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2020年03月31日 イイね!

2020年3月のラーメン⑤

2020年3月のラーメン⑤2020年3月のラーメン④の続きです。











24.は町田の老舗の名店「雷文」。

ここに移転してからもう30年近く経つんですね。






一緒に行った奥様の、「ラーメン」醤油味+「味玉」。

表面のラードの層が北国のラーメンらしさを出しています。







続いて私の「ワンタン麺」塩味が着丼。

小ぶりのワンタン載っています。







まずはスープを一口。

北海道ラーメンらしい、表面のラードの下のスープは魚介の旨味が豊富で、ホタテや昆布の旨味を感じます。
優しい味ながら、豚骨や鶏ガラの動物系スープもしっかり効いており、結構どっしり感が有ります。







中細縮れ麺は典型的な「中華麺」。

茹で加減はジャストな加減で、中華麺らしいかんすいの香りとツルツルした食感が特徴です。







トッピングのチャーシュー。

比較的脂身の少ない部位で、とても柔らかく煮られています。
味付けもしっかりしていて、単品で食べても美味しく頂けます。







トッピングの小ぶりのワンタン。

皮は比較的厚めで、柔らかく茹でられています。
餡は玉ねぎ入りなのか、仄かに甘みの有る餡です。
5個程入っていました。







トッピングのメンマ。

味の方は、正に正統派のメンマと言う感じで、比較的柔らかめの食感です。







と言う訳で、完食。

久しぶりの「雷文」でしたが、味の方は健在でした。
昨今はこだわりの材料を使ったラーメンも多くなりましたが、初めて「雷文」でラーメンを食べた時は、それはそれは驚きました。
今改めて食べてみても、その優しい味わいは健在で、優しい味ながら動物系の出汁もしっかり効いたスープは、今だに高いレベルに有ると思います。








25.は「蒙古タンメン中本」。

北極が食べたくなったので、行って来ました。
今月の限定は「チャーハン」、「チャーハン&半ラーメンセット」と「北極の炎」。







折角なので、ここは「北極の炎」行くしか無い!と言う事で、「北極の炎」にしました。

無論、中本アプリのクーポンで、「スライス卵」を付けました。








一緒に行った奥様は、いつもの「蒙古タンメン」+「バター」です。

珍しく「スライス卵」無しです。







まずはスープを一口。

「通常で北極の2倍の辛さ」「辛さ度10以上」との事で、恐る恐る飲んでみましたが、味わった感じはいつも食べている「北極やさい」と比べて、さほど変わる気がしません。
ただ、山椒のお陰で麻痺れが有り、「鬼金棒」の様なカラシビが味わえます。
炒めたメンマが入っているからか、香ばしい香味油の香りがします。







中太ストレートの麺は自社製麺。

モチモチした食感で、小麦を感じられる旨い麺。
この麺無くして中本は語れない位大事な麺です。







トッピングの炒めたメンマ。

中本専用唐辛子がまぶされて、ピリ辛のメンマになっています。
香ばしい油の風味がしてメチャメチャ旨いです。







トッピングの、私の大好きなキクラゲ。

独特な食感と味が堪りません。
コレだけでも個人的な好感度はグンとアップします。







トッピングのたっぷり載ったモヤシ。

山椒が掛かっているので、独特の香りと辛味が有ります。
唐辛子の辛さと、山椒の麻痺れで、正に「シビカラ」です。







山椒が掛かったモヤシと麺を一緒に食べると、「シビカラ」が存分に味わえます。

香ばしいメンマの油の風味がして、今までに無い旨さです。







トッピングのスライス卵。

辛さを緩和してくれます。
モヤシと共に辛さを和らげてくれる、欠かせないトッピングです。







と言う訳で、完食。

本当はもっとスープを飲みたかったのですが、思いの外山椒でむせてしまうので、あまり飲めませんでした・・・
塩分と言う観点からすると、スープを飲むのはあまり良く無いのですが、中本の北極スープと山椒、それに炒めたメンマの香ばしい油の香りの合わさったスープは最高に旨いです。

個人的には、今まで中本で最高のスープは「水蓮火」でしたが、今日「北極の炎」を食べてみて、このスープの旨さにすっかりハマりました。







26.は「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」。

比較的暖かかったので、「つけ麺」を食べに行って来ました。
私は「つけ麺」+「味玉」、神様は「しおらぁ麺」+「味玉」にしました。







待つ事7〜8分で、まずは奥様の「しおらぁ麺」+「味玉」が到着。

以前は限定メニューでしたが、レギュラー化されたメニューです。







続いて私の「つけ麺」+「味玉」が着丼。

以前は一時期海苔がバラ海苔になっていたり、スープに浮いているネギが玉ねぎになったり、チャーシューがバラチャーシューだったりした時期も有りました。







中太ストレート麺。

麺は毎朝打っている、自家製麺。
全粒粉練り込み麺は加水率低めで、日本蕎麦に近い食感で、小麦の風味がする旨い麺です。







スープに浸します。

このスープは昔の「中華そば」に近い、シンプルな醤油味の清湯スープで、煮干と豚のスープに酸味が加わったスープです。
今の「つけ麺」は濃厚豚骨魚介スープが主流になっていますが、こう言ったスープの「つけ麺」は今となっては貴重です。







トッピングのチャーシュー。

一時期は炙ったバラチャーシューでしたが、肩ロースに戻りました。
個人的には肩ロースチャーシューの方が好みです。







トッピングのたっぷり載ったメンマ。

細身のメンマはサクサク食感で、程良い味付けです。
スープの方に入れて、麺と一緒に頂きました。







トッピングの大きな海苔。

一時期はバラ海苔になりましたが、以前の様に板海苔に戻りました。
個人的には暖かいラーメンならバラ海苔も良いですが、「つけ麺」は板海苔の方が好みです。







板海苔なので、海苔巻き麺にして頂きます。

煮干醤油のスープに全粒粉練り込み麺、そして海苔の風味と旨いもののオンパレードです。







ここで、卓上の一味で味変します。

「一番いちばん」さんの「特生姜中華」もそうですが、この醤油味の清湯スープは、一味だと味を変えずに辛さを加える事が出来るので、胡椒より一味の方が合う気がします。







トッピングの「味玉」。

味の浸み方、茹で加減も文句の付け様の無い味玉です。







と言う訳で、完食。

塩分過多にならない様に、スープ割りしてスープを飲みたい気持ちをグッと我慢しました。
「つけ麺」はトッピングや麺などは変わりましたが、スープは基本的に昔から味を大きく変えていません。

「中華そば」は「淡麗煮干」や「背脂煮干」などの新潟燕系のラーメンに変わりましたが、「つけ麺」は当初の形を保っています。
個人的には「つけ麺」はこのスタイルのままの方が良いと思います。







27.は「Sugakiya和風とんこつラーメン」。

先日、神様の実家へ行った際に買って来た、「Sugakiya和風とんこつラーメン」です。






神様の作った自家製味玉、市販のメンマとチャーシューを載せました。

最近はラーメン用のチャーシューやメンマが売っているので便利です。







「Sugakiya和風とんこつラーメン」には「ラーメンこしょう」が付いて来ます。

昨年、「スガキヤ イオン津店」に行った時に「ラーメンこしょう」を使いましたが、スガキヤの「和風とんこつ」スープには、この「ラーメンこしょう」が良く合います。







まずはスープを一口。

再現度の高いスープは、お店で食べるのと殆ど変わらない位です。
魚介の効いたさっぱりした「和風とんこつ」スープ。
名古屋人のソウルフードと言える味です。







麺は中細麺。

ちょっと短めの茹で時間にすると、お店で食べるのと遜色無い位の食感が得られます。







「バラ巻きチャーシュー」。

スーパーで売っていたチャーシューです。
昔と違って、こう言うのも格段に味が良くなりました。
チルドや冷凍食品の進化は恐ろしい程です。







本日唯一の自家製、「半熟味玉」。

神様作の味玉、見事な茹で加減でキッチリ半熟です。
一晩漬け込んで、味染みもバッチリです。




と言う訳で、完食。
「和風とんこつ」のスガキヤラーメン、サッパリ系ラーメンが食べたい時にピッタリの味です。

チルドタイプの麺とスープはお店に匹敵する味になっているので、お店並みの味を家庭で味わう事が出来ます。







と言う訳で、2020年3月のラーメンでした。
コロナ蔓延で外出自粛が続いているので、来月はもっと減ると思いますが、早く終息してくれる事を切に願います。
Posted at 2020/03/31 20:37:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年03月31日 イイね!

