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MORSCHEのブログ一覧

2021年08月31日 イイね!

2021年8月のラーメン

2021年8月のラーメン今月は27杯でした。

オリンピックが有ったりして、予想通りCovid-19感染者が爆増し、緊急事態宣言になって休業するお店が続出し、今月はかなり厳しい状況でした。

いつまでCovid-19禍が続くのか分からず、少々ウンザリしていますが、いつもの行動範囲の中で食べ歩きたいと思います。

今回もサマリー版だけですので、詳細はこちらの方をご覧下さい。




①は「蒙古タンメン中本 町田店」の限定「北極の夏」。

「北極」ベースながら挽肉とニンニクの芽、そして茄子の旨味で、とても美味しいスープでした。







②は「麺屋 歩夢 淵野辺本店」の限定「冷やし中華」。

「麺屋 歩夢」さんのラーメンを上手に「冷やし中華」にアレンジしていて、とても美味しい一杯でした。







③は小田急相模原の「麺処 宥乃」の夏期限定「宥乃の涼麺」。

山形の「冷やしラーメン」的な技法を使った、見事な仕上がりの一杯でした。







④は「らぁ麺 桃の屋」の「桃の屋セット『こく旨醤油らぁ麺』+『ミニカレー』」。

新宿御苑のせたが屋グループの「小麦と肉 桃の木」の初代店長さんが2019/8/1にオープンしたお店です。
どちらもとてもクオリティの高い一杯でした。







⑤は4周年を迎えた大和市鶴間の「横浜らーめん 七七家」の限定「黒つけ麺」。

限定の「TKG」も付けました。
どちらも美味しい一杯でした。







⑥はお取り寄せの徳島「支那そば三八」の「まんぷくつけ麺セット」

「まんぷくつけ麺セット」つけ麺4食セット+手巻き餃子セット(30個分)です。
豚骨+鶏ガラの出汁に薄口醤油のスープは濃厚ながらクドさが無く、優しい旨味とクリーミーな後味で、とても美味しいです。







⑦は「町田汁場しおらーめん進化 駅前店」の限定「花山椒香る冷やし担々麺」。

「進化」らしい、塩と鶏出汁の味を生かしたスープに、唐辛子と花山椒の風味を移したオンリーワンの一杯でした。







⑧は相模大野の「クックら」の裏メニュー「カレーつけ麺」。

裏メニュー的な「カレーつけ麺」ですが、個人的には「クックら」さんの濃厚スープに一番合うスープではないかと思います。







⑨は相模原の「煮干中華 余韻」の期間限定「凝縮煮干の冷やし」

「冷やしラーメン」的なもので有りながら、「冷やしラーメン」の弱点である動物系スープのコクと旨味が無いと言う点を大胆な手法で乗り越えている、革新的な一杯でした。







⑩は淵野辺の「拉麺一匠DEAD or ALIVE」の「朝天麻辣白湯麺」3辛。

ただ辛いだけで無く、鶏白湯スープと煮干し出汁の旨味がしっかり感じられ、ラーメンとしての美味しさもしっかり有ります。
ランチサービスの「煮干し炊き込みご飯」も絶品でした。







11.は相模原市清新の「六花」の限定「しじみの冷やし中華そば」。

「冷やし中華」と言えば、酸味と甘みのある醤油味スープですが、「しじみの冷やし中華そば」はどちらかと言うと最初は「冷やしラーメン」に近い感じで、ペーストを溶いた後は酸味と辛味が加わって味が変化します。







