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MORSCHEのブログ一覧

2019年11月30日 イイね!

2019年11月のラーメン⑤

2019年11月のラーメン⑤2019年11月のラーメン④の続きです。











25.は「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」。

「まぜそば」が提供開始になったとの事で、行って来ました。






待つ事7〜8分で、「味玉まぜそば」が着丼。

以前、本店で限定の「まぜそば」を食べましたが、同じ様に真ん中に卵黄が載っています。
麺が中太の手揉み麺になっているのと、醤油ラーメンや塩ラーメンに載っている刻んだ紫キャベツが載っている所が違います。







まずはよく混ぜます。

タレがかなり濃い色なので、混ぜると全体的にかなり濃い色になります。







まぜめんなので、まずは麺から。

自家製麺の中太手揉み麺はモチモチ食感です。
醤油が香るタレはかなり濃い味で、結構塩分高めで、背脂が少しマイルドさを出しています。







角切りチャーシュー。

「醤油ラーメン」と同様にスモークしてあります。
香ばしくてとても美味しいチャーシューです。







ちょっと塩っぱいので、卓上のお酢を少し足してみました。

酸味が加わって、少し塩っぱさが緩和されて丁度良い味になりました。







追加で卓上のブラックペッパーを投入。

少しスパイシーになって、後半も食欲をキープ出来ます。







トッピングの味玉。

黄身が絶妙な半熟で、まったりとした味で美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。

おなじ「まぜそば」でも本店の「まぜそば」とは一味違っていて、背脂のコッテリ感が有り、スープが豚骨ベースなのでどっしりとした味です。
個人的にはちょっと塩分が濃いかな?と思いますが、ブレの範囲かも知れません。
まだ提供直後なので味の方はこれから安定して来るものと思われます。

あと、個人的には本店の限定の「まぜそば」と同様にラー油も有ったら良いな、と思いました。







26.は「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」。

存在は知っていましたが、ちょっと距離が有るのでなかなか行く機会がありませんでした。
同じ相模原市内とは言え、南区の端の自宅から緑区の向原まではクルマで40分以上掛かります。







Twitterで「マニア① シャキシャキの青ネギに熱々の鶏油がけラーメン(塩・正油)」と有ったので、それにしました。
トッピングの「味玉」¥100と合わせて丁度¥1,000です。

店員さんに食券を渡すと、塩か醤油かを聞かれたので、券売機に貼ってあった「一番人気は塩のモモ肉」を思い出して塩に、チャーシューはモモ肉にしました。
味の濃さも聞かれたので、「がんこ」にしました。







こだわりのスープは吉備黄金鶏、天城黒豚、産地厳選の三種の鰯煮干し、国産にんにく、国産生姜を使用し、RO膜の超純水使用との事で、期待が高まります。

清湯系のスープは「がんこ」なので塩っぱいのかと思ったら、確かに塩分は濃いものの、スープの旨味で思ったよりまろやかなスープです。
もしかすると青葱に掛けてある鶏油のお陰も有るかも知れません。







麺は黄色い中細の縮れ麺。

少し硬めの茹で加減で、適度な歯応えで美味しい麺です。







大きなモモ肉のチャーシュー。

薄切りながら物凄く大きなチャーシューです。
しかも見た目に反して、とてもしっとりしていて味付けも丁度良い逸品です。







これまた物凄く大きな穂先メンマ。

写真に入り切らない程の大きさです。
味は優しい味で、とても柔らかくて美味しいです。







たっぷり載った青葱。

熱した鶏油を掛けてあってツヤツヤしています。
青葱だけ食べてみると、当然の事ながら油で和えた葱です。







スープに浸して麺と一緒に食べると、これが衝撃的な程美味いです。

「がんこ」で少し塩分高めのスープがドンピシャにハマって、鶏油で香ばしくなった青葱が物凄く美味くなります。







トッピングの味玉。

中はトロトロの半熟ですが、味がしっかり付いていて、これだけで食べても美味しい味玉です。






と言う訳で、あっという間に完食。
葱油の掛かったラーメンは食べた事が有りますし、ネギラーメンも食べた事は有りますが、それらとは明らかに別物で、旨さの次元が違っているという感じです。

正直、驚く程美味いです。
今まで存在は知っていたものの、なかなか来る機会が無くて初めて食べましたが、今まで来なかった事を後悔する位美味かったです。
次回は醤油味のラーメンを食べてみたいと思います。







27.は「超純水彩麺 天国屋」。

Twitterで「本日焙煎ウルメ煮干し麺は新味にて販売します!」との事で、「焙煎ウルメ煮干」を食べる気満々だったのですが・・・







券売機の上のホワイトボードを見たら、「ザ・味噌ラーメン」の文字が!!
「ザ・味噌ラーメン」は土日にしか販売されていないので、今まで食べた事が無かったのですが、それが有るならそっちか!と言う事で、「ザ・味噌ラーメン」に。

と言う訳で、待つ事約15分程で「ザ・味噌ラーメン」が着丼。







まずはスープを一口。

いかにも「味噌」という色のスープですが、しっかり味噌味。
しかも天国屋さんにしては割に塩分濃い目です。
しかしそこは天国屋さん。いわゆる札幌ラーメンの様にラードが効いた香ばしい感じでは無く、きっちり出汁を効かせたスープになっています。







麺は黄色っぽい中細縮れ麺。

いかにも札幌ラーメン風の麺です。
やっぱり「ザ・味噌ラーメン」と来たらコレですね。







大きなチャーシュー。

しっかり表面を炙ってあって、柔らかくて美味しいチャーシューです。







中華鍋で炒めたモヤシ。

挽肉とは別に炒めてあるのか、挽肉とは別れて盛られています。







生姜の効いた挽肉。

これがこの「ザ・味噌ラーメン」のポイントで、香ばしいラードの代わりにキリリと生姜の効いた味になっています。







モヤシと挽肉を麺と混ぜてから、再度麺を頂きます。

挽肉にたっぷり生姜を効かせてあるので、味噌味スープが生姜風味になって美味いです。
ラードの代わりに生姜を効かせてアクセントにする辺りが天国屋さんっぽいです。







と言う訳で、完食。

たまたま珍しく土曜に来る事が出来て、食べる事が出来た「ザ・味噌ラーメン」。
札幌ラーメン風ながら、そこは天国屋さんらしくしっかり出汁の効いた、生姜をアクセントにした味噌ラーメンになっています。








と言う訳で、2019年11月のラーメンでした。
Posted at 2019/11/30 19:54:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年11月30日 イイね!

2019年11月のラーメン④

2019年11月のラーメン④2019年11月のラーメン③の続きです。












19.は蒲田の「かけラーメン まさ屋」。

ラーメン激戦区の蒲田に、現金不可で二郎系「かけラーメン」という挑戦的な店で、食べログやTwitterで話題になっている新店です。







メニューは「かけラーメン」のみで、①A麺200g¥450、②B麺300g¥480、③A麺400g¥600の3つのメニューが有ります。

とりあえず「A麺200g」¥450にしました。

開店が遅れたので¥50引きにしてくれました。
どうやら「ひろき店長」は電車が遅れて遅刻した様です。

支払いはPayPayで行いました。
ちなみにB麺はA麺の2/3程の太さの麺だそうです。

ニンニクの量は「普通」でお願いしました。
唐辛子は最初から掛かって出て来ます。






スープが少なめなので、天地返しして良く混ぜます。

麺は中央に窪みが有って、2本の麺がくっついた様な不思議な形状の極太麺です。
硬めに茹でられた麺は歯応えが有って、コシが有るという以上に硬い麺です。
しかしちゃんと火は通っていて、小麦の味がする美味い麺です。

スープも量は少ないものの、非乳化系のスープで、醤油は割とまろやか系で、豚の出汁がしっかり出ている美味しいスープです。
二郎系の名に恥じないスープで、ニンニクが良く合います。