2020年3月のラーメン④

2020年3月のラーメン④2020年3月のラーメン③の続きです。











19.は「Sagamihara 欅」。
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久しぶりにレギュラーメニューの「つけ麺」が食べたかったので行って来ました。




まずは神様の「味玉醤油」が到着。
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相変わらずビジュアルが綺麗です。







続いて私の「味玉つけ麺」も着丼。
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具材は別皿で提供されます。







麺は自家製麺の中細ストレート。
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全粒粉練り込みで、つぶつぶが見えます。
麺は昆布水に浸かっています。







スープは醤油の効いた清湯系。
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刻み赤玉ねぎと、刻み青葱が浮いています。







別皿の具材。
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チャーシュー2種、穂先メンマ、味玉、白い粉は沖縄産の塩「ぬちまーす」です。







まずは昆布水に浸かった麺だけを「ぬちまーす塩」を載せて食べてみます。
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湯河原の「飯田商店」の「塩つけ麺」を食べた時も、別皿で「ぬちまーす」が提供され、麺だけを味わう様になっていました。







昆布水に浸かった麺に「ぬちまーす塩」を載せます。
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小麦の旨みと昆布水の旨み、そして「ぬちまーす塩」の旨さで、これだけでも全部食べられそうな位旨いです。






続いて醤油味のスープに浸して食べてみます。
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まずは昆布水に浸かった麺をリフト。







次にスープに浸します。
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香ばしい醤油の風味と、丸鶏や鶏ガラ、魚介の風味のするスープに、昆布水に浸かった麺の旨みが加わり、多層的な旨みになります。







トッピングのロースのレアチャーシュー。
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スモークされていて香ばしい風味がします。
レアチャーシューなのでしっとり感が有り、肉感もしっかり有ります。







トッピングのバラ肉の煮豚風チャーシュー。
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しっかりと味が染みた、柔らかくて美味しいチャーシューです。







トッピングの大きな穂先メンマ。
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そのまま食べても美味しいですが、スープに浸しても美味しく頂けます。







トッピングの味玉。
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黄身がトロトロの半熟で、しっかり味の浸みた美味しい味玉です。







麺を食べ終わったら、丼に残った昆布水をスープに入れて割ります。
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昆布水で割ったスープは、昆布の旨味が加わり、飲める位味が薄まります。







「味付き替え玉」を頼みます。
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今日は3種の中から「ニンニクパンチ」にしてみました。
その名の通り、ガッツリニンニクが載っています。







底の方にタレが入っているので、良く混ぜます。
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混ざったら、まずはそのまま頂きます。
これだけでも結構味が濃いので、そのまま食べられます。







次にスープに浸けて頂きます。
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味が濃くなりそうですが、洗われて丁度良い加減になります。
そのまま食べるよりも味はマイルドで、食べ易いです。







と言う訳で、完食。
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スープにもニンニクの風味が加わって、コクが出ます。
久しぶりにレギュラーメニューの「つけ麺」を食べましたが、改めてその旨さを実感出来ました。

やはり基本がしっかりしているからこそ限定麺も旨い訳ですね。
相模原の食材にこだわり、旨いラーメンを作る佐野店主の手腕には今後も期待出来ます。







20.は「超純水彩麺 天国屋」。
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珍しく土曜日の昼に行かれそうだったので、Twitter情報で提供が予告されていた「浅蜊水の三種煮干白搾りつけ麺」を食べに行って来ました。

本日の限定は「浅蜊水の三種煮干白搾りつけ麺」と「ザ・中華そば」、「金森ブラック混ぜそば」、「チャーハン」です。
神様と行ったので、私が「浅蜊水の三種煮干白搾りつけ麺」、奥様は「ザ・中華そば」+「味玉」にしました。







待つ事10分程で、奥様の「ザ・中華そば」+「味玉」が到着。
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相変わらずチャーシューが立派です。







次いで、私の「浅蜊水の三種煮干白搾りつけ麺」が着丼。
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見た目はシンプルです。







つけ麺なので、まずは中西食品さんに特注したと言う麺のみを味わってみます。
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水で締めてある麺は丁度良いコシで、小麦の風味と浅蜊水の仄かな出汁感が味わえます。
塩が有れば、それだけで食べられる位です。







続いて、「三種煮干の白搾りスープ」に浸してみます。
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まずは麺をリフトして・・・







スープに浸して頂きます。
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出汁無しでも旨味の強い「白搾り醤油」にベースの鶏出汁と「ウルメ鰯、伊吹いりこ、アゴ(トビウオ)」の三種の出汁が加わり、優しい味の中に奥深い旨味が有ります。
鶏挽肉と生姜の香りが有るので、思ったよりパンチの有る味です。







トッピングのレアチャーシュー。
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薄手ながらしっかりと肉感が有って、しっとり感の有るレアチャーシューは美味しいです。







トッピングの三つ葉。
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爽やかな風味の三つ葉は、スープの香りをより引き立ててくれます。







麺と三つ葉を合わせて頂きます。
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爽やかな風味で、良い感じです。







味変で、丼の縁の柚子胡椒を麺に付けて頂きます。
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レアチャーシューに付けても美味しそうです。







スープに浸して頂きます。
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爽やかな味になって、良い味変になります。







あっという間に、麺と具を完食。
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スープ割りをお願いしました。







佐々木店主が「浅蜊水を入れると美味しいですよ」と言うので、スープに浅蜊水も加えます。
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浅蜊水は貝の出汁特有の白っぽい色をしています。







ライスも頂いて、スープ割りしたスープをライスに掛けて、お茶漬け風にします。
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ライスの量は「普通」でお願いしました。







こんな感じにスープを注ぎます。
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ヒタヒタになる位にスープを入れます。







底の方に鶏挽肉が入っています。
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生姜風味で美味しいです。







と言う訳で、完食。
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「浅蜊水の三種煮干白搾りつけ麺」ですが、「浅蜊水」に浸かった麺は「昆布水」とはまた一味違って、貝の旨味が味わえます。

「三種煮干の白搾りスープ」は出汁無しでも旨味の強い「白搾り醤油」にベースの鶏出汁と「ウルメ鰯、伊吹いりこ、アゴ(トビウオ)」の三種の出汁が加わった多層的な旨味ですが、味がしっかりまとまっていて、思いの外インパクトの有る味になっています。







21.は町田の「長岡食堂 Produced by ヌードルファクトリー」。
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3月18日から夜営業が始まり、それに合わせて夜限定の新メニュー「味噌ラーメン」が登場しましたが、数量限定で昼に「味噌ラーメン」を販売するとの事で、行って来ました。
私は「味噌ラーメン」+「味玉」を、一緒に行った神様は、「醤油ラーメン」+「味玉」にしました。








待つ事5分程で、奥様の「醤油ラーメン」+「味玉」が到着。
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チャーシュの下で見えませんが、しっかり生姜が入っています。







続いて私の「味噌ラーメン」+「味玉」が着丼。
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チャーシューに赤い辛味噌がちょこんと載っています。







まずは生姜を溶かずにスープを飲んでみます。
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正に「ザ・味噌ラーメン」と言う感じの、王道の「味噌ラーメン」です。
豚と鶏のスープに旨味の多い味噌を用いているので、かなり旨いスープです。







麺は平塚の四ノ宮商店特注麺。
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中細ストレートの麺は比較的硬めの食感で、小麦の風味もしっかりします。
スープが良く絡みます。






トッピングのチャーシュー。
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角切りチャーシューが5〜6個入っているので、結構満足出来ます。







トッピングの細身のメンマ。
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サクサク食感で、味染みも丁度良く、麺と一緒に食べても美味しいです。







薬味の葱。
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薬味の葱は味噌味スープに良く合います。







トッピングのモヤシ。
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たっぷり入っています。
札幌ラーメンの様に炒めては有りませんが、シャキシャキ感を残したモヤシは濃いめな味の味噌味スープには良く合います。







生姜を溶いて、改めて麺を食べてみます。
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生姜が加わる事によって、爽やかな辛さと味噌の旨味がより際立って、美味しいです。







角切りチャーシューに、ちょこんと載った辛味噌を溶いてみます。
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味噌ラーメンのスープに唐辛子が入っているのは割とポピュラーです。







辛味噌を溶いて、改めて麺を頂きます。
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辛味噌を溶くと、生姜の辛さとはまた違った唐辛子の辛味で、食欲を増進させてくれます。







