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2020年06月30日 イイね!

2020年6月のラーメン⑥

2020年6月のラーメン⑥2020年6月のラーメン⑤の続きです。












24.は「超純水彩麺 天国屋」の「濱地鶏と東京軍鶏麺(塩)」

先日買った「濱地鶏と東京軍鶏麺(塩・醤油・白醤油)」の内、残っていた「塩」を作ってみました。
1週間位経っていますが、冷凍して有ったので全然大丈夫そうです。







まず始めに、スープを湯煎します。

沸騰後5分位湯煎なので、麺を茹でる前に湯煎を開始します。







麺の茹で時間は55秒〜1分15秒。

茹でる時間が短いので、スープを丼に移してから茹で始めます。







茹で上がった麺を湯切りして、丼のスープに入れ、トッピングを載せれば出来上がりです。

今回のトッピングは、シンプルにサラダチキンと市販のメンマ、自作半熟味玉に九条ネギです。







まずはスープを一口。

「濱地鶏と東京軍鶏麺」の名の通り、濱地鶏と東京軍鶏を使用したスープ。
単なる鶏ガラスープよりも味が濃厚で、それに合わせて塩ダレもクッキリとした味になっています。







細麺ストレートの麺。

パツンとした食感で、適度なコシと小麦の風味が印象的です。







トッピングのサラダチキン。

鶏チャーシューの代用品ですが、これが思いの外マッチします。







トッピングの市販のメンマ。

淡麗系でも濃厚系でも合わせられる市販メンマ。
淡麗系の「濱地鶏と東京軍鶏麺」にも合わない訳が有りません。







トッピングの九条ネギ。

柔らかくて辛味の少ない九条ネギ。
ラーメンには欠かせない味です。







トッピングの自作の半熟味玉。

サッパリスープなので、思った程スープの味は影響せず、和風出汁に浸けておいた半熟味玉は、いい感じの茹で加減でした。







麺と具を食べ終え、スープを味わいます。

塩ダレは濱地鶏と東京軍鶏のスープを際立たせてくれて、よりスープの味が味わえます。







という訳で、完食。

思わずスープを完飲しそうになりました。

醤油や白醤油など、「濱地鶏と東京軍鶏のスープ」は幾つか堪能しましたが、やはりスープ自体を味わうには「塩」が一番です。







25.は池尻大橋「八雲」の「特製ワンタン麺(白)」。

先日通販で取り寄せた、「特製ワンタン麺(白)」を作ってみました。
セットには、スープ、麺、チャーシュー、ワンタンが入っています。
メンマや味玉、それにネギと海苔を用意すればすぐに食べられます。







まず、いつもの様にスープの湯煎から。

それと同時にチャーシューも2分ほど温めます。







ワンタンは茹で時間5分という事で、麺より先に茹で始めます。

肉ワンタンx3、海老ワンタンx3の6個も入っており、ワンタン好きとしてはとても期待します。







麺の茹で時間は1〜2分。

茹で時間が短いので、先にスープを丼に移してから茹で始めました。







茹で上がった麺はしっかり湯切りします。

くっついてしまわない様に、手早く湯切りして、丼のスープに入れます。







ワンタンを載せ、トッピングを載せたら出来上がりです。







まずはスープを一口。

鶏や豚の動物系スープと、昆布や干しエビ、鰹節、鯖節、うるめ節などの魚介系、更に干し椎茸などの乾物系も合わせてあるというスープ。
魚介系の旨味が前面に出ていますが、動物系スープがしっかり下支えしています。

白醤油のラーメンと言うと、「超純水彩麺 天国屋」さんや、町田の「進化」さん、「寿製麺よしかわ」さん辺りで食べましたが、独特の小麦の風味とやさしい味が特徴ですが、「八雲」さんのスープはかなり力強い印象で、白醤油のスープの中では相当攻めている印象です。







自家製麺の細麺。

細麺ながらパツンとした食感で、コシが有ります。
小麦の味がする、美味い麺です。







トッピングのチャーシュー。

いかにも「焼き豚」と言う感じのチャーシュー。
小ぶりながらしっかりとした食感なので結構満足感が有ります。
味付けも適度で、美味しいチャーシューです。







待ってました!のワンタン。

ワンタン好きとしては堪らない、餡の詰まったワンタンです。
皮もプリッとしていて申し分無い味と食感です。







餡は挽肉と生姜なのでしょうか、仄かに生姜の風味がします。

味付けが絶妙で、スープとの相性もバッチリです。







トッピングの海老ワンタン。

こちらも餡がたっぷり詰まっています。







下味がしっかりしていて、美味しいワンタンです。

海老のプリプリ食感も最高です!







トッピングの市販のメンマ。

どんな味にもしっかり合う、オールラウンドなメンマ。
サクサク食感が箸休めに最適です。







トッピングの茎わかめ。

スープの塩分が丁度良い感じで、コリコリ食感と磯の風味が楽しめます。







トッピングの九条ネギ。

最近は専らラーメンには九条ネギを使用しています。
薬味と言うより、食べて美味しい九条ネギは立派な具材です。







トッピングの自作の半熟味玉。

やや硬めの仕上がりですが、味の方は和風出汁が効いて、まろやかな味に仕上がっています。







改めてスープを味わってみます。

白醤油のラーメンとしては、クッキリとした味付けで、魚介の風味が濃厚です。







と言う訳で、完食。

スープが旨くて、危うく飲み干しそうになりました。

「八雲」の「特製ワンタン麺(白)」は初めて食べましたが、スープ、麺、具材のどれを取ってもレベルが高く、すばらしい逸品でした。

ワンタン好きとしては非常に気になっていたので、このレベルの高さはとても嬉しいです。
家で作って食べてこれだけ美味いのなら、お店で食べたらどんなに美味いんだろう・・・と思う程美味いです。







26.は鶴見の「らー麺土俵 鶴嶺峰」の「鶴嶺峰つけ麺」。

先日通販で取り寄せました。

「らー麺土俵 鶴嶺峰」は、以前から行ってみたかったのですが、Covid-19の流行で行きそびれていました。







まずは、スープの湯煎から。

スープの湯煎時間は約15分です。







次いで麺を茹でて行きます。

極太麺の茹で時間はなんと12分で、殆どスープの湯煎時間と変わりません(汗)
その間に具材の準備をします。







スープを小丼に移し、九条ネギを載せ、茹で上がった麺を水で締めて、トッピングを載せて出来上がりです。

具材は「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のチャーシュー、市販のメンマ、サラダチキン、自作の半熟味玉、そしてほうれん草です。
しかし、折角買ってきたのに、オススメの刻み玉ねぎをスープに入れるのを忘れました・・・orz







つけ麺なので、まずは麺から。

フスマが練り込まれた極太麺は、モチモチ&ツルツル食感で、小麦の味が濃い感じです。







続いて、スープに浸して食べる為に、麺を適量持ち上げます。

ツブツブがハッキリ見えますが、こんなにツブが大きい麺を初めて見ました。







濃厚なスープに浸します。

食べてみると、まずその酸味と甘みに驚きました。
荻窪の「丸長中華そば」の「つけそば」のスープの様に、結構な酸味が有り、「東池袋大勝軒」の「もりそば」のスープの様な甘みが有りますが、それでいて、濃厚な動物系スープと魚介の出汁も効いています。
動物系スープは豚骨と鶏ガラのバランスが、少し鶏寄りなのか、良く有る濃厚豚骨魚介系スープより鶏の味が出ている気がします。







「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のチャーシュー。

冷凍してあったのをスチーム解凍したものですが、驚く程上手く解凍されていて、肉感も有り、旨味もバッチリです。
これを濃厚スープに浸して食べると、美味しいです。







トッピングのサラダチキン。

サッパリしていて、つけ麺に良く合います。







プレーンタイプのサラダチキンですが、シンプルな味付けなので、濃厚スープにも良く合います。

しっとり食感と、濃厚スープの組み合わせはかなりオススメです。







スープに入っているつくね。

甘酸っぱいスープに鶏つくねの組み合わせは絶品です。







市販のメンマ。

サクサク食感は良い箸休めになります。







スープに浸すのも、良い感じです。

汎用的な味付けなので、サッパリ系から濃厚系まで幅広く合わせられます。
甘酸っぱいスープにも良く合います。







オススメトッピングのほうれん草。

「胡麻和え」がオススメと言う事でしたが、茹でただけで載せました。
スープが甘酸っぱいので、「胡麻和え」は確かに合いそうです。







ほうれん草をスープに浸すと、甘塩っぱい味になって美味しいです。

なるほど、ほうれん草がオススメな理由が分かります。







スープに揚げの様なものが入っていました。

お店ではお麩が入っている様なので、もしかしてお麩なのでしょうか?







