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フルコン「メガスカⅡエクストラ」をＤＩＹで作成するという無謀な挑戦にあたり先輩とブラッドさんのアドバイスをもらって繊細な作業をこなせるセラミックのハンダゴテを2種類候補にしました。

最初がＧｏｏｔのＰＸ-201です。

メーカー型番: PX-201
サイズ: 全長210mm
本体重量: 90g
こて先温度: 250～450℃
消費電力：70W
定価：7000円

サイズはいいですね重量90ｇは長時間の作業や繊細な作業に影響を及ぼさないか？




もう一つがＨＡＫＫＯのＦＸ-600-02

メーカー型番：ＦＸ-600-02
サイズ：241ｍｍ
本体重量：59ｇ
こて先温度：200℃～500℃
消費電力：55ｗ
定価：6264円

サイズ的にＰＸ-201より二回りおおきい、繊細な作業はどうか？

ちなみにどちらもＷＥＢショップで3000円強で購入できます。



こちらは現在私が使っている携帯用セラミックハンダゴテで
サイズ:220×50×30mm
使用電池:単3形乾電池×4本
使用時間:国産アルカリ乾電池使用の場合/連続約30分
消費電力:セラミックヒーター/15W
最高温度:550度
仕様:ライト付き、コードレスタイプ
定価：1682円




これがブラッドさんおすすめのハンダ練習ＫＩＴです。

電子ピアノやＬＥＤ照明点滅など様々な部品をハンダ付けしてその結果を試せます。ちなみに新居浜高専の練習教材のようです。2090円で販売されてます。

練習ＫＩＴで自信を付けてから本体の作業に入ります。



大変な作業ともいえるし楽しみともいえる複雑な心境です（＾＾；

現在の日本ではマフラーのチェックは音量でしかチェックしません。
その替わり触媒で規制しているようで排気ガスのチェックはどこでも非常に厳しいようです。

ところが排気ガスはカリフォルニアが一番厳しいと記憶してます。

ＭＡＧＮＡＦＬＯＷはカリフォルニアその他４９州の排ガス規制をクリアして販売されているわけです。

どうして日本で認可されないのか？それは日本の排ガス証明書が発行されてないからです。



これは私のＮＡ8の純正触媒です。２０年のくたびれ感が一目瞭然です。



これは某メーカーのスポーツ触媒です。ヒートプレートも排気ガスレポートがあれば必要ありません。
音量が増える部分は近接音量測定に合致していればいいわけです。
排ガス証明書発行のために我々は倍以上の支払いをすることになります。

でも車検時に行う排気ガス検査をパスしても排気ガス合格証明書が必要なのか？それは純正とは全く違う外見から疑われているとしか思えません。どうですか？いかにも改造顔・・・日本では外見で相手を判断することがままあります。



そこでもう一度ＭＡＧＮＡＦＬＯＷです。

カリフォルニア州の排ガス規制をクリアしてます。当然車検場の排気ガステストをクリアします。車検場では最終ラインで車両の下側から目視を車検の係官が行います。

で・・・このＭＡＧＮＡＦＬＯＷの触媒はどう見えますか？まず90％以上の人が純正部品に見えます。１年も使って熱が入れば・・・どうですか？

そのまま車検が通ります。

日本の車検では係官のほとんど知識のない外車などではスタンダードもわかりませんから排気ガステストをパスすればその車の車検は通ります。それが正解だと思います。


これは違法行為ではありません。車検場の排気ガス試験もクリアしているわけですから。
この辺が日本の非関税障壁の最たるものかもわかりませんね。


最後に・・・純正触媒は手元に残してください。

またまたブラッドさんがこんな買い物したと連絡が入りました。
ラジエターウォーターラインの変更です。ターボ仕様の対策だそうです。アメリカでは結構みんなが変更してます。



日本の場合はサーモスタットは１番シリンダー側・・・ラジエター側についてますがこのＫＩＴは４番シリンダ－側に変更するＫＩＴです。どうしてもクーリングが苦しい４番シリンダー側を冷やすための対策です。

日本ではこのＫＩＴを提案してるショップが私の知る範囲ではありません。何か理由があるのでしょうか？私は熱の逃げ道を大きくしてあげるほうが重要な気もします。熱気はフロア側に空気の流れができているのでディフューザーなどの効果のほうが大きいのではないかと思っているのですが・・・

ともかく取り付けた後の報告を楽しみにしてます。

メガスカⅡｅｘｔｒａ　ＰＮＰのＤＩＹのためにハンダトレーニングします。
トレーニング用ＫＩＴはブラッドさんがブリティッシュスクールハンダクラブの中学生用教材を準備してくれてますので私はハンダゴテ選びに入ります。

これはホームセンターで見つけたものでガングリップタイプです。ペンシル型と比べて１種類しかないです。ということは使いにくいのか？自分でエアハンダしてみると非常に細かい部分の取り回しはやはりペンシル型に及ばないような気がします。

これぐらいの値段になると弱/強切り替えが可能で瞬間的に高温にできます。これなら２秒以内にハンダ付けできます。そのためのトレーニングです。




実際にハンダ付けするのは赤枠の部分です。中央の黄色い枠の中の心臓部は完成部品として梱包されてきますので一安心です。この部分がＤＩＹならわたしもあきらめました。

先輩（電気技師免許持っている）の話によるとたくさんハンダ付けして終わる頃ハンダ付けがうまくなっているそうです（＾＾；

ハンダは瞬殺・・・そして薄くだそうです。分厚いハンダ（芋ハンダというらしい）は剥がれやすい・・・か！

錆び防止のため以前のようなペーストは使いません。ハンダ付けした後に表面をポリッシュしてハンダ表面に出てきたフラックスをクリーニングします。

ＭＡＧＮＡＦＬＯＷ　ＮＡ６用です。品番23684

長さは13.5インチで343ｍｍ




こちらがＮＡ８用です。品番23696

長さは１６インチで40.7ｍｍ

6ｃｍも長さが違います。これではどれが本当のサイズがわからないわけです。

ＮＢはサイズが違うのはわかってますがＮＡはエキマニ以降は共通サイズというのが自分の認識でした。もし本当はは違うサイズを無理くり装着していたらフィッティングにストレスがかかりますからクラックが入りやすいでしょうね。