
今月は史上最多の14杯でした。
やはりラーメン博物館の連食が効いている様です。
来月は少しセーブしないと・・・
①はスモジの少なめラーメン

コールはニンニクで。
他は普通。
まずは恒例の天地返しで麺を上に持って来ます。
同時にニンニクを溶いて全体に良く混ぜます。
続いて麺リフト。
今日の麺はチョイデロ麺。
コシが無くなる一歩手前の感じです。
相変わらず二郎の麺は小麦の風味が強くて美味いです。
二郎の場合は早めに食べる様にしている豚。
今日の豚は小ぶりですが、厚みが有って食べ応えは充分。
味もしっかり付いていて、丁度良い火の通り方で美味いです。
途中で味変のブラックペッパーを投入。
二郎の微乳化スープにブラックペッパーは良く合います。
後半食欲が落ちるのを補ってくれます。
健康の為、スープを残して完食。
今日のラーメンは固形の脂が結構多いです。ごちそうさまでした。
②は家系総本山吉村家
初訪なので、もちろんラーメン。
ただし、味玉と海苔は追加しました。
11:44頃着きましたが、その時点で凡そ50人は並んでいました。
凄い行列ですが、回転が早いせいかどんどん列が進んで行きます。
普段なら麺硬め、味薄め、脂少なめでオーダーしますが、家系総本山を食べるに当たり、麺硬め以外は全部普通でオーダーする事にしました。
まずはスープを一口。

思ったより醤油の効いたキレの有るスープ。
脂は普通だとかなり少な目で、これなら少な目と言わなくても良いレベル。豚骨スープは濃厚ながらクリーミーではなく、むしろスッキリした味わい。
酒井製麺製の麺は町田家などでもお馴染みですが、やはり硬めの方がコシがあって美味い気がします。

酒井製麺製の麺は、平打ち縮れ麺ですが、長さが割と短く、硬めで頼むとコシのある食感で小麦の香りがします。
2枚入っているチャーシューは、香ばしい燻製の香りがするもの。

小振りですが、脂の少ない肩ロースと思われ、しっとりしていて、柔らかいが食べ応えの有るもの。
家系特有のほうれん草は、硬めの茹で加減で、茎の部分はサクサク言うほど。

ほうれん草の量は割と少なめです。
味玉は黄身がゼリー状になっている半熟で、味は割とマイルドな味。

家系のスープとの相性は良い様です。
途中、味変でグリーンニンニクを投入。

やはり家系ラーメンのスープにはニンニクが合います。
吉村家はキレのある醤油味にスッキリ系の豚骨スープですが、コクが増した様に感じます。
最後にスープだけ残ったところで、特製ラーメン酢を試してみました。

