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MORSCHEのブログ一覧

2020年07月31日 イイね!

2020年7月のラーメン⑥

2020年7月のラーメン⑥2020年7月のラーメン⑤の続きです。













22.は相模大野の「らーめん食堂 がん家」。

「がん家」さんはCovid-19の騒ぎの前は、営業時間が火〜金が17:00~22:30,23:00~翌3:00、土日祝が12:00~22:30,23:00~翌3:00の月曜定休で、仕事の関係でウィークデーの昼間しか行かれない私にとってはハードルの高いお店でした。

Covid-19の影響で、営業時間が変わり11:30〜21 :00(ラストオーダー20:45)になり、今は11:30〜15:00(ラストオーダー14:30),17:00〜24:00(ラストオーダー23:45)の水曜定休になり、漸く行かれる様になりました。







まずは食券の購入から。

入り口右手の券売機で「ラーメン」¥750と「味玉」¥100の食券を購入しました。







券売機の上には、消毒用の「電解水」(次亜塩素酸水?)が有ります。

「相模原お店大賞」の盾も飾ってあります。







厨房を囲む様に、L字のカウンターが有ります。

Covid-19対策で間隔を広げてあり、赤いテープで仕切られています。







家系ラーメンらしく、麺の硬さやタレの濃さ、油の量が指定できます。

麺硬め、味薄め、油少なめでお願いしました。







卓上調味料は胡椒、酢、醤油、ラー油、胡麻。

家系の定番のニンニクと豆板醤が見当たりません。






実は食べ終わって帰る時に気付きましたが、目の前のカウンター上に有りました

正に「灯台下暗し」でした。
次回は必ず入れます!







カウンターを良く見たら「PayPay使えます」の文字が!!

次回はPayPay払いにしよう!







Covid-19対策で、入り口と裏口の扉は開放。

「ティッシュはゴミ箱へ!」など、Covid-19対策はしっかりしています。







「がん家」さんと言えば、の「漫画」。

Covid-19対策で、一時閲覧を停止していましたが、手をアルコール消毒することを条件に再開しています。







待つ事7〜8分で、「ラーメン」+「味玉」が着丼。

黒い丼に豚骨醤油のスープ、ほうれん草に海苔と、家系ラーメンのフォーマット通りのビジュアルです。







まずはスープを一口。

豚骨の白濁が少なめに見えるスープ。
スープの色は家系総本山の「吉村家」のスープに良く似ています。
飲んでみると、「吉村家」より醤油は薄め(味薄めで頼んだので)で、豚骨スープは比較的軽めの味です。

家系ラーメンは結構ズッシリ来るタイプが多くて、「今日は家系ラーメン食べるぞ!」と言う時に食べていますが、「がん家」さんの「ラーメン」は今までに無いライトな味で、これなら気軽に食べられそうです。







中太ストレート麺は家系にしては色も薄く、長い麺です。

三河屋製麺製の麺の様で、家系ラーメンで良く見る酒井製麺や増田製麺製の麺の様なモチっとした感じでは有りませんが、適度なコシと小麦の風味で、ライトなスープに良く合う麺です。
ちなみに替玉は細麺になる様です。







トッピングのチャーシュー。

薄手ながら大きなチャーシュー。
肩ロース辺りの部位と思われ、適度な肉感と控えめな味付けで、ライトなスープに良く合うチャーシューです。







トッピングの、たっぷり載ったほうれん草。

ちょっとクタ目の茹で加減が良い感じです。







トッピングの大きな海苔。

家系ラーメンのトレードマークでも有る、海苔。
麺を巻いたり、ほうれん草を巻いたり、ライスが有れば海苔巻きライスが最高です。







と言う訳で、今日は海苔巻きほうれん草で行ってみます。

スープに浸した海苔でほうれん草を巻いて食べます。
スープと海苔の磯感、ほうれん草の風味が合わさって、とても美味しいです。







トッピングの味玉。

黄身がゼリー状の半熟で、しっかり味が浸みています。
綺麗に飾り切りされています。
芸が細かいですね







ここで胡椒と大好きな胡麻を使って味変します。

ニンニクが有れば(有ったけど見つからなかった・・・)もっと美味しかったでしょう
でも、やはり豚骨醤油のスープに胡椒と胡麻は良く合います。







改めてスープを味わいます。

家系ラーメンとしてはとてもスッキリとしたスープなので、幾らでも飲めそうなスープです。
ライトながら、しっかりと旨味は抽出されており、味薄めでオーダーしたにも関わらず、旨味が有るので全く不満の無い味です。
ライスを入れて雑炊風にしても食べられそうです。







と言う訳で、完食。

初めて食べた「がん家」さんの「ラーメン」ですが、ライトで有りながらしっかりと旨味が出ているスープで、味薄め、油少なめでオーダーしても十分美味しく食べられます。

三河屋製麺製の麺も食感、風味共申し分無く、スッキリ味のスープに良く合う麺です。
味玉を飾り切りしてあったり、細やかさも感じられます。
担々麺「がん担麺」や「まかないまぜそば」、「柚子塩とんこつ」、「つけ麺」など、バリエーションも豊富なので、色々楽しめそうです。







23.は小田急相模原の「石山商店」。

7月23日で2周年を迎えました。
前回の訪問がCovid-19で緊急事態宣言が出る前の2020年3月だったので、4ヶ月ぶりの訪問です。







本日の限定は「冷しシークヮーサーつけ麺」の様です。

「つけ麺あります」の貼り紙も有ります。







券売機の写真を撮り損ねましたが、「つけ麺」¥800の食券を買いました。

店主さんに食券を渡すと、「『つけ麺』は限定じゃ無くて宜しいですか?」と聞かれました。
「つけ麺」と言うボタンは1つだったので、それを押したのですが、「冷しシークヮーサーつけ麺」は「限定」ボタンだった様です。
と言う訳で、¥50足して限定の「冷しシークヮーサーつけ麺」にしてもらいました。







カウンター席の真ん中の席に座りました。

水はセルフで、入り口左手の給水機から汲んできます。







卓上調味料は七味と胡椒で、以前と変わりない様です。

箸箱と箱ティッシュが有るのも変わり有りません。







待つ事7〜8分で、「冷しシークヮーサーつけ麺」が到着。

パスタのフェットチーネや、きしめんの様な、超幅広の麺です。







幅1cmはあろうかと言う超幅広麺。

店主さんに伺ったら、菅野製麺製の麺だそうで、少し硬めのモチモチ食感の麺で、麺自体が旨いです。







スープに浸してみます。

シークヮーサーがたっぷり入ったスープは「冷し」の名の通り、冷たいスープです。
油が浮いていたので、鶏のスープかと思ったら、魚介メインで採った和風だしとの事で、油は葱油だそうです。
アニマルオフとは思えない、しっかりとした味のスープで、シークヮーサーの酸味と共に、爽やかな味になっています。







トッピングの鶏胸肉のチャーシュー。

スモークしてあるそうで、胸肉らしいサッパリとしたチャーシューです。







トッピングのメンマ。

細身のメンマはサクサク食感で、適度な味付けです。







トッピングのカイワレ。

「石山商店」さんの「塩らーめん」にも載っているカイワレ。
塩味のスープに良く合う食材です。







メンマやチャーシューの下には白髪葱がたっぷり入っています。

シークヮーサーの酸味と、ネギの辛味がとても良く合っていて、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

このスープは冷製なので、スープ割りが出来ないのですが、冷たい水で薄めてもらいました。
すると酸味が薄まって、大分飲み易くなります。
動物性の出汁を使わず、魚介などの和風だしで、これだけしっかりした味を出せるとは驚きです。
幅1cmはあろうかと言う超幅広麺は、とてもコシが有り、麺自体の旨さを味わえる麺です。

ちなみに今回の「冷しシークワァーサーつけ麺」は、スモジ(ラーメン二郎相模大野店」の「シークワァーサーつけ麺」からインスパイアされて作ってみたのだそうです。
「石山商店」さんの限定麺は、どれもハズレが無いので、いつも楽しみです。







24.は特選ラー油 肉そば 寅やの「寅や郎ラーメン」「小ブタ」。

先日「小つけ」を食べて、すっかり超極太麺にハマりました。







正面のお持ち帰りメニュー。

そば・うどんの持ち帰りも可能です。







そしてお目当の「寅や郎ラーメン」。

¥600〜とお値段もリーズナブルです。







前回の教訓から、ブタは増量すべしと言う事で、「小ブタ」¥850にしました。

ニンニクと背脂は当然「有り」で!







カウンターの角には、何故か竃と羽釜が置いてあります。

元もうどん屋さんだったからでしょうか?