12.は相模原市中央の「麺でる相模原店」の限定「ウニ混ぜ麺」と「ウニ醤塩TKG」。

雲丹好きには堪らない、ウニ三昧のセットでした。







13.はお取り寄せの「赤坂麺処 友」の「つけ麺」。

お店で食べるのとほぼ変わりない味の再現度で、美味しい一杯でした。







14.は小田急相模原の「Sagamihara欅〜HANARE〜」の限定「青唐辛子の塩らーめん」。

青唐辛子好きには堪らない一杯でした。







15.は:肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店の短期限定「ワンタン麺」。

ワンタン好きには待望の一杯でした。







16.は小田急相模原の「麺処 宥乃」の「大人の白つけ麺」。

「日本一醤油」の岡直三郎商店の「SHOYUSCO」を使ったエスニックなスープがとても美味しい一杯でした。







17.は長津田の「十人十色」の限定の「イシモチ煮干の冷し麺(醤油)」。

日本蕎麦の「もりそば」を彷彿とさせる味と麺のコシで、青さ海苔やワサビがとても良く合う、暑い日にピッタリの冷し麺でした。







18.は相模大野の「がん家」の「ラーメン」+「黒バラ海苔」+「味玉」+LINEクーポンの「魚粉」と、「チャーシュー丼」。

マイルドなスープで、特にお好みを言わなくても美味しい一杯でした。
チャーシュー丼は元々「がん家」さんのチャーシューが旨い事も有り、そのままでも美味しいですが、スープを掛ければ更に美味しいです。







19.は先日通販で取り寄せた、「鶏こく中華 すず喜」の「こく塩」。

コクの有るスープながら後味は軽やかで、全粒粉入りの中細麺が良く合う一杯でした。







20.は「町田汁場 しおらーめん進化 町田本店」の夏季限定の「いくらともろみ塩の冷やし麺」。

多層的な旨味と見た目の美しさで、目にも美味しい一杯に仕上がっています。







21.「ラーメン二郎 八王子野猿街道店2」の夏期限定「シークァーサーつけ麺」。

同じ「シークァーサーつけ麺」でもスモジ(ラーメン二郎相模大野店)の「シークァーサーつけ麺」とは全く異なる味わいの一杯でした。







22.は小田急相模原の「石山商店」の8月の限定「冷やしシークワーサーらーめん」。

シークワーサーの酸味が効いた、「冷やしラーメンと冷やし中華のハイブリッド」的な味わいの一杯でした。







23.は小田急相模原の「頂美豚骨 かたおか」の「ラーメン(太麺)ネギ増し」+Twitterサービスの海苔。

今回試したTwitterサービスの海苔は、次回海苔増ししたくなる位でした。







24.は「蒙古タンメン中本 町田店」の8月限定「北極涼麺」。

「北極」のスープに酸味とごま油の香ばしい風味を加え「冷やし中華」的にした様な一杯でした。







25.は南町田グランベリーパークの「自由が丘 蔭山樓 南町田店」の「味玉鶏白湯塩そば」のAセット(焼売付き)。

とてもサッパリとした鶏白湯スープの一杯でした。







26.は、お取り寄せグルメの「麺や七彩」の「プレミアム煮干し醤油らーめん」。

出汁パックを煮出して作る出汁で作ったスープがとても旨い一杯でした。







27.は相模大野の「がん家」の「ラーメン」+「ゆずトッピング」。

家系ラーメンなのに柚子が合う、ライトなスープが特徴です。






と言う訳で、2021年8月のラーメンでした。
Covid-19の蔓延で外食に逆風が吹き荒れていますが、微力ながら応援していきたいと思います。
Posted at 2021/08/31 20:16:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年08月28日 イイね!

987ケイマンSの事:その25

987ケイマンSの事:その25













ウチの987ケイマンSは、サーキット走行を考えてAragosta Type-Sを装着しています。

加えてH&Rの強化スタビライザーも装着しています。




本来Aragosta Type-Sのショップ推奨のスペックはF:10kg/R:12kg位のバネレートでしたが、ウチの987ケイマンSはF:6kg/R:8kg(メーカー推奨値)です。

自分の使い方だと一般道95%/サーキットが5%位で、流石にF:10kg/R:12kgだと一般道が辛いので、バネレートはメーカー推奨値にして、その代わりスタビライザーを強化してロールスピードを抑える方向でセッティングしています。