なぜ「かけラーメン」で店を出したのか聞いてみると、店のオーナーが二郎系ラーメン好きで、中でも麺を味わう事に特化したいと考え、それに「ひろき店長」が賛同してこの様な形態になった様です。

しかも、この出店はあくまでも第一段階で、本当の目的は他に有ると言います。
本来の目的は「まさ屋弁当」をコンビニやネット通販などで売る事の様です。






ここで「ひろき店長」オススメの生たまごトッピングを試してみます。

二郎系ラーメンなら生たまごが合わない訳は無いので、早速投入してみます。
「スモジ」で食べる時は生たまごは別皿で提供されるので「つけたまご」ですが、ここでは別皿では無いので、有る程度食べてから生たまごを投入しました。







まずは良く混ぜます。

スープとたまごが混ざって、良い感じになりました。
食べてみると、つけたまごで食べた時と同様に二郎のスープがマイルドになり、コクが増して美味しいです。







と言う訳で、完飲&完食です。

A麺200gは小腹を満たすには丁度良い量ですが、お腹一杯食べたい方はA麺400gにした方が良さそうです。

具なしの「かけラーメン」、しかも現金決済不可という挑戦的な店ですが、その野望はお持ち帰りラーメンのコンビニ販売、ネット販売に有り、まずは周知する為の出店と言う事で、徹底的に合理化しているのが印象的です。中国の企業の様な考え方の様な気がします。

ラーメン激戦区の蒲田で何処まで行けるか分かりませんが、二郎系「かけラーメン」は案外アリではないかと個人的には思います。







20.は「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。

Twitterで「淡麗味噌」ラーメンを販売するとのことで、行って来ました。
以前(2013年頃)に一度味噌ラーメンがメニューに有りましたが、久しぶりの味噌ラーメンになります。







今回の味噌ラーメンは、秋田から無添加のこし味噌が手に入ったから、との事。

本来は自宅で使うために取り寄せたそうですが、旨かったので限定麺にしてみたそうです。







待つ事10分程で、「淡麗味噌」が着丼。

薄い色の味噌なので、鶏白湯スープの様な感じです。







まずはスープから。

「淡麗」の名の通り、丁度味噌汁の様な濃さのスープです。
一般的な「味噌ラーメン」は大抵濃い味で、こってりしているか辛いものが殆どですが、これは味噌汁位の濃度なのでベースの肉煮干スープがしっかり味わえます。

コッテリ系の味が多い味噌ラーメンの中では極めて異色ですが、個人的にはこういう味噌味スープもアリだと思います。







麺は自家製麺の中細ストレート麺。

全粒粉練りこみのツブツブが見えます。
適度にコシが有って、小麦の味がする美味い麺です。







厚手のチャーシュー。

今日のチャーシューは厚さ1cm近い厚手のチャーシュー。
柔らかくて箸で持ち上げるのに一苦労です。

適度な味付けで、物凄く美味いチャーシューです。
最近食べた中では一番美味いチャーシュだと思います。







細めのメンマ。

たくさん入っているので、ちょっとした箸休めにピッタリです。







トッピングのモヤシ。

味噌ラーメンにモヤシは鉄板ですが、良く有る札幌風の味噌ラーメンはモヤシと挽肉をラードで炒めて作りますが、これは軽く炒めてある程度で、ほぼ茹でたモヤシに近い感じです。
ラードで香ばしく炒めたモヤシも美味いですが、この淡麗味噌スープにはこの方が合っている気がします。







キャベツも入っています。

これも軽く炒めた感じで、シャキシャキ感が残っています。
キャベツも味噌味スープには合います。







大きめの海苔。

家系ラーメンの様な大きめの海苔です。







スープに浸して野菜を巻いて頂きます。

海苔の香ばしさと、野菜のシャキシャキ感が味わえて美味しいです。







トッピングの小さなナルト。

かまぼこやナルトなどの練り物系も、ラーメンに合う具材です。







と言う訳で、完食。

このラーメンは比較的サッパリ系で、出汁の味が良く分かる様なスープです。
「味噌汁みたいな」ラーメンですが、以前新横浜ラーメン博物館の「龍上海」に行った時、「からみそラーメン」誕生秘話という張り紙に「息子が味噌汁にラーメンを入れて食べているのを見て閃いた」という話が載っていました。

「龍上海」の「赤味噌ラーメン」はその名の通り、辛い赤味噌が載っていますが、スープ自体の味はそれ程濃い訳ではなく、煮干の効いたスープです。
「淡麗味噌」はそれよりもサッパリしており、普段味噌ラーメンを食べない人でも食べられる位サッパリ系の味噌ラーメンに仕上がっています。







21.は「中国ラーメン揚州商人」。

買い物に来たついでに、行って来ました。







待つ事10分程で、「激辛酸辣湯麺」が着丼。

麺は極太麺の「刀切麺」です。






まずはスープから。

辣油の掛かったスープは、辛さそのものは中本の「蒙古タンメン」位ですが、山椒が効いているので結構ビリっと来ます。
酸味とスープの旨味、辣油の辛さと山椒の痺れが良い感じに調和して美味しいです。







極太の「刀切麺」。

極太の麺はモチモチ食感で、小麦の味がする美味い麺です。
縮れているのでスープを良く持ち上げます。







サイドメニューの餃子。

6個入りを頼んだら、「3個分は破れてしまったので作り直します」との事で、後から来ました。
非常にジューシーで美味しい餃子です。







次女のリクエストの小籠包。

蒸したての小籠包はとても美味しそうです。







専用のレンゲに載せて、黒酢を掛けて、糸生姜を載せて頂きます。

まずは箸で皮に穴を開けて、スープを出してから頂きます。
このスープが絶品です。

次に小籠包を頂きます。
熱々でとても美味しいです。







「激辛酸辣湯麺」は具沢山です。

溶き卵に筍、椎茸、豚肉などが入っています。







トッピングの赤い唐辛子。

唐辛子は流石に食べられません。






黒っぽい唐辛子も入っています。

油で炒めたのでしょうか?







穴開きレンゲは具を食べるのに便利です。

最後まで具を食べられます。







と言う訳で完食。

やはり揚州商人の「激辛酸辣湯麺」は美味いです。

チェーン店ながらスープだけでなく麺も美味いので、「酸辣湯麺」が食べたくなったらここに来ます。







22.は「元祖ニュータンタンメン本舗 相模原店」。

久し振りに「ニュータンタンメン」が食べたくなったので「元祖ニュータンタンメン本舗 相模原店」に行って来ました。







待つ事7〜8分で、「ニュータンタンメン」ニンニクダブルが着丼。

見た目は結構辛そうに見えます。







まずはスープから。

ニンニクを混ぜる前なのでニンニクはそれ程感じませんが、「めちゃ辛」の筈が全然辛く有りません。
やっぱり溶き卵と挽肉でマイルドになってしまうからでしょうか?
しかし辛さの中に旨さの有るスープは健在です。







丸い断面の中太麺。

加水率が高めなのか、ツルツル食感で適度な歯応えが有ります。
この麺も「ニュータンタンメン」の旨さの一つです。







あっという間に麺を完食。

「ニュータンタンメン」は具沢山なので、具も食べます。







流石に最後まで食べ切れませんでした。

久し振りに「ニュータンタンメン」を食べましたが、やっぱりこれは他には無い味です。
辛さはそれ程では無いものの、鶏ガラベースのスープに唐辛子とニンニクと挽肉と溶き卵で作られたこの味は、唯一無二のものです。
ツルモチ食感の丸断面の中太麺も他には無いもので、この食感とスープとの相性は抜群です。

