今月は19杯でした。
8月は10日程ハワイに行っていたり、急遽引越しする事になった為に目が回るほど忙しくて時間が無くて、19杯にとどまりました。
Covid-19禍の再燃も有り、遠征は控えて基本近場の店舗中心になりました。
①は小田急相模原の「麺処 宥乃」。
「宥乃の赤 其の二」は伊豆太湖豚のロース脂をベースに香味野菜と八角などのスパイスをブレンドした自家製ラー油を使用した一杯。
温玉付きなので小ライスを頼んで〆の雑炊風が美味いです。
②は町田の「町田汁場 しおらーめん進化 駅前店」。
夏の冷やし麺「生醤油の冷やし醤油そば」。
毎年恒例になっている一杯ですが、今年もブラッシュアップして登場です。
③は町田の「81番」。
限定の「鶏白湯カルボナーラつけ麺」は、名前の通り鶏白湯ベースのスープにパルミジャーノレッジャーノチーズを使い、アクセントにブラックペッパーを使ったイタリアンな一杯。
濃厚な鶏白湯スープにパルミジャーノレッジャーノの風味がとても良く合う一杯です。
④はまたまた小田急相模原の「麺処 宥乃」。
前回「宥乃の赤 其の二」とダブっていたので次回に回したので、無くならない内に食べに来ました。
名前の通りの「冷やし煮干し」は煮干しの効いた冷たいスープに水で締めた細麺が美味い一杯。
〆はライスドボンでお茶漬け風が美味いです。
⑤はハワイのカポレイに有る「RAMEN BONE'S」。
その近辺では一番評判の良かったお店です。
醤油ラーメンながら淡白な味で、どちらかと言うと「醤油味のタンメン」と言った感じです。
「Shoyu Ramen」は$12.25で、日本円換算で¥1,666です。
⑥は同じくハワイのアラモアナセンター内のフードコートに有る「ラーメン バリ男」。
フードコートと侮る事なかれ、麺もスープも日本仕様の本格派です。
「SPICY RAMEN」のRegular$16.98で、なんと日本円換算で約¥2,310と言う超高級ラーメンになります。
しかしハワイでこれだけちゃんとした日本のラーメンを食べられるのは貴重です。
⑦はハワイのパールリッジセンターに有る「Goma Tei(ごま亭)」。
こちらで「担々麺」を見るのは結構珍しいです。
驚いたのはその辛さ。
生唐辛子が使われていると有りましたが、どうやら只の唐辛子では無かった様です。
香川県のラーメンらしく、食材も日本から直輸入という事で、お味の方はかなり日本のモノに近いです。
⑧は相模原市横山の「らーめん たきび」。
「たきびファイヤーアカハチらーめん」は「アカハチ」と呼ばれる沖縄の辛味調味料を使用し、1辛がノーマルの辛味噌ラーメンの5辛〜7辛と言う強烈な辛さの一杯。
2辛で様子を見ましたが、これは相当辛いです。
⑨は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。
煮干しの効いた豚肉ベースのスープに果実酢と柚子胡椒を使った一杯。
麺量ノーマル300gの所を150gに減らして貰い、代わりに和え玉ハーフを追加しました。
シンプルながら旨味の深い一杯です。
⑩は小田急相模原の「石山商店」。
8月限定の「冷やしシークワーサーらーめん」。
かなりシークワーサーの効いた冷たいラーメンで、ミョウガやナッツの味がとても秀逸です。
11.は相模大野の「家系ラーメン クックら」。
「つけ麺」カレー変更は、通常の「つけ麺」に+¥50して「カレー変更」と伝えると出て来る裏メニュー的な一杯。
家系スープ+カレー味は一度は味わいたい絶品です。
12.は南町田の「超純水採麺 天国屋」。
「金森ブラック油そば風つけ麺(シークワーサー付き)」は「つけ麺」と「油そば」を融合させた新しい一杯。
麺側に味付きの鶏油を和えて有り、そのまま食べれば油そば風、スープに浸すとつけ麺風という斬新な一杯で、味変のシークワーサーも絶妙です。
13.は小田急相模原の「麺処 宥乃」。
限定の「ニボ白湯」は名前の通り鶏白湯スープ+煮干しのスープに伊豆太湖豚のチャーシューを合わせた、宥乃さんにしてはかなりコッテリ系に振った一杯です。
キャベツとモヤシが入った見た目はまるでJ系ですが、実は店主さんと仲の良い「麺でる相模原店」のラーメンをオマージュした為だそうです。
14.は町田の3SO。
この時期は限定の「3SO焼きSOBA」が有るのですが、敢えて「マー油3SOらーめん」に。
ハワイ大好きな杉崎店主にお土産を渡した所、お返しにスモーク味玉を貰いました。
15.は南町田の「超純水採麺 天国屋」。
前日のツイートで「某インスタントラーメンインスパイアをやります。チキンラーメンでは有りません」と有って、「明星チャルメラですか?」と返したらどうやらアタリだった様で、当ててしまったからには行くしか無いと行って来ました。
自家製麺の生麺なのに、あのインスタントラーメンのフライ麺を再現しており、スープもあの感じを全て無化調で再現するなど、超高度なテクニックを惜しみ無く使っている逸品です。
16.は長津田の「十人十色」。
限定の「冷やし中華〜スパイシーコーラ2022」はなんと冷やし中華のスープにクラフトコーラを使用した一品。
スパイシーなクラフトコーラにポテトチップスやチーズなどジャンキーな味わいで、淡麗系を得意とするコチラのラーメンとはとても思えません。
17.は町田の「銀座アスター プチシーヌ町田」の「酸辣湯麺」。
一見普通の酸辣湯麺に見えますが、これが恐ろしく辛いです。
辛さそのものは蒙古タンメン中本の蒙古タンメンクラスですが、溶き卵が入ってこの辛さはビックリしました。
もし溶き卵が無ければ「北極ラーメン」を超える辛さだと思います。
ちなみにベースのスープがメチャ旨でした。
18.は小田急相模原の「麺処 宥乃」。
限定の「ヤマブキ」は宥乃さん初のトリプルスープ。
比内地鶏、瀬戸内煮干に加え、宍道湖シジミをふんだんに使用した滋味深い一杯です。
19.は相模原市中央区の「麺でる相模原店」。
「小ラーメン」+「シークワーサー」+「生玉子」。
「麺でる相模原店」ならではのモチモチの太麺に適度な乳化度の醤油の効いたスープとシークワーサーが絶妙に合っていて、とても美味しいです。
と言う訳で、2022年8月のラーメンでした。
Covid-19がぶり返して来て、また遠征を控えていますが、早期の収束を心から願います。