今日はL字カウンターの手前側に座りました。

ここだと厨房が良く見渡せます。







壁には夜のおつまみの数々。

ビールに「やみつきアンチョビポテトフライ」なんて旨そうです。







先客1名で、極太麺は茹でるのに時間が掛かるので、待つ事15分程で「寅や郎ラーメン」の「小ブタ」が着丼。

前回は「小つけ」だったので、それ程でもありませんでしたが、「小ブタ」は大迫力のビジュアルです。







上からの写真だと分かり難いので、横から。

この山盛り感、お分り頂けるでしょうか?
とても「小」200gとは思えない迫力です。







まずはスープを一口。

何処からスープを掬えば良いのか分からない程ですが、何とか掬いました。
飲んでみると、かなり甘みのある甘辛い感じのスープです。
以前お取り寄せした、「ラーメンフクロウ」さんのラーメンに似ています。
甘辛いにも関わらず、ブタの出汁が効いているせいか、ちゃんとJ系の味になっています。







そして何と言っても、この自家製極太麺。

ヤサイをどけて、何とか引っ張り出しました。
うどんの様な太さで、モチモチ感が有り、コシも凄くて、しかも旨い麺です。
甘辛いスープがこの麺にドンピシャにハマっていて、激ウマです。







豪快に載った「アブラ」。

ヤサイの上にたっぷり載っています。







この味付き脂とヤサイを一緒に食べると、とても美味しいです。

ヤサイを食べて減らさないと天地返しも出来ないので、アブラとヤサイを食べ進めます。







ヤサイの下から「ブタ」が出て来ました。

一見小ぶりに見えますが、厚さが2〜2.5cmはあろうかと言う肉隗です。
柔らかいながら、しっかりと味の浸みた「ブタ」。
J系ラーメンには欠かせないモノです。







漸く天地返しが出来る様になったので、天地返ししました。

すると、もう一つブタが出て来ました。







横から見ると、この厚さです。

食べ応え十分な「ブタ」です。







正面から見ても立派な「ブタ」です。

脂身も少なくて、食べる部分の多い「ブタ」です。







ここで卓上の「七味」を使って味変します。

J系のスープには唐辛子系の香辛料が良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

ニンニクが溶けて、更にJ系の味に近づいたスープ。
甘みが強いのに、J系としか思えない味です。
自家製極太麺にとても良く合うスープです。







と言う訳で、完食。

流石にスープを完飲するのはマズイので残しましたが、とても旨いスープです。
「特選ラー油 肉そば 寅や」の「寅や郎ラーメン」「小ブタ」ですが、思った通り「ブタ」が3枚に増えて満足感が高い上に、自家製極太麺とのマッチングも非常に良いです。

本家「二郎」に比べ、かなり甘めのスープで有るにも関わらず、食べてみれば紛う方なき「J系」の味になっています。
近場でこれだけのインスパイア系が食べられるのは有難い事です。







と言う訳で、2020年7月のラーメンでした。
漸く近場限定ですが、店内飲食が可能になって、嬉しい限りです。
Covid-19の状況を見ながら、食べに行きたいと思います。
Posted at 2020/07/31 21:47:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年07月31日 イイね!

2020年7月のラーメン⑤

2020年7月のラーメン⑤2020年7月のラーメン④の続きです。













16.は「生姜醤油専門 我武者羅」。

前々から行こう行こうと思っていて、行かない内にCovid-19の蔓延で行かれなくなってしまった、代々木の「生姜醤油専門 我武者羅」の「元祖 背脂生姜醤油ラーメン」を通販で取り寄せたので、早速作ってみました。







まずはスープを湯煎します。

湯煎時間は約10分なので、早めに湯煎します。







麺の茹で時間は2分半〜4分。

スープを湯煎し始めて7分程経ってから茹で始めます。







スープを丼に移し、茹で上がった麺を入れて、トッピングを載せれば完成です。

半熟味玉と九条ネギを追加しました。







まずはスープを一口。

生姜醤油ラーメンと言えば、長岡ラーメンの「青島食堂」が有名ですが、それに燕系の背脂を加えた様な感じです。
背脂醤油と言えば燕ラーメンですが、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」が燕系に近いラーメンです。

それと比較すると、思ったより醤油が効いている訳では無く、寧ろ背脂のお陰でとてもマイルドな味になっており、丸鶏や鶏ガラ、豚骨に煮干しを加えたスープの方が感じられます。

ちなみにおろし生姜を溶かなくても生姜の風味が有るので、スープ自体に生姜を使用している様です。







麺は中細ストレート。

三河屋製麺製の麺で、コシが有ってモチっとした食感が有り、小麦の風味のする麺です。







トッピングの、スープと一緒に入っていたチャーシュー。

ロースチャーシューの様で、薄手ですが肉感が有るチャーシューです。
どちらかと言えば、長岡ラーメンに近いチャーシューです。







こちらもスープに入っていたメンマ。

最初に見た時は、薄くてヒラヒラしているので、てっきり穂先メンマかと思いましたが、良く見てみると薄いだけで穂先メンマでは有りませんでした。
とても柔らかいメンマで、食感的には穂先メンマに近い感じです。







自作半熟味玉。

丁度良い加減に黄身が半熟で、和風の出汁が効いた旨い味玉に仕上がっています。







麺と具を食べ終わり、スープを味わいます。

改めて味わってみましたが、やはり醤油より鶏と豚と魚介のスープが前に出ていて、背脂でマイルドになったスープの味が絶妙です。







と言う訳で、完食。

「生姜醤油専門 我武者羅」の「元祖 背脂生姜醤油ラーメン」ですが、正に長岡ラーメンと燕ラーメンのイイトコ取りの様な味です。
トッピングの岩のりが良い味を出していて、香ばしい磯の香りがして、生姜に良く合います。

長岡ラーメンの「青島食堂」と、燕系ラーメンの「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」が合わさった様なラーメンで、しかも上手に合わせてあるので違和感も無く、旨さを引き出しています。







17.は「東京油組総本店 町田組」。

今日は4ヶ月ぶりに「東京油組総本店 町田組」に行って来ました。
2013年に初めて食べて以来、すっかり虜になって、赤坂勤務時代はほば毎週食べに行っていました。
前回はCovid-19蔓延の前の2020年3月8日だったので、約4ヶ月半ぶりの訪問です。







FBのフォロワーさんから聞いていましたが、テイクアウトも出来る様になった様です。

スープの無い油そばはテイクアウトに向いているので、良いかもしれません。







看板を見たら、値段が上がっています!

前回は「油そば」¥760でしたが、今回は¥780と¥20値上がりしています。
元々、スープが無い割には結構良いお値段でしたが、更に値上がりしています・・・







まずは券売機で食券を買います

「油そば」は「並盛」でも「大盛」でも「W盛」でも¥780なので、思わず「W盛」にしそうになりますが、そこはグッと堪えて「大盛」にしました。
「柚子こしょう」も忘れずに押しておきました。
ちなみに「柚子こしょう」は¥0です。







卓上調味料はラー油、酢、刻み玉ねぎ、辛味(自家製ラー油)、ブラックペッパー、その他、楊枝、箸、水の入ったピッチャーが有ります。

基本はラー油と酢を回し掛けて、良く混ぜて食べます。







昼過ぎに伺って、店内は8割方埋まっていました。

ランチに来ているサラリーマン/OLさんが多い感じです。







待つ事7〜8分で、「油そば」大盛と「柚子こしょう」が到着。

相変わらず見た目は貧相です
しかし、侮る事無かれ、コレがメチャメチャハマる味です。







まずはラー油と酢を回し掛けます。

「並盛」なら2周、「大盛」なら3周、「W盛」なら4周と書いて有りますが、私は6周位掛けます。







そして刻み玉ねぎを山ほど掛けます。

コレがまた特有の辛味で、メチャ旨です。
玉ねぎの嫌いな方は出来ませんが・・・







丼の底の方にタレが入ってるので、ひっくり返す様に良く混ぜます。

タレに浸かっていた、色の濃い部分を上に出して、まんべんなく混ぜていきます。







短冊切りのチャーシューに、柚子こしょうを少量付けて頂きます。

7年位通ってますが、コレが一番好きな食べ方です。







柚子こしょうの付いたチャーシューを、麺と共に頂きます。

秘伝のタレと、特製の自家製麺による旨さに加え、チャーシューと柚子こしょうの辛味が加わって、とても美味しいです。
中太の自家製麺はモチモチ食感で、独自配合の小麦の旨さが有り、秘伝のタレとの相性が抜群です。