いままでは「めちゃ辛」までしか出来ませんでしたが、「メチャ2〜5」まで可能になったので、次回は「メチャ2or3」辺りで試してみたいと思います。







23.は「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」。

Twitter情報で急遽「海老味噌ラーメン」を提供するとの事で、行って来ました。







待つ事7〜8分で「海老味噌ラーメン」が着丼。

海老が載っていて、振り掛けられた海老の粉が香ばしい香りです。







まずはスープから。

海老の出汁に海老の香味油、そして揚げた海老の頭を粉砕した海老の粉が掛かっていて、香ばしい海老の風味と芳醇な海老の味がします。
比較的薄味の味噌ダレに海老の味が効いていて、とても美味しいです。







自家製麺の中細ストレート麺。

全粒粉練り込みで、小麦の風味を楽しめます。
茹で加減は個人的に好きなやや硬めです。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

やや小ぶりながら肉感が有ってしっとりしたチャーシューです。
味付けも薄めで海老の風味を邪魔しません。







香ばしく焼き上げられた海老。

プリプリの海老は黒胡椒のスパイシーさが効いています。







沢山入っているメンマ。

細めのメンマは柔らかくて、丁度良い塩梅の味付けです。







トッピングのカイワレ。

爽やかな味で、海老味噌スープに良く合います。







トッピングの白髪葱。

海老の粉が掛かっていて香ばしく、海老味噌スープを引き立てます。







トッピングの小さなナルト。

練り物好きとしては有難いトッピングです。







と言う訳で、完食。

先日食べた「淡麗味噌」に海老の出汁と海老の香味油、海老の頭を揚げて粉砕した粉を加えて味を整えた「海老味噌ラーメン」、即興で作ったとは思えない出来でした。

材料がいつも有る訳では無いので、短期間の限定だと思いますが、また食べてみたい味です。







24.は鶴間の「七七家」。

FBの情報で、11月26日(火)より冬の限定「自家製ラー油のモツニラ味噌ラーメン」を発売するとの事で、行って来ました。







待つ事5分程で、「自家製ラー油のモツニラ味噌ラーメン」が着丼。

キャベツにニラにモツにニンニク、具材が山盛りで麺が見えません。







まずは自家製ラー油をかき混ぜる前に、スープを一口。

味噌味スープは味噌が効いていながら、後味がクリーミーな家系スープの風味。
家系の味噌味は初めて食べましたが、「たかさご家」系のスープは味噌ダレに良く合う事が分かりました。







麺は丸山製麺の「弐七家」さん特注品。

中太の麺は家系にしては珍しい縮れ麺で、モチっとした食感で美味しい麺です。







トッピングのモツ。

これが嬉しくなる位沢山入っています。







自家製ラー油を混ぜます。

一口食べてみると、結構辛くて、辛さ的には蒙古タンメン中本の5辛位の辛さではないかと思います。
そこに香ばしいフライドガーリックの旨味が加わって、モツとキャベツとニラが最高に合います。







ニラの下にはモヤシが埋まっています。

兎に角具沢山でボリューム満点。
自家製ラー油と味噌味スープで食べるモヤシは旨いです。
カプサイシン効果でポカポカして来ます。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロで、まろやかな味の味玉です。







終盤に卓上の胡麻で味変します。

モツニラ味噌に胡麻は良く合います。







と言う訳で、完食。

大好きなモツ煮がラーメンになった様なラーメンで、しかもベースのスープが大好きな「たかさご家」系の家系スープと来れば、これが旨く無い筈が有りません。

スープはもちろん、麺、具材、ラー油とどれを取っても抜かりの無い仕上がりです。
冬の寒い時期に最適なピリ辛のラーメンで、とても完成度が高いと思います。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2019/11/30 19:53:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年11月30日 イイね!

2019年11月のラーメン③

2019年11月のラーメン③2019年11月のラーメン②の続きです。













13.は「クックら」。

Twitterで「【限定つけ麺】豚骨カレーつけ麺(チーズ入り) 追いめし付き ¥850」という情報を入手したので、行って来ました。






待つ事7〜8分程で、「豚骨カレーつけ麺(チーズ入り)」追い飯付きが着丼。

お好みは「硬め」のみです。
カレーの美味そうな香りがします。







スープのアップ。

表面に振り掛けられているのは乾燥パセリでしょうか?







麺は中太平打ち麺。

つけ麺専用麺で、ラーメン用の麺よりもツルシコ食感になっています。
小麦の香る美味しい麺です。







まずは麺リフト。

水で締められた麺は表面がツヤツヤしています。







カレースープに浸します。

カレー味のスープはいわゆるインドカレーの様な本格的な味と言うより、「蕎麦屋のカレー」風の味。
蕎麦屋のカレーは鰹や昆布の出汁でカレーを伸ばしますが、「豚骨カレーつけ麺」は家系スープで伸ばしている感じです。

これがまたつけ麺に良く合います。







ロースチャーシュー。

「クックら」らしく、しっかりと肉感が有って食べ応えの有るチャーシューです。







もう一枚はスモークチャーシュー。

少し赤味掛かったチャーシューで、香ばしいスモークの香りがします。







スープの中にも角切りチャーシューがゴロゴロ入っています。

こちらもスモークされている様で、香ばしい風味がします。







相変わらず盛りの良いほうれん草。

茹で加減もしっかり気味です。







家系ラーメン特有の大きな海苔。

厚手で、しっかりした海苔なので、スープに浸しても溶けません。







スープに浸して、ほうれん草を載せます。

海苔がしっかりしているので、ほうれん草が載っても大丈夫です。







海苔巻きほうれん草にして頂きます。

カレースープにほうれん草は意外に合います。
海苔の風味も加わって美味しいです。







半分程麺を食べた所で、麺にライムを絞って味変します。

果たしてカレースープにライムは合うのか?







ライムを振り掛けた麺をリフトします。

ライムの爽やかな香りがします。







カレースープに浸して頂きます。

ライムの酸味と香りが結構来ます。
しかしカレースープはそれに負けず、爽やかな味と香りが加わって美味しいです。







と言う訳で、麺と具を完食。

次は追い飯です。







残ったスープの量を考えると、スープが多過ぎるので、スープを半ライスに掛ける事に。

レンゲでスープを掬って、半ライスに掛けます。







たっぷりとスープを掛けました。

チーズも沢山載っています。







早速頂きます。

カレーの風味に家系スープで旨味が倍増。
チーズもいい具合に溶けていて、コクが有って美味しいです。

「辛麺真空」の「バターチキンカレーつけ麺『雷鳴』」もそうでしたが、ライスとカレースープの組み合わせはとても良く合います。







卓上の「刻み生姜」を福神漬け代わりに載せてみました。

生姜の爽やかな辛味がカレーと合っていて、美味しいです。







と言う訳で、完食。

3度目の正直で漸く「クックら」さんの「豚骨カレーつけ麺」を食べる事が出来ましたが、つけ麺としても美味いと言う事もありますが、ライスにスープを掛けるとこれが絶品です。

カレーと家系スープが合う事を教えてくれた「クックら」さんに感謝です。







14.は町田の3SO。

Twitterで夜の部限定の「3SO背脂生ニンニクらーめん」が提供されるとの事で、行って来ました。






先客4名で、待つ事15分位で「3SO背脂生ニンニクらーめん」+「味付きたまご」が着丼。

いつもの「3SOらーめん」より色が赤っぽい感じです。
良く見ると背脂が浮いています。
ニンニクは二郎ばりに載っていて、ニンニクの匂いがします。







まずはスープから。

いつもの「3SOラーメン」は白味噌ベースですが、これは赤味噌を感じるスープです。
背脂が入っているせいか、まろやかになっていますが、パンチの有る味です。







中太平打ちの縮れ麺は自家製麺。

麺自体が美味い麺で、モチっと食感で小麦の味を味わえる麺です。







ここでニンニクを混ぜる為に、天地返ししました。

二郎以外で天地返ししたのは数える程しかありません。
お陰でしっかり混ざりました。







トッピングの角切りチャーシュー。

いつも思うのですが、3SOのチャーシューは物凄く美味しくて、食べる度に「チャーシュー増しすれば良かった」と思います。







細切りのメンマ。

今日はいつもよりパンチの有るスープなので、ちょっと印象が薄いメンマ。
いつもの白味噌ベースの時は味が変わるので、良い箸休めです。







挽肉と炒められているモヤシ。

香ばしく炒められていて、美味しいです。







家系ラーメンの様な大きめの海苔。

これだけ大きいと、何かを巻いて食べるのが良いです。






スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

海苔の風味で美味しく頂けます。







トッピングの味付きたまご。

パンチの有るスープに浸して食べるとまろやかで美味しいです。







と言う訳で、完食。

赤味噌のパンチの有るスープに生ニンニクが加わって、いつも優しい味の3SOとは思えない一杯です。

ニンニクが二郎ばりに効いているので、家に帰ったら娘に「ニンニク食べて来た?」と聞かれてしまいました(笑)