自作の半熟味玉。

まだ一晩浸けただけなので、ちょっと味浸みが足りない感じですが、黄身が丁度良い半熟なので、濃厚スープと合わせるとまろやかな味になります。







麺と具を食べ終わったので、スープをお湯割してみます。

極太麺にも関わらず、濃厚スープだからか、結構減ってしまいました。







少し薄めたスープ。

甘酸っぱい濃厚スープは、少し薄めると「東池袋大勝軒」の「もりそば」のスープに似てきます。







と言う訳で、完食。

初めて食べた「らー麺土俵 鶴嶺峰」の「鶴嶺峰つけ麺」でしたが、荻窪の「丸長中華そば」の「つけそば」のスープの様な酸味と、「東池袋大勝軒」の「もりそば」のスープの様な甘みが有ります。
これが結構新鮮で、甘みと酸味の有る濃厚豚骨魚介系のスープと言うのが、個人的にはツボでした。
良く有る濃厚豚骨魚介系スープと違い、甘みと酸味がハッキリしているので、食べ続けてもクドさが無く、却って鶏ガラや豚骨を感じる事の出来るスープになっています。

極太のフスマ練り込み麺も、小麦の香ばしさとモチっとした歯応えで絶品です。
スープに入ったつくねも申し分無い仕上がりで、総じて非常にレベルの高い一杯だと思います。







27.は「Sagamihara欅」の「すだち塩つけ麺」。

久しぶりに店内飲食しました。
前回が3月20日だったので、実に3ヶ月と9日ぶりの店内飲食です。







店内飲食はカウンターのみ6席となり、各席にパーティションが置かれています。

ちなみに2人で行った時などは、これを外して貰える様です。
神様と2人で行きましたが、我々は外しませんでした。







各席のメニュー立てに、Covid-19の感染予防対策についての説明書きがあります。

ちなみに、お水は各席毎にピッチャーが置かれているので、セルフで汲む様になっています。
コップは予めカウンターのお盆の上に乗っています。







待つ事7〜8分で、「すだち塩つけ麺」が到着。

麺は昆布水に浸かっています。







具材は別皿で提供されます。

チャーシューはレアロースとバラの2種、穂先メンマ、沖縄の塩「ぬちまーす」、そして「すだち」が載っています。







こちらは神様の「味玉醤油」。

以前と違って芽ネギが載っています。







まず、麺だけを沖縄の塩「ぬちまーす」を付けて食べてみます。

昆布水の出汁と「ぬちまーす」のお陰で、麺の小麦の旨さが感じられます。
これだけでも半分位は食べられそうです。







続いてスープに浸すために麺を持ち上げます。

全粒粉入りなのかツブツブが見える麺は、細麺ながらモチっとした食感でコシが有り、小麦の風味が味わえます。







黄金色のスープに浸します。

思ったよりパンチの効いた塩味スープは、鶏の旨味と魚介の旨味が効いており、麺の昆布水と合わせてスッキリとした味になっています。







トッピングのレアロースチャーシュー。

レアチャーシューらしい、しっとりとした食感で、味付けも絶妙で、そのまま食べても美味しいです。







スープに浸してみると、スープの旨味が加わって、更に美味しくなります。

やっぱりこう言うものは、お店でないと味わえません。







トッピングのバラチャーシュー。

脂の甘みが有り、旨いチャーシューです。
甲乙付け難いですが、個人的にはこう言うチャーシューが大好きです。







トッピングの穂先メンマ。

これも塩味やサッパリ系の醤油味のスープに良く合う具材です。







ここで「すだち」を麺の方に絞ってみます。

「すだち」の爽やかな香りが広がります。







麺を持ち上げると、「すだち」が香ります。

如何にも夏らしい感じです。







続いてスープに浸します。

「すだち」の爽やかな酸味が広がり、より涼しげな味になりました。
暑い日には、こう言うつけ麺は最高です。







と言う訳で、麺と具を完食。

スープを味わいます。







昆布水をスープに入れて、スープを割ります。

昆布水の出汁とスープが合わさって、とても美味しいです。







塩分を控えなければならないのに、レンゲが止まりません。

「すだち」も効いていて、爽やかな味です。







と言う訳で、完食。

限定の「すだち塩つけ麺」でしたが、久しぶりにお店で食べる味は、やっぱり最高の一言に尽きます。
麺の茹で加減、締め方、昆布水、そしてスープの加減と具材、どれを取っても、やはり家で出すのは難しいです。







と言う訳で、2020年6月のラーメンでした。
来月からは、感染対策をした上で、徐々に店内飲食を始めようと思います。
Posted at 2020/06/30 19:17:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年06月30日 イイね!

2020年6月のラーメン⑤

2020年6月のラーメン⑤2020年6月のラーメン④の続きです。











20.は「中華そば四つ葉」の「四つ葉そば」。

先日通販で取り寄せた、「中華そば 四つ葉」の「四つ葉そば」を食べてみる事にしました。







「四つ葉そば」はスープと麺が入っています。

具材は入っていません。







オススメトッピングはサラダチキン、豚チャーシュー、海苔、三つ葉、半熟ゆで卵など。

「四つ葉そば」には三つ葉は必須です。







まずはスープを湯煎します。

スープの湯煎時間は15分程なので、麺を茹でる大分前から湯煎を始めます。







麺の茹で時間は2〜3分(冷凍)との事。

2分茹でて、茹で上がる前に、スープを丼に移しておきました。







湯切りした麺を丼のスープに入れて、トッピングを載せれば完成です。

オススメトッピングのサラダチキン、「四つ葉そば」の定番の三つ葉も載せました。
チャーシューとメンマは、「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のもの、自作半熟味玉と九条ネギも載せました。







まずはスープを一口。

以前、池袋西武の催事で食べた時の味とほぼ変わらない、再現度の高いスープです。
非常にクリアな味のスープは、三ノ輪の「トイ・ボックス」の「醤油ラーメン」や、リニューアル前の湯河原の「飯田商店」の「醤油らぁめん」を彷彿とさせる、鶏の出汁と醤油が効いたスープです。







麺は中細ストレート。

冷凍麺だと2〜3分茹でとの事ですが、ちょっと柔らか目になっています。
麺自体の旨さが有り、スープを良く吸い上げる麺です。







トッピングのチャーシュー。

「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」の「特製チャーシュー」です。
肩ロースなので、脂身は少なく、サッパリ系のスープにも良く合います。
柔らかいながらも肉感が有ります。







トッピングのサラダチキン。

鶏チャーシューに近い味と食感で、こう言う味のスープにはとても良く合います。







トッピングの「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のメンマ。

「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のつけ麺の様に、醤油味の清湯系ラーメンにも載っている位なので、こう言うスープには最適です。







トッピングの三つ葉。

「四つ葉そば」には三つ葉が欠かせません。







トッピングの九条ネギ。

辛味が少なく、旨味の有る九条ネギ。
薬味としてでは無く、具材の一つとして食べられます。
こう言う味のスープにはとても良く合います。







トッピングの自作の半熟味玉。

最近はほぼ安定して半熟卵を作れる様になりました。
和風出汁の効いた味玉は旨いです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

鶏と醤油のスープですが、鶏の出汁が前面に出ていながら、醤油も香ばしさより旨さが出ていて、一味違ったスープになっています。







と言う訳で、完飲&完食。

思わずスープを飲み干してしまいました。

やはり「中華そば 四つ葉」の看板メニューであるだけの事はあります。
同系統のスープは数多く有りますが、その中でも優しい味の「天国屋」さん「生醤油麺」と鶏の出汁が効いた三ノ輪の「トイ・ボックス」の「醤油ラーメン」の間位の味で、バランスの取れた一杯だと思います。







21.は「饗 くろ喜」の「裏鶏醤油そば」。

「店舗でも1回しか提供したことがない幻の一杯」との事で、とても楽しみです。







「裏鶏醤油そば」の中身。

3食セットです。
ちなみに具材は付いていないので、別途用意する必要があります。







作り方説明書が付いています。

オススメトッピングはサラダチキン、ハム、鶏そぼろ、ネギ、半熟ゆで玉子との事。
鶏そぼろと半熟ゆで玉子の作り方も載っています。







はじめにスープを湯煎します。

湯煎時間は15分です。







その間に具材を用意します。

これが今回用意した具材。
チャーシューとメンマは、「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のもの、オススメトッピングのサラダチキン、「くろ喜 大将」直伝の鶏そぼろ、自作半熟味玉、三つ葉、九条ネギです。







