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2023年12月30日 イイね!

アルピーヌの純正オイルについて

アルピーヌの純正オイルについて

アルピーヌA110と付き合うときには自分では想像できないこともあります。
今日は謎が解けなかった純正カストロールエッジ 0W-40についてです。

ディーラーでオイル交換するとどうしてこんなに高いのかふしぎでした。
カストロールエッジ 0W-40が純正指定です。
メカニックには特殊なオイルとだけ聞いてました。

カー用品店でもよく見かけるカストロールエッジ0W-40ならSP規格で4L缶が置いてあります。価格もまあ納得価格です。こちらの粘度は40℃で79 100℃で13.5 HTHSは3.5?です。HTHSはオイルの高温限界性能と判断できます。150℃で2.6を超えてなければサーキット走行や酷暑のなかで油温があがる環境ではタービンの焼き付きも心配です。



ところがアルピーヌ純正のカストロールエッジはルノー指定の特別なオイルでした。RN17 rsaというルノースポールのオイルです。このオイルは粘度指数が40℃で95 100℃で16.1 粘度指数181 です。HTHS(150℃の高温高せん断粘度は4.1という0W-40としては驚きの硬いオイルです。

ちなみにモービル1やシェルヒリックスウルトラなどは粘度指数が165前後、HTHSが3.5前後です。これでも150℃の高温でも心配ない数値と思いますがアルピーヌ純正指定のRN17 rsa はHTHSが4.1という硬さです。これだけ硬くないと高温による熱害でタービンやエンジンブローが保証できないのかそれともミッドシップという環境が求めるのかわかりません。

最近の車は触媒がPM2.5などの公害対策もあるのでオイルはC3規格が望ましいところです。

ここでわたしが注目するのがTOYOTAのGRオイル5W-40です。



40℃の粘度54.6 100℃ 15.0 粘度指数は驚異の289 HTHS4.2となっています。低温では非常に軽くまわり高温になっても粘度は確保できる驚異のオイルです。これならアルピーヌの純正指定オイルRN17 rsa を低温でも高温でも上回っています。問題は公表されてないC3対応はどうかということだけです。




Posted at 2023/12/30 18:38:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジンオイル | クルマ

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「[整備] #アルピーヌ モニター破損によるドラレコ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1033047/car/3268881/7956660/note.aspx
何シテル?   10/01 16:01
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