メンマに柚子こしょうを付けて食べるのも旨いです。

メンマのサクサク食感と適度な味に、柚子こしょうの辛味が加わって、とても美味しいです。







麺に直接柚子こしょうを付けて食べても美味しいです。

揉み海苔を絡めて食べれば、海苔の磯感が加わって、更に美味しいです。







と言う訳で、完食。

4ヶ月ぶりに食べた「東京油組総本店 町田組」の「油そば」ですが、私が「油そば」と言うものに出会った最初の「油そば」と言う事も有って、一番旨い気がします。

と言うか、この味が「油そば」の基準になっているので、「コレより旨い」とか「コレより旨く無い」の様な判断基準の一つになっています。

感動する程旨いと言う訳では有りませんが、逆にそれだからこそ毎日でも食べられる程の普遍性が有り、「蒙古タンメン」ほどでは無いものの、定期的に食べたくなる中毒性が有ります。







18.は「焼肉 味ん味ん 相模大野店」の「宮崎辛麺」。

4連休に「焼肉 味ん味ん 相模大野店」で「宮崎辛麺」を食べて来ました。
看板が「準備中」なのは、単に店員さんが裏返し忘れていた様です(笑)







こちらが「宮崎辛麺」。

神様とシェアするため、辛さは1〜3の2にしました。







まずはスープを一口。

清湯系のスープは、サッパリとした味ですが、焼肉屋らしく牛テールスープの様な味です。
そこに唐辛子の辛さと、溶き卵のまろやかさが加わって、味的には「ニュータンタンメン」と良く似ています。







麺は透き通った様な色の中細麺です。

加水率高めのツルシコ食感の麺で、辛い味のスープに良く合います。
この麺の食感は「ニュータンタンメン」と似ています。







具材は玉ねぎ、ニラ、白髪葱、溶き卵など。

この溶き卵のお陰で味がマイルドになっており、辛さ的には「蒙古タンメン」より辛くない位です。







トッピングの白髪葱。

辛いスープに良く合う白髪葱。
タップリ載っています。







白髪葱と共に麺を頂きます。

葱の辛味と、唐辛子の辛味、スープの旨味が味わえます。







溶き卵などの具材と共に麺を頂きます。

溶き卵のおかげで味がマイルドになり、まろやかな風味が味わえます。







と言う訳で、完食。

焼肉屋さんのラーメンと言えば、「仙台 辺見」の「牛テールラーメン」を食べましたが、アレは牛テールスープとは言え白濁した牛骨スープをベースにしたラーメンでした。
対して、「宮崎辛麺」は清湯系スープで、非常にスッキリとした味わいです。
飲んだ後の〆や、焼肉の〆として食べる事を想定している為、量も少なめなので、焼肉のお供にピッタリです。

スープが旨いので、スープ代わりに頼むのもアリだと思います。
辛いもの好きとしては、やはり3辛を食べてみたいところです。







19.は金沢文庫の「中華そば うめや」。

宅麺.comで取り寄せました。
スープ、麺、具材(チャーシュー、メンマ、揚げネギ)が入っているので、後から足すのは味玉とネギ位です。







まずは湯煎時間15分のスープから湯煎していきます。

ちなみに、これは他のラーメン2食分と合わせた4食分です。







沸かしたお湯を丼に注いで、丼を温めながら、具材を温めます。

均等に温まる様に、たまに具材を裏返します。







麺の茹で時間は2分半〜3分。

今回は2分半茹でてみました。







スープを丼に注ぎ、湯切りした麺を入れてトッピングを載せれば完成です。

チャーシュー、メンマ、揚げネギはセットのものを、自作半熟味玉と九条ネギを追加しました。







まずはスープを一口。

「中華そば」と言う名前から想像するよりかなり濃厚なスープ。
ガツンと魚介が効いていて、それを鶏ガラ+豚骨のスープがしっかり下支えしている感じです。
表面には鶏油がタップリ掛かっており、冷めて来ると膜が出来る程です。
しかしクドい程では無く、絶妙にバランスされたスープです。







特注の中細ストレート麺。

スープを吸い込む低加水の特注麺との事。
どうやら「クックら」さんが使っている「増田製麺」製の様で、確かに茹でたてだとかなりパツンとした食感の麺ですが、時間が経つにつれてスープを吸って食感が変化していきます。







トッピングの肩ロースのチャーシュー。

スモークされており、香ばしい香りがします。
味もしっかり付いていて、スープに負けないチャーシューになっています。







トッピングのメンマ。

適度な食感で、味付けも丁度良く、スープに良く合います。







トッピングの揚げネギ。

香ばしい風味で、良いアクセントになっています。

「中華そば うめや」さんの「中華そば」ですが、「中華そば」と言う名前から想像するよりずっと濃厚なのに、キレが有ってクドさが無く、無化調なのにパンチの有るスープでした。

特注麺も、初めはパツンと、段々モチっとなって来て、食べ終わる頃には丁度良い加減になっています。

スモークされたチャーシューも絶品で、全体的に良くバランスされています。
トータルで見ても、良くバランスされた一杯です。







20.は大阪高槻の「彩色ラーメン きんせい」。

これも宅麺.comで取り寄せました。
どうせ取り寄せるなら、普段食べられない所にしようと、これにしました。






まずはスープの湯煎から。

スープの湯煎時間は沸騰後5〜6分です。







麺の茹で時間は1分20秒〜1分50秒。

茹で時間が短いので、先にスープを丼に注いでおいて、麺を揚げます。







麺をスープの入った丼に入れて、トッピングを載せて完成です。

味玉と九条ネギを後から足しました。







まずはスープを一口。

豚骨+鶏ガラスープと言う点は、「中華そば うめや」の「中華そば」と同様ですが、比率が全く違っていて、豚骨の比率が遥かに多いです。
なので、濃厚なスープはパンチの有る魚介出汁と共に、豚骨がガツンと来ます。







自家製麺の中細麺。

中細麺ながら、かなり歯応えの有る麺で、パツンと言う食感と共に、小麦の風味がします。







トッピングのバラチャーシュー。

3枚入っています。
柔らかくて、適度な味付けのチャーシューで、脂の甘みが味わえます。







トッピングのメンマ。

しっかりめの歯応えのメンマは、適度な味付けで、スープと良く合います。







トッピングの自作半熟味玉。

漬け込んで2日目で、丁度良い味浸みでした。







改めてスープを味わってみると、豚骨と鶏ガラベースのスープに醤油味という、家系ラーメンと同じ構成ながら、全く違う味に仕上がっています。

魚介出汁が効いているのももちろんですが、豚骨メインなのにクドくならないキレの有るスープである事が特徴です。







という訳で、完食。

「彩色ラーメン きんせい」の「あわせあじ」ですが、名前の通り、豚骨+鶏ガラの動物系スープに、6種類の乾物を使用したスープは、ガツンと来る魚介出汁と、濃厚ながらキレの有る動物系スープが特徴です。
パツンとした食感と、小麦の風味が感じられる自家製中細麺も秀逸です。
具材のチャーシュー、メンマも抜かりありません。
総じてとても良くまとまったラーメンだと思います。







21.は「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。

久しぶりに「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」に行って来ました。
テイクアウトは5月に利用しましたが、店内飲食は4ヶ月ぶりです。







「新淡麗煮干」は¥780。

味玉¥100と合わせて¥880をPayPayで支払いました。
券売機の横にはアルコール消毒の容器が置かれています。







12:00過ぎに到着しましたが、店内は満席で、5分程待って窓側のカウンターの一番奥に着席しました。

前回伺った際は、箸箱や水の入ったピッチャーが各席に有りましたが、今回は箸箱は撤去され、水の入ったピッチャーはカウンターの端に纏めて置かれる様になりました。







待つ事10分程で、「新淡麗煮干」+「味玉」が到着。

以前の「淡麗煮干」とは大分変わっています。
まずチャーシューがバラから肩ロースに変更されています。
ネギも玉ねぎから白ネギに、海苔もバラ海苔から板海苔に、そして辛味噌と煮干が載る様になりました。







まずはスープを一口。

このスープ、以前は「背脂煮干」から背脂を除いた感じでしたが、この「新淡麗煮干」は若干変わっている様です。

少なくとも以前の「淡麗煮干」よりも、遥かに豚肉の出汁が強く出ている様で、スープが少し濁っています。
表面の脂も少し多めになり、醤油ダレも濃い目になった様です。







麺は「しおらぁ麺」と同じく、自家製麺の全粒粉練りこみの中細ストレート。

日本蕎麦の様な食感の中細ストレート麺。
醤油と煮干が香るスープにとても良く合います。







「新淡麗煮干」の特徴である、辛味ダレと煮干。

言わずと知れた煮干ラーメンの有名店のトレードマークですが、あちらの辛味ダレとは違い、甘みの有る辛味ダレは、コチュジャンをベースに作られている様です。
コレが意外に味にアクセントを加えており、ピリッと言う辛さとキムチの様な旨味、甘みを併せ持っています。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