麺の茹で時間は1分。

茹で時間が短いので、予めスープを丼に注いでから茹で始めました。







湯切りした麺を丼のスープに入れて、具材を載せれば出来上がりです。

具材が盛り沢山過ぎて、麺が見えません(汗)。







まずはスープを一口。

とてもコクの有るスープで、キレの有る醤油も効いています。
香ばしくコクのある醤油は、以前食べた「特製醤油」を彷彿とさせる味です。







麺は中細ストレート麺。

驚く程色が濃くて、まるで日本そばの様な麺です。
実際、フスマを練り込んだ麺は、日本そばに近い食感で、香ばしい小麦の香りがします。







トッピングの「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のチャーシュー。

このチャーシューはサッパリ系のスープにも良く合う味なのですが、このスープに限って言えば、入れない方が良かったかも知れません。
単体で食べれば旨いチャーシューですし、「淡麗煮干」の様な清湯系のスープにも合うのですが、このスープには合わない様です。
オススメトッピングに豚チャーシューが無いのは、こう言う事だったのですね。







オススメトッピングのサラダチキン。

これはオススメトッピングだけあって、ドンピシャにハマりました。
割と淡白なサラダチキンが、コクと旨味のスープによって際立ちます。







トッピングの「くろ喜 大将」直伝の鶏そぼろ。

鶏挽肉に塩胡椒と少量の水と言う、極めてシンプルなものであるにも関わらず、このスープにピタリとハマる味です。







トッピングの「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のメンマ。

これはこの「裏鶏醤油そば」にも良く合います。
適度な歯応えと味で、良い箸休めになります。







トッピングの三つ葉。

特にオススメトッピングに載ってはいませんでしたが、なんとなく合いそうなので乗せてみました。
香ばしい醤油と三つ葉は相性が良く、爽やかな風味がします。







トッピングの自作の半熟味玉。

これは和風出汁で作ってあるので、醤油味スープには良く合う味です。
上手に半熟になっていて、まろやかで美味しいです。(自画自賛)







麺と具を食べ終わって、スープを味わいます。

スープは普通の鶏では絶対出ないコクが有り、醤油のキレも抜群です。
しかし、キレのある醤油味なのに、決してカドは無く、旨味を感じさせる味です。







と言う訳で、完食。

思わず完飲しそうになりました(汗)

「饗 くろ喜」の「裏鶏醤油そば」ですが、期待を裏切らない素晴らしい一杯でした。
しかし、大将ブログの【裏 鶏醤油そば】の作り方の様に、美しいビジュアルには程遠く・・・
「饗 くろ喜」大将の美的センスには遠く及びません・・・
やっぱり、出来ればお店で「饗 くろ喜」大将の一杯を食べたいです。







22.は「中華そば四つ葉」の「金笛醤油の濃厚つけそば」2回目。

前回、オススメトッピングの「海苔」を忘れたので、今回は「海苔」も用意しました。







まずはいつもの様に、スープを湯煎します。

湯煎時間が10〜15分と長いので、先に始めておきます。







続いて麺を茹でます。

麺の茹で時間は10〜12分なので、湯煎しながら麺も茹でます。
その間に具材を準備します。







こちらが「金笛醤油の濃厚つけそば」。

具材は「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のチャーシュー、市販のメンマ、サラダチキン、三つ葉、九条ネギ、茎わかめ、自作の半熟味玉、そして海苔です。







つけ麺なので、まずは麺のみを頂きます。

モチモチで歯応えが有り、美味しい麺です。







次いでスープに浸して食べる為に、麺を取ります。

うどんの様に太い麺は、持ち上げるのも結構大変です。







スープに浸します。

良く有る「濃厚豚骨魚介系」のスープとは違っています。
生姜の風味もしますが、それだけでは無く、やっぱり「金笛醤油」の味なのか、少し甘みのある醤油で、独特の味になっています。







「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のチャーシュー。

「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」では「背脂煮干」にも載っているので、濃厚系のスープにも良く合います。







濃厚スープに浸して食べると、絶妙な旨さです。

このチャーシューは、お店では「淡麗煮干」にも載っているので、淡麗でも濃厚でも結構合います。







トッピングのサラダチキン。

濃厚なスープなのに、サッパリしたサラダチキンも良く合います。







ちょっと甘めの醤油味が、サラダチキンに良く合います。

濃厚スープにサッパリとした具材だからかもしれません。







スープに入っているチャーシュー。

箸で持つとホロホロと崩れてしまう位柔らかいチャーシューです。
スープに入っているだけあって、味はスープにバッチリ合っています。







トッピングの市販のメンマ。

オールラウンドに合うタイプなので、比較的多くのラーメンに合います。
でも、濃厚豚骨魚介系なので、同じ市販品でも「極太メンマ」の方が良かったかもしれません。







メンマもスープに浸して食べると美味しいです。

このスープの醤油味が甘めなのが良いのかもしれません。







トッピングの茎わかめ。

しっかり塩抜きしたので、しょっぱくありません。







スープに浸して食べると、独特のコリコリ食感と磯の風味で美味しいです。

この具材も案外オールラウンドな具材です。







「四つ葉」と言えば、の具材「三つ葉」。

爽やかな風味が魅力です。







麺と一緒にスープに浸して頂きます。

特有の爽やかな風味で、濃厚スープがサッパリします。







前回載せ損ねた「海苔」。

今回は忘れずに載せました。







海苔をスープに浸して、麺を包んで頂きます。

思いの外海苔の風味がスープに良く合って、とても旨いです。
このスープには海苔が必須ですね。







トッピングの自作の半熟味玉。

今回もちゃんと半熟に仕上がっています。
和風出汁に漬けてあったので、濃厚豚骨魚介系スープに良く合います。







麺と具を完食。

麺量250gで濃厚スープなので、スープが殆ど無くなってしまいました。







僅かに残ったスープをお湯で割りました。

薄めてみると、豚骨魚介の出汁の味が良く分かります。







と言う訳で、完食。

同じ濃厚豚骨魚介系のスープなのに、「中華蕎麦 とみ田」とも「TESTU」とも、「くり山」とも違う独特の味を出しています。
どこのスープにも似ていない、独自の味を出している辺りが、「四つ葉」の非凡な所です。

おいそれと行かれない場所にあるお店ですが、こうして取り寄せられるのは本当にありがたいです。







23.は「蒙古タンメン中本」の「蒙古タンメン」と「北極」。

そろそろ禁断症状が出始めたので、行って来ました。
と言っても、店内飲食ではなくテイクアウトです。
10:30頃店に電話して予約し、11:30頃取りに行きました。

店内はCovid−19対策でアクリル板のパーテーションで仕切られ、空席待ちは店外で待つ様になりました。







テイクアウト用の「北極」。

麺を茹でてある「茹で麺」と、茹でる前の「生麺」が選べますが、「生麺」にしました。
ちなみに「北極」は麺量230gです。






こちらが神様の「蒙古タンメン」。

こちらも「生麺」です。
「蒙古タンメン」は麺量150gになります。







「北極」のスープを鍋に開けて、温めます。

スチロール容器は電子レンジ対応なので、電子レンジで温められますが、奥様と私の2つ分を温めると、合計6分も掛かってしまい、麺が伸びるので、奥様の「蒙古タンメン」は電子レンジで、私の「北極」は鍋で温めました。







お湯を沸かして麺を茹でます。

麺の茹で時間は3分半。
「北極」も「蒙古タンメン」も麺は同じなので、同時に茹でます。







湯切りした麺を丼に入れて、温めたスープを掛け、トッピングを載せて出来上がりです。

ちなみにチャーシューは「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のもの、半熟味玉は自作です。







こちらは神様の「蒙古タンメン」。

自作の半熟味玉と、バターをトッピングしました。
こちらは電子レンジで温めたので、スチロール容器です。







まずはスープを一口。

豚骨と鶏ガラのスープに味噌ベースのタレ、そして特製の唐辛子を入れて鍋でモヤシと豚肉を加えた「北極」のスープ。
世の中に辛いラーメンは多数有れど、何故かこの味にハマります。
他の辛いラーメンと違って、定期的に食べたくなる常習性が有ります。







自社製の中太麺。

モチっとした食感で、旨い麺。
これが無ければ「北極」は成り立ちません。







「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のチャーシュー。

冷凍してあったので、スチーム解凍しました。
ちゃんと肉感が有って、適度な味付けで、中本のスープにも良く合います。







「北極」に入っている豚肉。

モヤシと一緒に鍋で炒められています。
これも美味しさの秘密の一つかもしれません。







トッピングのモヤシ。

具材の少ない「北極」では、貴重なモヤシ。
僅かながら辛さを和らげてくれます。







蒙古タンメンと比べて、80gほど麺量が多い「北極」。

具が少ない分、麺が多いので、満足感が有ります。







トッピングの自作の半熟味玉。

いつものスライス卵と違って黄身の部分が半熟なので、より辛さをマイルドにしてくれます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

結構濃いめの味なので、塩分濃度的にあまり良くは無いのですが、どうにも止まりません・・・







と言う訳で、完食。

危うく完飲してしまう所でした。

約2ヶ月ぶりに食べましたが、やはり「北極」は旨いです。
辛いのですが、辛さの中に旨味が有って、しかもクセになる旨さです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/06/30 19:17:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年06月30日 イイね!