赤味噌仕立てで背脂と生ニンニクが効いたガッツリ系に近い味の一杯です。







15.は11月18日グランドオープンの「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」。

本日2019年11月18日(月)グランドオープンという事で、行って来ました。







先日のプレオープンの時は「味玉醤油」だったので、今回は「味玉塩」にしました。

見た所、トッピングは先日のプレオープンの時に食べた「味玉醤油」と同じ様に見えます。
背脂が先日のプレオープンの時より多い様です。







まずはスープを一口。

先日のプレオープンの時食べた「味玉醤油」と比較して、味は非常にマイルドです。
お陰でスープの味が良く感じられます。

豚骨ベースの清湯スープは、同じタイプのスープの「赤坂 なかご」と比べると魚介出汁が弱目で、ベースの豚骨スープも比較的マイルドな味です。







麺は自家製麺の中太平打ち縮れ麺。

注文毎に手もみして茹で上げる麺は、モチっと食感で優しい塩味のスープと良く合っています。







三枚肉のチャーシュー。

日のプレオープンの時はスモークしてありましたが、こちらはスモークではありません。
とても柔らかくて、優しい味のスープに良く合うマイルドな味付けです。







トッピングの大葉と紫キャベツ。

大葉は塩味スープにも良く合います。
紫キャベツの鮮やかな色が彩りを添えています。








トッピングの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、適度な味付けでとても美味しい味玉です。







麺と具を食べ終わってみると、こんなに背脂が入っています。

先日のプレオープンの時よりも背脂が増えている感じです。
しかし脂っこさは全然しません。








と言う訳で、完食。

先日のプレオープンの時は「味玉醤油」、今回は「味玉塩」と両方を味わってみましたが、醤油のコクを楽しめる「味玉醤油」、優しい味の「味玉塩」と、どちらも美味しいです。

自家製麺の麺もとても美味しくて、本店とは全く違う味になっているので、本店も離れもどちらも楽しめそうです。







16.は荻窪の老舗「丸長中華そば店」。

ここは昭和22年創業で70年の歴史を誇る老舗中の老舗です。
あの東池袋大勝軒のルーツでもあります。






人気店でもあり、また大量の麺を一度に茹でて、毎回お湯を入れ替えるので、タイミングによってはかなり待ち時間が長いのも特徴です。

店外で待つ事15分、着席して待つ事20分程で、「チャーシューつけそば」が到着しました。







スープのアップ。

スープはチャーシューが山盛りで、麺を浸ける場所が無い程です。
黒いツブツブが見えるのは、熱した油を一味に注いだ辣油の唐辛子です。
チャーシューで見えませんが、下にメンマも入っています。






つけ麺なので、まずは麺リフトから。

太麺の麺は加水率高めで、透き通る様な色で表面がツルツルしています。
持ち上げてみると、かなり長い麺です。







スープに浸します。

スープはかなり酸っぱくて、辣油のお陰でかなり辛味が有ります。
麺は太麺で、茹で時間がかなり長いので、比較的柔らかい麺です。
それでも、食感は悪く有りません。小麦の味がして、酸っぱ辛いスープに合っています。







刻みチャーシュー。

ちょっとパサ気味ですが、しっかり味は浸みていて、肉感もあります。







メンマは細いメンマで、柔らかく適度な味です。

しかし酸っぱ辛いスープに入っているので、酸っぱく感じられます。







麺と具を食べ終わりました。

麺と具を食べ終わると、オヤジさんがスープを指差して、「スープ割りをするか?(多分、そう言う意味だと思う)」と言ってくれたので、「お願いします」と答えました。







鶏ガラのスープを柄杓で入れてくれます。

スープ割りをすると、酸っぱ辛いスープが程良く薄まって、優しい鶏ガラの味がして美味しいです。







と言う訳で、完飲&完食です。

あの東池袋大勝軒のルーツと聞いて興味が湧き、食べに行きましたが、思ったより味はアバンギャルドな味でした。

大量の胡椒と辣油による辛味と、大量に入れた酢のお陰で酸っぱ辛いスープは独創的で、70年の老舗とは思えない程前衛的です。

こう言う伝統的な味が続いて行ってくれると良いな、と思います。







17.は千駄木 「神名備」。

近くまで来たので、久しぶりに神名備に行きました。
Sunrise Blvd.が目の前なので、割と来る機会は多いのですが、値段の高さと行列に腰が引けて、2011年に一度食べて以来、8年ぶりの訪問です。

ここはラーメンが高い事で有名ですが、消費税10%になって、一番安い「醤油ラーメン」がなんと一杯¥1,320に値上がりしています。普通のラーメン店なら2杯は食べられる値段です。 「チャーシュー麺」は¥2,090です。

香水の匂いのきつい人は兎も角、乳幼児の入店も不可と、禁止事項のオンパレード。 ラーメン以外撮影禁止、しかも食べている間も撮影禁止になった様です。 ラーメンブロガー泣かせのお店です。

12:00着で店内待ち2名。しかし店内を見ると、カウンターもテーブルも空いている席が有ります。 どうやらカウンターは1人おきにしか座らせない様です。テーブルは偶々4人掛けに2人で座っている様です。誰も店員さんに言わない所を見ると、これが普通の様ですが、待っている人がいるのに席を空けている理由が分かりません。







待つ事20分程で、漸くカウンター席の一番手前に着席出来ました。 「醤油ラーメン」と「煮たまご」をオーダーしました。

待つ事5分程で、「醤油ラーメン」と「煮たまご」が着丼。






まずはスープを一口。

醤油味のスープは、優しく味で旨味の有る醤油が効いています。
少し濁って背脂が浮いていますがクドさは無く、コクの有るスープです。
焦がし玉ねぎの風味も有って、香ばしさと玉ねぎの甘みも有ります。







麺は太めの中細麺で、割と歯応えの有る麺です。

麺自体に旨味が有る美味しい麺です。







巨大なチャーシューもこの店の特徴です。

「ラーメン二郎」ばりの大きさで、チャーシューと言うよりほぼ肉の塊です。
これが2つ入っています。
なので、ここでチャーシュー麺は食べた事が無いです。

八角などの香辛料を使っていて、非常に柔らかいチャーシューです。
味としては町田の「3SO」のチャーシューが良く似ています。







沢山載っているモヤシ。

シャキシャキ食感で、チャーシューと一緒に食べると美味しいです。
一緒に入っている焦がし玉ねぎと食べても美味しいです。







トッピングの「煮たまご」。

黄身がトロトロの半熟で、まろやかな味わいで美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。

8年ぶりの訪問でしたが、味の方は変わっていない様です。
優しい味のスープに、少し硬めの麺、そして巨大なチャーシュー。
確かに美味しいのですが、値段を考えると美味しくて当たり前の値段です。

接客も丁寧で、気配りも細やかですし、帰る時の声掛けも親切なのですが、やっぱり席が空いているのに案内しないと言うのは、どうも納得がいかないです。

美味しい事は美味しいのですが、個人的には敷居が高くてなかなか足が向かないと言うのが本音です。







18.は蒲田の「旨辛タンメン 荒木屋」。

食べログレビュアーさんからの評価が高く、前から行ってみたかったので行ってきました。
店主さんは元蒙古タンメン中本蒲田店の店長だった方です。






注文制で先払いなので、「大辛野菜麺シャキシャキ」+「ゆで玉子」にしました。

何となく見た目が中本の「北極やさいシャキシャキバージョン」より赤い様な気が・・・






まずはスープから。

明らかに「北極やさいシャキシャキバージョン」よりドロっと感、ジャリジャリ感が有ります。
辛さ的には多分「北極やさいシャキシャキバージョン」の2割増し位の感じ。
中本の辛さ度なら12位でしょうか?