とても柔らかいチャーシューですが、ちゃんと肉感も有り、味付けは適度でスープととても良く合います。







トッピングのメンマ。

適度に歯応えが有り、サクサク食感で、味浸みも丁度良く、スープとの相性もバッチリです。







トッピングの板海苔。

以前の「淡麗煮干」や「背脂煮干」はバラ海苔でしたが、「新淡麗煮干」は板海苔になりました。
バラ海苔は磯の香りが強く、磯感が味わえますが、このスープには板海苔の方が合っている気がします。







スープに板海苔を浸して、麺を包んで頂きます。

スープの浸みた海苔と、日本蕎麦の様な麺がとても良く合っています。







トッピングの味玉。

黄身がゼリー状の半熟で、しっかり味の浸みた味玉。
スープに良く合います。







辛味ダレを溶いたスープを頂きます。

辛味ダレの辛さと、旨味が加わって、スープがグッと旨くなります。
このタレは大成功でしょう。







と言う訳で、完食。

「新淡麗煮干」ですが、以前の「淡麗煮干」よりも大分スープの動物系出汁が増えて、醤油ダレも濃くなった感じです。
そこに辛味噌が加わって、以前とは味が大分変わっています。
個人的にはこの「新淡麗煮干」はアリだと思います。

以前の「淡麗煮干」と併売されているので、両方味わう事が可能ですが、個人的には「淡麗煮干」を食べるなら、「新淡麗煮干」を食べるでしょう。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/07/31 21:46:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年07月31日 イイね!

2020年7月のラーメン④

2020年7月のラーメン④2020年7月のラーメン③の続きです。













12.は、小田急相模原の新店「麺処 宥乃」(ゆの)。

TwitterやFBのフォロワーさん界隈では話題になっていて、とても行きたかったのですが、Covid-19禍の影響で6月中は店内飲食を自粛していました。







入り口横の貼り紙を見ると、どうやらオープン1ヶ月記念でラーメンが100円〜200円引きの様です。

「秋田比内地鶏使用しています。」と書いてあります。
そうなると、やはり醤油か白醤油、塩を食べてみたい所です。







メニューが置いてあります。

「汁なし担々麺」が新たに加わった様です。







営業時間は月〜土が11:30〜22:00の通し営業、日曜日は11:30〜17:00です。

今の所定休日は決まっておらず、不定休の様です。
事前にTwitterをチェックすると良いかもしれません。







入口の引き戸を開けて店内に入ると、左手に「中根製麺」の麺箱がありました。

「中根製麺」は相模原の製麺所で、昔近所に住んでいた事があります。
以前町田に有った「ラァメン家 69'N'ROLL ONE (ロックンロールワン)」も「中根製麺」を使っていました。
また、「昌龍飯店」さんも使っています。






L字型のカウンター席の角から2番目に着席しました。

カウンター席は8席です。







カウンターの後ろには、2人掛けテーブル席x2も有ります。

椅子2つと手荷物用のカゴもあります。
椅子を1つ足して3人席に出来る様です。







こちらは注文制なので、まずはメニューを決めます。

初訪なので、オーソドックスに「醤油らーめん」にする事にしました。







トッピングは「ワンタン」にしました。

ワンタン好きとしては、ワンタンが有ったら頼まない訳には行きません。







ご飯ものは「チャーシュー丼」、「お茶漬け」、「卵かけごはん」、「ご飯」の4つ。

「ご飯」を付けている人が多かったです。







卓上調味料は粗挽きブラックペッパーのみ。

箸と楊枝も有ります。
コップは店員さんが持って来てくれます。
2杯目以降はセルフです。







Twitterキャンペーン実施中の様です。

トッピング1品サービスの様です。







待つ事7〜8分で、「醤油らーめんワンタントッピング」が到着。

チャーシューは2枚とも鶏チャーシューです。







まずはスープを一口。

比内地鶏の丸鶏スープと、たまり醤油を使用したタレとの事でしたが、たまり醤油と言うと、甘みが有る印象だったのですが、どちらかと言うと麹の風味のする生醤油の様な味がします。
決して醤油が濃い訳では有りませんが、比内地鶏のスープよりも醤油が先に来る感じで、比内地鶏のスープはとてもシンプルな味です。







麺は「中根製麺」製の中細ストレート麺。

食べログのレポートにも有りましたが、茹で加減がかなり硬めで、スープとの相性を考えると少し硬過ぎるかもしれません。
ご近所の年配の方は「歯が弱いから柔らかめにしてくれ」と予め柔らかめでオーダーしていました。
麺自体は小麦の味がする美味い麺です。







トッピングの鶏チャーシュー。

柔らかくて、しっとりとしていて、仄かにニンニクの風味がするチャーシューです。
この鶏チャーシュー自体はとても美味しいのですが、惜しいのは冷たいまま載っている事。
少し温めてあったら完璧なんですが・・・







トッピングのワンタン。

麺と同様に、やや硬めのワンタン。
個人的には、ワンタンは硬めが好みなので、そんなに気になりません。
ただ、仄かにゴマ油の風味がする餡ですが、惜しいのはあと一歩何か足りない気がします。
モチモチの皮はとても美味しくて、醤油味のスープに良く合います。







トッピングの小松菜。

白河ラーメンなどでは良く見る具材の小松菜。
醤油味ラーメンの具材としては、ほうれん草と並んでポピュラーな小松菜。
スープに浸すと美味しいです。







トッピングの白髪葱。

これも清湯系醤油味ラーメンには良く合う具材です。







麺と具材を食べ終わったので、スープを味わいます。

麹が香るたまり醤油に、シンプルな味の比内地鶏丸鶏スープ。
まだ粗さを感じますが、とても素直な味です。







と言う訳で、完食。

「麺処 宥乃」(ゆの)さんの「醤油らーめんワンタントッピング」でしたが、所々に粗さが有るものの、光るものを感じさせてくれる一杯でした。
麺の茹で加減とか、具材の温度とか、細かい所は惜しいですが、スープもタレも麺も、上手く調整出来れば大化けするかもしれません。







13.新宿の「風雲児」。

ふと食べたくなって宅麺.comで「風雲児」の「つけ麺」をポチりました。
前回が昨年の2月5日(火)だったので、約1年半ぶりです。
濃厚魚介系つけ麺でも、豚骨ではなく鶏白湯の濃厚魚介系つけ麺で、貴重な一杯です。







宅麺.comの良い所は、スープと麺だけでなく、具材まで入っているものが多い所。

味的にはほぼお店で食べるのを再現出来る上、他の具材を用意する必要が無いと言うのも有難い所です。






まずはスープの湯煎から。

スープの中にチャーシューとメンマが入っているので、強火では無く中火以下で15分程湯煎します。







麺の茹で時間は6〜9分です。

間を取って7分茹でました。







湯煎したスープと具材を小丼に移し、茹で上がった麺を水で締めて、トッピングを載せて出来上がりです。

海苔と三つ葉、自作の半熟味玉、九条ネギはスープの方に入れました。







自家製の太麺。

ツルツルとしていて、モチモチ食感で美味しい麺です。
この麺も「風雲児」の旨さの一つです。







スープに浸します。

鶏白湯ベースの濃厚魚介系スープは、鶏白湯スープにありがちなクドさが全く無く、濃厚でありながらキレの良い後味と言う相反する特徴を併せ持つ稀有なスープです。
鶏白湯ベースの醤油味スープで、これ程濃厚なのに後味のキレが良いスープは他に知りません。







スープに入っている、細切りチャーシュー。

柔らかいのにしっかりと肉感が残っていて、濃厚魚介系スープに良く合います。







スープに入っているメンマ。

サクサク食感で濃厚スープに良く合うメンマ。
味付けと煮加減が絶妙で、正にドンピシャな味です。







トッピングの三つ葉。

中華そば四つ葉の「金笛醤油の濃厚つけそば」にも載っていて、良かったので載せてみました。







トッピングの海苔。

前回、店内で食べた時も、大きめの海苔が載っていたので、大きめの海苔を載せました。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

海苔の風味とスープの旨味、それに麺の小麦の風味で、とても美味しいです。







太麺の麺をスープに浸します。

ツルツルしていて、モチモチとした食感が有り、小麦の風味のする美味い麺に、濃厚魚介系のスープはベストマッチです。







スープに入っている細切りのチャーシュー。

凡そチャーシュー1枚分位入っているので、満足感が有ります。







自作の半熟味玉。

今回は黄身がトロトロの半熟に仕上がりました。
この濃厚魚介系スープとの相性はバッチリです。







麺と具を食べ終わったので、スープにお湯を注いで薄めました。

これで濃厚スープを味わいます。







スープを飲んでみると、改めて濃厚なのにキレが有る、素晴らしい味が堪能出来ます。

鶏白湯の醤油スープで、これ程濃厚且つキレの有るスープは他に有りません。







と言う訳で完食。

久しぶりに食べましたが、やはり「風雲児」の「つけ麺」は特別です。
スープの旨さはもとより、麺の旨さ、具材の旨さも併せ持っており、今でも第一級の実力を持っていると思います。