2020年6月のラーメン④

2020年6月のラーメン④2020年6月のラーメン③からの続きです。












16.は「超純水彩麺 天国屋」の「信州松本フランス鴨つけ麺」。
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Twitterで予告されていた、ラーメンウォーカー東京2020コラボ限定麺の「信州松本フランス鴨つけ麺」を買いに行って来ました。






ラーメンウォーカー東京2020コラボ限定なので「信州松本フランス鴨つけ麺」を買うにはラーメンウォーカー東京2020が必須です。
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「信州松本フランス鴨つけ麺」は、生麺、スープ2種、浅蜊水、具材(鴨ローストの粒マスタード焼きと穂先メンマ)が付いています。

ちなみに店内飲食の方も有りましたが、15食限定だったので、10:35の時点で佐々木店主が人数を数えて、店内飲食で並んでいる方の最後から3人目の方でラストでした。







まずは具材を湯煎します。
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レアで仕上げてある鴨肉なので、あまり火を通し過ぎない様に、温まったらすぐお湯からあげます。







スープは沸騰後5分と言う事で、早めに湯煎しておきます。
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白醤油と味噌マスタードスープの2種類です。







中太の平打ち麺の茹で時間は約5分。
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生麺としては結構長めの茹で時間です。








2種類のスープを小丼に注ぎ、茹で上がった麺を水で締めて、浅蜊水を入れた丼に入れ、トッピングを載せれば完成です。
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チャーシュー代わりの「鴨ローストの粒マスタード焼き」と「穂先メンマ」はセットのもの、加えて自作半熟味玉と九条ネギを載せました。







つけ麺なので、まずは浅蜊水に浸かった麺のみを食べてみます。
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モチっとした食感で、小麦の旨味を味わえる麺に、浅蜊水の旨味が加わり、ちょっと塩を振ったら、きっとそれだけで食べ切れる位の旨さです。







次に、スープに浸します。
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麺を取って・・・







白醤油のスープに浸けます。
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一口食べた瞬間、銀座の「魄瑛」を思い出しました。
鶏油で熱々のスープに、鶏と浅蜊の出汁(魄瑛はしじみ)は、「魄瑛」を彷彿とさせる味です。







続いて、味噌マスタードスープを食べてみます。
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麺を持ち上げて・・・







味噌マスタードスープに浸します。
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このスープは衝撃的な味でした。
酸味の効いたスープはマスタード独特の風味が有りながら、鴨特有のコクのある旨味に加えて、味噌の旨味が生きていて、過去に味わった事の無い旨味になっています。
「鴨ローストの粒マスタード焼き」をスープにした様な感じで、鴨の旨味を存分に引き出した、アグレッシブなスープです。







トッピングの鴨ローストの粒マスタード焼き。

レアに焼き上げた鴨ローストの粒マスタード焼きは、鴨特有のコクの有る味に、粒マスタードの酸味と独特の辛味が加わって、ラーメンの具材とは思えない完成度です。







トッピングの穂先メンマ。

「天国屋」さんのラーメンには定番の穂先メンマ。
しかし、市販品には無く、且つこの味付けも出来ないので、セットに含まれているのは本当にありがたいです。







穂先メンマは白醤油スープの方が合うだろうと思ったので、白醤油スープで頂きます。

白醤油に鴨が加わり、麺の浅蜊水も加わって、旨味の増したスープと穂先メンマの組み合わせは絶妙です。







麺と具を完食。

浅蜊水をスープに注いで、スープ割りします。







この場合、スープ割りするなら白醤油スープの方が良いと判断し、白醤油スープを割りました。

味噌マスタードスープは麺を浸けて食べたり、鴨のローストを浸すには良いと思いますし、お米を入れてリゾット風なら合いそうですが、酸味とマスタード特有の辛味は、浅蜊水を合わせても残るだろうと思い、それなら白醤油スープの方が合うだろうと判断しました。
思った通り、浅蜊水の旨味と、鴨の旨味が合わさって、とても美味しいスープになりました。







と言う訳で、完食。

「信州フランス鴨」と言う高級食材を使用している事もさる事ながら、銀座の「魄瑛」の様な、鴨と浅蜊の出汁を生かした白醤油スープと、斬新な挑戦の味噌マスタードスープの2本立てで来る、佐々木店主の手腕には脱帽です。

味噌マスタードスープは、まるで「Japanese Soba Noodles 蔦」を彷彿とさせる、ラーメンを超えた一杯なのに対し、白醤油スープは鴨と浅蜊の出汁で、ラーメンを磨き上げた一杯になっています。
これだけの味を出せる辺り、佐々木店主の稀有な才能を感じます。







17.は、「超純水彩麺 天国屋」の「地獄ラーメン」。

先日買った「地獄ラーメン」がもう一つ有ったので、作ってみる事にしました。
次に「地獄ラーメン」を食べられるのは、いつの日になるか分からないので、大事に取っておいたものです。







まずはスープの湯煎から。

湯煎時間は沸騰後3分です。







太麺の麺の茹で時間は5分。

太麺なので、しっかり茹でます。







茹で上がったらザルにあげてしっかり湯切ります。

手早く湯切りしないと麺が固まってしまいます。







スープを丼に注ぎ、湯切りした麺を入れ、トッピングを載せて出来上がりです。

辛味ダレとおろしニンニクは全量投入です。
今回はチャーシュに「天国屋」さんの「豚肩ロース赤身オーブン焼き」、メンマは市販品の「極太メンマ」、自作の半熟味玉、九条ネギ、ワカメ、茎わかめを載せました。







まずは辛味ダレとおろしニンニクを溶かずに、スープを飲んでみます。

ちょっと辛いスープですが、豚骨の旨味が味わえます。その旨味も「天国屋」さんらしい、優しい味です。

しかし、辛味ダレを溶き、おろしニンニクを溶くと、味が一変します。
その辛さは、蒙古タンメン中本の「蒙古タンメン」に匹敵し、おろしニンニクによってコクが増したスープは、「天国屋」さんの味とは思えない程ジャンキーになります。







太麺ストレートの麺。

モチモチ食感で、小麦の風味のする美味い麺は、辛い豚骨スープとの相性が抜群です。
「蒙古タンメン中本」の麺も、中太麺でモチモチ食感で、小麦の味がする美味い麺ですが、辛いラーメンにはこう言う麺が合う様です。







トッピングのチャーシュは、「天国屋」さんの「豚肩ロース赤身オーブン焼き」です。

個人的には脂の甘みの有るバラチャーシューの方が合っていると思いますが、「豚肩ロース赤身オーブン焼き」のしっかりとした食感も悪くないです。







トッピングの市販の極太メンマ。

濃厚豚骨魚介系のつけ麺などに良く合う、極太メンマ。
比較的濃厚な「地獄ラーメン」にも良く合います。







トッピングのワカメ。

個人的に「地獄ラーメン」のトッピングで一番好きなトッピング。
独特の食感と磯の風味がスープに良く合います。







トッピングの茎わかめ。

そのコリコリした食感が楽しい「茎わかめ」。
今回はしっかり塩抜きしたので、美味しく頂けました。







トッピングの自作半熟味玉。

辛いラーメンには、辛さを和らげてくれる卵。
半熟味玉は黄身が半熟なので、更にマイルドにしてくれます。







スープには鶏そぼろが入っています。

豚骨に加えて鶏の旨味も入っているスープです。







トッピングのワカメや茎わかめと一緒に麺を食べます。

これがまた、とても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

辛味ダレとおろしニンニクを溶いた後のスープは、辛さとコクが増して、旨さとジャンキー度合いがグーンと増します。







と言う訳で、完食。

「蒙古タンメン中本」や「井の庄」の「辛辛魚らーめん」もそうですが、美味しい辛いラーメンは、単に辛いだけで無く、そのベースの旨さが有ります。
また、「蒙古タンメン中本」も「井の庄」の「辛辛魚らーめん」も「地獄ラーメン」も美味い麺を使っています。

やはり美味いラーメンは、麺・スープ・具材のどれを取っても抜かり無く美味いものです。
「天国屋」さんは淡麗系の「鶏系ラーメン」が有名ですが、ジャンク系の「地獄ラーメン」も大事な柱です。
今後も作り続けて欲しいラーメンです。