元々987ケイマンSにはPASM(PORSCHE ACTIVE SUSPENSION MANAGMENT )が付いていました。

BILSTEINの電子制御可変ダンパー「ダンプトロニック」を使用した電子制御可変サスペンションです。
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各種のセンサーからの情報からリアルタイムに減衰力を調整すると言うのがウリのシステムで、スポーツモードにしていても路面のμが低くなると自動的に減衰力を柔らか目にしてトラクションを稼ぐ機能なども有り、乗り心地と運動性能を両立させようとするものです。

PASM装着車は車高が10mm下り、それにも関わらず良好な乗り心地を維持しています。

実際の所、PASMを「SPORT」に切り替えるとかなりダンピングレートが上がった感じになり、ロールが抑えられます。
但し、"あくまでも公道レベルの速度域なら"と言う前提でのハナシです。

サーキットレベルになると、そもそもバネレートが3kg/m台と決して高く無いので、いくらダンパーが硬くなっても思いっきりロールします。

またバネが柔らかいままダンパーが硬くなるので、サーキットで縁石を踏む様な状況下では飛び跳ねてしまい、却ってトラクションに悪影響を与えます。

公道レベルのスポーツとコンフォートを両立出来ているのがPASMです。



と言う訳で、今回はサスペンションについて書いてみようと思います。








①直巻バネと荒巻バネ

一般的にノーマルサスペンションのバネは、樽型の荒巻バネが多いです。

ノーマル形状(樽型)のバネは径の大きな所で乗り心地を確保し、径の小さな所で高速時のダンピングレートを確保している事が多いです。




ノーマル形状のバネのメリットは、

①.車種別に作られているので、そのクルマに特化した仕様に出来る。
②.比較的自由長が長いので、接地性は比較的高い。
③.直巻タイプに比べ、乗り心地に優れる。




ノーマル形状のバネのデメリットは、

①.バネに汎用性が無いので、仕様変更にはコストが掛かる。
②.レートが一定でないので、荷重移動に対する動きがリニアでない。
③.構造上、あまり高いバネレートに出来ない。







逆に、直巻バネのメリットは、

①.汎用的に作れるので、使い回しが効き、仕様変更のコストが安い。
②.バネレートが比較的一定に近く、荷重移動に対する動きがリニア。
③.高いバネレートのスプリングにする事が可能。




直巻バネのデメリットは、

①.バネレートが比較的一定なので、当たりが強く乗り心地が悪い。
②.荒巻バネに比べ、自由長が短くなるので接地性は劣る。
③.汎用のバネの場合、車種別に作ったバネほど特化した仕様に出来ない。







メーカーが乗り心地や運動性能や様々な要素を考えて、車種別に作るノーマルサスペンションに荒巻バネが多いのは、こうしたメリット/デメリットを考慮した上での事です。







しかし、サーキット走行を視野に入れる場合、こうした汎用的に作られたサスペンションでは思い通りの性能を発揮出来ない場合が多いです。

ノーマルのバランスを崩す事にはなりますが、乗り心地やNVHなどの快適性を捨ててでも、コーナーでの安定性やサスペンションのリニアな反応を取るのも、1つのサスペンションチューニングという事になります。







アフターパーツの車高調に直巻バネが多いのは、レートやバネ径が標準化されているので、車種が違ってもバネを流用する事が出来、セッティング変更に対応し易い事、バネレートが比較的一定の為、荷重移動に対するクルマの動きがリニアである事が大きいと思います。







ちなみに、バネの性能はレートだけで語る事は出来ず、バネレートは同じ10kgであっても、自由長が違えば耐荷重が変わって来ます。

またバネとショックアブソーバーの組み合わせによっても耐荷重が変わって来るので、サスペンションの世界はとても奥の深い世界なのです。







②電子制御サスペンションのテクノロジー

987ケイマンSに付いているPASMはBILSTEINの電子制御可変ダンパー「ダンプトロニック」を使用していますが、現在は「ダンプトロニックSky」へと進化しています。

「ダンプトロニックSky」は縮み側だけでなく、伸び側の減衰力も独立して制御する様になっており、より細かな制御が可能になっています。







Type991以降にはPDCC(PORSCHE DYNAMIC CHASSIS CONTROL)と呼ばれる電子制御可変スタビライザーがオプションで装着可能になりました。