驚くのはこれ程の辛さで有りながら旨味も感じられる事です。
味噌味ベースのタレに唐辛子を加えてスープで割っているのは中本と同じだと思いますが、味噌の塩分は中本よりマイルドで、その分旨味が出ています。






麺は「サッポロ製麺」の特製太麺。

モチっと食感で美味しい麺です。







「ゆで玉子」トッピングを頼みましたが、ウズラはデフォルトで付いている様です。

たまごは辛さを和らげてくれる貴重な食材です。







野菜は盛り沢山です。

キャベツ、モヤシ、白菜、玉ねぎ、ニラ、ニンジン辺りが入っています。
豚薄切り肉も入っています。






野菜のボリュームはかなりのもので、後半になってもなかなか野菜が減りません。

旨辛のスープに浸った野菜は美味しいです。







トッピングの「ゆで玉子」。

箸休めに最高です。辛いラーメンには必須ですね。







と言う訳で、完食。

食べログのレビュアーさんやTwitterで評判は聞いていましたが、実際に食べてみてそのレベルの高さに感心しました。

接客の方もとても丁寧で気持ち良く、評価が高いのも納得です。
夏場は特製の冷やし中華なども出されていますし、不定期で限定麺もやっている様ですので、機会が有ればまた是非訪問したいお店です。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2019/11/30 19:53:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年11月30日 イイね!

2019年11月のラーメン②

2019年11月のラーメン②2019年11月のラーメンの続きです。











⑦は荻窪の「春木屋 荻窪本店」。

此処は昔、新横浜のラーメン博物館に入っていました。







オーダーは一番人気の「わんたん麺」+「味玉」です。

三角形の海苔がノスタルジーを感じます。
「銀座 萬福」のラーメンの三角形の卵焼きを思い出します。







まずはスープを一口。

表面を油が覆っています。
飲んでみると、香ばしい醤油の風味と、鶏ガラスープの味、そして魚介の風味がします。

しかも、恐らくニンニクでは無いかと思われる風味がします。
ニンニクがスープに入っているのか、香味油に入っているのか分かりませんが、ほのかにニンニクが香ります。







中太縮れ麺の麺は自家製麺で、手打ちらしいピロピロな麺です。

手打ち麺独特のモチっとした食感で、小麦が香る美味い麺です。
縮れ麺なのでスープが良く絡みます。







トッピングのチャーシュー。

いかにも「チャーシュー」と言った感じのチャーシューです。
脂身の少ない部位の煮豚で、スープの味を邪魔しない丁度良い味付けになっています。







そしてお待ちかねのワンタン。

とても小ぶりですが10個位入っています。
非常に薄い皮で、文字通り雲を飲む様な感じのワンタン(雲呑)です。







沢山入っているメンマ。

見た目程味は濃く有りません。
味付けはマイルドで、スープと良く合っています。







三角形の海苔。

何故かこの三角形の海苔をみると懐かしい感じがします。







麺と一緒に食べてみましたが、思いの外パリッとしていて歯応えの有る海苔でした。

東京ラーメンの海苔と言うと、薄手で柔らかい海苔を想像していたので意外でした。







半分以上食べてから味玉が無い事に気づきました。

店員さんに言うと、「済みません、すぐ出します!」と言ってすかさず出してくれました。







黄身がゼリー状の半熟で、見た目ほど味は濃くなくて、美味しい味玉です。

そのまま食べても美味しいですが、スープに浸すと更に美味しいです。







と言う訳で完食。

思わずスープを飲み干しそうになる程美味しいスープでした。
同じ様な味のスープは有りそうで無いこのスープ、ほんのりとニンニクが香るスープは他には無い唯一無二の存在です。

更に自家製麺 がまた旨くて、クセになる味です。
もし家の近くに有ったら、きっと通ってしまう程美味しいです。








⑧は荻窪の「迂直」。

ここは並び方が特殊で、店の前には5人までで、それ以降はかなり離れた場所にある待機場所で待つ事になります。







待機場所で待つ事15分、店頭に案内され、程なく入店。

オーダーは11月17日で販売終了となる「味玉・担担つけ麺」。







スープは山椒の香りが強く、「辛さ・痺れは控えめな商品になります」という但し書きが信じられない程辛そうに感じます。

表面の辣油の色的にも結構辛そうに見えます。







カウンターの説明書きに有った通り、まずは麺のみを味わってみます。

中太平打ちストレートの麺は、全粒粉入りなのかツブツブが見えます。
食べてみると、昆布水は思いの外濃厚で、今まで食べた昆布水のつけ麺の中でも一番旨味の強い昆布水です。

これだけでも麺を食べ切れる位の味がします。
無論、麺自体も美味いから出来る事ですが、本当に麺だけで食べたいと思う程です。
これだけ旨味を引き出した昆布水を、私は今まで食べた事が有りません。







続いて、スープに浸けるために麺を持ち上げます。

中太平打ちストレート麺は艶やかで、本当に旨そうに見えます。
実際、これ程美味いつけ麺の麺を食べたのは「飯田商店」か「進化」位では無いでしょうか?







麺をスープに浸します。

食べてみると、山椒が効いていてピリリと痺れる様な感じがします。
しかし辛さそのものは確かに控えめで、芝麻醬のお陰でマイルドな味に感じます。

驚くべきはその出汁感で、これだけ山椒や唐辛子、芝麻醬が効いていながら、しっかりと出汁の味が感じられる事です。
大塚の「鳴龍」の担々麺を思い出しましたが、旨さではもしかするとこちらの方が上かもしれない位です。







スープには細切れのチャーシューも入っていました。

これがまたしっかりスモークされていて、香ばしい上に物凄く美味いチャーシューでした。







これもスープに入っていたメンマ。

細くて長いメンマ、サクサク食感で美味しいメンマです。







トッピングの味玉。

黄身が半熟の味玉で、薄味の味玉です。







スープに浸して食べると、スープの旨味が加わってより美味しくなります。

恐らく醤油味のスープでも、同様に美味しくなると思います。







麺と具を完食したので、昆布水をスープに加えてみます。

ぬるくはなってしまいますが、あの旨味の濃い昆布水なので楽しみです。







飲んでみると、出汁感の強いスープに昆布水が加わって、辛さはマイルドに、旨味は更に増して複雑な旨味になります。

思わず半分くらい飲んでしまう程美味いスープでした。

と言う訳で、初めて訪問した「迂直」さんでしたが、その恐るべき旨さに感服しました。
店主さんは「飯田商店」の飯田店主や、「Homemade Ramen 麦苗」の深谷店主とも関わりが深いそうで、「Homemade Ramen 麦苗」と同じ陶芸工房「四季火土」の器を使用していたりします。

確かにつけ麺の麺は「飯田商店」を彷彿とさせるものが有ります。
またスープも大塚の「鳴龍」の担々麺を彷彿とさせる味で、今までこれ程に美味い担担つけ麺を食べた事が有りません。