18.はナルトもメンマもないけれどの「廣島らぁめん」その③

「ナルトもメンマもないけれど」の「廣島らぁめん」が残っていたので、作ってみました。
これで最後なので、ちょっと考えていた事を実行してみる事にしました。







いつもの様にスープの湯煎から始めます。

スープの湯煎時間は7〜10分なので、麺を茹でる5分前には湯煎を始めます。







細麺の麺は、茹で時間2分。

「天国屋」さんの鶏系ラーメンも細麺ですが、あちらは茹で時間55秒〜1分15秒と更に茹で時間が短く、その割にパツンとした食感です。







丼にスープを注ぎ、湯切りした麺を入れて、トッピングを載せて出来上がりです。

チャーシューは「天国屋」さんの「豚肩ロース赤身オーブン焼き」、市販のメンマ、自作半熟味玉、茎わかめ、九条ネギを載せました。







まずはスープを一口。

豚骨と鶏のスープに甘口の醤油ダレで、家系ラーメンよりも優しい味のスープに仕上がっています。
後味もキレが有り、濃厚ながらクドく無いスープです。







麺はお好み焼き用の細麺。

細麺なのにモチっとした食感で、濃厚な豚骨鶏ガラスープに良く合います。







トッピングのチャーシューは「天国屋」さんの「豚肩ロース赤身オーブン焼き」。

しっかりとした食感と、これまたしっかりとした味付けで、どちらかと言うとサッパリ系のラーメンに合うタイプのチャーシューです。
濃厚ながら、スッキリとした後味の「廣島らぁめん」に良く合います。







トッピングの市販のメンマ。

比較的オールラウンドな味なので、サッパリ系にも濃厚系にも合います。







トッピングの茎わかめ。

先日は塩抜きが足りなくて、少々塩っぱくなってしまいましたが、今回は一晩塩抜きしたのでバッチリです。
茎わかめ特有の歯応えと、磯の香りが豚骨鶏ガラスープに良く合います。







ここで、味変を実施しました。

豚骨鶏ガラスープなら、ニンニクや胡麻、酢などの家系ラーメン用の味変アイテムが合うのでは無いかと思い、やってみました。

結果、やはり物凄く良く合います。
香ばしいゴマの風味に、ニンニクのコクが加わり、酢を加えた事で爽やかさがプラスされました。







味変後の麺を食べてみます。

ニンニクと豚骨スープは非常に相性が良く、コクと旨味の増したスープは最高です。
大好きなゴマの風味と、酢が加わってサッパリとしたスープも旨いです。







トッピングの自作の半熟味玉。

黄身が半熟で、まろやかな味と、和風出汁が効いていて旨いです。







と言う訳で、完食。

「廣島らぁめん」に家系ラーメンの味変アイテムを試してみましたが、豚骨鶏ガラスープなだけあって、その相性は抜群でした。

特にニンニクは必須アイテムだと思います。
この感じだと、多分生姜も合うのでは無いかと思います。







19.は「中華そば四つ葉」の「金笛醤油の濃厚つけそば」。

以前、池袋西武で行われていた催事で「四つ葉そば」を食べた事は有ります。







「金笛醤油の濃厚つけそば」はスープとチャーシュー(スープに入っている)、麺が入っています。

麺はかなりの太麺です。







オススメトッピングは、刻み玉ねぎ、サラダチキン、豚チャーシュー、海苔、メンマ。

早速、三つ葉と玉ねぎ、チャーシュとメンマを買いに行きました。






始めに、湯煎時間15分の「煮豚入りつけだれ」から湯煎します。

チャーシュー入りなので、煮過ぎない様に中火で湯煎します。







続いて麺を茹でます。

太麺の麺は茹で時間10〜12分なので、スープの湯煎とほぼ同時位に茹で始めます。







茹で上がった麺をザルにあげて、水で締めます。

しっかり水を切らないと、ベチャッとしてしまうので、注意です。







スープを小丼に注ぎ、玉ねぎと九条ネギを入れ、麺を入れた丼にトッピングを載せて出来上がり。

トッピングのチャーシューとメンマと味玉は、「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」で買ってきました。
オススメトッピングのサラダチキン、「四つ葉」のラーメンの定番の三つ葉も載せました。







つけ麺なので、まずは麺から。

そのままで一本食べてみましたが、モチモチ食感で、弾力が有って、中華麺らしい味の麺です。
沖縄の塩「ぬちまーす」でも有れば、そのまま食べられそうな感じです。







次に、スープに浸して食べてみます。

まずは麺を取り・・・







スープに浸します。

「濃厚つけ麺」と言うだけ有って、スープはドロっとしています。
しかし、そこは「四つ葉」。只の濃厚豚骨魚介スープでは有りません。
濃厚豚骨のクリーミーな味がしますが、鶏ガラや魚介もかなり効いています。

少し甘めの「金笛醤油」の味と、多分生姜の味が、このスープの特徴的な味を出しています。







トッピングのチャーシュー。

「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」の「特製チャーシュー」です。
柔らかいながらも肉感が有り、濃厚系のスープに良く合います。







おすすめトッピングのサラダチキン。

以前「たまり醤油味」を買ったら少し味が濃かったので、今回は「プレーン」にしました。
「プレーン」の方が無難な味付けで、スープの味を邪魔しません。
これなら鶏チャーシューの代わりになります。







スープに入っているチャーシュー。

ホロホロと崩れるほど柔らかい煮豚で、当たり前ですがスープに良く合う味です。







トッピングのメンマ。

これも「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」のもの。
適度な歯応えに適度な味付けで、しっかり脇を固めてくれます。







「四つ葉」のラーメンと言えば定番の「三つ葉」。

「超純水彩麺 天国屋」さんの淡麗系ラーメンのトッピングとしてもお馴染みです。
三つ葉の爽やかな風味で、麺と一緒に食べるとサッパリと食べられます。







トッピングの「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」の味玉。

流石はプロの味、綺麗にゼリー状になった黄身と、適度に浸みた味で、とても美味しい味玉です。







と言う訳で、麺と具を完食。

麺量が250gも有るせいか、スープが大分減ってしまいました。







残ったスープをお湯で割って、スープのお湯割りにしました。

薄めてみると、「金笛醤油」の味がより感じられます。
やはり生姜やリンゴ酢のお陰か、良く有る濃厚豚骨魚介系スープとは確実に一線を画する味です。







と言う訳で、完食。

「中華そば 四つ葉」の「金笛醤油の濃厚つけそば」でしたが、流石は「四つ葉」と言いたくなる、オリジナリティ溢れる濃厚つけ麺でした。

「金笛醤油」の味を生かしたスープは、濃厚豚骨のクリーミーさが有りながら鶏ガラや魚介の出汁でクドさを無くし、生姜やリンゴ酢で独特の味を出しています。
麺の旨さも特筆モノで、弾力のある歯応えに加え、中華麺ならではの味で、麺だけでも旨い麺です。

通販でこの味が味わえるのは本当にありがたいです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/06/30 19:16:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年06月30日 イイね!

2020年6月のラーメン③

2020年6月のラーメン③2020年6月のラーメン②の続きです。











11.は「飯田商店」の「担々麺」。
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3個セットだったので、1つ残っていたのを作りました。
先日作った肉味噌を使います。






まず冷凍してあった、スープ、ゴマだれ、ラー油を湯煎します。
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ラー油とゴマだれはすぐに溶けるので、溶けたらあげます。
ゴマだれは先に丼に移しておきます。







スープの方は10〜15分ほど湯煎する必要があります。
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目安として、最低でも沸騰後5分以上は温めます。







麺の茹で時間は1分半〜4分との事で、2分間にしました。
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湯量はたっぷりの方が良いです。
麺が茹で上がる1分程前に、スープを丼に入れてゴマだれと合わせておきます。






湯切りした麺を丼に入れて、自作肉味噌と刻み葱を載せて出来上がりです。
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セットに付属の自家製ラー油は全量、山椒油は1/3程投入しました。







まずはスープを一口。
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スープを作る際、ゴマだれに醤油味のスープを注ぐのですが、その醤油味スープから鶏と魚介の香りがします。

多分、そのまま味わっても旨いスープだと思いますが、ゴマだれと合わせる事で、胡麻の香ばしさとコクが加わります。







麺は自家製の平打ち中太麺。
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小麦の味がする旨い麺で、適度にスープが絡みます。
茹で時間2分で丁度良い歯応えと、コシになります。







トッピングの自作の肉味噌。
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やっぱり担々麺には肉味噌は必須です。







肉味噌を麺に絡めて食べると美味しいです。
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担々麺に肉味噌はマストアイテムですね。







麺を食べ終わったので、肉味噌を頂きます。
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肉味噌自体の辛さはそれ程でもありませんが、スープに入れたラー油と山椒油のお陰で、そこそこ辛いです。