鶏白湯の醤油スープと言えば、新橋の「纏」や「麺屋 武一」、亀戸の「らーめん なが田」などが有りますが、「風雲児」ほど濃厚且つキレの有るスープは他に知りません。
きっとまた食べたくなると思うので、今度はお店で食べてみたいです。







14.は相模大野の「博多一番」。

今日はお買い物ついでに行って来ました。







ここは神奈川県でも最も早く博多ラーメンを出していた店で、30年以上前から有ります。

前回訪問が2年前の12月なので、1年半ぶり位の訪問です。
セットメニューも充実しています。







ここは注文制なので、メニューを見て注文します。

前回訪問時は「博多ラーメン」と「一口餃子」だったので、今回は未食の「長崎ちゃんぽん」にしてみました。







ちゃんぽんだとセットメニューは有りません。

また、麺の硬さやスープの油の量も特に聞かれませんでした。
ちゃんぽんの場合は特に言わなければ全部普通で出てくるものと思われます。







卓上調味料。

博多ラーメン店らしく、替玉用のタレが有ります。
そのほか、餃子・焼豚のタレ、ラー油、胡椒、すりごま、おろしニンニクが有ります。







博多ラーメンに欠かせない「紅生姜」も有ります。

博多ラーメンの味変には良く使います。







こちらも定番の辛子高菜。

ここの辛子高菜はかなり辛いです。







待つ事7〜8分で、「長崎ちゃんぽん」が着丼。

写真だと分かり難いですが、替玉前提の博多ラーメンと比べて丼が1.5倍位大きいです。






まずはスープを一口。

とてもクリーミーなスープは臭みが無く、結構アッサリしています。
「博多ラーメン」のスープとほぼ同じに見えますが、飲んでみると香ばしい「マー油」の様な香りがします。







毎朝空輸していると言う麺。

「博多ラーメン」は細麺ですが、こちらは丸い断面の中細ストレート。
麺量も結構多くて、これなら替玉が無くても不満は出ないと言う量です。







具材の種類も豊富です。

豚肉と、細切りにしたキクラゲが入っています。







赤い縁のかまぼこ。

赤い縁取りが「ちゃんぽん」らしい感じです。







野菜もたっぷり入っています。

モヤシ、キャベツ、人参など、かなりの量が載っています。







小エビも入っています。

エビも、ちゃんぽんの具材として欠かせないものです。







タコも入っていました。

いつものリンガーハットのちゃんぽんには無い具材です。
逆にリンガーハットのちゃんぽんには、コーンや枝豆が入っています。







ここで辛子高菜で味変します。

ここの辛子高菜は細かく刻まれていて、唐辛子が効いています。
かなりの辛さなので、入れ過ぎ注意です。







続いて、紅生姜も投入。

紅生姜は白濁した豚骨スープに最も合う具材の一つ。
「博多ラーメン」の時も必ず入れます。







麺と具材を食べ終えて、スープを味わいます。

辛子高菜と紅生姜を結構入れたにも関わらず、基本的に味は変わっていません。
クリーミーなのにクドくなく、具材とのマッチングもとても良いスープです。







と言う訳で、完食。

初めて食べた「長崎ちゃんぽん」ですが、流石は代表メニューだけの事は有り、とても美味しいです。
値段的にも結構良い値段(税抜き¥950)ですが、十分にその価値は有ると思います。
麺も旨くて、具材も良いレベルだと思います。







15.は「特選ラー油 肉そば 寅や」。

このお店、実は日本そばにラー油を入れて食べる、「肉そば」/「肉うどん」メインのお店なのですが、先月からインスパイア系の「寅や郎ラーメン」を始めて、一部の間では話題になっているお店です。







お目当の「寅や郎ラーメン」。

今日は暑いので、つけ麺が食べたいです。
麺量は小で200g、並で350gだそうです。







メニュー。

暑いので「小つけ」¥700にしました。
「ニンニクと背脂はどうしますか?」と聞かれたので、「お願いします」と答えました。







卓上調味料は、醤油と七味、そして自家製ラー油です。

醤油はおつまみ用と思われるので、ラーメン用は七味とラー油でしょうか?







待つ事10分程で、「寅や郎ラーメン」の「小つけ」が到着。

ブタはスープの方に入っています。
ヤサイとアブラは麺の方に載っています。







噂に違わぬ極太麺です。
「中華蕎麦 とみ田」のつけ麺や、「真久中」さん並みの太さです。
私は未訪ですが、「蓮爾(はすみ) 登戸店」に近いと言うハナシも有ります。

早速、スープに浸してみます。







このスープ、独特な味でかなり酸味が強く、ラー油も入っているので、勢いよく啜ったら噎(む)せてしまいました。

二郎のつけ麺とは似ても似つかないスープなのですが、これがニンニクを溶いて食べると、豚骨スープと醤油ダレのお陰で、思いの外二郎っぽさが出ます。

「スモジ」の「青じそつけ麺」も結構酸味が有って美味しかったのですが、これも酸味が有りながら、しっかりした豚骨スープと醤油ダレで二郎っぽい味になっています。
麺は見た目程ゴワゴワタイプの麺では無く、「中華蕎麦 とみ田」のつけ麺の麺い近い感じのツルモチ麺です。







ガッツリ入っているヤサイ。

「小つけ」は麺量200gなので、麺とヤサイはほぼ半々といった感じです。
ヤサイはシャキシャキタイプで、このスープには良く合いそうです。







スープに浸してみると、極太麺よりヤサイの方がスープを吸い易いので、ヤサイだけだと味が濃くなってしまいます。

ヤサイと麺を一緒に食べればOKです。
どっぷり浸けてしまわなければ、ヤサイだけでもOKです。







スープに入っているブタ。

「小つけ」の場合、ブタはこれ1つです。
小ぶりながら、厚みは二郎っぽい厚みで、食べてみると正しく二郎系のチャーシューでした。
チャーシュー好きな人は「小つけブタ」をオススメします。







極太麺は麺が旨いので、あっという間に食べ終わってしまいます。

個人的には麺量200gの「小」で丁度良い感じですが、ガッツリ食べたい方には麺量350gの「並」をオススメします。

「小」は飲んだ後の〆にも良い感じの量です。







と言う訳で、完食。

「特選ラー油 肉そば 寅や」の「寅や郎ラーメン」の「小つけ」でしたが、ツルモチ食感の極太麺の旨さは特筆モノです。
そして実はスープもかなり旨いです。
正直、蕎麦メインのお店なので、余り期待して無かったのですが、スープもタレも味付きのアブラもレベルが高く、普通にインスパイア系の店として出せるレベルでした。
それもその筈、店主さんは元「ラーメン 子ブタ屋」の店主さんだったそうで、インスパイア系は初めてじゃないんですね。
極太麺は自家製麺だそうで、「普通と同じもの作ってたら売れないんで・・・」だそうです。

この麺にこのスープ、具材なら十分アリだと思います。
きょうは「小つけ」にしましたが、涼しくなったら「小ラーメン」も食べてみたいです。
そしてコスパも良好な所がまた良いですね。
「小つけ」で¥700、「小ラーメン」なら¥600です。
「並ラーメン」で¥700、「並ブタ」で¥950です。







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Posted at 2020/07/31 21:46:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年07月31日 イイね!

