左足ブレーキにする理由

なんで左足ブレーキにするかというとＤＣＴ（ダブルクラッチトランスミッション）は早く走るためのトランスミッションだからです。現在のＦ1もとっくにＤＣＴです。

左足を使わない手はありません。右足で踏みかえるより左足を使ったほうが有利です。

その副作用としてペダルの踏み違い事故が無くなるのです。

2018年～2020年の間におきたペダル踏み違い事故は10000件を超えるそうです。







※ＩＴＡＲＵＤＡ　ＩＮＦＯＭＡＴＩＯＮ様参照

驚くのはお年寄りだけではないということですお。もっとも最新の車にはペダル踏み違い防止装置が付いています。

Ａ110はとにかく断捨離をして体脂肪一桁のボディですから当然安全装置は前後のセンサーぐらいでほぼなしです。

そこで一挙両得の左足ブレーキの準備をしています。

今日時点の設定です。



どうしてフットレストのステップがもっと上ではないのか。それは私の普段の左足の置き場所によってです。ひっくり返してブレーキペダルとステップが横並びなったほうがスムーズで素早いブレーキングができると私自身も考えます。ところが一般道やたまには渋滞にも遭遇するわけですから足首の角度が90度に近づくほど足がつりやすくなります。シートに座って足首・膝・腿がある程度リラックスしたポジションでないとドライビングが苦痛になります。現在の私のペダルポジションはこれです。実はブレーキペダルも用意してあるので走りながら取り付けていくつもりです。


「左足ブレーキの注意点」

①慣れるまでは郊外の事故の危険の少ない道路で練習。
②乗る前、乗車後、最初は常に左足ブレーキを頭の中で反復して脳に植え付ける。
③左足は必ずフットレストに載せる。ブレーキペダルにはブレーキング以外では載せない。
④練習中はＢＧＭやおしゃべりはタブー。あわてて左足でペダルを踏むと踏み込み過ぎて後ろから追突される恐れがある。
⑤自分一人だけの時に練習。同乗者がいる時はしない。
⑥練習しながらよく観察する。最近のＥＣＵは賢いからコーナーで車を安定させるためにアクセルＯＮの状態でほんのわずかブレーキを引きづりながら入った場合ＥＣＵの燃料セーフティが入る可能性がある。そうなるとアクセルはブレーキを踏んでいるときは吹けなくなる。ペダル踏み違い防止対策と同じ状態です。

とは言え毎日のニュースのようなペダル踏み違い事故は起きないはずです。