と言う訳で、完食。
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「飯田商店」の「担々麺」は、「飯田商店」らしいスープにその真価が有ると思っています。
ベースのスープが旨いお陰で、全体的なレベルがグッと上がっている気がします。

無論、自家製麺の中太平打ち麺も旨いですが、スープ、ゴマだれ、自家製ラー油、そして山椒油がとても良い仕事をしています。

「かけラーメン」なので具材は別に用意する必要が有りますが、案外簡単に作れます。







12.は「えびそば一幻」の「えびしお」。
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神様が「えびそば一幻のラーメンが食べたい!」と言うので、ネット通販で取り寄せてみました。







パッケージの内訳がこちら。
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麺と濃縮スープ、そして「えび油」です。







箱の底に作り方説明があります。
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札幌の森住製麺の製品です。







スープはお湯で割るタイプなので、お湯を沸かして同時に麺を茹でます。
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茹で時間は3〜4分なので、3分間茹でました。







麺が茹で上がる前に、スープを丼に入れて、300ccのお湯で割っておきます。
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「えびしお」と言う名前から想像するよる色が濃い目で、味噌ラーメンの様な色のスープです。







丼のスープに湯切りした麺を入れて、「えび油」を掛けます。
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この「えび油」が味の決め手です。







トッピングを載せれば出来上がりです。
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チャーシューは「天国屋」さんのバラチャーシュー、メンマは市販のメンマ、味玉は自作の半熟味玉、それに長女の大好物の「茎わかめ」を載せました。







まずはスープを一口。
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豚骨ベースのスープに、海老を中心に魚介の出汁を追加したスープは、お湯で薄めるタイプにも関わらず、かなりの再現度です。
「えび油」で香ばしさを加えているのが良い所です。







麺は中太ストレート麺。
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加水率高めなのか、ツルツルした食感の麺です。
お店だと太麺か細麺かを選べるのですが、このパッケージの麺はお店で太麺を選択した場合に近い麺です。







トッピングの「天国屋」さんのバラチャーシュー。
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案外「えびしお」のスープに合っていて、美味しいです。







トッピングの市販のメンマ。
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オールラウンダーなこのメンマ、「えびしお」スープにもしっかり合います。







トッピングのの「茎わかめ」。
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少々塩抜きが足りなかった様で、ちょっと塩っぱくなってしまいましたが、独特のコリコリ食感は健在で、結構良いトッピングです。







トッピングの自作の半熟味玉。
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綺麗に半熟になっている味玉は、和風出汁が効いていて、「えびしお」スープに良く合います。



と言う訳で、完食。

「えびそば一幻」の「えびしお」ですが、新宿店では何度か食べた事が有り、その際は麺を細麺にしていたので、若干異なりますが、スープの味の再現度はかなり高いと思います。

惜しいのはお店だと掛かっている、「海老風味の天かす」が無い所ですが、「えび油」がそれを補っていて、味に不満は有りません。

Covid-19のワクチンや特効薬が出来て、お店で安心して食べられる日を楽しみにしています。







13.は「ナルトもメンマもないけれど」の「廣島らぁめん」。
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ネット通販で入手したので、早速作ってみました。
店主の道理さんは、以前「超純水彩麺 天国屋」さんで『「ザ・中華そば」ナルトもメンマもあるけれど』を食べた時にお見掛けしました。







はじめにスープを湯煎します。
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赤いスープは「超純水彩麺 天国屋」さんの「地獄ラーメン」です。







続いて麺を茹でて行きます。
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細麺の麺はダマになり易く、良く解しながら茹でる事をオススメします。
ちなみに茹で時間は2分です。







スープを丼に注ぎ、湯切りした麺を入れて、トッピングを載せて出来上がりです。
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チャーシューは「超純水彩麺 天国屋」さんのバラチャーシュー、メンマは市販品、味玉は自作半熟味玉、茎わかめ、九条ネギです。







まずはスープを一口。
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丼にスープを注ぐ時、最後に大量の骨粉が残ったので、かなりの強火で炊き出した豚骨スープで、ザラついたスープを想像しましたが、クリーミーな豚骨スープと鶏の出汁を感じられます。
甘めの醤油を合わせているそうで、とてもまろやかな味です。







麺は細麺。
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細麺ながらモチモチ食感の麺は、広島の有名製麺所「磯野製麺」製のお好み焼き用の生麺だそうで、ちょっと不思議な食感の麺で、小麦の味がする、美味しい麺です。







トッピングのバラチャーシュー。
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「超純水彩麺 天国屋」のバラチャーシュー。
このバラチャーシューはクリーミーな豚骨鶏ガラスープに良く合います。







トッピングの市販のメンマ。
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オールラウンドな味なので、このスープにも合います。
サクサク食感で、箸休めにも最適です。







トッピングの茎わかめ。
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ちょっと塩抜きが足りなくて塩っぱかったですが、茎わかめの磯の風味は、このスープに良く合います。
海苔も良く合いそうなスープです。







トッピングの自作の半熟味玉。
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広島豚骨と言うこのスープには、味玉が良く合います。

初めて食べた「ナルトもメンマもないけれど」の「廣島らぁめん」ですが、豚骨と鶏のスープは家系ラーメンを彷彿とさせるものの、甘めの醤油ダレと合わせてまろやかな味になっており、お好み焼き用の細麺が独特の食感で、今まで味わった事の無いラーメンです。

豚骨と鶏のスープなのに、クドい感じが無くて、食べやすいラーメンです。







14.は「えびそば一幻」の「えびみそ」。
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「えびそば一幻」新宿店で初めて食べた時は、「えびみそ」にした記憶が有ります。
麺の太さを選べるので、「太麺」にして、味の濃さは「あじわい」にしたと思います。







作り方説明は箱の裏に有りますが、「えびしお」と同様に麺の茹で時間は3〜4分、スープはお湯で割るタイプです。
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このタイプの場合、冷凍しなくても冷蔵で2ヶ月程保存出来るので便利です。







内訳は「えびしお」と同様に、生麺、「えびみそスープ」、「えび油」です。
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「えびしお」よりスープの袋が若干大きいのが特徴です。







スープ用のお湯を沸かすと同時に、麺を茹でます。
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茹で時間は3分です。







麺を茹でている間に、スープを作ります。
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「えびみそスープ」を丼に入れて、300ccのお湯で溶かすだけでOKです。







茹で上がった麺を湯切りしてスープに入れ、「えび油」を掛けます。
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この「えび油」がお店の「海老風味の天かす」の代わりに、香ばしい海老の風味を出しています。







トッピングを載せて完成です。
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チャーシューは「天国屋」さんのバラチャーシュー、メンマは市販のメンマ、味玉は自作の半熟味玉、そして「茎わかめ」、九条ネギです。







まずはスープを一口。
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味噌味スープにしては、ちょっと薄めに見えます。
実際非常にアッサリしたスープで、「えびしお」よりサッパリしている様に感じます。
お店で食べた時は「あじわい」にしたので、もっと豚骨スープが濃くて、結構濃厚だったので、ちょっと意外でした。







森住製麺製の中太ストレート麺。
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森住製麺さんは、札幌のラーメン店に麺を卸しているだけで無く、札幌の有名店のラーメンを売っている事でも有名です。
デパートの北海道物産展などで良く見掛けます。
加水率高めのツルツル食感で、美味しい麺です。








トッピングのバラチャーシュー。
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「超純水彩麺 天国屋」さんのバラチャーシュー。
「えびみそ」スープにも合っていて、美味しいです。







市販のメンマ。
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オールラウンダーなので「えびみそ」スープにも良く合います。
サクサク食感で、箸休めにも最適です。







トッピングの茎わかめ。
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塩抜きが足りなかった様で、塩っぱくなってしまいましたが、独特のコリコリ食感と、磯の風味が味わえます。







トッピングの自作の半熟味玉。
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やっぱりラーメンに味玉は合います。
特に半熟味玉のまろやかな味は最高です。




と言う訳で、完食。

「えびそば一幻」の「えびみそ」ですが、お店で食べた時は「あじわい」だったので、もっと豚骨スープの濃度が高く、濃厚でしたが、サッパリとした味でした。
麺はお店で使用している「太麺」とほぼ同じ感じで、かなりの歯ごたえとコシで、加水率高めのツルツル食感も含め、再現度が高いです。
「えびそば一幻」の特徴である「海老風味の天かす」と海老の粉末が無いのが少々残念ですが、「えび油」の香ばしさがそれを補っています。







15.は「ナルトもメンマもないけれど」の「廣島らぁめん」。
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3食分有るので、あと1回は食べられます。







