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2022年02月02日

フロントガラスのフィルム問題

フロントガラスのフィルム問題 昨今車のフィルム業界の開発活動も活発でボディやヘッドライトの保護フィルムやフロントガラスのフィルムも選択肢がかなり増えてきました。

そこで今回は

「フロントガラス可視光線透過率70%以上について」

ところがここにも大きな障壁があることも事実です。日本の主力産業である車業界は運輸省時代からがんじがらめの車検で規制しそれを守ることで民間の認定工場を許可してきました。ところがディーラーでもあちこちで違反車検、手抜きなどが指摘されそのたびにディーラーでは一層厳しく検査することになります。それは良いことですが規制緩和されたり認可されたものでも自分たちの手抜きや違反を置き去りにして入庫する車をチェックし、入庫拒否まで起きてます。

その裏にある理由は
①親方日の丸で国土交通省ににらまれたくない。
②疑わしきは排除して自分の責任を逃れる。
③新車販売が頭打ちになりまた車両の利益も減って整備、修理で稼ぎたい。
④ディーラー施工ならOKだけど民間業者施工の責任は取れないという理由で顧客を囲い込む。

現在の車はプライバシーガラスなどでフロントガラス、運転席、助手席ガラスの透過率が78%程度の車も多くなっています。ところが全国には紫外線アレルギーの人もかなりいてまた視覚障害で紫外線や赤外線を避けたい人も多いです。

最近は陸運局も規制緩和に対する知識、意識も徹底してきてフェンダーからはみ出しタイヤ10mmも認可してくれます(※ホイール除く)

今回はレインボーやゴーストなどのレインボー系フィルムはさておいて民間業者が施工した可視光線透過率70%以上の透明フィルムを車検・点検修理拒否するディーラーがあちこちにあることです。業者さんによってはお客さんからクレームを受けてフィルムを剥がしてなおかつ施工費を返金などという事態も発生してます。

そこで国土交通省に民間から質問状を送りました。

その回答書です。





多少抽象的部分はありますが可視光線透過率70%を超えるフィルムはOKで車検検査等で拒否するものではないということです。ならば民間のフィルムメーカーさんが開発し民間の業者さんが施工したフロント透明フィルムはその基準さえ満たせばディーラーで拒否する権限はないということです。

最近名古屋のディーラーでも大問題となった事件がありましたが我々も再認識しなくてはならないのはあくまでもディーラーは民間車検の認可を受けた民間業者だということです。国土交通省で認可された規制は拒否できるものではないのです。どこかで自分たちがお上をしょっていて自分の言葉はお上の言葉だと勘違いしているとすればこのディーラーの未来はないですね。






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Posted at 2022/02/02 09:05:51

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この記事へのコメント

2022年6月30日 13:26
車検の検査官によってはフィルムがフロントについてる時点で車検NGだみたいな人います。
フロントガラス上部に規定通りのぼかしフィルム貼っていたのですが、剥がされてしまいました←もっとも、頼んだ町工場的な所の車屋自体がフィルム貼っているのを嫌っていたのもありますが…
コメントへの返答
2022年7月1日 8:08
みんなお役所仕事ですね。
自分が責任取りたくないだけです。
車両の規定で決められたものは検査器やスケールを使って計測して
判断してもらいたいです。

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