2020年7月のラーメン③

2020年7月のラーメン③2020年7月のラーメン②の続きです。













⑨は淵野辺の「中村麺三郎商店」。

相模原の新店「六花」さんに行ったら、「スープが不出来のため、昼営業はお休みします」と言う貼り紙が貼ってあったので、急遽「中村麺三郎商店」さんに行って来ました。







昼時だったので駐車場が一杯かとおもったら、偶然店の前に1台分空いていて入れられました。

ちなみに駐車場は店の先の所にも2台分有り、計4台分有ります。







テイクアウトもやっている様です。

今日は「煮干し中華そば」と「炭火焼チャーシュー」の様です。







神様は「担々麺」を、私は「海老ワンタン塩らぁ麺」にしました。

店内は昼時でテーブル席は満席。カウンターも長辺の方はほぼ埋まっていて、手前の一番奥に座りました。







鶏白湯系のラーメンは替玉が出来る様です。

醤油・塩らぁ麺は替玉不可です。







卓上調味料、箸・レンゲなどは前回と変わり無い様です。

席間の仕切りなども無く、席の間隔も以前と変わりない様です。
カウンターと厨房の間にもビニールシートなどは特に無い様です。







待つ事10分程で、奥様の「担々麺」が着丼。

みた感じは、なかなか辛そうな感じです。







続いて、私の「海老ワンタン塩らぁ麺」が着丼。

とても綺麗なビジュアルです。







まずはスープを一口。

とても澄んだスープは、適度な塩分に貝類の旨味が感じられます。
ベースの鶏のスープとのマッチングもバッチリで、見事な味の重ね合わせです。







自家製麺の細麺。

かん水が少ないのか、まるでそうめんの様な食感の麺です。
だからと言って柔らかいと言う訳では無く、歯応えは有るのですが、中華麺よりそうめんに近い味と食感です。







トッピングのロースチャーシュー。

少しレアっぽい感じで、適度な肉感としっとり感が有り、塩味スープと良く合います。







トッピングのバラ巻きチャーシュー。

非常に柔らかく、箸で持っただけでバラバラになってしまう程です。
バラ肉らしい、脂の甘みが感じられます。







トッピングの海老ワンタン。

「海老ワンタン」と言っても海老だけで出来ている訳では無く、挽肉と海老の餡に生姜が効いています。
プリプリの海老と挽肉と生姜の風味で、とても美味しいワンタンです。
塩味スープとの相性も抜群です。







トッピングの穂先メンマ。

柔らかい穂先メンマは、清湯系スープに良く合います。







トッピングの白髪ねぎ。

これも塩味スープに良く合うトッピングです。






「担々麺」も少し食べてみました。

ここの「担々麺」は鶏白湯ベースの様です。
トロリとした食感と、クリーミーなスープが感じられます。
辛さは唐辛子と山椒を使用している様で、痺れと辛味が有ります。

ちなみに大塚の「鳴龍」や湯河原の「飯田商店」の担々麺は醤油味の清湯スープがベースになっており、そこに芝麻醬を合わせていますが、こちらのスープはベースが鶏白湯なので、同じクリーミーな味でも全く違う味です。







麺は自家製麺の中細ストレート。

この麺は中華麺っぽい麺で、コシが有り、味も中華麺らしい味がします。
スープが良く絡み、この味に良く合う麺です。







麺と具を食べ終えたので、スープを味わいます。

改めて飲んでみると、貝の出汁と昆布の出汁が良く効いていますが、鶏の出汁と節系の味、そして塩の味がとても上手に合わさっていて、その調和が見事です。







と言う訳で、完食。

久しぶりの「中村麺三郎商店」でしたが、「担々麺」と「海老ワンタン塩らぁ麺」はどちらもとても美味しいラーメンでした。

海老ワンタンの旨さは特筆モノで、これまで食べたワンタンの中でも1,2位を争う旨さです。
自家製麺の細麺も、まるでそうめんの様ですが、それがこのスープに物凄く合っていて、とても美味しいです。
具材も抜かりなく、チャーシューもメンマもとても美味しいものでした。

奥様が食べた「担々麺」の方も、鶏白湯ベースのもので、個人的には初めて食べたタイプですが、そこは見事にまとめられていて、とても美味しい「担々麺」でした。

やはり「Sagamihara欅」と並んで、相模原のラーメン店の双璧なだけの事は有ります。







⑩は相模原の注目の新店「六花」。

先日伺った際に「スープ不出来の為、本日の昼営業はお休みします」と言う貼り紙が有って食べられなかったので、リベンジです。






駐車場は店の横に4台分有ります。

入口がかなり狭いので、車高の低い車はやめた方が良いかもしれません。
ノーマル車高の車なら問題有りません。







店内のカウンターの上に出口製麺さんの貼り紙が有ります。

お昼頃伺ったので、店内は8割方埋まっていました。
丁度、壁側の席のお客さんが食べ終わったので、入れ替わりで着席出来ました。







厨房側のカウンターの反対側の席です。

豊富な調味料は餃子用と胡椒、七味でしょうか?
箸とレンゲ、水とコップも置いてあります。







卵は小川フェニックスの「鳳凰卵」を使用している様です。

成瀬の「超純水彩麺 天国屋」さんも使っています。







こちらは券売機では無く、注文制です。

Twitter情報で「つけ麺あります!」と有ったので、とても惹かれましたが、やはり函館ラーメンと言えば「塩」なので、「ワンタン麺 塩」にしました。







メニューの裏には、函館ラーメンの説明が有ります。

「函館ラーメンのルーツは華僑から伝わった中国南部の塩味の湯麺」だと言う説が有るそうです。







豊富な卓上調味料。

コダワリの調味料は、醤油は地元相模原の「タマキュウ醤油」、ラー油は「かどや」のごま「ら〜油」、ハチの「純・一味とうがらし」、S&Bのホワイトペッパー(パウダー)と言うラインナップです。
お酢は餃子用でしょうか?







自家製の辛味調味料。

使ってみようかと思いましたが、辛味噌の辛さ増しなどの用途の方が向いていそうなので、止めておきました。







テーブルの横には、出口製麺の麺の箱や、昆布、北海道産の窯焚き海水塩、トモエの北海道産丸大豆醤油、小川フェニックスの鳳凰卵の箱などが置いてあります。

醤油ラーメンの醤油はトモエの北海道産丸大豆醤油なのでしょうか?それとも地元相模原の「タマキュウ醤油」なのでしょうか?ちょっと気になります。







こちら側のテーブル席の後ろに、厨房を囲む様にカウンター7席が有ります。

テーブル席は4人掛けx1と1人掛けx2の6席分です。







待つ事7〜8分で、「ワンタン麺 塩」が着丼。

店主さん自ら持って来てくれました。







まずはスープを一口。

函館ラーメンらしく、昆布の濃厚な風味が最初に来ます。
ホタテなどの貝類の出汁も効いています。
荻窪の「函館塩ラーメン 五稜郭」のスープに良く似ています。







麺は函館の出口製麺製の中細ストレート麺。

ちなみに荻窪の「函館塩ラーメン 五稜郭」も出口製麺製の中細ストレート麺です。
細麺ながらコシが有り、小麦の風味のする美味い麺です。
北海道ラーメン、特に札幌ラーメンや旭川ラーメンに良く有る、黄色味掛かった縮れ麺とは違って、比較的かんすい少なめの麺です。







トッピングのチャーシュー。

煮豚っぽい、柔らかいチャーシューは薄味で、塩味スープを邪魔しない控えめな味です。







トッピングのワンタン。

小ぶりですが、皮はモチモチ食感で、餡はネギの入った挽肉で、生姜の風味もします。
塩味スープにとても良く合うワンタンで、個人的にはワンタントッピングは必須だと思いました。(ワンタン大好きなので)
これが5個入っています。







トッピングのメンマ。

オーソドックスなメンマですが、柔らかく煮られており、味付けも塩味スープの邪魔をしない味になっています。







函館ラーメンの特徴的なトッピングの、お麩。

スープに浸して、スープを吸わせてから食べるととても美味しいです。






これはトッピングと言うより、多分出汁を取るために入っている昆布では無いかと思われます。

この昆布以外にも、ホタテやシジミなども有ったので、恐らく出汁を取るために入っているものと思われます。







シジミ(?)と思われる、小さな貝。

綺麗に飴色になっているのは、醤油で煮込んだのか、それとも焼いてこの色になったのでしょうか?ホタテの貝柱を解したものも飴色だったので、やはり醤油で煮込まれたものでしょうか?
食べてみると、見た目と違って濃い味では無く、優しい味なので、醤油で煮込んだ訳では無さそうです。







麺と具を食べ終えたので、スープを味わいます。

スープの出来が悪いと店を開けない程拘っているだけ有って、スープの味は荻窪の「函館塩ラーメン 五稜郭」に匹敵する味です。
麺も同じですから、とても近い感じの味です。
しかしトッピングのワンタンなどは荻窪の「函館塩ラーメン 五稜郭」には有りませんし、醤油味や味噌味も無いので、「六花」ならではの部分は多数有ります。







と言う訳で、完食。

初めて食べた「六花」の函館ラーメン「ワンタン麺 塩」ですが、今年の4月に開店したばかりで若い店主さんにも関わらず、完成された味に驚きました。
荻窪の「函館塩ラーメン 五稜郭」に近い味を、開店してわずか3ヶ月の若い店主さんが作り上げている事は、驚異的です。

醤油ラーメンや味噌ラーメン、辛味噌ラーメンなども有り、つけ麺や冷やし中華も有るので、色々楽しめそうです。







11.は「ラーメン二郎 相模大野店」(スモジ)。

Twitterで予告されていた、2日間限定の「青じそつけ麺」を食べに行って来ました。







スモジの場合、「つけ麺」の食券は「ラーメン」の食券と合わせて初めて有効です。

いつもの様に「ラーメンより麺少なめでお作りする食券」(通称「少な目」食券)と「青じそつけ麺」の食券の2枚を購入します。







コップに水を汲んでから、食券をカウンター上に並べて席に着きます。

卓上調味料や食器に変更は無い様です。







待つ事7〜8分、店主さんから「少な目の青じその方〜」と声が掛かり、「ニンニク、アブラで!」と答えて、「青じそつけ麺」が着丼。

見た目は、ほぼ「つけ麺」です。







水で締められた麺。

オーション仕様の太麺は、かなりムチムチな感じの麺です。







トッピングの「ブタ」。

小さく見えますが、暑さが2cm程有ります。
今日のブタは適度な肉感&味浸みで、美味しいブタです。







スープのニンニクを溶かすため、上下を入れ替えて混ぜます。

麺を浸して食べてみましたが・・・いつものスモジの味です・・・???







