標 ~1年後の答え合わせのために!富士ヒル 第22回大会(2026)に向けて

今回の結果は、決して満足のいくものではありませんでした。

でも、この悔しさをバネに、僕はまた来年の富士ヒルに向けて走り出すしか選択肢はないです。成し遂げないまま諦めるなんてない!自分で選ぶ道です。






現状認識と継続への思い

次回(2026年)は3回目の富士ヒルになります。初出場(2024年)でブロンズが取れるって思ったけど、そんなに簡単じゃない。成し遂げないまま挑戦をやめるなんて、僕にはできません。どれも中途半端で何も成し遂げてない!この悔しさを胸に、次こそは目標を達成したいと強く思っています。




なぜ自転車をスポーツとして楽しむのか

なぜ自転車をスポーツとして楽しんでいるのか。毎朝自転車に乗るのは、僕にとって日常の一部です。自転車に乗るのは楽しいし、遠くに行くのも楽しい、速く走るのも楽しい、登るのも楽しい。

毎朝ロードバイクに乗るのはフィジカルトレーニングであると同時に、それ以上に荒川サイクリングロードを走ることはメンタルの安定と仕事の集中力を上げるためでもあります。そして、70kg以下になった体重を維持するための有酸素運動でもあります。自転車は、僕の心と体を支える大切な存在なんです。

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1年間のトレーニングと日常の課題

今回の富士ヒルで得た教訓は、数多くあります。

  • トレーニング効果を最大にすること。

  • 筋肉が分解されない食事を徹底すること。高強度練習の際は事前に炭水化物を摂り、アミノ酸も摂る。有酸素運動なら空腹でもOK。

  • 高強度トレーニング、有酸素運動、アクティブリカバリーを明確に区別すること。

  • お酒はトレーニングへ影響することを自覚し、量と頻度を見直すこと。

  • 体重を増やさない仕組みを構築すること。

  • 1年間の富士ヒルへのモチベーションを高く保つのは難しい。やる気だけに頼ってもモチベーションは保てない、だからこれも仕組みを構築すること。




大会での課題と次へのアクション

大会当日の課題も明確になりました。

  • タイム、パワーは1kmごとにペース管理をする(くろむさんありがとうございます!1年後活用します!)

  • やっぱりパワーでペース管理をする

  • トレインを使うとしても、スタートグループが遅れては乗りにくい。次回は早くスタート地点に行こう


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継続できたことと新たな目標数値

この1年間で継続できたのは、毎日自転車に乗れたこと。これは僕にとって大きな財産です。

そして、来年の富士ヒルに向けての具体的な目標です。

  • 富士ヒル ブロンズ達成!85分!

  • FTP 250W(現237W)

  • 体重 65kg(現67.5kg)

  • PWR 3.8倍(現3.5倍)

  • TTE 60分! (現22分)

  • つまり、3.5倍で60分維持できるパワーと持久力を身につける!

  • 落合・定峰峠 52分!(現在54分) ※富士ヒル相当 83~88分になる!


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Posted at 2025/06/21 08:24:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク・サイクリング | スポーツ
2025年06月19日 イイね!

第6章:それは積み上げた1年の答え合わせ ~大会当日編~ 富士ヒル2025年振り返り

第6章:それは積み上げた1年の答え合わせ ~大会当日編~ 富士ヒル2025年振り返り

いよいよ富士ヒルクライム 第21回大会当日。
この日のために1年間、様々な思いを抱えながら練習してきました。








まさかのトラブル!

大会の朝、計画通りに4時半に起床。
しっかり8時間以上睡眠をとることができ、昨年と違って、ボディバッテリーも88まで回復していました!



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5時には着替えてすぐにホテルを出発です!富士山が見える!晴れている!

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朝ごはんに用意をしていたあんパンをモグモグと食べて、富士吉田市内のミニストップでプロテインを買うついでにトイレを使わせてもらいます。農協の飲むヨーグルトのおかげか、無事に『軽量化』もできました!

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6時、富士Qハイランド駐車場に到着。ロードバイクの準備とチェックを始めると、いきなりエラー表示。STIレバー左側の電池切れ警告です!

