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ikenomotoのブログ一覧

2022年02月03日 イイね!

ホイールスポークのコンケイブとインセット

ホイールスポークのコンケイブとインセット最近の車はホイールの大径化が進んでます。そもそもホイールを大径化すると重量がかさみ、レスポンスも重くなり、燃費悪化の原因にもなります。ではなぜ大径化するのか?それはハイパワー化する動力を止めるため、ローターの大径化のためです。フォーミュラカーなどはローターをホイールの外に配置できるのでインチアップは必要ありません。ハイパワー化はとどまるところを知らず4ポッドや6ポッドのキャリパーとなりキャリパーも大型化します。当然キャリパーとホイールの干渉が出てくるのでキャリパーの逃げが必要になります。


純正仕様で多く使われているフローティングタイプのキャリパー




対抗ピストンの大型キャリパー




大径ローターと大型キャリパーを組み込むとホイールのディッシュorスポークにもクリアランス確保が必要になり最近のスポークホイールは大きなコンケイブデザインを採用してキャリパーの逃げを確保してます。



タイヤのゴム部分がハミタイになっても10mmまではOKになりました。これは国際基準に合わせた結果だそうです。
但し問題は最近のホイールはスポークのコンケイブがキャリパーのクリアランスを確保した結果リムオーバー(オーバーフランジ)デザインになっているものが多いということです。



ホイールはボディからのはみ出し禁止です。但しホイールのFACEデザインはインセットによっていくつも用意されているのでホイールを購入する際にはややこしい問題に直面します。安易にインセットの大きめのホイールにすれば安心でないのは内側が干渉するリスクがあるからです。よってホール径(インチ)、幅、コンケイブデザインとリムオーバーの寸法によって確実なインセットを見つける必要があります。




細かな調整はスペーサーしかなさそうです。
Posted at 2022/02/03 08:29:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイヤホイール | クルマ
2022年02月02日 イイね!

フロントガラスのフィルム問題

フロントガラスのフィルム問題昨今車のフィルム業界の開発活動も活発でボディやヘッドライトの保護フィルムやフロントガラスのフィルムも選択肢がかなり増えてきました。

そこで今回は

「フロントガラス可視光線透過率70%以上について」

ところがここにも大きな障壁があることも事実です。日本の主力産業である車業界は運輸省時代からがんじがらめの車検で規制しそれを守ることで民間の認定工場を許可してきました。ところがディーラーでもあちこちで違反車検、手抜きなどが指摘されそのたびにディーラーでは一層厳しく検査することになります。それは良いことですが規制緩和されたり認可されたものでも自分たちの手抜きや違反を置き去りにして入庫する車をチェックし、入庫拒否まで起きてます。

その裏にある理由は
①親方日の丸で国土交通省ににらまれたくない。
②疑わしきは排除して自分の責任を逃れる。
③新車販売が頭打ちになりまた車両の利益も減って整備、修理で稼ぎたい。
④ディーラー施工ならOKだけど民間業者施工の責任は取れないという理由で顧客を囲い込む。

現在の車はプライバシーガラスなどでフロントガラス、運転席、助手席ガラスの透過率が78%程度の車も多くなっています。ところが全国には紫外線アレルギーの人もかなりいてまた視覚障害で紫外線や赤外線を避けたい人も多いです。

最近は陸運局も規制緩和に対する知識、意識も徹底してきてフェンダーからはみ出しタイヤ10mmも認可してくれます(※ホイール除く)

今回はレインボーやゴーストなどのレインボー系フィルムはさておいて民間業者が施工した可視光線透過率70%以上の透明フィルムを車検・点検修理拒否するディーラーがあちこちにあることです。業者さんによってはお客さんからクレームを受けてフィルムを剥がしてなおかつ施工費を返金などという事態も発生してます。

そこで国土交通省に民間から質問状を送りました。

その回答書です。





多少抽象的部分はありますが可視光線透過率70%を超えるフィルムはOKで車検検査等で拒否するものではないということです。ならば民間のフィルムメーカーさんが開発し民間の業者さんが施工したフロント透明フィルムはその基準さえ満たせばディーラーで拒否する権限はないということです。

最近名古屋のディーラーでも大問題となった事件がありましたが我々も再認識しなくてはならないのはあくまでもディーラーは民間車検の認可を受けた民間業者だということです。国土交通省で認可された規制は拒否できるものではないのです。どこかで自分たちがお上をしょっていて自分の言葉はお上の言葉だと勘違いしているとすればこのディーラーの未来はないですね。






Posted at 2022/02/02 09:05:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーフィルム | クルマ

プロフィール

「[整備] #アルピーヌ 助手席フットレスト底上げ https://minkara.carview.co.jp/userid/1033047/car/3268881/7145466/note.aspx
何シテル?   12/07 11:22
器用貧乏の代表です。
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2012/05/25 16:25:30

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