いつもの様に、まずはスープの湯煎から。
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冷凍だと白い脂分が目立ちますが、湯煎すると全体に透明になって来ます。
湯煎時間は7〜10分です。







細麺の麺は茹で時間2分です。
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麺同士がくっ付き易く、ダマになり易いので、良く解しながら茹でる必要が有ります。







スープを丼に注ぎ、湯切りした麺を入れ、トッピングを載せて完成です。
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今日のトッピングは、「超純水彩麺 天国屋」のバラチャーシュー、メンマ、九条ネギ、茎わかめです。








まずはスープを一口。
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家系ラーメンと同様に、豚骨と鶏ガラで採られたスープ。
豚骨をかなり炊いて採ったスープの様で、かなりの骨粉が残ります。

にも関わらず、ザラついた様な感じは一切無く、クリーミーで有りながら後味がしつこく無いと言う不思議なスープです。







細麺の麺。
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ダマになり易い麺ですが、細麺にも関わらずモチモチ食感で、今までに無いタイプの麺です。







チャーシューは「超純水彩麺 天国屋」のバラチャーシュー
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冷凍保存してありましたが、ウチの電子レンジはスチーム機能付きなので、スチーム解凍した所、肉感を損なわずに解凍出来ました。
お陰で美味しい状態のままのチャーシューを食べる事が出来ました。







トッピングの茎わかめ。
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前回は塩抜きが足りなかったので、細かく刻んだ上で、一晩塩抜きを行いました。
流石に塩分が抜けた様で、今回はスープの味で磯の香りを堪能出来ました。







トッピングの九条ネギ。
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辛味が少なく、旨味の有る九条ネギはラーメンの具材として最適です。
薬味のネギとは違った、具材になるネギだと思います。







麺と具材を食べ終えて、スープを味わいます。
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豚骨と鶏ガラで採ったスープは、家系ラーメンとは一味違う、濃厚なのにしつこく無い、後味スッキリ系です。







と言う訳で、完食。
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細麺なのにモチモチの麺、豚骨+鶏ガラのスープは濃厚なのに後味スッキリと、意外性の有るラーメンだと思います。
一見オーソドックスなラーメンに見えて、実は意外性のカタマリの様な一杯で、食べる度に驚きがあります。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/06/30 19:15:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年06月30日 イイね!

2020年6月のラーメン②

2020年6月のラーメン②2020年6月のラーメンの続きです。












⑥は山形の「麺武者」の「麺武者つけ麺」。

一人当たりのラーメン消費量日本一(2013年~2015年平均)と言う山形県。
店主の阿部さんは都内屈指の人気を誇る有名店数店舗にて研鑽を積み、当時店主地元山形にはないダブルスープのラーメンを少しでも多くの人に知ってもらい食べてもらいという思いから山形県新庄市に「麺武者」を2005年にオープンしたそうです。







まずはスープを湯煎します。

10〜15分程湯煎します。
具材入りのスープなので、火加減は中火です。







なんと茹で時間8〜10分の自家製麺の太麺。

スープの湯煎時間とあまり変わらないので、スープを湯煎すると同時位に麺を茹で始めます。







スープを小丼に注ぎ、茹で上がった麺を水で締めて丼に入れ、トッピングを載せれば完成です。

スープに入っているチャーシューとメンマは、一緒にスープに入れています。







つけ麺なので、まずは麺だけを食べてみます。

とてもモッチリとした食感で、弾力が有り、コシが有って小麦の味がするとても美味い麺です。







続いて、スープに浸すために麺をリフトします。

断面がほぼ正方形に近い太麺は、とても弾力が有ります。







続いてスープに浸してみます。

スープは「くり山」の様な濃厚豚骨魚介かと思いきや、思いの外サラサラしています。
甘みが有って、たまり醤油の様な味わいのスープは、イメージ的に近いのは「東池袋大勝軒」の「もりそば」です。
「東池袋大勝軒」の「もりそば」は、冷やし中華にヒントを得て、甘みと酸味を加えたと聞いていますが、「麺武者つけめん」はその味に非常に近い味です。







トッピングの分厚いチャーシュー。

角煮の様な味で、スープと同様に、甘辛く味付けされていて、ホロホロに崩れる程柔らかいチャーシュー。
このスープに良く合う味のチャーシューです。







今日買ってきた「超純水彩麺 天国屋」さんの「バラチャーシュー」。

「地獄ラーメン」用に買った来たものですが、大きな塊だったので、少し切って加えました。
やや甘めで酸味の有るスープに浸すと、濃厚スープに合うバラチャーシューなので、良い感じです。







トッピングの材木メンマ。

スープに合わせた甘めの味付けで、スープとの一体感は抜群です。







オススメトッピングと言う事で、海苔を追加しました。

スープに浸して、海苔巻き麺にして頂きます。







スープに浸して柔らかくなった海苔で、麺を巻いて頂きます。

動物系スープと魚介のWスープに、海苔の磯感が加わって、とても美味しいです。







味変にはラー油などがオススメとの事でしたが、このスープにラー油で味変するのは憚られて、結局そのまま食べました。

大勝軒のスープをより磨いた様なスープは、甘みと酸味が絶妙にマッチして、とても美味しいです。







麺と具を完食して、スープを味わいます。

スープ割りならぬ、お湯割してスープを味わいます。







お湯割りしたスープ。

甘みの有るスープですが、動物系のスープと魚介系の出汁がしっかり効いているので、お湯で割るとその旨さがよりハッキリ感じれらます。







と言う訳で、完食。

Wスープを山形に広めたと言う「麺武者」さん。
確かにWスープの旨さはしっかり出ています。

好みが別れるかもしれませんが、個人的にはこの甘みと酸味のあるスープにはハマりました。
「東池袋大勝軒」や、そのルーツで有る荻窪の「丸長」を彷彿とさせるスープです。
実際、店主の阿部さんの好きなラーメン屋は「青島食堂」と「丸長」との事で、その方向性で作られているのかな、と感じました。

そして自家製麺の麺が秀逸で、麺の歯応え、コシ共に高いレベルで、麺の旨さは特筆モノです。
具材も抜かり無く、とてもレベルの高い一杯でした。







⑦は香川県「はまんど」の「讃岐ラーメン」。

先日Twitterで「はまんど横須賀」の存在を知り、食べたいと思いましたが、なんと今年8月(詳細な日付は未定)で閉店してしまうとの事。
しかし、これまた偶然に宅麺.comを見ていたら、在庫補充直後で在庫がある上に、香川の「はまんど」本店の「讃岐ラーメン」が有ったのでポチりました。







「はまんど」さんの「讃岐ラーメン」セット。

スープ、麺、具材の3つに分かれています。







まずはスープの湯煎から。

白く見えるのは背脂の様です。
具材の方は、丼を温める為のお湯に入れて温めて置きます。







続いて麺を茹でます。

麺の茹で時間は約4分〜4分半との事で、4分茹でました。







丼にスープを注ぎ、湯切りした麺を入れ、トッピングを載せて完成です。

薄手ながらチャーシューは4枚も入っています。







まずはスープを一口。

背脂の浮いたスープは、信じられない程魚介の風味が強く、特に鯖節の風味と薄口醤油の風味が特徴的です。







自家製麺の平打ち太麺。

店主さんは讃岐うどん王選手権の初代うどん王との事で、コシが有って小麦の風味のする美味い麺です。







トッピングのチャーシュー。

薄手ながら肉感が有って、魚介の風味の強いスープとの相性は良さそうです。







トッピングのメンマ。

サクサク食感で、スープの味にピッタリで優しい味のメンマです。







トッピングの自作の半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟で、しっかり味も染みており、美味しく出来ました。

「はまんど」本店の「讃岐ラーメン」でしたが、ちょっと衝撃を受ける程の魚介感で、ベースの鶏ガラ+豚骨のスープが下から支えている感じで、あれだけの背脂にも関わらず、非常にスッキリとしたスープです。
「讃岐ラーメン」と言う事で、麺の方に期待していましたが、麺の旨さもさる事ながら、スープの旨さは衝撃的です。

「はまんど横須賀」に行かれれば是非行きたいのですが、Covid−19の動向次第なので、難しそうです。
宅麺.comのお陰で、「はまんど」本店の「讃岐ラーメン」を食べる事が出来、本当に良かったです。