と言う訳で、完食。

醤油味は香ばしい醤油の味と鶏豚スープの旨味に生姜が加わって、旨いですし、塩味は甘みが少なく、鶏豚スープの旨味が最も分かるスープですが、味噌味スープは味噌自体が旨味成分を多く含むので、濃厚な旨味が味わえます。

辛味噌で少し辛味を加えると、更に旨さが引き出される感じがします。
生姜は濃厚な味噌味スープをサッパリさせてくれるので、この組み合わせは鉄板です。

醤油・塩・味噌と3種類揃った「長岡食堂」のラーメン。
味噌ラーメンの旨い店がまた一つ増えて、何処で食べようかと悩む事が増えそうです。







22.は「奨 TASUKU」相模原店。

「Sagamihara 欅」を始め、「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」、「石山商店」など、旨いラーメン店が集まっているオダサガで、まだ未食だった「奨 TASUKU」に行って来ました。






初訪問なので基本の「らーめん」(細麺)にしました。

トッピングの「味付け玉子」も追加しました。







角度を変えて見ると、独特の丼の形が良く分かります。

手作りらしい、素朴な感じの丼です。







まずはスープを一口。

まず鰹の風味が最初に来ます。そこに濃厚な豚骨+鶏ガラスープのクリーミーさが来ます。
濃厚な豚骨+鶏ガラスープと魚介のWスープですが、しかし濃厚にも関わらず、後味は意外にサッパリしています。







細麺の麺。

「菅野製麺」の麺は、比較的ツルツル食感の麺で、濃厚なスープとの相性は良い様です。







トッピングのチャーシュー。

煮豚っぽいチャーシューはとても柔らかく、適度に脂が載っていて、肉の旨味を味わえるチャーシューです。







トッピングのメンマ。

適度な食感と味で、麺と一緒に食べると良い感じです。








トッピングのネギ。

細切りのネギがたっぷり載っています。
このネギが爽やかな辛味で、濃厚スープをサッパリとさせてくれます。







トッピングの海苔。

3枚載っている海苔は大きさは小さめなものの、厚みが有って良い海苔です。







スープに浸して麺とネギを巻いていただきます。

スープの魚介の風味と海苔の磯感が良く合っていて、美味しいです。







トッピングの味玉。

色が薄めですが、味の方はしっかり付いています。
黄身が適度に半熟で、まろやかで美味しい味玉です。


と言う訳で、完食。
同じ醤油味の豚骨+鶏ガラのスープでも、家系ラーメンとは一線を画すスープに仕上がっています。

個人的にはこのスープには太麺の方が合いそうな気がします。
また、恐らくこの味だと「つけ麺」も良さそうなので、「つけ麺」も試してみたい所です。







23.は「つけめん TETSU 千駄木本店」。

ケイマンが車検と、サスペンションのオーバーホールの必要が有るのでサンライズBlvd.さんに持って行ったついでに寄りました。







「強麺」にしようかと思ったら、無くなっていました(泣)。
「味玉煮干しつけめん」にしました。

待つ事10分程で、「味玉煮干しつけめん」が着丼。







「煮干しつけめん」のスープ。

TETSUらしい濃厚なスープは、魚介の香りがします。







具材の載った麺。

以前と違って、チャーシューやメンマ、味玉などの具材が麺の丼の方に載る様になった様です。
「あつもり」なので、鰹出汁に浸かっています。
「あつもり」が出汁に浸かっているのは、TETSU以外だと「三田製麺所」位ではないかと思います。







まずは麺のみを食べてみます。

TETSUの「あつもり」は濃い鰹出汁に浸かっているので、麺だけでも結構食べられる位です。
麺そのものは以前と変わっていませんが、相変わらずモチモチ食感で、小麦が香る旨い麺です。







次にスープに浸してみます。

まずは麺をリフトして・・・







「煮干しつけめん」のスープに浸します。

「煮干しつけめん」なので、煮干しが強く出ているのかと思いきや、TETSUらしい鰹出汁の効いた、豚骨+鶏ガラの濃厚Wスープです。
言われてみれば、確かに鯖節より煮干し感が強い様なので、その辺りが「煮干し」なのでしょう。
仄かに柚子が香るのも「つけめん」と同じです。







トッピングのチャーシュー。

角煮の様な、バラブロックのチャーシュー。
TETSUのチャーシューは比較的しっかりとした食感が特徴で、麺屋武蔵のチャーシューに近い感じです。
そのままでも美味しいですが、やっぱりスープに浸すと旨さ倍増です。







トッピングのメンマ。

厚さは普通ですが、大きなメンマ。
そのままでも食べられますが、やはりスープに浸けておいた方が美味しく食べられます。







トッピングのカイワレ。

昔からTETSUの「つけめん」にはカイワレが載っています。
爽やかな辛味で、刻み葱の様に薬味的な感じです。







トッピングの小さなナルト。

スープの方に具材が入っていた時も載っていましたが、これが載っていると懐かしい感じがします。







トッピングの味玉。

以前食べた時は半熟でしたが、今回は固茹ででした。
色を見ると味が濃そうに見えますが、見た目ほど味が濃い訳ではありません。
これもスープに浸して食べた方が美味しいです。







と言う訳で、麺と具を完食。

カウンター上のポットの鰹出汁で、スープを割ります。







鰹出汁をいれたスープ。

鰹出汁を入れる事で、温かく飲めます。
今回は「あつもり」だった事も有って、焼き石は入れませんでした。







と言う訳で、完食。

スープも半分位飲んでしまいました。
今から10年位前に初めてTETSUの「つけめん」を食べた時は、本当に衝撃的でした。
今でこそ濃厚豚骨+鶏ガラに魚介を効かせたWスープの「つけめん」は珍しく無くなりましたが、当時はとてもインパクトが有りました。

メニューを刷新し、新たなメニューの開拓や限定麺の開発にも余念が無いTETSU。
常に進化していなければ生き残れない世界で、しっかり生き残っていると言う事は、やはりそれだけ評価されていると言う事でしょう。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/03/31 20:38:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年03月31日 イイね!

2020年3月のラーメン③

2020年3月のラーメン③2020年3月のラーメン②の続きです。











13.は原当麻の「国界」。

神様お気に入りのラーメン店です。
たまたま神様の実家に行った帰りだったので、夜に伺いました。

私は「チャーシューメン」¥1050+「特製煮玉子」¥110を、奥様は「ラーメン」¥850+「特製煮玉子」¥110をオーダーしました。







まずは神様の「ラーメン」+「特製煮玉子」が着丼。

「ラーメン」には海苔とナルトが載っています。







続いて私の「チャーシューメン」+「特製煮玉子」が着丼。

チャーシューx5枚が載っています。







まずはスープを一口。

一口飲んでみて、やはり昔の味と違っている事を確信しました。
前回は「ラーメン」だからかと思いましたが、やはり「チャーシューメン」も変わっています。
昔の「国界」の「ラーメン」や「チャーシューメン」はかなり甘みの有るスープでした。
鶏ガラスープに鶏油、醤油と言う所は不変ですし、バラチャーシューも見た目は変わりありませんが、甘みが大分少なくなっています。

恐らく先代の店主さんから代替わりされた様で、今は店主さんが若返っています。
昔の甘いスープから、少し甘みを抑えた味に変えた様です。
個人的にはこの方が旨いと思います。







麺は懐かしの黄色っぽい中細縮れ麺。

所謂「中華麺」という感じで、加水率高めのツルツル食感の麺。
鶏ガラスープに良く合います。







トッピングのバラチャーシュー。

見た目は変わっていませんが、これもスープと同様に甘さが抑えられています。
個人的にはこの味の方が好みです。
非常に柔らかくて、持ち上げると千切れてしまいそうです。







濃い色のメンマ。

唯一このメンマだけが昔のままの甘い味付けです。
ノスタルジックな感傷に浸れます。







途中、卓上の胡椒で味変。

醤油味スープだけに、胡椒は良く合います。
でも「国界」のスープなら七味の方が合うかもしれません。







追加トッピングの「特製煮玉子」。

前回は固茹ででしたが、今回は黄身がトロトロの半熟で、なかなか美味しい味玉でした。







と言う訳で、完食。

改めてスープを味わってみましたが、甘みが無くなった分、本来の鶏の旨味が感じられる様になっています。
タイプ的には三ノ輪の「トイ・ボックス」さんが近い感じです。
しかし全く甘みが無い訳では無く、そういう意味では伝統の味をきちんと伝えています。

値段が高いというレビューが多いですが、確かに高いものの、価格に見合った味では有ります。
本店で食べた事が無いので、これがオリジナルの味なのかどうかは分かりませんが、少なくともこの味は「国界」独特のもので、他には無い味ですので、そう言う意味では価値が有るのでは無いかと思います。







