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ネットで格安なリヤスポイラーが出ていたので半年以上前に確保していたのですがリコールやエアコン修理などでディーラーに入庫していたこともありそのまま物置に眠ってました。
アレルギーもありなかなか仕上げに踏み切れなかったのですが対策して塗装しました。



塗装用マスクとゴーグル、これがないと涙が止まらず咳が止まらなくなります。



カーボンのリヤスポイラーですが傷をパテで埋めて♯800番のペーパーで足付け、ミッチャクロンで下塗り、パテ補修部は黒のスプレーでぼかして全体にミッチャクロンをもう一度ダブルコート。その後エアウレタンクリアつや消しを20分間隔で6ダブルコートしました。イサムのウレタンクリアは噂通り乾きが早く垂れないので使いやすいです。またつや消しクリアはカーボンの風合いをよく演出してくれます。




3Ｍの両面テープを3ｍｍ内側にして貼り付けて取り付け前にボディもシリコンオフ。センターを合わせて仮付けします。このマスキングテープでスポイラーとボディを止めて合わせ目を切ります。そのあとスポイラーの中央部分の上下の両面テープのクリアテープを5ｃｍぐらい外に出しておきます。まず中央からクリアテープを外しながらマスキングテープの合わせ目がずれないように貼り付けていきます。
今日は気温が30度近くあったので接着はよくきれいに取り付けできました。












リヤスポイラーの取り付けはリヤバンパーとボディのチリを合わせることが前提条件です。

Ａ110のデザインはよくできたすばらしい仕上がりだと思います。
ところがラリーを想定したものなので私には腰高に見えてしまいます。

EIBACH Pro KITで車高は20ｍｍ程度下がりました。





特にリヤから見るとダックテールがより腰を低く見せてリヤスポイラーがほしくなります。昨年装着したときの画像。





やはりリヤスポイラーは欲しい。


そこで一番大事な取り付け部分のボディのチリ合わせが必要になります。A110のエアロはカーボン製なので取り付けの前にボディがわのチリ合わせをします。







リヤフェンダーとリヤバンパーの取り付けボルト4本を緩めてバンパーを出したり引いたり、またはスペーサーを入れたりで変形しないカーボンスポイラーの取り付け準備をします。





これで準備できました。

実はリヤリップスポイラーを一度取り付けました。
リアルカーボン製です。



ところがどうしてもジャストフィットしません。



原因はリヤエンドの３分割パネル。中央部分はリヤバンパーの上部。左右はリヤフェンダーです。この３面のチリを均一に合わせない限り固いカーボンスポイラーはどこかが浮いてしまいます。


最終的にはリヤバンパーの固定ボルトの下にスペーサーをかましたり左右の調整が必要です。車両によってはリヤバンパーを取り外して加工の場合もあると思います。板金屋さんをああちこち回って相談したのですが断られてしまいました。


パーツメーカーさんでもこれだけ個別にチリが違うことに気が付いてなくて返金してもらいました。

考えてみるとリヤスポイラーだけだとなんだか片手落ちの気もするし、フロント、サイド、リヤサイドアンダーを付ければサスを車高調にしてローダウンしないとみっともないし、それはそれで道路の坂の出入り口でガリ傷つくるしで余計なストレスがかかります。ＮＡロードスターのM2-1028は思いっきりローダウンしてバリバリの鬼キャンでコンビニの出入りできない店も数えきれないほどありました。
ちなみにドイツのチューニングショップで販売しているエアロです。









フルエアロをピアノブラックでトータル金額を計算しても２５万ぐらいです。送料は５万ぐらいはかかりますね。一度検討しましたが何を今更と考え直しました。


ということでリヤリップ外してノーマルで行くことにしました。

ロードスターの騒音対策を調べたときに見つけた整流です。


これはマフラーのフランジの間に自作挟むプレートです。
原理はフクロウ（ミミズク）の羽です。フクロウが闇の中で音もなく獲物を捕らえられるのはその羽の特徴です。小さくのこぎり状になった羽が音を消しているのです。

この原理を使って最近では各社がぼデイのあちこちに整流フィンを付けているのを見かけます。

リヤスポイラーサイド





ルーフはボルテックスタビライザーになります。




サイドミラー





フロントリップスポイラー

GRのリップスポイラーはこれしかありませんがカッコいいです。



但しサイズがきつくて近所の板金屋さんで削って取り付けしてもらいました。



軟質FRPなら良かったのですが残念ながら既存のFRP。