電子制御でスタビライザーの効きを制御し、車両を安定させるもので、フラットな姿勢を維持したままコーナーを曲がる事を可能にしています。







こうした電子制御サスペンションは、ある程度までの領域であれば、良好な乗り心地とフラットライドを両立させ、かなりのアベレージでコーナーを曲がる事を可能にしています。

但し、こう言った電子制御サスペンションは車種別に開発されており、PASMの様な電子制御可変ダンパーとPDCCの様な電子制御可変スタビライザーを連携させたトータルで設計されている為、ますますアフターパーツへの交換を難しくしています。







電子制御式サスペンションは2つの相反する要素を高いレベルで実現していますが、流石にサーキット走行まで行くと対応しきれていないと言うか、そこまでは想定していないのが実情では無いかと思います。

ダンパーのレートが可変でも、バネレートは変わらないので、ロールするスピードは抑えられてもロール自体が減る訳では有りません。

スタビライザーも同様で、接地性を高める方向とロールを抑えると言う2つの要素を高いレベルで実現していますが、荷重移動に対するクルマの動きを考えると、切り替わる前後の差が有るのはあまり良いとは言えません。




恐らく、サーキットレベルの走行に対応したいとなると、今の所電子制御可変ダンパーやスタビライザーより、シンプルなダンパーとスプリングを組み合わせた車高調と、固定式のスタビライザーの方に一日の長が有る様に思います。







③インボードマウントとアウトボードマウント

F1マシンや、一部のスーパースポーツはインボードマウントのサスペンションを採用しています。


F1の場合は空力的な観点からボディ内にサスペンションを内蔵する様になりましたが、スーパースポーツの場合はサスペンションの設置の自由度からインボードマウントを採用しているケースが多い様です。

車種別専用設計になってしまう為、コスト的にスーパースポーツでないと採用し辛いと言う事で、量産スポーツカーに採用される事は稀です。

それでも、インボードマウントサスペンションは個人的には憧れのサスペンションです。







と言う訳で、今回はサスペンションの話でした。


サスペンションは奥が深くて、幾らでも深堀り出来てしまうので、そこそこで止めておいた方が無難ですね(笑)。
Posted at 2021/08/28 20:55:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | Cayman S | 日記
2021年08月25日 イイね!

BMW X1(F48)のナビゲーションシステム(iDrive7)

BMW X1(F48)のナビゲーションシステム(iDrive7)













BMW X1 xLine Xdrive18dのナビゲーションシステムは、BMWのインフォテイメントシステム「iDrive7」と呼ばれるものの一部として提供されています。

納車後4ヶ月ほど経ちますが、このiDrive7のナビゲーションについて、気付いた事などを紹介したいと思います。







①地図表示について

iDrive7のナビの地図表示は、2D/3Dの表示が可能です。

案内中に曲がる交差点などに近づくと、右側のサブスクリーンに拡大図が表示されます。
ここまでは市販のナビでも変わりませんが…







加えてメーター下のサブスクリーンにも走行レーンや曲がる方向を示す表示が出ます。

この辺りは流石は純正ナビならではです。

ただ、このサブスクリーンはメーターの下の方に表示されるので、ステアリングのポジションによってはステアリングと表示が被って見え辛いです。

実際、自分の場合はこの表示は下半分は見えないので、結局センターモニターのサブ表示を見ています。







地図表示の切り替え画面。

ノースアップ(北が上に来る)、ヘディングアップ(進行方向が上に来る)、3D表示などが切り替え出来ます。







ヘディングアップの2D表示にしたところ。

細かい所を見たい時などには良いかもしれません。

個人的には2D表示だと表示エリアが狭すぎて先読みし辛いので、通常は3D表示にしています。

以前、日産系の会社に勤めていた頃に初めて「バードビュー(TM)」のナビを知り、3D表示の良さを知ってからはずっと3D表示可能なナビを使っています。







②iDrive7のナビの操作性

iDrive7のナビはタッチパネルになっていますが、走行中だとタッチパネルは操作し辛いのでセンターコンソール上のiDriveコントローラーと呼ばれる、ダイヤルとボタンの操作パネルが有ります。