当面は「鰹昆布出汁醤油つけ麺」一本になるそうですが、新たなメニューが出来たら是非また訪問したいお店です。







⑨は「蒙古タンメン中本」町田店。

本当は限定メニューがチャーハンの時に行こうと思っていたのですが、カン違いでチャーハンは既に終わっていました(泣)

ちなみに今日の限定は「辛味噌煮込みちゃんぽん」でした。
チャーハンだと思い込んでいた為、このメニューがどれくらいの辛さか全く認識していませんでしたが、調べてみたら辛さ度4で蒙古タンメンより辛くないラーメンでした。

だとすると全然物足りないので、慌てて辛さ2倍にしてもらいました。







こちらは一緒に行った神様の「蒙古タンメン」+「バター」+「スライス卵」。

神様の定番メニューです。







続いて私の「辛味噌煮込みちゃんぽん」辛さ2倍が着丼。

辛さ2倍でも辛さ度8なので、「味噌卵麺」位です。
ちなみにスライス卵はLINEクーポンです。







まずはスープから。

やっぱり「北極」と比べたら辛くないです。
そこそこ辛いので、そこは妥協しました。

それよりも「辛味噌」なのに味噌っぽく無くて、「北極」よりもサラッとしたスープで、マイルドな味である事に驚きました。
確かに「ちゃんぽん」っぽい味がします。







麺はいつもの中本麺。

中太の丸断面のストレート麺は、モチっとした食感で、小麦の旨味がある美味しい麺です。







具材は多彩です。

まず、豚肉とキャベツ。







キクラゲも入っています。

いつも食べている「北極やさい」にも入っています。
大きなキクラゲですが、今回はこれだけでした・・・







イカも入っています。

ちゃんぽんだけに、海鮮も入っています。







小柱も入っています。

小柱は3〜4個入っていました。







ナルト。

1個だけかと思ったら3個位入っていました。
多分蒲鉾の代わりですね。







他にもモヤシやニンジン、ニラなども入っています。

野菜の種類はいつも食べている「北極やさい」とほぼ同じです。







スライス卵で箸休め。

やっぱりタマゴの味は欲しくなります。







良く見たらシジミも入っていました。

でも他に見つからなかったので、これ1つかも。
他にも小さなエビが入っていました。







と言う訳で、完食。

やっぱりいつもの「北極やさいシャキシャキバージョン」より辛く無いのと、スープの味がアッサリ系で若干物足りなさを感じてしまいました。

でも、この味だとこれ以上辛さ増ししてもコッテリ系の味にはならないので、辛さはこれ位で、ちゃんぽんらしい味と具材を楽しむのがこのラーメンの正しい味わい方の様な気がします。

あまり辛さに強く無い方にとっては、辛さ度4で蒙古タンメンより辛く無いので食べ易いかもしれません。







⑩は荻窪の「函館塩ラーメン 五稜郭」。

ここは以前は京王線の八幡山に有りましたが、2015年8月28日に荻窪に移転して来ました。

八幡山にあった頃、行こう行こうと思いながらなかなか機会が無くて行けず、漸く訪問する事が出来ました。

幸い、平日の11:45だったので、今日は外並びはゼロでした。
入り口を入ったら、4名中待ちが居ましたので、5人目でした。
待つ事15分程で着席出来ました。







着席後、待つ事10分程で、「塩ラーメン」+「たまご」+「がごめ昆布」が着丼。

澄んだスープに綺麗な麺線、そして2種類のチャーシューとたまご、そしてお麩、がごめ昆布のとろろが載っています。







まずはスープを一口。

澄んだ黄金色のスープは、とても優しい味で、動物系スープの存在を感じない程です。
昆布やホタテの出汁、特に昆布の出汁がしっかり効いていて、しみじみと美味しいスープです。







麺は函館「出口製麺」製の中細ストレート麺。

説明書きによれば、「スープを良く吸うストレート麺」との事で、確かにスープが良く絡みます。

小麦の風味もして、美味しい麺です。







トッピングの炙りチャーシュー。

表面を炙ってあって、とても香ばしいチャーシューです。







こちらはロースチャーシュー。

しっかりと肉感が有って、優しい味の美味しいチャーシューです。







とても細いメンマ。

とても細くて、サクサク食感のメンマ。
味付けはスープに合わせて優しい味です。







特徴的なトッピングのお麩。

スープを吸わせてから食べるととても美味しいです。







「がごめ昆布」のとろろ。

スープに浸すととろろになって、麺と食べても良し、スープと飲んでも良しの万能選手。
もともと昆布の味が濃いスープが、更に昆布味が増して美味しいです。







トッピングのたまご。

黄身が半熟のたまごは、スープに浸して食べると美味しいです。







と言う訳で、思わず完飲完食です。

これは飲み干したくなるスープです。

やっと念願の「五稜郭」さんで塩ラーメンを食べる事が出来ましたが、とても優しい味で、スープを良く吸う麺との組み合わせはとても美味いです。

オススメトッピングの「がごめ昆布」も、ふわりとした食感に昆布の味が加わって、更に美味しさをアシストしてくれます。

トッピングの2枚のチャーシューもとても良い味を出していて、優しいスープと真逆の炙りチャーシュー、優しいスープに良く合うロースチャーシューはメリハリが有って美味しいです。

スープ、麺、具の三味一体で、とてもバランスのとれたラーメンでした。







11.は南阿佐ヶ谷の「RAMEN CiQUE」。

食べログのレビュアーさん達のレビューから、ラーメン店っぽくない外観だと分かってはいましたが、実際に来てみると本当に美容院か喫茶店の様な外観です。







待つ事5分程で「塩ラーメン」+「白味玉(塩味)」が着丼。

オシャレな器も含めてインスタ映えしそうなビジュアルです。







まずはスープを一口。

透き通ったスープは薄っすら黄金色です。
一口飲んでみるとまろやかな塩の味に、貝の出汁が効いています。
動物系の味より貝の出汁が出ている感じで、その旨味が感じられます。







麺は全粒粉練り込みの、細縮れ麺。

細麺にも関わらず歯応えが有り、コシが有って小麦の風味もする美味い麺です。
細縮れ麺なので、スープが良く絡みます。







肩ロースのチャーシューは、低温調理で薄っすらピンク色です。

とても柔らかくて、持ち上げただけで崩れてしまうほどです。
味付けはスープに合わせてまろやかな味付けになっています。







細いメンマ。

サクサク食感ですが非常に細切りで、優しい味付けなので麺と食べてもそのまま食べてもスープの邪魔になりません。







ほうれん草。

非常に少量かつ茹で加減が硬めで、まろやかな味のスープと合わせて食べると歯応えが楽しめます。







たっぷり乗っている白髪葱。

葱の爽やかな辛味がスープと良くマッチしており、麺と一緒に食べると食欲を増進してくれます。







東京ラーメンに良く載っているタイプの海苔。

薄くて柔らかいので、スープに浸すと溶けそうになります。







麺と絡めて食べてみます。

魚貝の香りが濃いスープに海苔の磯感はベストマッチ。
非常に美味しいです。







ここで味変アイテムの「柚子胡椒」を使ってみます。

そのままスープに投入せずに、レンゲの中でスープに溶かして飲んでみました。
柚子胡椒特有の香り高い辛さが加わって、とても美味しいです。







トッピングのお麩。

スープに浸して食べると、スープを良く吸うので美味しく頂けます。







トッピングの「白味玉」。

いわゆる「塩味玉」ですが、まろやかな味付けで、黄身がトロトロの半熟で、非常に美味しい味玉です。
これは必須のトッピングです。







と言う訳で、完食。

思わずスープを飲み干しそうになりました。
まろやかなスープは貝の出汁を感じるスープで、旨味たっぷりです。

そのスープに全粒粉入りの細縮れ麺が絶妙にマッチしています。
トッピングの肩ロースのチャーシューも非常に柔らかくて、スープに合わせたまろやかな味で、お麩やほうれん草、海苔、葱、そして追加トッピングの味玉も抜かり無く作り込まれています。