14.は「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」。

Twitter情報で「まぜそばの白〜ちょいスープ付き〜」が提供されると言う事で、行って来ました。







「まぜそばの白〜ちょいスープ付き〜」は「まぜそば」¥600の食券+現金¥100で注文時に「限定で」と伝えます。

今日は混雑していたので、待つ事20分程で「まぜそばの白〜ちょいスープ付き〜」が着丼しました。







「まぜそばの白」

かなりの量の背脂が載っています。







「ちょいスープ」。

豚清湯スープに塩ダレの、「オダサガの白」っぽいスープ。
刻み葱が散らしてあります。
そのまま飲んでも良いですが、つけ麺の様に麺を浸けて食べてもOKです。







まずは「まぜそば」なので、良く混ぜます。

底には塩ダレとスープが入っており、卵黄を混ぜても全体的に白っぽい感じになります。







良く混ぜたら、麺リフト。

自家製麺の中太麺は、茹で前に良く手揉みされているので縮れています。
白い背脂と塩ダレが絡んでいます。
フライドガーリックのお陰で少しニンニクっぽい味がします。







「ちょいスープ」に浸してみます。

豚清湯スープに洗われて、余分な脂が落ちるので、比較的サッパリします。
個人的にはこの方が食べ易いです。







トッピングの角切りチャーシュー。

スモークしてあるので、香ばしい風味が有ります。







丼の縁の柚子胡椒を、角切りチャーシューに付けて頂きます。

自分が柚子胡椒好きと言う事も有りますが、柚子の爽やかな香りと唐辛子のピリリとした辛さで、より美味しくなります。







後半は背脂がちょっと重たいので、卓上の酢を入れて味変します。

予想通り、酢の酸味で爽やかな味になり、背脂の重さが大分緩和されます。







と言う訳で、完食。

レギュラーメニューの「まぜそば」が醤油ダレなのに対して、「まぜそばの白」は塩ダレで、トッピングもフライドガーリックが追加されています。
また背脂が増量されていて、よりパンチの有る味になっています。
フライドガーリックは香ばしさと味にコクが出るので、良いトッピングだと思います。
塩ダレは醤油ダレに比べて少し淡白なので、フライドガーリックが効果的です。

醤油ダレの「まぜそば」にはラー油が良く合いましたが、塩ダレだとラー油は合わないかもしれません。
しかしお酢はどちらでもサッパリさせてくれるので、個人的には必須です。
また、「まぜそばの白」は「ちょいスープ」に浸して食べた方が美味しく感じたので、「ちょいスープ」は必須だと思いました。







15.は鶴間の「横浜らーめん 七七家」。

前々から食べてみたかった「担々麺」を食べに行って来ました。

「担々麺」はすぐ見つかりましたが、サイドメニューの「餃子」のボタンを探すのに一苦労。

奥様は「らーめん」と「味玉」にしました。
お好みは「麺硬め」、辛さは「大辛」で、奥様は「味薄め、油少なめ」にしました。







「担々麺」用の小さなすり鉢と擂り粉木が出て来ます。

ラーメンを待つ間、胡麻を擂ります。







餃子が先に出て来ました。

「七七家」さんの餃子は皮が厚手でモッチリとしていて、餡もたっぷり詰まっていて大きめの餃子です。







次いで、奥様の「らーめん」が着丼。

海苔増し&チャーシュー増しになっています。
その上、「味玉」まで無料で付けて頂いて、至れり尽くせりです。







次いで、私の「担々麺」「麺硬め」「大辛」が着丼。

なんと私の「担々麺」にも「味玉」が載っています。
本当に至れり尽くせりです。







まずはスープから。

蒙古タンメン中本の北極を食べ慣れている私でも、かなり辛いと思う位の辛さです。
中本の「味噌卵麺」(辛さ度8)程度の辛さが有ります。
ただ辛いだけでなく、「七七家」さんの濃厚な豚骨スープと芝麻醬の旨さもしっかり有って、旨いスープです。







麺は丸山製麺の「弐七家」さん特注麺。

中太の麺は家系にしては珍しい縮れ麺です。
モチっとした食感で美味しい麺です。







折角擂った胡麻を掛け忘れていたので、ここで掛けました。

芝麻醬に加えて擂り胡麻が加わる事で、香ばしさが増します。







トッピングのキクラゲ。

たっぷり入ったキクラゲは家系ラーメンにも良く合います。
サクサク食感と風味が、濃厚なスープと合っています。







トッピングの青梗菜。

ちょっとピンボケで済みません。
青梗菜が辛さを緩和してくれて、丁度良い味になります。







麺と共に肉味噌と青梗菜を食べると、辛さと旨味が丁度良くバランスして旨いです。

スープの旨味がハッキリとわかります。







サービスして頂いた「味玉」。

黄身がトロトロの半熟で、美味しい味玉です。
辛さを緩和する役割も有るので、味玉が有って良かったです。







と言う訳で完食。

期待した通り、「七七家」さんの「担々麺」はやはり旨い担々麺でした。
ベースのスープが旨い上に、「弐七家」さん特注麺も旨く、具材の方も抜かりが有りません。
サイドメニューの餃子も旨いですし、ウチの奥様も絶賛のチャーシューはビールのつまみに最高です。
個人的には、おつまみの「ネギチャーシュー」が激ウマなので、「塩ネギらーめん」のチャーシュー増しなんて最高なんじゃ無いかと思います。







16.は「一条流がんこ総本家相模原分店」。

Twitter情報で「厚切りベーコーン塩ラーメン」が提供されるとの事で、行って来ました。
12:00頃伺うと、なんと店の前に小学生位の子供6人とお母さん4人の団体が外待ち中でした。
高齢のご夫婦がその後に並んでいたので、13番目に着きました。







マニア②「つけ麺・青唐辛痛味噌」もとても惹かれましたが、「一条流がんこ」の塩味が激ウマなのは確実なので、マニア③「厚切りベーコーン塩ラーメン」にしました。

待つ事10分程で、「厚切りベーコン塩ラーメン」が着丼。
甘い香りが漂って来るのは、大量に入ったコーンでしょうか?







まずはスープを一口。

透き通ったスープは、「がんこ」にしたので塩分強めですが、クリアな味の中にどっしり感と甘みが感じられます。
甘みはコーン由来ではなさそうで、多分バターでは無いかと思われます。
どっしり感はベーコンに依るものでしょうか?







麺は黄色いツルツルした多加水麺っぽい麺。

茹で加減「硬め」でお願いしたので、比較的硬めに茹で上がっています。
ツルツルとした食感で、スープを良く持ち上げるので、塩味スープとの相性は良い様です。







トッピングの「厚切りベーコン」。

ダシガラにはなっておらず、しっとりとして美味しいベーコンです。







厚さはこんな感じ。

横にすると厚さ1cm位のベーコンで、結構食べ応えが有ります。







トッピングの大きな穂先メンマ。

これが2本入っています。







トッピングのコーン。

たっぷり入ったコーンは甘く茹でられているのですが、スープにはコーンの甘さは有りません。







トッピングのたっぷり載ったスライス葱。

塩味スープに葱は鉄板の旨さです。







と言う訳で、完食。

前回の「シャキシャキの青ネギに熱々の鶏油がけラーメン」は衝撃を受けるほど激ウマでしたが、今回の「厚切りベーコン塩ラーメン」はそこまでインパクトは強く無いものの、想像を超えて来る旨さは健在でした。
ベーコンのラーメンと聞いて、ベーコンで出汁をとったのかと思いきや、恐らく鶏の出汁ベースと思われ、そこにベーコンが入っている様な感じです。

また、多分バターと思われる油を使っている様で、甘みが感じられます。
塩分強めのスープに甘いコーンが良く合っていて、スライス葱の爽やかな辛さも良い感じです。
流石は「一条流がんこ総本家 相模原分店」だけ有って、想像した味を上回る旨さでした。
レギュラーメニューも盤石の旨さで、限定麺の自由自在な味の変化はいつも驚かされます。







17.は町田の「一番いちばん」。

未食だった「つけ麺」を食べようと思い立って、行って来ました。







が、しかし店頭に「本日生姜醤油のみの販売になります」の文字が!

