今月は25杯でした。
1月は年始はラーメンを食べる機会が無くて、少し少なめです。
年始の初ラーメンは6日位でした。
今月もダイジェスト版です。
詳細は
こちらからどうぞ。
①はお取り寄せの桂花ラーメン。
今回は「太肉麺」っぽく、市販の角煮とキャベツ、茎わかめ、自作半熟味玉、九条ネギを載せました。
②は相模大野の「東京ぶたくらぶ」の「豚ラーメン」。
昨年末に新たに豚ラーメン専門店としてリニューアルオープンした「東京ぶたくらぶ」。
過去2回食べに来ていますが、今回はスープの味を上手に修正して、コクが有るのにクドさが無いスープにキレの有る醤油ダレになり、以前と比べてとても美味しくなりました。
③は蒙古タンメン中本 町田店の「北極やさいシャキシャキ」辛さ2倍。
最近「北極やさいシャキシャキ」を食べ慣れたせいか辛さが物足りなくなって来て、辛さ2倍で食べています。
④は相模大野の「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」の期間限定「味噌中華そば 其の伍」。
「鈴木ラーメン」の「味噌中華そば」シリーズは、
第一弾の「信州山吹味噌中華そば」から始まって、
第二弾の「味噌中華そば その弍」、
第三弾の「味噌中華そば その参」、
第四弾の「味噌中華そば その四」、
そして今回の「味噌中華そば 其の伍」になります。
「味噌中華そば 其の伍」は味噌とキムチ、バター、粉チーズと言う組み合わせを見事に調和させた美味しい一杯でした。
⑤は旭川の味噌ラーメンの名店「ラーメン専門 つるや」の「味噌野菜ラーメン」。
北海道の味噌ラーメンと言えば、「すみれ」に代表される"純すみ系"の、モヤシや挽肉を中華鍋で炒めてスープと味噌を合わせて作る、濃い味噌味スープを思い浮かべますが、「つるや」さんの「みそ野菜ラーメン」は優しい味のスープで、野菜を中華鍋で炒めてはいるものの、挽肉は使用しておらず、旭川ラーメンらしいラードを使っているものの「ら〜めんや 天金」の様に焦がしラードでは無く、サッパリとした味に仕上がっています。
⑥はアートホテル旭川15Fの「北海道スカイテラス MINORI」の「旭川ラーメン」。
ラーメンは自分で作るタイプでは無く、カウンターでスタッフにラーメンを注文すると作ってくれます。
基本、冷凍麺を湯がいて温め、スープに入れている様です。
具材は自分でトッピングします。
既製品かも知れませんが、動物系スープと魚介出汁を合わせたWスープと言う旭川ラーメンの特徴を上手く捉えており、ラードが少ないものの、味的にはかなりイイ線行っています。
⑥は旭川の「ラーメン すがわら 本店」の名物「塩カツラーメン」。
透明度の高い澄んだスープにトンカツが載っていると言う、なんとも不思議なビジュアルです。
このスープは塩ダレを使わず、豚骨や鶏ガラに、アジや昆布など魚介を合わせたスープを、直接塩や調味料で味付けして仕上げているのだそうです。
実際にスープを飲んでみると、キレの有る塩味にホタテなどの貝を中心とした魚介の風味が濃厚で、そのコクと旨味に驚かされます。
カリッと揚がったトンカツと、塩味の効いたスープの組み合わせは想像以上に相性が良く、全く違和感無く食べられます。
⑦は一蘭 相模原店の「ラーメン+替え玉」と「キクラゲ」。
ここの所、「ラーメン専門 つるや」や「ラーメン すがわら 本店」など旭川ラーメンが続いていたので、ここは九州のラーメンだろうと言う事で、「一蘭」にしました。
相変わらず安定の旨さでした。
⑧は石山商店の2022年1月限定「かき卵とラー油のニンニクらーめん」。
鶏ベースの塩味アッサリスープと自家製ラー油&ニンニクのコクと旨さ、そしてかき卵のマイルドさが見事にバランスした、とても美味しい一杯でした。
⑨は「蒙古タンメン中本 町田店」の2022年1月限定「北極あんかけ」辛さ2倍。
辛さ的には少しマイルドになりますが、旨煮的な味の野菜あんかけのお陰で旨味が増して、とても美味しいです。
⑩は小田急相模原の「頂美豚骨かたおか」の「チャーシューメン(太麺)」。
マイルド且つクリアなスープは繊細な旨さで、八王子市大塚の「さぬき製麺」製の太麺との相性もバッチリです。
薄くスライスされた5枚のチャーシューも、そのまま食べても麺と食べても美味しくて、ネギとの相性も良いです。
11.は相模大野の「がんや」の限定「がん担麺」辛さその先。
以前はレギュラーメニューだった「がん担麺」ですが、スタッフの退職に伴って仕込みが難しくなった為、限定メニューになりました。
「辛さその先」は、辛さ1〜3の「その先」と言う意味で、「激辛」です。
とは言え「蒙古タンメン中本」の「味噌卵麺」(辛さ度8)位の感じです。
12.は町田木曽町の「3SO」の「3SOマー油らーめん」。
この日は限定の「3SOポタージュ」が有ったのですが、神様が「3SOポタージュ」が食べたいと言うので、私は「3SOマー油らーめん」にしました。