再度、底の方からしっかり混ぜ直してみました。

すると、確かに青じその風味がして来ました!
仄かに梅の酸味が感じられ、「お茶漬け〜麺」を思い出しました。

同じ梅を使っている、スモジの「お茶漬け〜麺」は梅と鰹節の味でしたが、「青じそつけ麺」は名前の通り、「青じそ」と「梅」の風味でサッパリとした味になっています。
夏にピッタリの味です。







途中で味変をしたくなりましたが、果たして「青じそつけ麺」に一味は合うのでしょうか?

結論から言うと、「青じそつけ麺」に一味はアリだと思います。
一味の辛さは味そのものにはあまり影響しないので、純粋に辛さが加わった感じです。







今日のスープも、前回と同様に微乳化で、絶妙な加減のスープです。

何故か麺を浸して食べる時よりも、スープだけを飲むと青じそと梅の風味が薄れます。
スープの中には紫蘇の葉や梅の破片は見当たらないので、「お茶漬け〜麺」と同様にペースト状のものを溶かしてあるのかもしれません。






と言う訳で、完食。

今回の「青じそつけ麺」は、非常にサッパリとしていて、とても夏向けの味です。
「お茶漬け〜麺」も梅の酸味でサッパリしていますが、「青じそつけ麺」は更に夏っぽい味です。
個人的には「シークヮーサーつけ麺」よりコッチの方が好みです。
暑くなってくると、ラーメンを食べるのが辛くなって来ますが、こう言うサッパリ系メニューがあると、夏場でもラーメンを食べられるのでありがたいです。







帰りに外に出たら、こんなに行列が伸びてました。

ソーシャルディスタンスのお陰で、どうしても列が伸びます。
人気店の場合、こう言う場合の対策も必要になりますね。







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Posted at 2020/07/31 21:45:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年07月31日 イイね!

2020年7月のラーメン②

2020年7月のラーメン②2020年7月のラーメンの続きです。












⑤は町田の「しおらーめん進化 町田駅前店」。

2020年4月発売で、Covid-19の為に食べに行く事が出来なかった、駅前店限定の「進化の青辛麺」を食べに行きました。







待つ事10分程で、「進化の青辛麺」が着丼。

今日は厨房に関口店主がいらっしゃいました。
麺の湯切りなどを行なっていました。







まずはスープを一口。

「進化」の看板でも有る、丸鶏とアゴ出汁のスープに、5種類の塩を合わせた塩ダレ、そしてトムヤムクンなどに使われる、タイの唐辛子"プリッキーヌ"と青唐辛子を使用し、かなりの辛さのスープです。

長津田の「十人十色」の、青唐辛子を使用し、鶏ベースの塩味スープの「青唐辛痛麺」を彷彿とさせます。
「青唐辛痛麺」は"がんこ"(濃い味)で食べたので、塩分濃度は高めですが、味の方向性は良く似ています。







自家製麺の細麺。

そうめんの様に細い麺ながら、パツンとした歯応えで非常にコシの強い麺です。
小麦の風味もしっかり有ります。







トッピングの豚チャーシュー。

「進化」らしく、レアチャーシューです。
そのしっとり感はもとより、味付けが「しおらーめん」に合わせた味になっていて、とても美味しいです。
最近では珍しくないレアチャーシューですが、「進化」はかなり前からレアチャーシューを使用しています。







トッピングの鶏チャーシュー。

これも塩ラーメンに良く合うトッピングです。
長津田の「十人十色」の「青唐辛痛麺」にも載っていましたが、塩ラーメンとの相性は抜群です。
「天国屋」さんの塩味のラーメンや、「Sagamihara欅」さんの塩ラーメンも鶏チャーシューが載っています。







トッピングの穂先メンマ。

味付けが塩ラーメンに合わせた味になっており、スープと良く合います。
これも塩ラーメンや清湯系の醤油味ラーメンなど、サッパリ系のラーメンに良く合います。







薬味の細かく砕いたフライドガーリックとパセリ。

プリッキーヌと青唐辛子の辛味に良く合います。







トッピングの唐辛子。

小さめの唐辛子が入っています。
プリッキーヌ唐辛子でしょうか?







トッピングの玉ねぎスライス。

玉ねぎの甘みが、プリッキーヌ唐辛子と青唐辛子の辛さと良く合います。







トッピングの青唐辛子。

一見ネギの様に見えますが、薄切りにした青唐辛子です。
独特の辛味があります。







フライドガーリックとパセリを絡めて、麺を頂きます。

プリッキーヌ唐辛子と青唐辛子の辛さと、フライドガーリックの香ばしい風味、そこに小麦が香る自家製麺の細麺で、とても美味しいです。







改めてスープを味わいます。

トムヤムクンに使われているだけあって、ピリッとした辛さと独特の旨味が感じられるプリッキーヌ唐辛子、そしてこれまた独特の辛さの青唐辛子。
辛さ自体は蒙古タンメン程度だと思いますが、唇が痺れる様な辛さです。







という訳で、完食。

初めて食べた「進化の青辛麺」ですが、「十人十色」の「青唐辛痛麺」に近い味で、予想通りとても美味しいラーメンでした。

「進化」らしい、鶏とアゴの出汁で、優しい味ながらピリリと辛さが有る美味しいスープに、そうめんの様に細いのに、しっかりとしたコシが有る自家製麺の組み合わせは秀逸です。
流石は「進化」と思わせてくれる一杯です。







⑥は町田の「40番」。

限定の「魚介(アラ)のあっさり醤油ラーメン」を食べに行って来ました。






今年の1月20日にリニューアルオープンした際に、メニューを一新して濃厚豚骨魚介スープになった「つけめん」。

その後、幾度かの改良を経て、先日食べた時には劇的に美味しくなっていました。







入り口の所に「限定ラーメンやってます」の張り紙が有ります。

どうやら限定麺はまだ有る様です。







待つ事7〜8分で、「魚介(アラ)のあっさり醤油ラーメン」が着丼。

「あっさり」と言う名前ですが、スープは豚骨醤油っぽく見えます。







まずはスープを一口。

一口飲んでみると、まるで鮮魚系ラーメンを食べている様な感覚になります。
見た目と違って、「五ノ神水産」の「銀ダラ絞り」の様な味です。
ベースのスープは豚骨の様ですが、濃厚系では無い様です。






中太の平打ち縮れ麺。

手揉み麺の様な縮れ方で、とてもコシの強い麺です。







トッピングのチャーシュー。

小ぶりのチャーシューが1枚載っています。
肉感の有るチャーシューで、しっかりとした味が付いています。







トッピングのメンマ。

ザクザクっとした食感で、しっかり味の浸みたメンマです。







トッピングの刻み玉ねぎ。

洗ってあるのか辛味は少なく、爽やかな味になります。







トッピングの小さなナルト。

これが載っていると、ノスタルジックなラーメンっぽくなります。







トッピングの海苔。

大きめの海苔が載っています。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

魚介の効いた豚骨スープに、海苔の磯感で、とても美味しいです。







麺と具を食べ終わったので、スープを味わいます。

見た目と違って、確かに「アッサリ」としたスープ。
鮮魚系に近い魚介の効いたスープは、豚骨スープを使用していながら、比較的サラサラしたスープで、アッサリ感が有ります。







と言う訳で、完食。

限定の「魚介(アラ)のあっさり醤油ラーメン」でしたが、予想を上回って鮮魚系に近い位の濃厚な魚介が効いたスープで、豚骨醤油にしてはとてもスッキリとした味です。
最初にニンニクの有無を聞かれますが、ニンニクを入れても「二郎」程味が変わる訳では無く、むしろコクと旨味を出すのに使っている感じです。
最近「40番」のクオリティがとても良くなって来ている感じがします。







⑦は鶴間の「横浜らーめん 七七家」。

「7月7日は七七家の日!」との事で、行って来ました。







Twitterで告知されていました。

前回伺ったのは緊急事態宣言発出前だったので、4ヶ月近くぶりの訪問です。







今日は「塩つけ麺」と「餃子」が食べたかったので、「つけ麺」¥900の食券を買い、現金で¥220を払ってランチセットにしました。

カウンターの真ん中辺りの席に案内されました。
入った時はまだ空いていましたが、後からお客さんが次々と来て、広い店内が8割方埋まっていました。







ランチセットの餃子・・・は3個だった筈?