ガーリックの風味のお酢との事ですが、やはり家系のスープがスッキリとした味になります。
吉村家のスープは元々スッキリしていますが、更に爽やかになった感じです。
ふと周りを見ると、カップル以外の男性陣は皆食べ終わっていました。
さすが人気店、回転が早いです。
写真を撮りながら食べていたので、若干出遅れたので、断腸の思いでスープを諦め、丼とコップをカウンターに上げて、ダスターでカウンターを拭いて退出しました。
家系総本山のラーメンを食べて、これで家系ラーメンのベンチマークが出来ました。
やはりクックらは家系直系に近い味だと分かりました。
町田家は直系よりマイルドですが、味に奥行きがある感じが有り、チャーシューも燻製では無いが旨味がある感じがします。
家系総本山、並んだ甲斐が有りました。
③はニュータンタンメン本舗
前々から行きたかったのですが、中々機会が無くて漸く行く事が出来ました。
オーダーはタンタンメン大辛です。
出て来た時に丼の大きさにビックリしました。
あと、レンゲがリンガーハットの様に物凄く大きなレンゲです。
まずはスープを一口。
お品書きの表紙に書かれた説明によれば、「豚ガラ塩味ベースのスープに、挽肉、ニンニク、卵を絡ませ、粗挽きトウガラシでパンチを効かせた絶妙な味に仕上がり、一度食べたらクセになる美味しさです」
と有ります。
確かに真っ赤な唐辛子の入ったスープは澄んでいて、塩味ベースのスッキリスープっぽい感じです。
かなりニンニクが効いています。
同じ辛いラーメンでも、味噌ベースの蒙古タンメン中本とは一線を画す感じです。
ちなみに大辛でも蒙古タンメンより辛くない様な気がします。
麺リフト。
麺は中太のストレート麺で、お品書きの表紙に書かれた説明によれば、「厳選した小麦粉に独自製法でモチモチ感を追求した麺」とあります。
透き通った薄い黄色の麺で、食感はモチモチと言うより冷麺の様なツルツル感で、スッキリスープと唐辛子の辛さに合っている様な気がします。
卵と麺を一緒にリフト。
こんな風に卵やひき肉と共に麺を啜ると美味いです。
メニューを見ると、トッピングが沢山有る様なので、色々アレンジが楽しめそうです。
実際、後客の一人は「ニンニクダブル」を注文していました。
と言う訳で、初めて行ったニュータンタンメン本舗ですが、蒙古タンメン中本とは一味違った、辛さとさっぱり感が同居するラーメンでした。
これが大好きな友人がいて、一度食べてみたいと思っていましたが、なるほどハマる理由が分かった気がします。
④はラーメン博物館の龍上海。
オーダーはミニ赤味噌ラーメン+味噌味玉
味玉は別皿で提供されます。
とりあえず、味玉をラーメンに投入。
まずはスープを一口。
味噌スープにガッツリ効いた煮干風味。味噌味のスープは数あれど、こんなに煮干の効いたスープは初めてです。
良く有る味噌ラーメンとは一線を画すラーメンです。
麺は極太の縮れ麺。
麺は極太縮れ麺ですが、柔らかく茹でられており、スープが良く絡む麺です。
トッピングのメンマ。
比較的細身でしっかりと味の染みたメンマです。
懐かしい気分になるナルト。
昔ながらのラーメンにはよく載っています。
チャーシュー。
チャーシューは小振りのバラチャーシューで、とても柔らかいです。
真ん中に載っている赤味噌を溶いてみると、ピリ辛のラーメンになります。
ピリ辛になると、昔のどさんこラーメンを思い出す様な味になります。
味噌味玉。
硬めの半熟で茹でられた味噌味玉は、ほんのり味噌風味です。
という訳で完食。
本当はスープも飲み干したい所ですが、そこは塩分を控えるために我慢しました。
ラーメンを食べる前に
しおナインでしっかり減塩しています。
⑤は同じくラーメン博物館内の利尻らーめん味楽。
オーダーはミニ焼き醤油らーめん+味玉味玉は別皿で提供されます。
まずはスープから。
焦がし醤油の効いた、柔らかい味の醤油ラーメンです。
ダシの昆布がマイルド感を出しています。
醤油タレはかなりキレの有るもの。
焦がしラードも入っている様で、香ばしくコクがあります。
スープの上に乗っている油の層。
これのお陰でスープは冷めずに食べられます。
麺リフト。
中細の縮れ麺は黄色味かかった北海道ラーメンに良く有るタイプ。硬めに茹でられており、非常にコシのあるもの。
トッピングの昆布。
良い昆布の出汁が出ていますが、この昆布も柔らかくて美味しいです。
トッピングのモヤシ。
割とクタクタに茹でられており、スープの味が染みています。
トッピングのメンマ。