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おそらく移動中は左側レバーを下にしてロードバイクをクルマへ積載しているので、それが原因でしょうね。何かの拍子でレバーが押されてしまっていたのだと思います。何十回とクルマでの輪行をしていて初めて!しかも、よりによって富士ヒル当日に起きるとは!出走までは時間があるので、最寄りのコンビニへ電池を買いに行って交換しました。しかし、これによって20分程度は使ってしまったかな。

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遅れて第5グループでスタート、そして単独走行へ

7時37分、スタート会場へ自走で移動し、列に並びます。今回の富士ヒルはスタートが実績タイム順にグループ分けされており、僕は第4グループでした。しかし、すでに周りは第5グループのゼッケンの方々ばかり。つまり、ブロンズタイム実績がある、あるいはそれに近い実績の人は多くないのかもしれません。

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タイム計測地点まで走っていると、「タビトムさん!」とくろむさんに声をかけてもらい、タイム計測開始からも束の間併走させてもらいました。ちょうどブロンズタイム相当で走っている方もいたので、その方の後ろを使わせてもらうことに。くろむさんとは5kmを過ぎたあたりで離れてしまいました。着いていけないというわけでもなかったのですが、自分のペースをキープしちゃったんです。けど、振り返るとこれが分かれ目だった気がします。

その後もたまに来るブロンズ相当くらいの方の後ろに入らせてもらって走っていきますが、ほとんどは単独走行でした。昨年と比べても単独走行時間がかなり長かった気がします。

シルバートレインくらいでもつかせてもらって、ダメなら抜けるとか良いんですよね。サイコンには88分ペースのタイム表を入れていたのですが、10kmでも15kmでもチェックできていませんでした。それくらい一生懸命とも言えるとは思うのですが、自分のペースが速いのか十分なのかを全然チェックできていませんでした。




心拍数でのペース管理と目標との乖離

そして、この日はパワーではなく心拍数でペースを管理しちゃっていました。目安にしていたのは心拍数160〜165くらい。昨年は160以下になってしまった時もあったので、それを意識していました。つまり、これが出せていればパワーも自然と出せているだろうという考えです。パワーは単独だったり、追走だったりでけっこう動きますからね。

15km地点での区間タイムチェックはできませんでした。気がついたら過ぎていたんです。なぜ気がつかなかったのだろう。17kmくらいで2分以上ブロンズ達成には届かないタイムとペースであることを把握。それにパワーも平均193Wと、昨年の平均201Wに全然届かなさそうなことに愕然としました。終盤にパワーをかけていったものの201Wに届くこともなく、193Wを上積みすることもできませんでした。

これは課題です。5kmごとのタイムが全然確認できていなかった。全然タイムもパワーもチェックができていませんでした。目安にしていた心拍数だったけど、パワー230Wなどを目安にするべきだったのに、なぜか周りの同じようなペースの人にたまについていくことや、気分で一生懸命走ることになってしまったのだろう、それが課題。それはまた後程詳細を書きます。

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ゴール、そして率直な思い

そして、五合目の24km地点でゴール。結果は95分24秒。昨年の92分40秒から2分以上遅れましたし、パワーも8Wも低い状態。正直なところ、全然出し切れていない結果となってしまいました。

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昨年の富士ヒル初挑戦では2分40秒届かなくて、下りで悔し涙と嗚咽が止まらなかった。そんなに悔しい思いになるとは、走り終わるまで微塵も思わなかったので、自分の感情に驚いてしまったのを覚えています。

今回は、正直なところ1年間を中途半端にしてしまった実感があり、そして結果もそれに応じたものになったとすぐに理解ができました。違う言い方をすると、熱意や継続した高い意識が保てなかった事実が、この結果を招いたと。

富士ヒルというか、自転車の大会の結果、スポーツにまぐれはないと思います。このブログの冒頭の言葉に戻るけど、1年間の積み上げてきた結果の答え合わせがこの結果だと思うんです。身体的にも、精神的にも。「2分40秒を縮めるのなんてそんなに難しくないよね」っていう油断と甘い考えがまさにこの結果を導いたと感じています。


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スポーツとの向き合い方

「また1年間しっかり練習に励んで、大会に戻ってきなさい」と富士山に言われた気がします。

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僕はスポーツって、中学生の時の2年間を部活で剣道をした経験だけ。その当時の最高位だった初段は取らせてもらいました。でも、飛び級で初段を取らせてもらったら、2年生の1月にぷつっと集中力というかモチベーションが切れてしまいました。その2年間より長く何かスポーツに打ち込んだことって経験がないんです。

気がつくとロードバイクは丸3年もしている。それも毎日!大会にまで出て!
そういったスポーツに打ち込む経験を30年以上経った今、経験させてもらっていることが本当に楽しい。スポーツってこんなに打ち込めるんだ、というのが本当に新鮮な体験です。
Posted at 2025/06/19 21:05:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク・サイクリング | スポーツ
2025年06月19日 イイね!