⑧は「麺処 井の庄」の「辛辛魚らーめん」。

辛いラーメン好きとしては前々から食べたかったのですが、Covid-19のお陰で食べに行く機会を逸していました。







「辛辛魚らーめん」の内訳はこちら。

スープ、麺、ラー油、辛魚粉です。
スープの中にはチャーシューとメンマが入っています。







まずはスープを湯煎します。

具材が入っているので、火が通り過ぎない様に、火加減は中火です。
湯煎時間は10〜15分程です。







次に麺を茹でます。

麺の茹で時間は3〜4分なので、4分茹でてみました。







濃厚豚骨魚介系のスープ。

これがあの「辛辛魚らーめん」かと思う程の、正当派濃厚豚骨魚介スープです。







丼のスープに湯切りした麺を入れ、具材を載せれば完成です。

チャーシューとメンマはセットのもの、味玉、海苔、九条ネギは用意しました。







まずはスープを一口。

ラー油と辛魚粉を全量使用しましたが、ラー油は山椒系の痺れる辛さで、かなり強烈な辛さです。
ベースの濃厚豚骨魚介系のスープは濃厚で、コクの有る旨いスープです。







平打ち中太麺は三河屋製麺製の麺です。

モチモチ食感で、適度な歯応えとコシが有り、小麦の味を感じられる旨い麺です。







トッピングの大きなバラチャーシュー。

厚さ5mm〜1cm位有ります。
濃厚豚骨魚介スープ+ラー油+辛魚粉の、濃厚且つ激辛なスープに良く合うバラチャーシュー。
脂の甘みが辛さを和らげてくれます。







トッピングの材木メンマ。

濃厚豚骨魚介のスープに良く合う材木メンマ。
柔らかく煮られていて、適度な味付けのメンマです。







海苔は辛魚粉を溶いてから、麺を巻いて頂きます。

辛魚粉を溶くと、ラー油の山椒系の痺れに加えて唐辛子系の辛さが加わり、辛さ度は「蒙古タンメン中本」の「北極」並みです。







トッピングの自作の半熟味玉。

激辛の「辛辛魚らーめん」なので、味玉は辛さを緩和してくれる貴重な具材です。







辛魚粉を溶くと、ラー油の山椒系の痺れに唐辛子系の辛さが加わって、激辛になります。

ベースのスープの旨さと、麺の旨さも有って、激辛なのに旨味が有る一杯に仕上がっています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わってみます。

山椒と唐辛子と言えば、「鬼金棒」を思い出しますが、辛さはそれを上回っています。
「鬼金棒」の方がコッテリ感は強いですが、辛旨のバランス感は「辛辛魚らーめん」の方が上の様な気がします。







と言う訳で、完食。

「麺処 井の庄」の「辛辛魚らーめん」は初めて食べましたが、ベースの濃厚豚骨魚介スープの旨さと山椒+唐辛子の痺れと辛さは特筆モノです。

スープ、麺、具材のどれを取っても抜かり無く、トータルで非常にレベルの高い一杯になっています。
「蒙古タンメン中本」フリークとしては、「北極」並みにハマる辛旨ラーメンです。
これなら人気店なのも頷けます。







⑨は「飯田商店」の「担々麺」。

先日通販で飯田商店の「担々麺」を入手したので、作ってみました。
ちなみに、この「冷凍かけ担々麺(具材無し)」は具材が無いので、肉味噌などは別途用意する必要が有ります。







「担々麺」の作り方説明書。

お店の「つけ麺の美味しい食べ方指南書」のイラストもこのキャラなんですが、誰が書いたのでしょう?







まずはスープの湯煎から。

ちなみに2人分作るので、パックが2つになっています。







「ゴマだれ」は丼を温める為のお湯に浸して温めておきます。

スープを注ぐ前に、「ゴマだれ」を丼に入れておきます。







続いて麺を茹でます。

麺の茹で時間は2〜4分との事で、2分茹でました。







ゴマだれの入った丼にスープを注ぎ、湯切りした麺を入れてトッピングをのせて完成です。

ちなみにこれは「自家製ラー油」や「山椒油」を掛ける前の状態です。
スープは醤油味スープで、「ゴマだれ」に注ぐ前は普通の醤油味ラーメンのスープそのものです。







「自家製ラー油」と「山椒油」を掛けます。

これで、「自家製ラー油」は全量、「山椒油」は1/3程入れてあります。







まずはスープを一口。

強烈に辛そうな見た目ですが、そこまで辛くはありません。
「蒙古タンメン中本」の「蒙古タンメン」位の辛さです。
但し、「山椒油」の痺れは相当来ます。







平打ちの中太麺の麺。

今まで「飯田商店」の麺は細麺もしくは中細麺しか見た事が無かったので、この平打ち中太麺は新鮮です。
大塚の「鳴龍」の「麻辣担々麺」は細麺でしたが、この平打ち中太麺も良い感じです。
適度な歯応えとコシ、そして小麦の味のする美味しい麺で、この「担々麺」には良く合っています。








「自家製ラー油」と「山椒油」が混ざって来た所で、改めてスープを味わってみます。

「自家製ラー油」は全量、「山椒油」は1/3程ですが、これで正解でした。
確かに辛いものの、味が分からなくなる程ではないので、個人的には適度な辛さです。
「ゴマだれ」の香ばしさと醤油味スープの旨味、「自家製ラー油」の辛味、「山椒油」の痺れが丁度良くマッチしています。







「自家製ラー油」と「山椒油」が混ざって来た状態で、麺を食べてみます。

咳き込む程では無いものの、なかなかの辛さのスープですが、平打ち中太麺はスープの絡みが適度なので、美味しく頂けます。







と言う訳で、完食。

「飯田商店」の「担々麺」は「ららぽーと沼津」内の「湯河原 飯田商店に有りますが、昨年11月に行った時は、まだ提供されていませんでした。
初めて食べてみましたが、流石は「飯田商店」、「ゴマだれ」、「醤油味スープ」、「自家製ラー油」、「山椒油」の全てが高いクオリティです。

「かけラーメン」なので具材は別に用意する必要が有りますが、案外簡単に作れます。







⑩は川越の「寿製麺よしかわ」の「煮干しそば 白醤油」。

先日通販でオーダーしていたのが届いたので、作ってみました。

「寿製麺よしかわ」さんは、2019年の「大つけ麺博」で「鶏と魚介の濃厚つけ麺」を食べた事が有ります。
その際は、超濃厚煮干しのセメントスープでした。







「煮干しそば 白醤油」セット。

同じ「白醤油」でも、「天国屋」さんの鶏系ラーメン「白醤油」と比べると、大分色が濃いスープです。







まずはスープを湯煎します。

このスープは具材が入っていないので、中火で10分程温めます。







麺の茹で時間は1分。

「寿製麺」と言う名前の通り、自家製の中細麺です。







丼にスープを注ぎ、湯切りした麺を入れて、トッピングを載せて完成です。

具材は入っていないので、「天国屋」さんの「バラチャーシュー」を載せ、市販のメンマと自作半熟味玉、そして九条ネギを載せました。







まずはスープを一口。

白醤油なのに、割と濃いめの色だったので、もしやと思いましたが、案の定ガツンと効いた煮干しの味が来ます。

4種類の煮干しを使用しているそうで、ガツンと来る煮干しと、白醤油の優しい味が合わさって、クッキリとした味のスープです。







麺は自家製の中細ストレート麺。

茹で時間1分で、加水率低めの麺は、パツンとした歯応えの、コシの有る麺です。
小麦の風味がする旨い麺です。







トッピングの「バラチャーシュー」。

「天国屋」さんのバラチャーシューは、脂の甘みが味わえます。
煮干しと白醤油のサッパリ系スープに、コッテリ系のバラチャーシューの組み合わせは案外良く合います。

昔、有楽町の交通会館ビルB1Fの「麺屋ひょっとこ」さんの「和風柳麺」は塩味のアッサリスープに、大きな豚バラチャーシューが入っていて、満足感の高い一杯でした。







トッピングの市販メンマ。

白醤油の優しい味に、ガッツリ煮干しのスープには、バッチリ合います。







トッピングの九条ネギ。

辛味が少なく、旨味の有る九条ネギは、優しい味のスープとの相性は抜群です。







トッピングの自作の半熟味玉。

2日目なので、味浸みもバッチリ。
絶妙な半熟で、煮干しの効いた白醤油スープにも良く合います。







麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。

白醤油の旨味に、4種の煮干しの出汁が効いていて、思いの外パンチが有ります。
さっぱりなのに、しっかりした味のスープです。







と言う訳で、完食。

「寿製麺よしかわ」の「煮干しそば 白醤油」ですが、「天国屋」さんの鶏系ラーメン「白醤油」や町田の「進化」の「白醤油らーめん」よりもパンチが有るスープで、自家製中細麺の旨さも相まって、かなりインパクトの有る一杯になっています。

「寿製麺」と言う名の通り、麺はとても旨い麺で、スープも極上です。
煮干しを売りにしたラーメンは結構有りますが、この「煮干しそば 白醤油」は5本の指に入る旨いラーメンだと思います。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/06/30 19:15:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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