事情は良く分かりませんが、今日は「生姜醤油」しか無い様です。







雲呑と味玉が食べたかったので「特生姜中華」にしました。

が、良く見たら味玉が載ってません・・・家に帰って写真を見て気付きました(笑)
実は前回は「雲呑生姜中華」の食券を買ったのですが、何故か「特生姜中華」になっていました。
今回は「特生姜中華」で味玉が無かったのですが、前回ちょっと得をしていたので、これでチャラですね(笑)







まずはスープを一口。

相変わらず醤油の旨味がたっぷりのスープ。
無論、清湯系鶏ガラスープと鶏油の旨さもバッチリです。
そして生姜を溶けば、更に旨味が増します。







麺は青竹踏み手打ち麺。

手打ち麺は「麺や 七彩」や「手打 焔」さんなどでも味わいましたが、個人的には今の所「一番いちばん」さんが最高峰では無いかと思っています。
麺のコシや喉越しもさる事ながら、旨さと言う面でも群を抜いていると思います。







トッピングの、3種のチャーシューの内のバラチャーシュー。

「一番いちばん」さんのチャーシューは比較的肉感を残したチャーシューで、しっかりとした食感が特徴です。
バラチャーシューは味もしっかり浸みており、周囲を焼いてあります。
適度に脂が乗っていて、脂の甘みも味わえます。







トッピングのロースチャーシュー。

比較的薄手ながら、しっかりとした食感と味で、肉の旨みを味わえるチャーシューです。







トッピングの鶏チャーシュー。

鶏チャーシューはしっとり感が有り、比較的薄味なので醤油味スープに良く合います。
生姜中華の場合は生姜が加わり、更に旨くなります。







トッピングの大きな雲呑。

ワンタン麺の中では1,2を争う大きさと旨さの雲呑です。
四ツ谷の「支那そば屋 こうや」さんのワンタンと並び、個人的には最も旨いワンタンだと思っています。








トッピングの細めのメンマ。

サクサク食感でしっかり味の浸みたメンマ。
醤油味スープとの相性もバッチリです。







トッピングの小松菜。

茹で加減が絶妙で、スープに浸して食べると絶品です。







トッピングの海苔。

ラーメンの必需品の海苔。







麺を包んで食べると美味しいです。

海苔巻き麺は定番にして最強です。







普段は卓上調味料は無いのですが、今日は「生姜中華」のみだからか、七味唐辛子が卓上に出ています。

いつもは「生姜中華」を頼んだお客さんに、個別に出していますが、今日は「生姜中華」のみなので、卓上に置いて有る様です。







途中味変で七味を投入。

七味は味が変わらずに辛さが加わるので、ここのスープには良く合います。







と言う訳で、完食。

ついついスープも結構飲んでしまいました。
本当は「つけ麺」を食べようと思って行ったのですが、どっちみち「雲呑つけ麺」か「特つけ麺」にしようかと思っていたので、「特生姜中華」でも全然問題有りません。
最高峰の手打ち麺を近所で堪能出来るので、「一番いちばん」さんは最高です。







18.は「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」。

3/11(水)から提供が開始された、限定麺の「賄いチャンポン」を食べに行って来ました。







まずは神様の「背脂煮干」+「味玉」が着丼。

玉ねぎが苦手な神様は、「玉ねぎ抜き」でお願いしました。







次いで、私の「賄いチャンポン」が到着。

恐らく「ニボMAX」と同じと思われる、一回り大きい丼で出て来ました。
見た所、かなりのボリュームの様です。







まずはスープを一口。

「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」は、30年前に博多ラーメン店としてオープンしたのが始まりで、創業から一昨年までは本店は博多ラーメン店でした。
なので豚骨スープはお手の物です。
白濁したスープはクリーミーで臭みは無く、イメージ通りの豚骨スープです。
ブラックペッパーのスパイシーさがアクセントになっています。







麺は「賄いチャンポン」の為に打った専用麺。

太麺ストレート麺は全粒粉練り込み麺で、モチモチ感が有り、小麦の風味がする旨い麺です。
「味噌MAX」の麺に似ていますが、ちょっと太めかも知れません。







トッピングの大きめの豚肉。

一般的なチャンポンより、結構大き目な肉が入っています。







トッピングの刻んださつま揚げ。

コレが無いとチャンポンらしく無いですね。







トッピングの小エビ。

これもチャンポンには欠かせない具材です。







トッピングの烏賊。

これもチャンポンには必需品です。







トッピングの浅蜊。

良い出汁が出るので、チャンポンには欠かせない具材です。







トッピングのカニカマ。

ホンモノの蟹には敵いませんが、カニカマもシーフード感を出せる具材です。







モヤシやキャベツ、ニンジン、長ネギも入っています。

炒めてあるので、香ばしさと旨みがしっかり出ています。







麺と具材を一緒に食べると、旨さ倍増です。

それにしても、麺が多くてなかなか減りません・・・







漸く完食。

これは多分麺量300g位有るんじゃ無いでしょうか?
オマケに具材もたっぷりで、結構食べでが有ります。

限定メニューのチャンポンですが、元々博多ラーメン店だっただけの事は有って、豚骨スープはお手の物です。
きっと今後も豚骨スープを使った限定麺が出ると思います。






30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/03/31 20:39:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年03月31日 イイね!

2020年3月のラーメン②

2020年3月のラーメン②2020年3月のラーメンの続きです。











⑦は調布の老舗「たけちゃんにぼしらーめん」。
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15年位前に住んでいた調布に、久しぶりに行って来ました。







「しょうゆらーめん」¥800にしようかと思いましたが、連食だったので「半らぁ麺」¥690が有ったので、それにしました。
でも味玉は欲しかったので、「味付玉子」¥100もポチッと。
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待つ事5分程で「半らぁ麺」+「味付玉子」が着丼。







まずはスープを一口。
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醤油の効いたスープは、かなり濃厚な煮干の味がします。
やや濁っていて、豚骨スープとのWスープだそうです。
動物系の旨味も有って、魚介と昆布の出汁も効いていて旨いです。
ただ、個人的には若干塩分が強めな気がします。







麺は自家製の中細麺。
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硬めの食感で、小麦が香る旨い麺です。
スープとの相性もバッチリです。







トップングのチャーシュー。
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小ぶりのバラロールで、周囲は香ばしく焼いて有り、柔らかく煮られていますが、しっかり味が付いています。







トッピングのメンマ。
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コリコリ食感で歯応えの有るメンマ。
この煮干スープと良く合います。







トッピングの海苔。
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小さめの海苔が一枚載っています。







海苔巻き麺にしてみます。
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煮干スープに海苔の磯の風味は良く合います。







トッピングの小さなナルト。
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深くて丸い丼に小さなナルトが入っていて、懐かしさを感じます。







追加トッピングの「味付玉子」。
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黄身が半熟の味玉は、適度な味付けで美味しい味玉です。







という訳で、完食。
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15年前に食べただけなので、殆ど記憶に無い位なのですが、スープを一口飲んだ時に、「あぁ、この味だった!」と思う味でした。

今となっては古典的な味なのですが、決して色褪せる事の無い味です。
煮干のエグ味が出ない様に丁寧に煮出して有り、上手に旨味を引き出しています。

麺が自家製麺になって、より旨くなっている様な気がします。
平日の昼にこれだけ満席になり、客足が途切れないという事は、それだけ人気が有る証拠です。







⑧は「長岡食堂 Produced by ヌードルファクトリー」。
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Twitterでスープやチャーシューの改善をアピールしていたので、行ってみる事にしました。







「醤油のキレとスープの出来、肉のクオリティ抜群にあがったので」との事なので、「醤油チャーシューメン」と「味玉」にしました。
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チャーシューで麺が見えません。







まずは「醤油のキレ」が変わったと言うスープから。
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確かにオープン直後と比較すると、黒糖の甘みが抑えられ、醤油が効いたスープになっています。
スープの生姜も心なしか増している様な気がします。
感じとしては大分「青島食堂」に近づいて来た感じです。







麺は中太ストレート麺。
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平塚の「四ノ宮商店」特注麺です。
モッチリ食感で、パツンとしていて美味しい麺です。







「肉のクオリティ抜群にあがった」と言う自信のチャーシュー。
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自信作だけの事は有り、とても柔らかく煮られているのにしっとり感が有って、味染みも適度で旨いチャーシューです。







真ん中には端なのか、角切りっぽいチャーシューも載っています。
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6枚+角切り4個位載っているので、ボリュームは満点です。







トッピングの細めのメンマ。
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サクサク食感で、適度に味の付いたメンマです。







トッピングのほうれん草。
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長岡ラーメンらしいトッピング。
醤油味スープにほうれん草は合います。