ダイヤルは手探りでも操作しやすく、ボタンの位置も慣れればブラインドタッチで操作出来るので、重宝します。

ちなみに新型3シリーズなどの最新のiDrive7では、ダイヤルの上面がタッチパッドになっており、文字入力が可能になっていますが、X1のiDrive7では対応していません。







ステアリングのホーンパッドの右側には、iDrive7のオーディオや音声操作、電話用のボタンが有ります。

ナビの目的地検索では、音声認識が可能になっています。

ちなみにApple Carplayでも音声認識を使用する場合は、右下のボタンを押して発話します。







住所検索でダイヤルをグルッと速く回すと、五十音選択の画面になります。

良いんですが、ちょっとコツが必要で、上手く行かない時も有ります。







③iDrive7のナビゲーションの長所/短所

・iDrive7ナビの長所

iDriveナビの長所は、何と言っても車両と統合されているので、操作性や表示が多彩である所です。

メーター下のセカンドスクリーンは、ステアリングと被ってちょっと見え辛いものの、視線移動が少なく済み、次にどちらに曲がるのか分かり易いです。







地図の精度も高く、拡大すれば建物の形状も分かります。

地図の更新もPC経由で可能です。

ワイド表示のメインスクリーンはサブ画面に曲がる交差点の拡大図が表示され、見易いです。







iDriveコントローラーの操作性も良く、タッチパッド式よりも使いやすいと思います。

この辺りのヒューマンインターフェースは優れています。







音声操作系はステアリング右側に集められており、操作性にも問題ありません。

個人的にはタッチパネル/タッチパッド式より物理ボタンの有る方が、運転しながら操作するには適していると思います。







・iDrive7ナビの短所

純正ナビとして、かなり良く出来ているiDrive7のナビですが、幾つか短所も有ります。

①経路案内の表示が見難い

写真は目的地を設定して経路案内中なのですが、経路がで表示されています。

道路標示は薄いグレーなので、普通の道路と案内経路が区別し難く、初めて使った時は何処を走れば良いのか良く分かりませんでした。

普通、市販のナビでは黄色などの目立つ色で表示するので、何故白にしてしまったのか理解に苦しみます。







②軌跡表示が無い

市販のナビは軌跡表示が可能なものが殆どで、初めて行った場所でも帰り道は検索しなくても軌跡を辿って帰って来る事が可能でした。

ところが、iDrive7のナビは軌跡表示が出来ません。
そもそも軌跡表示が出来ないナビを、私は初めて見ました。

軌跡が残ると都合が悪い人でも居たのでしょうか?
せめて軌跡表示のON/OFF切替が出来れば良いのですが…







③メーター下部のセカンドスクリーンの表示が見難い

セカンドスクリーンがメーターの一番下の部分なので、仕方が無い部分も有るのですが、ステアリングと被って、レーン表示が見えません。

方向を示す矢印は見えるので、使えない訳では無いのですが、折角のレーン表示が見えず、見るためにはメーターに顔を近づけなければならず、安全上あまり良いとは言えません。







④iDriveコントローラーで五十音表示を出すのにコツが要る

目的地検索の時、住所検索などで五十音選択をしたい場合、iDriveコントローラーのダイヤルを素早く回す事で五十音表示を出せますが、これがちょっとコツが必要で、ウチの奥様は未だにコレが出来ません(涙)

五十音選択は最初から左側に表示する様にして、タッチパネルから選択出来ると良いのですが…

ちなみにiDriveコントローラーのダイヤルを左に倒せば五十音表示を出せますが、そもそも最初から左側に表示してある方が分かり易いと思います。

実際、市販ナビではそう言う機種の方が多いです。













と言う訳で、BMW X1(F48)のナビゲーションシステム(iDrive7)のお話でした。

最近の車はナビがインフォテイメントシステムと統合されており、アフターパーツのナビを取り付ける場所も無いので、必然的に純正ナビを使用しなければならない場合が多いので、純正ナビの使い勝手は切実な問題です。

出来れば上記の様な短所が改善される事を望みます。
Posted at 2021/08/25 21:55:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関係 | 日記
2021年08月21日 イイね!