白味噌ベースの甘みの有る「3SOらーめん」をベースにマー油の香ばしさとコクをプラスした一杯で、個人的に大好きな一杯です。
杉崎店主からスモーク味玉のプレゼントが有り、とても美味しかったです。
13.はお取り寄せラーメンの富山の「まるたかや」。
富山と言うと「富山ブラック」が有名ですが、「まるたかや」さんのラーメンは醤油味ながら「富山ブラック」では有りません。
背脂を揚げた、揚玉が載っているのが特徴で、サッパリとした醤油味スープに背脂揚玉の香ばしさとコクが美味しいラーメンです。
14.は相模大野の街中華「昌龍飯店」の「スーラータンメン」。
期間限定では無いものの、季節商品なので寒い時期専用のメニューです。
鶏がらスープをベースに、黒酢の酸味と自家製ラー油の辛味に加え、こちらの場合は黒胡椒が効いていてスパイシーな一杯に仕上がっています。
15.は相模原市中央区の「煮干中華 余韻」。
以前の豚骨+煮干しのスープを、淡麗系の清湯スープに模様替えしたとの事で行って来ました。
以前の濃厚でクリーミーながら煮干しの効いたスープに対し、苦味までも抽出した煮干しスープで、スッキリ系に模様替えです。
16.は町田にオープンした「天下一品 町田店」。
「天一」と言えばの看板メニュー「こってり」。
昨年末にオープンした新店ながら、既に安定の味です。
今はまだオープニングメニューで、チャーハンや唐揚げなどのサイドメニューが有りませんが、今後のメニュー展開が楽しみです。
17.は「東京油組総本店 町田組」の「油そば」。
昨年10月末から役カ月ぶりに行きましたが、価格改定が有って¥780→¥820と40円値上がりしていました。
元々スープが無くて原価率の低い商品だと思いますが、"W盛り(麺量倍)まで同額"のせいか、並盛りでも¥40値上げになっており、中毒性の有る味ですが、流石にちょっと割高感が有ります。
18.は、お取り寄せの「長尾中華そば」。
凝縮された煮干しスープと太縮れ麺と言う組み合わせは、「すごい煮干中華そば 凪」に通じるものが有りますが、薄手のバラチャーシューやたっぷり入った濃いめの味付けのメンマが美味い一杯で、寒い日にピッタリの一杯です。
19.は海老名の名店「中村屋」。
2022年2月13日を以て、日本の「中村屋」を閉店し、ニューヨークの「Nakamuraya」に注力するとの事。
迷った末に、最後の一杯はオーソドックスな「中村屋らーめん(塩)」を選びました。
その昔、町田の「雷文」や戸塚の「支那そばや」などと共に、今のラーメンの礎となった「中村屋」。
その後、「ZUND BAR」や「AFURI」などを展開し、日本国内での地位を確立した中村氏の総本山が閉店と言うのは、一抹の寂しさが有ります。
20.は相模原市横山の注目の新店「らーめん たきび」。
有名Youtuberのsusuru.tvでも紹介され、一気にブレークしているお店です。
「辛味噌らーめん」4辛+「生卵」x2にしましたが、新店とは思えない安定した味で、既に貫禄すら感じる程です。
21.は相模大野の「肉屋的濃厚そば 麺屋 沼田」。
近場では貴重な鶏白湯スープのお店。
特に鶏白湯醤油のつけ麺は、新橋の「纏」や亀戸の「なが田」を彷彿とさせるもので、原了郭の黒七味が有るのもポイントです。
22.は「七志 町田店」。
淵野辺の「志おん」の出身店で、老舗のとんこつラーメン店ですが、しょっ中前を通りながら一度も入った事がなかったので、初訪問です。
「七志味玉らーめん 焙煎とんこつ」は香ばしい焦がしニンニクの風味のする豚骨ラーメンで、マー油の浮いた熊本ラーメン的な味わいの一杯でした。
23.は町田の「町田家 本店」。
安定の「ラーメン」+「味玉」+「半ライス」。ランチタイムは半ライス無料です。
家系ラーメンはライスが合いますが、町田家のラーメンは特にライスが合うタイプ。
きゅうり漬けが載っているのも良い所です。
24.はお取り寄せの千葉の「JINRIKISEN」の「竹岡式ラーメン」。
富津の「梅の屋」さん直伝の「竹岡式ラーメン」。
スープはチャーシューの煮汁をお湯で薄めたもので、麺は乾麺と言う本格派。
たっぷり入ったバラチャーシューも旨いです。
もう既に3回は取り寄せている、お気に入りの一杯です。
25.は町田の「3SO」。
少し早めですが、毎年恒例で節分限定の「福豆鶏白3SOらーめん」。
具材は別皿で提供されます。
ノーマルの「3SOらーめん」が鶏豚清湯スープ+魚介出汁と白味噌ベースなのに対し、こちらは鶏白湯スープ+味噌と炒った大豆を擦り潰したものを合わせたスープで、香ばしさとコクのあるスープになっています。
と言う訳で、2022年1月のラーメンでした。
オミクロン株の大流行で、まだまだCovid-19禍の収束は見えません。
いつになったら収束するのか?
恐らくインフルエンザの様に特効薬が開発されて、毎年予防接種しながら共存していく様になるのではないかと思います。
そうは言っても経済活動を止める訳にも行かず、ぼちぼちやって行こうと思います。