スープと麺と具がきちんとバランスされた一杯でした。
次回訪問時は、是非醤油ラーメンを食べてみたいと思います。







12.は「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。

Twitter限定で「塩タンメン」を販売するとの情報を入手したので、行って来ました。







待つ事7〜8分で、「塩タンメン」が着丼。

写真だと大した量では無い様に見えますが、結構なボリュームです。







まずはスープから。

白濁したスープは一見豚骨の様に見えますが、「淡麗煮干」のスープに煮干を投入する前の清湯系スープを使い、ラードで肉や野菜を炒めているので乳化して白濁するのだそうです。

ラードの香ばしい香りですが、味はさっぱりしていて、胡椒が効いています。







中細のストレート麺。

比較的硬めですが、先日の「黒マー油豚骨ラーメン」程硬くは無いです。
全粒粉入りなのかツブツブが見えます。

小麦の味がする美味い麺です。







ラードで香ばしく炒められた豚肉。

黒胡椒が掛かっています。







ニンジン、キャベツ、モヤシ、玉ねぎなどの野菜。

ラードで香ばしく炒められ、黒胡椒でピリッとしたスパイシーな味付けです。







肉と野菜を一緒に食べると、また一段と美味しいです。

スープの味とラードで炒めた肉野菜が良く合います。







刻んだナルトも入っています。

ちゃんぽんのカマボコの様な感じです。







ピーマンも入っています。

とにかく野菜が盛り沢山で、生野菜を食べるより多くの量を摂取出来るので、ヘルシーです。







途中で味変しようか迷いましたが、結局ブラックペッパーなので止めておきました。

後半はスープに浸かっているので、より味がマイルドになって来ます。







という訳で、完食。

昔、現在の「えびくらぶ」の有る場所に有った「鶏出汁中華そば鈴木ラーメン店」にはこの「塩タンメン」がメニューに有り、良く餃子と一緒に食べていました。

その後、「鶏出汁中華そば鈴木ラーメン店」閉店と共にタンメンは無くなってしまいましたが、何年か振りに食べる事が出来ました。

塩タンメンが好きなので、またレギュラー化して欲しいです。







30,000文字の制限を超過したので、次に続きます・・・
Posted at 2019/11/30 19:51:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年11月30日 イイね!

2019年11月のラーメン

2019年11月のラーメン今月は27杯でした。2019年トータルで251杯。
来月は年末なので20杯位だと考えると年間270杯位でしょうか?
今の所健康状態は良好なので、無理をしない程度に食べたいと思います。










①は小田急相模原の石山商店。
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Twitterで限定の「海老ときのこ白トリュフの香り」を発売するとの事で行って来ました。






今回の限定、「海老ときのこ白トリュフの香り」です。
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見た所カラフルな感じです。






まずはスープを一口。
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スープは塩ラーメンベースの様で、鶏ガラスープに魚介系の感じです。
トリュフオイルが香って上品な味に仕上がっています。







麺は細麺ストレート。
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菅野製麺製との事ですが、茹で加減は丁度良い茹で加減で、細麺ながらしっかりコシも有って美味い麺です。

ただ、以前レビュアーさんも指摘していましたが若干ぬるめな感じがします。






結構具沢山のラーメンです。
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まずは小海老。
7〜8個入っています。
塩味スープと海老の味は良く合います。







茶色い傘のキノコ。
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ポルチーニ茸でしょうか?
明らかに椎茸とは異なる風味のきのこです。







こちらは小さめのキノコ。
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ブナシメジでしょうか。
一見ナメコの様に見えますが、食べてみたらナメコでは無い様です。







これはエリンギの石突きの部分。
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最初、カマボコかと思いました。
独特の食感で美味しいです。







これは紫キャベツ。
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最初はキクラゲかと思いましたが、食べてみたら紫キャベツでした。







上に載っているカイワレ。
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彩を添えると共に、味の面では爽やかな辛味があります。







という訳で、完飲・完食。
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石山商店の「海老ときのこ白トリュフの香り」ですが、白トリュフ香る優しい味の塩味スープに海老やキノコが入っていて、秋の味覚満載の一杯でした。

未食ですが、石山商店さんは先日までかぼちゃを使ったハロウィン限定麺なども出しており、今後も限定麺が期待出来るので楽しみです。







②はイオンモール座間の「三田製麺所」。
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買い物でイオンモール座間に行ったので、行って来ました。






期間限定の「特濃煮干つけ麺」や「鯛だし塩つけ麺」も気になりましたが、前々から食べようと思って食べていなかった「油そば」にしました。
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大盛りにはせず、並盛りでオーダーしました。







此処の呼び出しベルは、スマホの様な画面が付いている最新型です。
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待っている間、クイズや様々な情報を配信しています。
こう言う機器もどんどん進化して行きます。







混んでいたのか、待つ事15分位で呼び出しが有りました。
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こちらが「三田製麺所」の「油そば」です。







「油そば」のアップ。
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トッピングは角切りチャーシュー、材木メンマ、刻み玉ねぎ、フライドオニオン、刻み葱、刻み海苔、味玉が載っています。







油そば専用のお酢と辣油が付いて来ます。
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やはりお酢と辣油は油そばに合うんですね。







とりあえず、お酢と辣油を5〜6周回し掛けます。
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お酢も辣油も好きなので、ちょっと多めに掛けます。







お酢と辣油を掛けたら良く混ぜます。
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底の方にタレと油が入っているので、箸とレンゲを使って底の方からひっくり返す様に混ぜて行きます。







混ざったので早速食べてみます。
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麺は三田製麺所の太麺で、恐らくつけ麺のものと麺自体は同じものの様です。
モチモチ食感で小麦の風味がする美味い麺です。

味は確かに油そばですが、魚粉が入った魚介系のタレは間違い無く「三田製麺所」の味です。
当たり前かもしれませんが、同じ油そばでも「東京油組総本店」とは全然違います。
あの濃厚スープが無くてもちゃんと「三田製麺所」になっている所が凄いです。







角切りチャーシュー。
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結構ゴロゴロ入っていて、当たり前ですがやっぱり「三田製麺所」のチャーシューの味そのものです。
薄切りじゃ無くても味は変わらない様です。







材木メンマ。
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ザクザク食感で美味しいメンマは魚介風味のタレが良く合います。







ナルト。
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油そばに載っているナルトは、カマボコみたいで結構美味しいです。







味玉。
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黄身がゼリー状の味玉で、しっかり味も浸みていて美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。
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(見苦しいので写真は自主規制でボカシを入れています。)
過去に「東京油組総本店」と「油そば専門店ぶらぶら 赤坂店」は行った事が有りますが、どちらも割と似通った味でした。
なので今回も似ているのかと思ったら、「三田製麺所」の油そばは全然違いました。

「三田製麺所」の油そばはやっぱり「三田製麺所」の味でした。
前回食べた「背脂番長」も見た目はG系ながら、やっぱり味は「三田製麺所」そのものでした。

機会が有ったら、次はタレが違う「鯛だし塩つけ麺」を食べてみたいです。







③は鶴川の尾道ラーメン「正ちゃん」の跡地に10月24日に出来た「龍聖軒」。
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事前にTwitterでオープンを知っていたのですが、なかなか機会が無くて、漸く来られました。






ラーメンの説明と共に、店名の由来となった上原龍聖さんの肖像もあります。
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この店の店名は、パパパパパインなどの店で1年半働き、その後調理師を目指したものの弱冠21歳にしてこの世を去った、上原龍聖さんの名前から来ています。

志半ばで亡くなった上原龍聖さんの名を残そうという倉田店主の想いが詰まった店名です。






待つ事10分程で、「特製醤油ラーメン 並」が着丼。
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具沢山で麺が見えません。