店主の平本さんの心遣いです。
ありがとうございます☺️







ラーメンを待ちながら、早速頂きます。

家系ラーメンのお店は、餃子が有るお店は少ないのですが、「七七家」さんは餃子もチャーシュー丼もカレーも有ります。
この餃子はメチャウマなので、外せないメニューです。
ちなみに「おつまみメニュー」の「ねぎチャーシュー」も絶品です。







「塩つけ麺」とランチセットの餃子&半ライス。

魚粉とレモン汁が付いてくるのが特徴です。
味玉は平本店主の心遣いです。
ありがとうございます☺️







麺は中太の平打ち麺。

「七七家」さんの麺は、ラーメンの麺は丸山製麺の 弐七家さん特注品を卸して貰っているそうですが、このつけ麺用の麺はそれとは違う様です。
モチモチした麺で、加水率高めなのかツルツル食感です。







スープに浸します。

ベースは豚骨スープながら、家系ラーメンっぽさはあまり無く、豚骨スープのクリーミーさと、魚粉による魚介の旨味と塩味が上手に調和しています。
焦がしネギの香ばしさと、玉ねぎの甘みと辛味も良い感じです。







トッピングのチャーシュー。

煮豚系のチャーシューですが、「町田家」さんのチャーシューに良く似たタイプで、「たかさご家」系列のチャーシューです。
このチャーシューが非常に旨くて、スープとの相性も有ると思いますが、単体で食べても旨いと言う意味で、個人的には今流行りのレアチャーシューよりも、こちらの方が旨いのでは無いかと思います。







トッピングのメンマ。

割と大ぶりのメンマですが、柔らかく煮られており、サクサク食感です。







トッピングのちょいクタのほうれん草。

これ位の茹で加減が丁度良いです。
ラーメンにはこれ位が合います。







ここでスープにニンニクを入れて味変してみます。

豚骨スープにニンニクは鉄板の旨さです。







麺の方に、レモンを掛けてみました。

「つじ田」のつけ麺にはカボスが載っており、麺の方に絞って頂きますが、それと同様にしてみました。







レモンを絞った麺をニンニクを加えたスープに浸します。

レモンの爽やかな酸味と、ニンニクが加わってよりコクを増したスープで、爽やかながら旨味の有る味になっています。







トッピングの味玉。

本来は有料トッピングですが、平本店主の心遣いで載っていました。
黄身がゼリー状の半熟で、しっかり味の浸みた味玉です。







と言う訳で、完食。

スープが旨くて、半ライスはスープで食べられました。
本当はスープ割りして味わいたかったのですが、餃子と山盛りの半ライスで腹パンになってしまい、これ以上飲めませんでした・・・

フロア担当の奥様の接客も気持ちの良いもので、行くのが楽しくなるのも魅力です。
色々サービスして頂き、ありがとうございました。







⑧は「一蘭 相模原店」。

神様が久しぶりに食べたいと言うので、行って来ました。







前回行ったのが1年前の7月13日だったので、1年ぶりの訪問です。

「一蘭」の場合、外から見てもどの位混んでいるのか分からないので、取り敢えず入ってみます。






Covid-19対策で、ラーメン店はカウンターに仕切りを付けている所が増えましたが、「一蘭」は正にその元祖です。

「一蘭」の特許「味集中カウンター」は元々仕切られているので、こう言う時でも変わり無いのが凄い所です。







まずは食券を購入します。

神様は「ラーメン」¥890と「半熟塩ゆでたまご」¥130、私は「ラーメン+替玉」¥1,100と「半熟塩ゆでたまご」¥130、「きくらげ」¥120にしました。







空席案内板を見ると、奥の方はほぼ空いていたので、奥の方に行きました。

平日の昼間で、車でないと行くのが難しい所に有るせいか、比較的空いています。







給水機のすぐ横の席にしました。

ここだと水のお代わりを汲む時に、席を立たなくて良いので楽チンです。







1つ1つの席の上には、「一蘭」のコダワリとラーメンの説明が有ります。

今でこそ見慣れましたが、初めて見た時はビックリしました。







今日は神様と2人なので、仕切りを開けました。

そう言えばここのオーダーは紙に書いて出すんでしたね。
1年ぶりですっかり忘れてました・・・

久しぶりなので、取り敢えず「味の濃さ」や「こってり度」は普通で、ニンニクは1カケ分、ネギは青ネギ、チャーシューは「有り」で、「秘伝のタレ」は「基本」、「麺の硬さ」は「超かた」でオーダーしました。







そう言えば追加注文は箸袋の裏に◯してオーダー出来るんでしたね。

ちなみに仕切り板の所にもオーダー用紙が有るので、そちらでオーダーする事も出来ます。







「一蘭」には味玉が無く、「半熟塩ゆでたまご」になります。

カラ付きのまま出て来るので、ラーメンを待つ間にカラを剥きます。
カラが剥き難かったり、黄身が黒っぽかったりでタマゴを交換して欲しい場合は、一緒に出て来たカードを渡せば良いそうです。
それ位の事なら口頭で言った方が早いんじゃ・・・







待つ事3分程で「ラーメン」が着丼。

「麺の硬さ」を「基本」にした奥様と同時に出て来ました。
タイミングを合わせたのでしょうか?







追加トッピングの「きくらげ」。

博多ラーメンには必須の「きくらげ」。
神様にも半分分けてあげました。







まずはスープを一口。

「美味しい召し上がり方」に習い、まずは「秘伝のタレ」を溶かずにスープを頂きます。
「こってり度」は「普通」なので、比較的サッパリしていますが、それでもクリーミーさは有ります。
臭みの無い豚骨スープで、若干物足りなさを感じますが、万人受けする味だと思います。







麺は博多ラーメン特有の細麺ストレート。

「超かた」にしたので、ザクザク食感で、小麦の風味がしっかりします。







トッピングのチャーシュー。

薄くて小さなチャーシューが2枚入っています。
博多ラーメンのチャーシューは薄手で小ぶりのものが多いですが、こう言うスープにはその方が合っている様な気がします。







追加トッピングの「きくらげ」。

お店によって、卓上に有ったりもしますが、博多ラーメンには欠かせないトッピングです。
ちなみに紅生姜と辛子高菜も博多ラーメンのトッピングとして有名ですが、「一蘭」にはどちらも有りません。







「秘伝のタレ」を溶いて、頂きます。

少しピリ辛になって、丁度辛子高菜を追加した様な感じです。
お店によっては明太子トッピングも有りますが、あれも近い感じです。







トッピングの「半熟塩ゆでたまご」。

「半熟」と言ってもかなり硬めの半熟です。
味加減はスープに合わせて控えめなので、スープに浸して食べても美味しいです。







麺を食べ終わったので、「替玉プレート」を載せて替玉をオーダーします。

隣で食べていた神様も「替玉頼めば良かった〜」と言うので、「箸袋で頼めるよ」と言ったら、早速「半替玉」¥150を頼んでいました。







程なく「替玉」が到着。

タレが掛かっているので、そのままでも食べられます。







一部を取って、そのまま食べてみます。

「超かた」なので、ザクザクした食感で、小麦の風味が味わえます。






折角なので、半分はスープの方に入れます。

チャーシュー1枚と、「きくらげ」、「半熟塩ゆでたまご」も半分残しておきました。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

比較的サッパリとしていながら、クリーミーさが有り、臭みの全く無い豚骨スープ。
「秘伝のタレ」のお陰で少しピリ辛になっています。
突出した部分が無い分、幾らでも飲める感じのスープです。







と言う訳で、完食。

久しぶりの「一蘭」でしたが、安定の味でした。
「一蘭」は新宿や町田の店舗でも食べた事が有りますが、どこで食べても同じ味が味わえるのは流石です。

老舗のチェーンの「桂花ラーメン」や「天下一品」でも、微妙に味の差は存在し、なんとなく食べに行く店舗は固定されがちですが、「一蘭」や、「一風堂」の場合、今まで食べた事の有る店舗ではほぼ味の差は有りませんでした。

簡単な様で、意外と難しい事だと思います。
しかも、あれだけのクオリティで味のブレを無くすのですから、並大抵では無いと思います。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/07/31 21:44:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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