987ケイマンSの事:その24

987ケイマンSの事:その24
















ウチの987ケイマンSは、サーキット走行を考えて運転席のみRECARO製のバケットシートに変えています。

RECARO RS-G ASM Limitedです。
ちなみに助手席は奥様が嫌がるのでノーマルのままです(笑)。






バケットシートにも、リクライニング可能なものからヘッドサポート付きのものまで様々です。

バケットシートは実際に座ってみないと、ヨーロッパの人の体格に合わせて作られたシートだと日本人にはユルユルですし、サイドサポートの高さやレッグサポートの高さ、シート形状…が分からないので、必ず座って確認する事をオススメします。

出来れば同一車種がベストですが、ほぼ同じ様なクルマ(987ケイマンなら911のType997もほぼ同じ)で試してみるのがオススメです。

実際に座り、ステアリングを操作してみたり、シフト操作をしてみたりして、不都合が無いか確認する事が重要です。







例えば、サーキットユースだけを考えればヘッドサポートの有るシートが良いですが、公道走行を考えると合流時の側方確認が困難になってしまいます。

またレッグサポートが高すぎるとシフト操作がし難かったりするので、実際に座ってみて判断する事をオススメします。

と言う訳で、今回はシートについて書いてみようと思います。






①コンフォートシート

バケットシート程のサポート性は有りませんが、長距離を走行しても疲れ難く、比較的拘束が緩いので、幅広いユーザーに受け入れられるシートです。

(RECARO LXF 2nd Generation)
リクライニングも可能なので、リアシートへの出入りが必要な場合でも問題無く使用出来ます。







コンフォートシートとバケットシートの合いの子の様なシートも有ります。

(RECARO RCS)

このタイプはサーキット走行まではしないが、ワインディングなどを走行をする様な方にはピッタリのシートです。

但し、リアシートが有る車の場合は背面パッドが必要になる場合が有ります。







②スポーツシート

コンフォートシートよりサポート性を向上させたシート。

(RECARO SR-7)

サイドサポートが大きくなり、レッグサポートは低めで乗降性を確保、リクライニングも可能です。

シートベルト用のホールも有るので、4点式シートベルトを装着する事も出来ます。

ストリートから、サーキットの入門辺りまでをカバー出来ます。







デザイン性を高めて、リクライニングを電動化したモデルも有ります。

(RECARO SP-X Avant)

リクライニングの電動化は単なる利便性向上のためだけでは無く、幅の狭いクルマでも装着出来る様にした結果だそうです。







③モータースポーツシート

モータースポーツに特化したシートです。

(RECARO RS-G)

フルバケットシート(通称フルバケ)で、リクライニング機構は有りません。
シェル(外殻)を一体成形して剛性を高めて有ります。

素材をFRPからCFRP(カーボンファイバー)にして、更に強度を高めたモデルも有ります。

乗降性を犠牲にしてホールド性を高めて有り、乗り降りし難い代わりに、強い横Gを受けても体が振られる事無く、正確な操作を可能にしています。

4点式以上のフルハーネスに対応しています。







日本人のために開発されたフルバケットシート。

(RECARO PRO RACER RMS)

日本人の為に開発され、シェルにパッドを貼り付けた様な独特の形状です。
ヘッドサポートも付いていて、これ位ならギリギリ公道で使う事も可能そうです。







④RECARO以外のシート

ここまではRECARO製シートばかりを紹介して来ましたが、他にも色々なシートが有ります。












(1).BRIDE

BRIDEは日本の会社なので、日本人に合わせた設計になっています。
更に軽自動車やトラック向けなど、様々なラインナップが有るのが特徴です。



フルバケットシート(BRIDE ZETA)

日本人の体型に合わせたシートフォルムのフルバケットシート。
一般公道からサーキット走行、各種モータースポーツなど、幅広いシーンでの使用、ドライバーの安全を考えて作られたシートです。







