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2010年08月12日 イイね!

読書:アガサ・クリスティ

半年間とか集中的に読書する時期が結構あります。1-2年間まったく読まないときもあるけど。
今はその読書シーズン

中でもここ数ヶ月はアガサ・クリスティほぼ一辺倒
名探偵ポアロシリーズや他の作品も含めて、評判のよさそうな12作品を読みました。

備忘録もかねて、自分なりに読んだ作品の面白さの順位付けをしてみた。
一番面白く、そしてそのトリックと筋書きに最も感心したのは、世間の評判どおりにやはりと言うべきか「アクロイド殺し」。
この作品は、間違いなくアガサ・クリスティの最高傑作と思う。
しかし、最高傑作でありながらもそのトリックの性質から、クリスティをはじめて読む人へのオススメ作品として推すのは難しい。
できれば、ポアロの出てくる作品を2,3作品読んでからのほうが、「アクロイド殺し」のトリックを最高に楽しめると思う。
「ナイルに死す」→「オリエント急行の殺人」→「アクロイド殺し」と読み進めるのが最高のパターンと思う。
名探偵コナンでもまだ使われていないトリックですね

一応順位もつけてみたけど、ベスト3は多少の順位の変動はあっても、みなさんの推すところをあまり変わらないかなと思います。
5位くらいからもどれも面白いので順位付けが難しいです。印象に残っている順番にしてみました。

1.アクロイド殺し(ポアロ)
2.オリエント急行の殺人(ポアロ)
3.そして誰もいなくなった
4.ナイルに死す(ポアロ)
5.白昼の悪魔(ポアロ)
6.メソポタミヤ殺人事件(ポアロ)
7.ゼロ時間へ
8.愛国殺人(ポアロ)
9.葬儀を終えて(ポアロ)
10.ABC殺人事件(ポアロ)
11.予告殺人(マープル)
12.エッジウェア卿の死(ポアロ)


まだまだ読んでいないアガサ・クリスティの作品はいっぱいのあるのですが、クリスティはこの辺で一先ず終わりにして、次の作家 東野圭吾に移ってます。
まずは、無難なところからと思い 日本推理作家協会賞を受賞した「秘密」です。映画になったのは知っていますが、観ていないので真っ白な状態から楽しめています。既に序盤から涙が溢れ出そうな展開です。電車の中で涙を目に溜めながら読んでます。

その次の作品は、江戸川乱歩賞を取った「放課後」かな。
Posted at 2010/08/12 17:06:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他・日々雑感 | 日記

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