まずはスープを一口。
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醤油が効いていそうな色ですが、醤油の香ばしさは有りますが、味はマイルドです。
表面の牛のオイルが非常に良い味を出しています。

懐かしい味の様ですが、豚と魚介のスープに牛油というのは有りそうで無い味です。
牛骨スープに貝出汁を合わせ、牛油を使用している西新宿の「流川」とも違う、独特の味わいです。







麺は平打ちの太麺。
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一見すると家系ラーメンの麺の様ですが、あれより少し太めで、手打ち麺の様に少々ピロピロしています。
モチっとした食感で、麺そのものが美味しい麺です。
並でも200gなので、ボリュームも申し分無いです。







大きなチャーシュー。
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大きさ、厚さ共にかなり有るチャーシュー。
一見パサパサに見えますが、ジューシーでしっかりとした味付けのチャーシューです。
個人的にはこういうチャーシュは嫌いでは有りません。







解しチャーシューも載っています。
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柔らかくてホロホロのチャーシューはスープが良く浸みていて、美味しいです。







2つ入っているワンタン。
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硬めの皮と詰まった餡がモロに私好みで美味しいです。
やっぱり醤油ラーメンにワンタンは良く合います。







沢山入っているメンマ。
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しっかり味の浸みていて、サクサク食感で美味しいメンマです。







海苔は小さく切られたものが5枚程載っています。
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これをどうやって食べようか悩みましたが、結局スープに浸して麺と一緒に食べる事に。







海苔をスープに浸して、麺と一緒に頂きます。
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チャーシューや味玉と食べるのも有りかもしれません。







この味なら絶対に合うと思ったので、おろし生姜を投入。

思った通り、長岡ラーメンの様な感じになりました。
個人的には醤油味におろし生姜は良く合っていると思います。







トッピングの味玉。

色が濃くて、かなり味が浸みている様に見える味玉。
しょっぱい程では有りませんが、ちゃんと味が浸みていて美味しい味玉です。







という訳で、完食。

豚で清湯系と言うと、赤坂の「なかご」を思い出しますが、同じ清湯系のスープでも全く違った味わいでした。

スープが豚で、油が牛油と言うのも斬新で、組み合わせ的にどうなんだろうと思いましたが食べてみるととても良く合っています。

醤油が効いているのに塩分よりも旨味が出ているのも素晴らしいです。
突出した旨さでは無いのかもしれませんが、毎日食べても飽きの来ない味に仕上がっていると思います。








④は肉煮干中華そば鈴木ラーメン店。

Twitter情報で「博多中州屋台鈴木ラーメン店」時代の人気メニュー「黒マー油豚骨ラーメン」を販売するとの事で、行って来ました。






待つ事7〜8分で「黒マー油豚骨ラーメン」が着丼。

昔よりマー油が黒い感じです。
昔は載っていなかった辛子高菜も載っています。







まずはスープを一口。

マー油の香ばしい香りと焦がしニンニクの味がします。
豚骨スープは比較的スッキリ系です。







麺をリフトしてみます。

麺は細麺ですが、昔博多ラーメンをやっていた頃の麺よりは太めです。
感じとしては「桂花」の麺に近い感じで、硬めの茹で上がりでザクザク食感です。
マー油豚骨のスープなので熊本ラーメンぽい感じになって、個人的にはとても好きなタイプのラーメンです。







柔らかいチャーシュー。

限定の「醤油豚骨ラーメン」を食べた時もそうでしたが、今回のチャーシューも非常に柔らかいです。







沢山載っているメンマ。

サクサク食感で美味しいメンマです。







「博多中州屋台鈴木ラーメン店」の頃は卓上に有った辛子高菜。

ピリッと辛くて、迂闊に啜り込むと咳き込んでしまう位です。
しかしスープに溶かして食べるとピリ辛になって丁度良い感じです。







大きめの海苔。

家系ラーメンの様な大きな海苔です。







辛子高菜と麺を包んで頂きます。

海苔の磯感と辛子高菜のピリ辛が相まって美味しいです。







という訳で、完食。

「博多中州屋台鈴木ラーメン店」時代の人気メニュー「黒マー油豚骨ラーメン」ですが、昔の味よりも大分進化した感じがします。

マー油の量が多いのか濃いのか分かりませんが、昔よりマー油感が強めで、スープも雑味が少なく美味しいスープです。

麺がまた旨くて、中細麺は「桂花」のラーメンの麺の様にザクザク食感で今回のスープとの相性は抜群です。

そして昔は卓上に有った辛子高菜がまた良い仕事をしています。

昔よりも完成度が上がった「黒マー油豚骨ラーメン」。
限定にしておくには勿体無い位の仕上がりです。







⑤はスモジ(ラーメン二郎相模大野店)

久しぶりにスモジに行って来ました。






待つ事5分少々で「少なめラーメン」が着丼。

消費税増税で¥770になりました。
コールは「ニンニク、アブラ」です。






まずはスープから。

程良い乳化度合いで、モロに好みの味。
醤油の効き方も丁度良くて、今日のスープは神スープでした。







お次はとりあえず、天地返ししました。

ニンニクを混ぜる意味でも天地返しすると、味が均一になります。







続いて麺リフト。

スモジにしては珍しく、今日の麺はやや柔らかめ。
デロ麺までは行きませんが、柔らかめです。







今日の豚。

柔らかくて、旨い豚です。
1/3位は脂だったので外しました。







もう一つは端豚。

これも柔らかくて味はGood。
もう1個入っていましたが、残念ながらほぼカタマリ脂でした。







珍しくトウガラシが欲しくなりました。

粗とうがらしを投入します。







ちょっと入れすぎたかな?

混ぜてから食べてみたら、案外辛く有りませんでした。
それでもカプサイシン効果で食欲増進しました。







と言う訳で完食。

今日のスープは本当に旨いスープでした。
今までスモジで食べた中で1番旨いスープだったと思います。

惜しくも麺が弱冠やわ目だったのと、豚が小さめだった事を除けば大満足な一杯でした。

寒くなってくると益々ラーメンが旨くなってくるので、また来月辺りに来ようと思います。







⑥はまたまた「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。

Twitterのやり取りで、昔「博多中洲屋台鈴木ラーメン店」時代に有ったメニューを作って貰える事になったので、行って来ました。

「博多中洲屋台鈴木ラーメン店」時代はメニューに載っていたのですが、食べようと思った時には既に閉店していたので食べ損ねていたメニューです。







と言う訳で、ワンオフで復活した「焼きラーメン」です。

偶々限定の「醤油豚骨ラーメン」や「黒マー油豚骨ラーメン」を作っていたので、豚骨スープが有ったので実現出来たメニューです。






混ぜ麺の様に汁なしなので、取り敢えず麺リフト。

中細麺は全粒粉入りなのかツブツブが見えます。
麺自体は「淡麗煮干」や「しおらぁ麺」と同じと思われます。







豚肉も入っています。

野菜と一緒に炒められています。







野菜は結構盛り沢山です。

モヤシ、キャベツを中心にニンジン、ニラなども入っています。







紅生姜。

博多ラーメンには必須の紅生姜。
豚骨スープを煮詰めた「焼きラーメン」にも良く合います。







この様に、麺や野菜と一緒に食べると美味しいです。

やっぱり豚骨スープに紅生姜は合いますね。







もちろん辛子高菜も合います。

先日の「黒マー油豚骨ラーメン」にも載っていましたが、辛子高菜は豚骨スープに良く合います。







と言う訳で、完食。

偶々Twitterで「ランチタイム終了後の賄い」というTweetで鈴木店主が賄いに作った「焼きラーメン」をアップしていて、「食べようと思ったら閉店になっちゃったので、Twitter限定で復活希望です。」とリツィートした事から始まったこの企画。

偶然にも豚骨スープを使った限定麺を出していたので、豚骨スープが有ったからこそ実現出来た一品です。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2019/11/30 19:50:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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