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ikenomotoのブログ一覧

2016年03月19日 イイね!

サード燃料レギュレーターの調整の話

サード燃料レギュレーターの調整の話燃料レギュレーターの知識のなさに我ながら情けなくなりました。

燃料レギュレーターの取り付け位置ですが燃料ポンプ→フューエルレール入り口→インジェクター→フューエルレール出口→フューエルレギュレーターということを改めて確認しました。私の感覚では燃料ポンプ→燃料レギュレーターと勘違いしてました。

すっかりフューエルレールの前にレギュレーターが入るものだと思い込んでました。

それから調整方法です。

レギュレーターはエンジンをまずスタートさせてアイドリングさせます。イニシャルの燃圧の設定はここで必ずしなければならないことがあります。



バキュームホースを抜いて負圧がかからないようにしなくてはならないのです。



インマニにつながっているバキュームホースを抜きます。



それからロックナットを緩めてイニシャルの燃圧を調整します。その後バキュームホースをつなぐと燃圧はアイドリング用に下がります。


ちなみに純正指定の3kにイニシャルを設定するとバキュームホースをつなぐと2.8kぐらいになります。アメリカのチューニングショップ指定の60PSI(4.1k)に設定するとアイドリングでは3.5kになります。

とにかく走りながらはまるところを根気よく探すしかありません。





Posted at 2016/03/19 19:55:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2016年03月18日 イイね!

エンジンのいじくり方

エンジンのいじくり方エンジンは吸気と排気がバランスして効率がよくなるわけです。

そこで先にどちらに手を入れるかということですが

私は吸気だと思ってます。吸って吸って吸えるだけの吸気を作り上げる。ターボが一番、次がスーチャー、次が4スロ、次がシングルスロットルです。
ですからエアクリ、インテークパイプ径、スロットル径は非常に大事です。

私のスロットルは64mm、純正の55mmに比べると135%のビッグスロットルです。エアクリはキノコ型、インテークパイプは70mm、ですからかなり吸気の効率は上がってます。

吸気を能力アップしてからそれにバランスする排気を作り上げていくわけです。




45-50-50のエキマニ。



純正48mmに対して58mmの触媒。マフラーは54-60-70です。

BP-VEの1839ccベースであればマフラーは50パイで十分と思います。10000回転ぐらいまでは対応できますからあえてメインパイプを太くして下のトルクを失う必要はないのです。もちろんスポーツ触媒での条件です。


私のエンジンはどこでバランスが狂ったのかが分からないのです。アイドリングは純正と全く変わらないスムーズなエンジン音を響かせてます。ただしリニアなA/F計が7.7~22.4を行き来するのです。


アイドリングがリーンで補正が入って一気に22.4まで行ってまた補正が入って7.7に戻ってくるのです。途中で11.8とか15.6とか出てますから何とか補正でA/Fの理想値に合わせようとしています。

もっともイノベイト ML-XのA/F計はあまりにもリニアすぎます。このA/F計はコンピューターにデータを入れてセッティングするよう用意されたものでフルコンとのセットで導入します。

このあまりにもリニアなA/Fの数値を細かくプログラミングできるのもフルコンのメリットです。

私のプログラムとしてはアイドリングでA/F 14.7  そこでアクセルを踏み込むと11.8ぐらいから回転が上がるにつれて薄くしていく・・・そして定速だと14.7なんていうカスカスのセッティングも可能です。

NB純正のECUも今は書き換えできるらしいですが結局A/F計や圧力センサなどセッティング用の補器類をセットしての作業ですから1回こっきりの純正ECUセッティングと違いいつでもどこでも再セッティング可能なフルコンはここでも魅力的です。

純正で5500rpmあたりの可変バルタイの切り替えタイミングは4500rpmあたりから試しながら・・・という感じなのです。フルコンだとインジェクターもローディングを自由に設定できるので能力さえ足りていればアイドリングからレブリミットまで任意のセッティングができます。



バルタイ切り替えのポイントも点火時期も全て自由自在です。

それとフリーダムの信頼性を考慮するとやはりメガスカしかないと思ってます。


Posted at 2016/03/18 20:13:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2016年03月16日 イイね!

TODAレーシング256°排気カムをインストール!

TODAレーシング256°排気カムをインストール!ベース円36mm・・・BP-ZEからBP-VEまでの純正カムの仕様です。アウターシムなのでインナーシムほどのレスポンスは望めませんがメンテナンスは手軽です。カムだけ交換すればOKです。

厳密にはアウターシム用のディスクが14種類用意されているのでその中からジャストフィットのディスクを購入して組み込めばいいのですが私の場合はメーカー出荷時にクリアランスを合わせてあることを前提のインストールです。



ヘッドを0.7mm面研しているのでその分を少しスライドプーリーで調整してもらいました。TODAレーシングのスライドプーリーのギアは46なので1コマ7.8°ということでしょうか。それでは大きすぎるのでスライドプーリーで微調整ということになるわけです。

ヘッド面研を1mmぐらいするとバルタイ調整の裏技としてアイドラーをテンショナーに交換してテンショナー2個にする手もあるようです。




排気カムを256°にすると  純正 低回転域  241/242  高回転域  271/242  から
                      低回転域  241/256  高回転域  271/256  になります。