トッピングの海苔。
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小さめの海苔が載っています。







麺を包んで、海苔巻き麺にして頂きます。
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生姜の効いた醤油味スープに、小麦の味がする麺と海苔は最高に合います。







トッピングの小さなナルト。
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このビジュアルにナルトが載ると、ノスタルジックに見えます。







トッピングの味玉。
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2つに切って載せられています。
黄身がトロトロの半熟で、適度に味が付いていて美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。
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「醤油のキレとスープの出来、肉のクオリティ抜群にあがった」と言う自信に満ちたコメントの通り、確かに「醤油チャーシューメン」は美味しくなりました。

以前に比べて黒糖の甘みを抑えたので、より醤油がハッキリと分かる様になりました。

好みも有るでしょうが、個人的にはオープン直後よりも甘みが抑えられていて、好みの味に近づいて来ました。







⑨は成瀬の「超純水彩麺 天国屋」。
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Twitterで関内の「ナルトもメンマもないけれど」の道理店主がヘルプに入って「ザ・中華そば ナルトもメンマもあるけれど」が提供されるとの事で行って来ました。







本日の限定は「金森ブラック混ぜそば」(トリペッパースープ・ライス付き)¥900と「ザ・中華そば ナルトもメンマもあるけれど」¥700。
無論、「ザ・中華そば ナルトもメンマもあるけれど」¥700にしました。
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待つ事7〜8分で「ザ・中華そば ナルトもメンマもあるけれど」が着丼。
小ぶりの丼が、「懐かしの中華そば」と言った雰囲気です。







別角度で見ると、浅い丼で有る事が分かります。
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いかにもドライブインなどの「ラーメン」に有りがちなビジュアルです。







まずはスープを一口。

見た目は「天国屋」さんの「焙煎ウルメ醤油麺」のスープの様な感じですが、飲んでみるとこれが妙にクッキリとした味のスープ。
いつもの「天国屋」さんのスープは、優しい味が特徴ですが、「ザ・中華そば」のスープはドライブインなどに良く有る、市販のラーメンスープを使ったラーメンにソックリな味を無化調で表現しています。







麺は中細縮れ麺。
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黄色味掛かった縮れ麺と言うだけでも、懐かしの「中華そば」の雰囲気は十分です。
加水率高めの麺の様に、ツルツルとした食感ですが、コシが有って良い感じです。







トッピングのチャーシュー。
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ドライブインのラーメンらしからぬ、大きめで厚手のチャーシュー。
バラ肉の煮豚を表面を焼いている感じですが、絶妙な煮加減と適度な味付けで、肉感を残しつつホロホロと崩れる様な絶妙な食感です。







大きめのメンマ。
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メンマはいつもの穂先メンマではなく、材木メンマの様なメンマで、サクサク食感で、薄い色の通り優しい味のメンマです。







トッピングのほうれん草。
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これもドライブインの「ラーメン」に良く載っている具材です。







ドライブインの「ラーメン」らしからぬ、立派な大きさの海苔。
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家系ラーメン並みの大きさです。







折角なので、海苔巻き麺にして頂きます。
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ドライブインの「ラーメン」っぽい味のスープに、これまたそれっぽい黄色い中細縮れ麺に、磯の香りの海苔は思いの外合います。







トッピングのナルト。
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やっぱりこれが無いと、「中華そば」と言う感じがしないです。







と言う訳で、完食。
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市販のラーメンスープに近い、「クッキリ」とした味にも関わらず、無化調で罪悪感が無いので、思わず飲み干してしまいました。
「ザ・中華そば」の「ドライブインの『ラーメン』」の再現性はかなり高いです。
チャーシューとか海苔とかメンマなどの具材はむしろ、オーバークオリティですが、あの何とも言えない寂れた雰囲気とは真逆の満足感が得られて最高です。







⑩は「町田汁場 しおらーめん進化 町田駅前店」。

移転してJR町田駅に近くなり、広くなりました。






残念ながら駅前店限定の「進化の青辛麺〜プリッキーヌ唐辛子使用〜」と「淡口醤油らーめん」は4月以降なので、今日は駅前店限定の「鯵煮干の塩そば全部のせ」にしました。

待つ事10分程で「鯵煮干らーめん全部のせ」が着丼。






まずはスープを一口。

澄んだスープに細かい魚粉が見えます。
鯵煮干はカタクチイワシの煮干よりパンチが有って、独特の味がします。
香味油にも鯵煮干を使っているのでしょうか、香りが凄いです。
塩ダレも「しおらーめん」よりパンチが有る感じがします。







麺は自家製麺の細麺。

以前本店で食べた時と比べ、フスマのツブツブが多く、麺も細い様です。
加水率低めなのか、比較的パツンとした食感で、小麦の味が感じられる旨い麺です。

何処かで食べた様な気がしましたが、「鈴木ラーメン店」の「しおらぁ麺」の麺にソックリです。
進化の麺の方が細いですが、食感や小麦の味が似ている気がします。







トッピングのレアチャーシュー。

3枚も入っています。
薄切りながら、しっとり食感で肉感が有り、味付けも塩味でスープとの相性は抜群です。







トッピングの鶏チャーシュー。

こちらは結構厚手で、しっとりした食感と控えめな味付けが美味しいです。







鶏チャーシューには山葵が合うので、丼の縁の山葵を付けてみました。

やはり鶏チャーシューに山葵はとても良く合います。







トッピングの穂先メンマ。

柔らかくて優しい味付けで、塩味スープと良く合うメンマです。







薬味の青葱と玉ねぎ、ゆず。

ゆずの香りは鯵煮干と良く合います。
スライス玉ねぎはシャキシャキで爽やかな辛味で、美味しいです。







トッピングの塩味玉。

スープに合わせて塩で味付けされた味玉。
当然相性はバッチリです。







と言う訳で、完食。

「鯵煮干の塩そば」は町田駅前店のオープン当時に食べましたが、その時よりも味がクッキリした感じです。

パンチのある塩味は当時からでしたが、鯵煮干の風味がより出ている感じです。
麺も当時とは違っていると思います。
薬味に玉ねぎが有ったかどうか覚えていないのですが、鯵煮干スープに玉ねぎは確かに合います。

流石は「進化」、移転オープン初日にも関わらず、味の方はしっかり安定していました。
4月以降に登場予定の「進化の青辛麺〜プリッキーヌ唐辛子使用〜」と「淡口醤油らーめん」が楽しみです。







11.は小田急相模原の「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」。

Twitter情報で限定の「オダサガホタル」が提供されるとの事で、行って来ました。
「ホタルイカ煮干のペーストを使用した、ほんのり香るイカでは無く、超イカになっています」との事。






待つ事7〜8分で「オダサガホタル」+「味玉」が着丼。

「オダサガの黒」と比べて、スープが濁っているのが分かります。







まずはスープを一口。

やや濁ったスープは、ホタルイカ煮干の香りがします。
飲んでみると生臭さは全く無くて、その代わり芳醇なイカの旨味が出ています。
醤油も心なしか「オダサガの黒」よりマイルドに感じます。
そして柚子の香りがこのスープに良く合います。







麺は自家製麺の中太麺。

手揉みして縮れを出した麺は、モチモチ食感の旨い麺です。
縮れているのでスープを良く持ち上げます。







トッピングのバラチャーシュー。

とても柔らかくて、箸で持ち上げただけで崩れそうになります。
味染みも良く、美味しいチャーシューです。







トッピングの穂先メンマ。

柔らかい穂先メンマが2本入っています。
優しい味付けで、スープと調和しています。







真ん中に載っていたのは、いつもの紫キャベツかと思いきや、今日は赤玉ねぎの微塵切りでした。

色合いは良く似ていますが、玉ねぎらしい辛味と甘みが有り、爽やかな風味です。







ホタルイカはペーストになって入っていると言う事で、固形物は無いのかと思っていましたが、良く見ると小さなイカの破片が見えます。

それと、恐らく鶏チップと思われるものも入っています。
「オダサガのグレー」もそうでしたが、丼に鶏チップを入れてからスープを注いでいる様で、豚骨清湯+鶏+ホタルイカの出汁になっている様です。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、味染みもバッチリで、黄身のまろやかさが堪りません。







と言う訳で、完食。

限定の「オダサガホタル」ですが、イカを使うと出やすい生臭さを抑え、旨味を上手に抽出したスープに仕上がっています。
イカ煮干は味が良くて良いのですが、煮出す時に生臭さが出てしまう場合が有り、それを上手に抑えているのが凄いです。