スポーツシート(BRIDE STRADIA)

サーキット走行で求められるホールド性能と日常使いで必要とされる利便性・快適性を併せ持つセミバケットシートです。







コンフォートシート(BRIDE EUROSTER)

座り心地や乗降性、操作性など快適性を重視しドライバーが疲れにくいシートとなるよう設計されています。







(2).SPARCO



スポーツシート(SPARCO R100J)

SPARCOのシートは現状(2021年8月現在)、日本の保安基準に適合しているのはこのSPARCO R100Jのみです。







以前はフルバケットシートでも、2シーター車ならOKで、4シーター車の場合は背面パッドを貼ればOK、2ドアの4シーター車はリアシートを外して2名乗車に変更すればOK…でしたが…

平成29年7月、道路運送車両法施行規則の一部改正がおこなわれ、いままで車検に通っていたパーツも「保安基準適合を証明する書類」で確認できなければ不合格になる様になった様です。

RECAROやBRIDEなどの有名ブランドならOK…と言う訳でも無さそうで、陸運事務所によってはそれらの有名ブランドであっても「保安基準適合を証明する書類」が無いとNGと言うケースも有る様です。

「競技専用品」と有る製品は「保安基準適合を証明する書類」が無いので、基本的に車検に通らないと考えた方が良さそうです。

車検対応品であっても「保安基準適合を証明する書類」は揃えておいた方が無難な様です。







サーキット派にとってはフルバケは無くてはならないモノですが、キチンと保安基準適合品を選び、書類も揃えておきましょう。

また、シートだけで無く、シートレールも保安基準適合品でないと車検は通りません。

シート+シートレールを保安基準適合品とする事、「保安基準適合を証明する書類」は揃えておく事が大事です。
Posted at 2021/08/21 21:01:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | Cayman S | 日記
2021年08月16日 イイね!

BMW X1(F48)の折り畳み式サンシェード

BMW X1(F48)の折り畳み式サンシェード











BMW X1 xLine Xdrive18dの数少ない不満の一つに、サンシェードを格納する場所が無いと言う事が有ります。

BMW X1(F48)には車内の空気を入れ替えるタイマー付きのベンチレーション機能が付いていますが、外気温がこんな温度になっていたら、いくらベンチレーション機能が有っても役に立ちません。

B30の時は運転席と助手席の間には何も無かったので、サンシェードを間に置いていましたが、F48はシートとコンソールの間は隙間が無く、サンシェードを置く事が出来ません。

やむを得ずラゲッジルームに積んでいましたが、駐車する度にいちいちラゲッジからサンシェードを取り出したりしまったりしなければならないのがとてもストレスでした。







たまたまネットを見ていて、偶然見つけたのがアンブレラ型のサンシェード。

これならドアポケットに収まるので、F48でも邪魔にならずに置いておく事が出来ます。







大きさは長さ30cmx直径5cm程度です。

ケースも付いています。







ケースから取り出した所。

表側は銀色になっていて、熱を反射してくれる様になっています。







広げた所。

折りたたみ傘が横に広い様な形状で、F48のフロントウィンドウにピッタリの大きさです。







外側から見た所。

スキマ無く広がっていて、ドライブレコーダーに被る事無くジャストフィットです。

ドライブレコーダーは駐車モード付きで、塞いでしまうと意味が無いので、ちゃんと動作するのはありがたいです。







この時期、車内の温度は50度以上、場所によっては70度にも達するそうで、屋外に駐車する際にはサンシェードは必須です。

小さい事の様ですが、駐車の度にラゲッジからサンシェードを出し入れするのはとても面倒ですし、後部座席に置くのもいちいち人が乗る時に退けなければいけないので、やっぱり面倒です。

そう言う時に、アンブレラ型のサンシェードであれば、ドアポケットに収まるので邪魔にならず、広げるのもしまうのもそれ程面倒では無いので、とても便利です。
Posted at 2021/08/16 21:24:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関係 | 日記

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「2024年3月のラーメン http://cvw.jp/b/744890/47602480/
何シテル?   03/31 19:37
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