柔らかく煮込まれたメンマで、醤油味スープと良く合います。
トッピングのチャーシュー。
チャーシューは小振りのバラチャーシューで、脂が多いものの柔らかく、マイルドなスープに合っている味です。
トッピングの味玉。
味玉は半分に切って有り、黄身の真ん中が半熟で、しっかりと味が付いています。
という訳で、2杯目も美味しく完食しました。
本店は北海道の利尻町にあるそうで、おいそれとは行けない場所に有ります。こういう店がラーメン博物館に入っていると有難いです。
⑥はRYUS NOODLE BAR。
オーダーはミニ鶏白湯ラーメン+味玉
ここも味玉は別皿で出てきます。
まずはスープから。
見た目よりサラッとしているスープは、クリーミーながら薄味で、ビシソワーズを連想させる味です。
麺リフト。
麺は中細のストレート麺で、柔らかく茹でられており、マイルドなスープが程よく絡みます。
トッピングの角切り鶏チャーシュー。
トッピングの鶏チャーシューは淡白で、あまり主張しないタイプです。
トッピングの水菜。
さっぱりしたスープにマッチする水菜。
シャキシャキした歯触りが良い感じです。
トッピングのメンマ。
柔らかく出来ていて、スッキリ系のスープとの相性は良いです。
トッピングの白キクラゲ。
黒いキクラゲは博多ラーメンに刻んで載せられているのを良く見ますが、白キクラゲが丸ごと入っているのは珍しいです。
歯応えが良くて良い感じです。
トッピングの味玉。
味玉も割に薄味で、茹で卵の様な味わいです。
スープの味と統一感があります。
という訳で3杯目も美味しく完食しました。
RYUS NOODLE BARはカナダのお店だそうですが、海外のラーメンが食べられるのもラーメン博物館の良い所です。
⑦はラーメン博物館の無垢ツバイテ。
オーダーはミニ無垢ラーメン+味玉です。
こちらは味玉がラーメンに載って出て来ます。
まずはスープから。
無垢ラーメンはスープが2層になっているそうで、まずは上層のスープを一口。
上の方はほのかな魚介系の香りがするクリーミーなスープ。
下の方から掬うと濃い色の醤油ダレと濃厚な豚骨スープが出て来て、上層の魚介系スープと混ざり合ってダブルスープに。
上の写真と比べると、若干濃い色になっているのが分かりますでしょうか?
2回味が楽しめるスープです。
麺リフト。
麺はフェトチーネの様な平打ちのストレート麺で、小麦の香りがします。
ピザ用の小麦粉とパスタ用の小麦粉を使っているらしいです。
濃厚なスープとの相性は良い様です。
トッピングのチャーシュー。
チャーシューは炙りチャーシューで、香ばしく柔らかいが肉感の有るもの。
トッピングの味玉。
味玉は半分に切ってあり、黄身がトロトロの半熟です。
見た目よりしっかり味が付いています。
トッピングの海苔。
家系ラーメンの様に大きめの海苔。
麺を巻いて食べると美味しいです。
という訳でラーメン博物館4杯目も完食。
流石にそろそろキツくなって来ましたが、あと1店食べないと・・・
⑧はラーメン博物館のラストを飾る支那そばや。
オーダーはミニ醤油らぁ麺+名古屋コーチンの味玉です。
ちなみに味玉は過去最高額の200円でした。
いつもの様に、まずはスープから。
スープは正に中華そばといった感じですが、流行りのキレの有る醤油ではなく、たまり醤油の様な深みのある味。
鶏ガラベースと思われるスープは淡麗ながら深みがあります。
麺リフト。
麺は細麺ストレートで、細麺ながらコシのある麺。
スープの絡みも良く、このラーメンとの相性はバッチリです。
トッピングのチャーシュー。
チャーシューはバラ巻きチャーシューで、柔らかいながらも肉感の有るものです。
トッピングのメンマ。
大きな穂先メンマが載っています。
とても柔らかく、スープの味を邪魔しない、絶妙な味付けがされています。
トッピングの海苔。
小さな海苔が載っています。
昔ながらの東京ラーメンの様な感じです。
名古屋コーチンの味玉。
味玉は黄身がトロトロで、濃い味の黄身が美味い味玉です。
という訳で、5杯目も無事に完食しました。
ハーフラーメンとは言え、1日で5杯は流石に腹一杯になりました。
晩御飯は食べなくても良い感じです。
という訳で、ラーメン博物館シリーズでした。
30,000文字のリミットを越えそうなので、2019年2月のラーメン②に続きます。
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ラーメン | 日記
Posted at
2019/02/28 21:38:15