それでいて旨味はしっかりと出ていて、豚骨清湯スープと鶏チップ、ホタルイカの煮干が上手にバランスしている一杯に仕上がっています。
柚子の香りもこのスープにマッチしています。
きちんとまとめて来る辺り、流石です。







12.は小田急相模原の「石山商店」。

Twitter情報で限定の「煮干しねぎらーめん」を提供するとの事で、行って来ました。







待つ事7〜8分で、「煮干ねぎらーめん」+「味付玉子」が着丼。

見た目はセメント色で、如何にも「煮干し」と言う感じです。







まずはスープを一口。

見た目は「丿貫」の様な超濃厚煮干に見えますが、スープを飲んでみると思ったよりスッキリとした味で、確かに煮干が効いているものの、苦味もエグミも無くて旨味が上手に引き出されています。

色からして塩味ベースかと思いましたが、武田店主に伺うと醤油味ベースでした・・・良く見たらTwitterの告知に載ってました(笑)







麺は中細ストレート麺。

恐らく菅野製麺製の麺だと思いますが、比較的硬めの茹で上がりで、パツンとした食感で、小麦の風味がする美味しい麺です。







トッピングのチャーシュー。

仄かにスモークの香りがします。
豚バラのチャーシューは柔らかくて美味しいチャーシューです。
ちょっと大きめのと、小さめのと2枚載っています。







トッピングのほうれん草。

スープに浸っているので、丁度良い味になります。







トッピングのスライスされた葱。

この辛味がスープの味と良く合っていて、味変の調味料は要らないです。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロの味玉で、適度に味が染みていて美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。

思わず飲み干しそうになる程美味しいスープでした。
「煮干をミキサーで挽いて、しっかり漉しました。」との事で、スープにはザラザラ感が無く、苦味もエグ味も無くて美味しいです。

「石山商店」さんはレギュラーメニューも美味しくて、限定麺もレベルが高いです。






30,000文字の制約を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/03/31 20:40:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年03月31日 イイね!

2020年3月のラーメン

2020年3月のラーメン今月は27杯でした。
Corvid-19に伴う外出抑制勧奨などの影響で少なめになりました。
早く終息してくれる事を切に願います。










①は「えびくらぶ」。

一周年記念で、超豪華「つけめんえびCrab」提供との事で、行って来ました。
平日雨の昼間にも関わらず、店内はほぼ満席でカウンターの2席のみ空いていました。






待つ事10分少々で、「つけめんえびCrab」が到着。

「バーン」と伊勢海老が鎮座しています。







麺の丼のアップ。

「伊勢海老」丸ごと一匹が凄いインパクトを放っています。
真ん中の解したカニの身も豪華です。







カニ味噌をたっぷり使ったと言うスープ。

いつものエビのスープと比べて、色が違います。







つけ麺なので、まずは麺から。

太麺ストレートは三河屋製麺のもの。
モチモチ食感で弾力が有り、小麦の味がする麺です。







「カニ味噌」たっぷりのスープに浸します。

このカニ味噌スープはしっかりカニ味噌が効いていながら、生臭さが無く、旨味がしっかりと出ています。
パンチという意味では「えびつけめん」の方が有りますが、旨さは「えびつけめん」を凌ぐスープです。







トッピングの、真ん中に載っている解した「カニの身」。

「カニ味噌」のスープに解した「カニの身」は物凄く旨いです。
結構量が載っているのですが、もっと食べたいと思ってしまいます。







トッピングの鶏モモ肉のチャーシュー。

しっとりとしていて、適度な脂が載っていて旨いチャーシューです。
これも「カニ味噌」スープに良く合います。







トッピングの鶏ムネ肉のチャーシュー。

脂身が無くさっぱりとしたチャーシューです。







トッピングの太くて大きなメンマ。

歯応えはサクサク食感で、しっかり味が付いており、良い箸休めになります。







「バーン」と丸ごと一匹載っている「伊勢海老」の身。

ちゃんと身は外して有るので安心です。







この「伊勢海老の身」と「カニ味噌」のスープがまた絶品です。

期待を上回る旨さに、嬉しくなります♪







と言う訳で、あっという間に完食。

折角なのでスープ割りで割って、スープを頂きます。







「えびくらぶ」のスープ割りは、出汁では無くレモン風味です。

入れ過ぎると繊細な味が飛んでしまうので、少しずつ入れて行きます。







これがまた旨くて、思わず飲み干しそうになってしまいました。

丁度、食べ終わった時に安藤店主が出て来てくれたので、「ご馳走さまでした。美味しかったです!」と感想を述べておきました。
「これだけ豪華な食材を使ったら、この金額じゃ合わないでしょう?」と聞くと、「合いませんね」と言っていました。







②はつつじヶ丘の「柴崎亭」。

12:00前に着きましたが、満席で外待ちの4番目に並びました。
写真は食べ終わった後に撮りましたが、ご覧の通り切れ目無く並んでいます。
平日なのに凄いです。







待つ事7〜8分で、「肉わんたん中華そば」が着丼。

小ぶりの丼に、ワンタンがたっぷり入っています。







まずはスープを一口。

飴色のスープは醤油の風味が感じられますが、その奥から鶏の芳醇な出汁が感じられ、そこに魚介の風味が加わります。
三ノ輪の「トイ・ボックス」さんを彷彿とさせますが、もう少し醤油が効いていて、魚介の風味も感じられます。







細めの中細麺は、比較的硬めの茹で上がり。

パツンという食感の麺で、コシと共に小麦の風味もする美味しい麺です。
ちなみに券売機に「麺の固ゆでの提供はお断りしています。」と有ります。
成瀬の「天国屋」さんや、町田の「進化」など、固茹でお断りの店は幾つか有りますが、いずれのお店も茹で加減に不満を持った事は有りません。







トッピングの薄切りレアチャーシュー。

しっとりとしていて、薄いにも関わらず肉感が有り、満足感の高いチャーシューです。







トッピングのワンタン。

小ぶりながら、しっかりと生姜の効いた餡が詰まっていて、皮はフワッとしていて、正に雲を飲む様なワンタンです。
醤油味のスープにワンタンは絶品です。







トッピングの太めのメンマ。

少し甘めの味付けですが、それが醤油味スープに良く合っており、とても良い箸休めになります。







ネギは九条ネギ。

柔らかくて美味しいネギです。







あっという間に完食。

この段階になっても、まだスープはアツアツでした。
恐らく表面の鶏油が熱を逃さないのでしょう。

小ぶりの丼に見えましたが、深さが有るので意外にボリュームが有りました。
特にワンタンが沢山入っているので、見た目より食べ応えが有りました。







③は京王線「芦花公園」駅すぐの新店「中華蕎麦 きつね」。

今年の1月31日にオープンしたばかりの新店です。
食べログのレビュアーさん達の間で話題になっていて、行きたかったお店です。
京王線「芦花公園」駅北口を出てすぐの所に有り、ロケーションは抜群です。







待つ事5分程で、「味玉中華蕎麦」が着丼。

ビジュアル的にはどう見ても和食です。







まずはおつゆ・・・もといスープを一口。

ほんの少し濁ったスープは、鰹の風味がして、魚粉と思われるものが浮いています。
飲んでみると、鰹の出汁が効いていますが、動物系の味もしっかり有って、和風なラーメンスープになっています。
色が薄いので塩味かと思いましたが、味からすると、薄口醤油を使用しているのでは無いかと思われます。







和風のスープに合わせる麺は、中細ストレート麺。

店の前に置いて有った麺箱からして三河屋製麺製と思われます。
茹で加減はやや硬めで、もっちり感の有る麺です。







トッピングのチャーシュー。

一見レアチャーシューかと思いましたが、食べてみるとどうやらロース肉の煮豚系チャーシューの様です。
そう言えば「町田家」や「七七家」などのチャーシューもピンク色をしていますが、レアチャーシューでは無いので、あれと同じ様な感じかもしれません。

レアチャーシューのしっとり感はありませんが、柔らかくて優しい味のチャーシューで、和風スープに良く合っています。







ラーメンの具としては初めて見た「お揚げ」。

食べてみると、ほんのりと甘みを感じる、出汁の効いたジューシーな「お揚げ」です。
これは和風スープにドンピシャにハマっています。







トッピングのほうれん草。

「お揚げ」に「ほうれん草」だと余計にきつねうどんっぽいですが、当然和風スープにはバッチリ合います。







トッピングの刻み葱と三つ葉。

葱はラーメンに欠かせませんが、三つ葉も案外合います。
特に塩ラーメンや白醤油ラーメン、淡麗醤油ラーメンには合います。
成瀬の「天国家」さんでは良く使うトッピングです。







