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ウォークマンから直接マイクロアンプPA2に分岐ケーブルを使って配線してみました。



アンプはセンターコンソール左裏側にあります。





直接入力なので車両側のコントロールはできません。全てウォークマンで行いますが長時間音楽を聞き流す場合は問題ありません。

PA2アンプの説明書にはポータブルアンプを経由してアンプに入力とありましたがウォークマンNW-106Aにはボリュームボタンと高性能アンプが搭載されているので必要ないと判断しました。またipodにはポータブルアンプに接続するとipodのアンプは停止する機能があるようですが今までのウォークマンにはその機能がなく2つのアンプが干渉するようなので直接入力しました。





肝心の音はどうかBluetoothと聞き比べてみます。

う～ん確かに後席の真ん中で聴くと良くなっている気がしますが期待したほどでもありません（^^;

運転席に座って走り出すと走行音も入ってくるのでさらにわかりません。


やはりオーディオマニアで高性能DSPやアンプを搭載して15hz~の低音域から再現できるサブウーハーを搭載すれば直接入力で良くなっているのがはっきりわかるのでしょうが・・・
残念ながら私の場合はそこまで聴き分ける耳を持ち合わせていないので私のマイクロアンプでは少しの違いしか判りません。




そもそもNW-106AにはLDACというＳＯＮＹの新しい技術が搭載されています。ワイヤレスでハイレゾ対応伝送技術が備わっていて990ｋｂｐｓという従来の3倍の伝送量で高音質の音楽が楽しめるのです。（※DSDは除く）

その他にも


DSEE-ULTIMATE
圧縮により失われた音源本来の周波数特性とダイナミックレンジを再現する。ワイヤレスの場合はＤＳＥＥ－ＨＸとして作動する。



バイナルプロセッサー
アナログレコードの豊かな再生音を再現



ＤCフューズリニアライザー
　低域をアナログアンプのような特性に近づける。



グラフィックイコライザー
周波数帯のコントロール機能




ダイナミックノーマライザー
曲同士の音量をそろえる。



CLEAR　AUDIO+
デジタル処理技術の効果を1回の操作で簡単に設定することができる。要するにＳＯＮＹのＡＩにお任せモード。

その他ソースダイレクトで音源をそのままダイレクトに再生することもできます。

このなかでじぶんが気に入る設定をすればよいわけです。

結論としては

私のレベルであればLDACのBluetoothで充分。あとは純正ナビのバランス・フェーダー・サブウーハーのゲイン調整などでなんとなく自分の気に入るところになればそこで妥協します。
ＴＯＹＯＴＡメーカー純正オーデイオの問題は理解して挑戦してみましたが私としては思ったほどの成果はなしでした。
ステアリングスイッチやモニターでコントロールできないのも不便ですしなんのための純正オーデイオということにもなります。

ただしオーディオマニアの方は純正オーデイオの違和感が我慢できなくなるのだと察します。だいたいそういう方は最初からオーディオレスであとからオーディオナビは搭載ということになるのでしょうが最上グレードのプログレスは標準装備ですからオーデイオマニアの方には悩みの種です。ほとんどの車種でタイプＺはメーカー純正オーディオナビを標準で装備しているのです。

早く前席（運転席・助手席）定位のオーディオが開発されることを待つしかありません。そもそも車の情報はＯＢＤⅡから必要な時に取ればいいわけで普段から細かな燃費情報他をモニターで見る必要ありません。無理くり標準装備も困ったものです。テレビはフルセグで感度も良く満足してますがナビは少しお粗末です。3Dも2Dもマップが大雑把。10年前のgorillaのポータブルナビの方が詳細に表示されてます。フロントオーバーハングがおおきいのでリヤだけでなくフロントやサイドが確認できるパノラミックビューモニターがほしいところです。

オーデイオマニアの先輩が言う通り車というオーデイオにとっては最悪の環境のなかで音質を追求するととんでもない費用と手間がかかることがわかりました。
カーオーデイオは自分で妥協点を決めるということを学習しました。




騒音レベルの参考値です。



防音・遮音・吸音対策をした私の車の61ｋｍ/ｈの騒音レベルは61.7db。路面の継ぎ目や舗装状態・加速・周辺の環境でもっと数値は悪化します。
割り切りました。

レジャーに買い物に普段の足としては不便なし。総合的に良くできた車。