第5章: コンディションを整える!~前日編~ 富士ヒル2025年振り返り

第5章: コンディションを整える!~前日編~ 富士ヒル2025年振り返り

大会前日は、独特の緊張感と高揚感が入り混じる日です。この日をどう過ごすかが、翌日のパフォーマンスに大きく影響します。




富士吉田への道のり

昨年2024年と同じく、自宅を出発したのは朝8時頃でした。特に急ぐ必要もないし、僕はクルマの運転をのんびりとリラックスする時間だと捉えているので、高速道路は使わずに一般道を利用しました。ナビは道志みちを案内していたので、その通りに運転していきました。

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10時頃、あいにくの雨の中、途中の相模原のスーパーマーケットで翌朝の朝ごはんとるパンや飲むヨーグルトを購入。普段はお米よりもパンを朝ごはんにすることが多いので、これはいつも通りです。いつも食べるヨーグルトも、大会当日は起きてすぐに運転しつつ朝ごはんを食べることになるだろうから飲むヨーグルトにしました。飲むヨーグルトは昨年大会当日の朝ごはんにして便の調子がよかったので、今年も実践です。

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お昼ご飯は、あらかじめ家で作っておいた自作のサンドイッチ。この定峰峠ヒルクライムの大会参加賞のハンカチ、本当に何回使っただろう(笑)。サンドイッチも平日のオフィスに持参したり、週末は堂平山に持参したりと、本当によく食べました。中身は妻が普段から作ってくれている鶏ハムが最も多かったですね。

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北麓公園での再会

12時30分、富士吉田市に到着。駐車場は富士急ハイランドです。そこからシャトルバスで受付会場である北麓公園へ!昨年は駐車場から北麓公園までロードバイクで自走したので、シャトルバスを使うのは初めてでした。

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一番最初に受付を済ませて、五合目行きの荷物を預けます。ACTIVIKE、GIANT、カステリ、OGKなど、ぐるっと一周回って、オンラインやリアルで磨きあってきたオツカレー部の面々と再会!リアルで会うことは少ないので、実際にみんなの笑顔が見られるのは本当に嬉しい瞬間です。

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全員が「これだけタビトムさんは走っているのだからブロンズタイムは達成できる」と励ましてくれる。優しさだけでなく、客観的な事実でもあると、その時はそう思っていました。

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ホテルでの過ごし方とサプライズ

14時過ぎに会場を後にして、ホテルへ移動。今回は大月近くのホテルで、会場から30分くらいの距離でした。夕飯を買いに地元のスーパーへ!地元のスーパーって楽しいですよね。富士ヒル大会前日なので余計な買い物はしませんけどね(笑)。

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夕ご飯は炭水化物中心に五目焼きそばとじゃがいも!この2週間毎日飲んでいるヤクルト1000ももちろん一緒です。

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そういえば、ホテルの受付後にロビーで「タビトムさんですか?!」と声をかけて頂いたのは驚きました。まさか、富士ヒル会場じゃなくてホテルで声をかけられるとは!

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早めの夕食と就寝

昨年2024年は大会前日に休暇村富士に宿泊し、夕飯が18時と決まっていて、食事の時間が早くなく、そこに引っ張られて就寝時間を早くできなかった反省がありました。ですので、今年は夕飯時間を16時半に設定!もちろん、そこに向けてお昼ご飯も早めにしてあります。

20時、その後温泉に入り、いつもの早風呂。ジャージやヘルメットにゼッケンを貼るなどして、翌日の大会準備は完了!そして、計画通り20時に寝ることができました。

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Posted at 2025/06/19 12:23:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク・サイクリング | スポーツ

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「富士ヒル小説化 第一章:魂の咆哮、スタートラインへの軌跡 http://cvw.jp/b/736636/48545905/
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