トッピングのナルト。

辛うじてラーメンで有る事を主張する、数少ない具材です。







残り僅かとなった所で、七味を投入してみました。

これがまた見事な位に合います。
七味がこれだけ合うラーメンは珍しいかもしれません。

味噌ラーメンなら七味や一味が合うのは分かりますが、塩ラーメンや醤油ラーメンは普通胡椒の方が合います。しかし、このラーメンに限って言えば、胡椒より七味の方が間違いなく合います。







トッピングの味玉。

一見、ゆで卵かと思うほど色が薄く、味も優しい味付けです。
しかし、この和風スープにはこの味が丁度合っています。







と言う訳で、完食。

今日は断腸の思いで諦めましたが、「稲荷寿司」の甘い味は、このスープに非常に合っていると思います。
お腹に余裕の有る方、カロリーを気にしなくても良い方は、「稲荷寿司」を付ける事をオススメします。

開店1ヶ月の新店でありながら、味の安定度が半端無く、食べログレビュアーさんを始め、既に近隣の女性陣からも支持を受けているのが頷ける一杯でした。
駅に隣接しているという地の利も有り、これは間違いなく人気店になるでしょう。







④は「3SO」。

神様の要望で、久しぶりに行って来ました。






待つ事10分程で、奥様の「味玉ニボシ3SOらーめん」が到着。

安定のビジュアルです。







続いて私の「3SOマー油」が着丼。

奥様の「ニボシ3SOラーメン」との見た目の差は、海苔の有無とマー油位です。







まずはスープを一口。

いつものクリーミーな味噌味スープにマー油の香ばしさが加わり、コクが出ています。
「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」の「マー油ニボMAX」もマー油の香ばしさで旨いラーメンでしたが、クリーミーな味噌味スープにマー油が良く合っています。







自家製麺の中太縮れ麺。

モチモチの麺は小麦の風味がする旨い麺です。
3SOのラーメンの旨さの半分は、この麺に依る所が大きいと思います。







トッピングの角切りチャーシュー。

仄かに八角系の香辛料が香る、非常に柔らかいチャーシュー。
いつもチャーシュー増しにすれば良かったと後悔する程旨いです。







トッピングのメンマ。

小ぶりながら、しっかりとした味付けで、良い味変になるメンマです。







トッピングの香ばしく炒められたモヤシ。

挽肉と共に炒められていて、香ばしくてとても美味しいです。
味噌味スープに炒めた挽肉とモヤシは最高に合います。







トッピングの大きな海苔。

「パパパパパイン」の海苔と良く似た、薄手でスープに溶け易い海苔ですが、磯の風味はしっかり有ります。







いつもの様に、海苔巻き麺にして頂きます。

クリーミーな味噌味スープに香ばしいマー油、それに海苔の磯感が加わってとても美味しいです。







トッピングの桜の形の小さなお麩。

視覚的な美味しさと、柔らかな食感の具材です。







Lサイズにしたので、麺がたっぷり入っています。

本当にこの麺は旨いと思います。







トッピングの味玉。

ほぼ固茹での味玉ですが、黄身のまろやかさとクリーミーな味噌味スープは相性が良いです。







一味が合いそうだったので、少し一味を掛けてみました。

マー油の香ばしさが加わったスープに、一味のピリ辛が加わると、また一層美味しくなります。







と言う訳で、完食。

いつもの「3SOらーめん」に香ばしいマー油が加わって、これは旨いです。
味噌ラーメンでもクリーミーな「3SOらーめん」だからこそのマッチング。
マー油がこれ程合うのは、クリーミーな豚骨スープと、この「3SOらーめん」位でしょう。
ベースのラーメンが旨いので、間違いの無い旨さで安心して味わえるのも魅力です。







⑤は町田の「40番」。

あの名店「パパパパパイン」の3号店で、今年の1月20日にメニューを全面リニューアルしました。
この度、少し味を変えた様で、Twitterで味の進化をアピールしていたので、久しぶりに行って来ました。






前回は「つけ麺」だったので、今日は「らーめん」にしてみました。

具材の多い「特製らーめん」にしました。






まずはスープを一口。

最初に魚介の風味が来て、次に濃厚な豚骨スープのクリーミーな味が来ます。
醤油はそれ程立ってはいないものの、しっかり効いています。
「つけ麺」の時より醤油が効いている感じがします。







太麺ストレートの麺。

三河屋製麺製の麺は、モチモチ食感で小麦の風味がする旨い麺です。







トッピングの大きなチャーシュー。

薄手ですが、大きなチャーシューはスチームコンベクションオーブンで焼いたものと思われます。
しっとり感が有って、薄手にも関わらず肉感が有ります。







トッピングのメンマ。

かなり沢山入っています。
サクサク食感で、食感も楽しめますし、味的にも良いアクセントになっています。







トッピングの大きめのノリ。

系列の「パパパパパイン」の海苔と違って、割と厚手でしっかりとした海苔です。
これが2枚載っています。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

モチモチの太麺に醤油豚骨のスープが絡み、海苔の風味も加わって美味しいです。
家系ラーメンを食べているかの様です。







トッピングの玉ねぎの微塵切りと、刻み青葱。

玉ねぎの辛味で少しサッパリします。
青葱と組み合わせる事で、より薬味感が増します。







ブラックペッパーが合いそうだと感じたので、ブラックペッパーを投入。

予想通り、ブラックペッパーが良く合います。







トッピングの味玉。

見た目と違って、一瞬ゆで卵かと思う位薄味の味玉。
若干甘味を感じたので、以前と作り方を変えたのでしょうか?







と言う訳で、完食。

改良版のスープはリニューアル直後に比べて濃厚さが増した気がします。
醤油はリニューアル直後より効いていますが、醤油が前面に出るのではなく、あくまでもバランス型のスープになっています。

旨いには旨いのですが、若干気になったのは以前より家系ラーメンに近づいた様な気がする事。
悪く無いのですが、この味だと家系ラーメンや「村田屋」さんとカブっている気がします。

醤油豚骨系のラーメンなので、どうしても似てしまうと思うのですが、差別化を計らないとライバルが多くて埋没してしまいそうな気がします。

「パパパパパイン」の倉田店主の事なので、きっと新たな味を出して来ると思いますので、期待しています。







⑥は京王線国領駅に有る「百笑食堂 中華そば いしかわや」。

店主さんは西八王子の「吾衛門」のご子息で、「柴崎亭」の出身との事。







初訪問という事で、左上の法則・・・と思いましたが、隣の「わんたん醤油中華そば」¥850が目に入ったので、そちらにしました。

「柴崎亭」と良く似たビジュアルです。







まずはスープを一口。

濃いめの色なので、かなり醤油が効いているのかと思いましたが、初めに鶏の出汁と鶏油が香って来てから魚介の出汁が感じられ、醤油の味も有りますが突出せずに綺麗にバランスしています。
近いのは当然「柴崎亭」さんのスープですが、三ノ輪の「トイ・ボックス」の味にも近い感じです。







細麺の麺は「柴崎亭」さんも使っている田村製麺製との事。

ゆで麺機から平ザルで揚げて湯切りしていました。
比較的パツンとした食感で、クリアな醤油味スープに良く合います。







トッピングのチャーシュー。

薄手のレアチャーシューは、店内にオーブンが有ったので、オーブンで焼き上げたものと思われます。
しっとりとしていて肉感が有り、絶妙な味付けで、スープと良く合います。







そして、お待ちかねのワンタン。

小ぶりですが、餡がしっかり詰まっていて、生姜の香りがします。
皮はフワフワで、「雲呑」の名の通りの食感です。
これが5個入っているので、満足感は高いです。







トッピングの、太めのメンマ。

サクサク食感で、適度な味付けで、とても良い箸休めになります。







トッピングのカイワレ。

爽やかな辛味で、良い薬味になっています。







トッピングの味玉。

半分に切った味玉は黄身がトロトロの半熟で、適度な味が付いており、スープとの相性もバッチリです。







という訳で、完食。

「いしかわや」さんは初めて来ましたが、非常にレベルの高い一杯でした。
スープはスッキリとしたクリアな味で、鶏の旨味と鶏油の旨味が存分に出ています。

麺はパツンとした食感が楽しめて小麦の風味も有り、スープとの相性は抜群です。

具材も抜かりなく、ローストポークのレアチャーシュー、ワンタン、材木メンマ、カイワレ、味玉と、どれを取っても素晴らしい出来栄えです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/03/31 20:41:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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