非常に期待してました。特に吸気側と排気側のカムのアングルをそろえないで差をつけると高回転域のどこかにスイートスポットができるという噂を聞いてその回転域がどのあたりに来るのかを内心期待してやまなかったのです。

アイドリングは純正カムと何ら変わることなく安定してます。排気カムの吹き替えしなど少し心配してましたが10分間アイドリングしても息つきは全くありません。

実際に走行します・・・むむむ・・・低回転が重いです。純正カムの軽快さがありません。高速道路を走行します・・・アクセルレスポンスがいまいちです。排気カムの変更で全体の吸気と排気のバランスが変わってそれに対応しきれていないようです。

普通に走って燃費も悪くない(200kmで燃料系の針は1/4減っただけです)が何かブレーキを掛けながら走っているような感覚です。気持ちよくエンジンが回ってないのです。もちろん水温は80°湯温も90°で安定してます。途中のパーキングで燃圧を3.0~4.0まで変更して様子を見ましたが変わりなしです。





イノベイトのリニアA/Fメーターで空燃比計測の予定でしたがこのパーツはプログラム用パソコンにつないで細かな設定をするメーターで純正のお任せコンピューターではリーンとリッチを絶えず行き来しています。

どうやらBP-VEのベースのままならともかく2.0Lのフルチューンの場合は純正ECUで気持ちよく走れるのは難しいようです。

やはり点火時期、A/Fの数値(ローディング)などを細かくプログラムしてこそのエンジンなのですね。

それでも無駄になったわけではなくメガスカのBP-VE PNPをセットしてやるだけでステップアップできるプロローグなのです。
Posted at 2016/03/16 20:21:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2016年03月13日 イイね!

4輪4potキャリパーブレーキが普及しない裏話

4輪4potキャリパーブレーキが普及しない裏話








ちまたで人気の4POTキャリパーブレーキKITです。
キャリパー本体もアルミ合金で1kg強の軽量で値段もこなれてきましたから誰しも検討してみたいものです。



フロントKITは国内でもあちこちで販売されてます。これもピンキリですがだいたい12万~36万ぐらいです。これを海外から購入すると7万~です。フロントブレーキは今すぐ購入して取り付けても問題はないようです。




ところが4輪となると話が変わってきます。USAのWEBサイトで探しに探してもリア用はほんのわずかしかないのです。
その理由ですが純正のようなリア専用のキャリパーでアウターギアやインナーギアを介して組み上げられたキャリパーと違い後付けのパーキングブレーキになります。この後付けのパーキングブレーキの作動が思わしくないようでピストンが開いてクリアランスがおおきくなってしまうことがあるようです。公道オンリーなら問題ないのですがサーキットでは使えない・・・というのがどうやら原因みたいです。公道オンリーで4輪4potに交換する人はいませんから・・・使えないということになります。



4輪キャリパー、ローター、パッド、ケーブル、パイプ込みで15万なにがしの料金は魅力ですがよく調べなおしたほうがよさそうです。



やはりパーツを準備してDOITでしょうか。


Posted at 2016/03/13 07:30:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2016年03月12日 イイね!

パキパキデフな話

パキパキデフな話












私の車には前の方が取り付けたMAZDA スピードの 機械式2wayLSDが装備されてます。

このデフは低速の路地などでパキパキ・・・ゴクゴク・・・チャタリングを起こします。

個人の好みはあるのでしょうが私はあまり好きではありません。



そこで利用しているのが非ニュートン系のオメガ690.このオイルを入れるとパキパキはなくなります。ただしサーキットではブローバイガスがすごくて向かないようです。



以前は一般的には機械式LSDそれも2wayが主流だったのですがドリフト目的を除いて最近では1wayが主流のようですね。やはりアンダーステアが嫌われるようです。

(※3/13 訂正 1wayでも2wayでもアクセルオンのプッシュアンダーは同じです。ということはコーナー進入時の問題と思います。パワーがないロードスターはできるだけ大きな弧を描いてスピードロスを防がないと立ち上がりが遅くなります。ということは2wayのように大きなトルクが減速時にもかかると立ち上がりが不利になるわけです。1wayでもアクセルオフ時にまったくフリーになるわけではなくて少しイニシャルトルクがかかっているので安定した姿勢を保てるわけです。乗りやすくパワーロスのない1way、これが最近好まれる理由のような気がします。)



何かと取りざたされるカーボンデフ。すごく興味あるのですがカーボンの特性で冷えてる時と温度が上がった時で効きが違うのを受け入れられるかどうかです。



そうやって見るとOSさんのスーパーロックは使い勝手がよさそうです。静かで街乗りからサーキットまで対応。1・5wayです。


MAZDA スピードのLSDはオーバーホールができないのがつらいです。交換のみです。
Posted at 2016/03/12 05:51:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ

プロフィール

「[整備] #アルピーヌ モニター破損によるドラレコ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1033047/car/3268881/7956660/note.aspx
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器用貧乏の代表です。
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2012/05/25 16:25:30

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