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ikenomotoのブログ一覧

2015年01月23日 イイね!

エキマニを考察する②

エキマニを考察する②エキマニ考察の中でこのM2-1028 レプリカバージョンもなかなか魅力的です。

製造元に確認したところ4-2-1で 42.7-50-50のようです。2-1がいかにも長くて排気慣性能力が高そうです。

今在庫は3本しかないそうです。

私のエンジンが1.8Ⅼなら即購入ですが私のエンジンは2.0Ⅼです。最後の触媒側の出口の径(ダイアメーター)がもう少し欲しいです。



そこで最近某オークションにも出てきたエキマニがあります。
POWERCRAFTというメーカーのエキマニです。ホームページを見るとチューニングの専門ショップのようでなかなかよさげです。

ロードスターの社外エキマニではマキシムが有名ですが

NA8 42.7-48.6-50.8

NB8 42.7-48.6-54.0

触媒側のサイズが違ってますがそれは抜け方が違
うことを表します。

ここでNB8のエキマニをNA8に転用する方が結構いるそうです。その場合は触媒以降もNB用に替えれば交換できます。

ところがこのPOWERCRAFTのエキマニはNA8用でも出口54.0が用意されてますのでマフラーをNB用に変換しなくてもいいわけです。これは経済的にも助かります。

NA6用も細かくパイプのサイズが設定されていてさすがレースの経験を生かした製品と推測されます。NA8用も出口が48.6 50.8 54.0とチューニングに合わせたチョイスができます。

1.8Lのノーマルベースなら出口48.6
1.8Lのハイカムなら出口50.8
2.0Ⅼなら出口54.0


こんな感じでしょうか。価格も68200円(税抜き)ですから手頃です。見たことないので品質はわかりませんが次回はこれにしたいと思います。

Posted at 2015/01/23 22:05:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2015年01月14日 イイね!

エキマニを考察する

エキマニを考察するひび割れて溶接修理した私のマキシムのエキマニは遅かれ早かれ交換です。

4-2-1タイプの42.7-48.6-50.8だったと思います。中間トルクに定評があります。



こちらはHKSのNA6用 4-1タイプです。高速に定評があるといわれてます。

ただし最近では各メーカーさんもパイピングの径や長さ・曲げ具合などでそれぞれ進化してますので以前のような違いはないかもわかりません。

ただし排気系は音速に迫るスピードで排気が抜けていくわけですから当然振動も大きくひび割れのリスクがありますから蛇腹のついたもののほうが安心です。

サイズはほとんど42.7-48.6-50.8です。マキシムはNB用が427-48.6-54になってます。また2000ccエンジンにジェッツさんでマスタースペックのエキマニがあります。






これはマルハモータースさんのヘッダーで新しい発想でエキマニを制作されてます。私もこれが欲しいんですがいい値段です(^^;

ヘッドチューンで1mm面研・2000ccで圧縮比11:0の私のエンジンは内径48mmの純正触媒を内径58mmの触媒サイレンサーに替えて今は問題ありませんが抜けが悪いと4000回転あたりでほんの少しデトネーションを起こします。

ノーマルの1028のエンジンの時もデトネーションはありましたからBP-ZEのハイコンプピストンエンジン使用の特徴かもと思ってます。

そこで圧縮比を11:0オーバーにしていく方は残留ガスの還流対策が必要と思われます。当然バルブのオーバーラップが増えると排ガスが吸気に混入して混合気が高温になってデトネーションを起こします。
私のようにNB3のVVTヘッドを流用する場合はEGRも止める必要があると思われます。
もっとも圧縮比は上げると低速のパンチは出ますが高速域(高回転)では抵抗になりますから私は11:0程度が妥当と考えます。


そこでエキマニに戻りますがエキマニは4-2-1タイプが必須です。排気管を長く維持することによる排気脈動効果により排気残留ガスの還流がはるかに少なくなるそうです。このことは図らずもMAZDAのSKY-ACTIV エンジン開発の中に記載があります。圧縮比14.7のエンジンのデトネーション対策でエキマニを4-2-1にして残留ガスの混入を圧倒的に減らしたようです。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0702Y_X00C11A2000000/?df=3

ここでニュースです。私の1028の純正エキマニ・・・日高製作所・・・の復刻盤が発売されてました。価格も手頃です。これで5万円代なら検討の価値ありかな。パイピング内径を確認してみます。



Posted at 2015/01/14 15:21:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2015年01月14日 イイね!

無駄な時間?を費やすインマニ研磨

無駄な時間?を費やすインマニ研磨NB3のインマニ磨きですがなかなか時間が取れなくてあまり進んでません(^^;

思った以上の手間と時間とパーツ代がかかります。



ノーマルはこんな感じでした。NB3のインマニとサージタンクはかなり大きいので会社からグラインダーを拝借して荒削りしていきます。





サージタンク側は比較的フラットなんですがインマニ側はややこしいです。





ところがグラインダーでできる作業スペースも限られてます。



荒削りしてますが狭い部分や奥まった部分は作業不可能ですから結局電ドルやフレキシブルチューブ・それに手やすりを使った作業が必要です。



ところがこの作業は時間がかかりますしそもそも金属粉による健康被害も心配です。それにインマニの重さが気になりますね。明らかにNAよりかなり重そうです。1kgは重いでしょう。

このままだと1か月以上はかかりそうです。



Posted at 2015/01/14 05:40:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2015年01月13日 イイね!

マフラー・・・その音速との戦い

マフラー・・・その音速との戦い排気にも吸気と同じ慣性効果があります。

抜けないと吸えないわけです。

効率良く吸気した混合気を良い燃焼により効率よくマフラーから排気ガスを抜いてやりたいわけです。
そもそもエンジンパワーは吸気できる空気の質量によるわけですからより多くスムーズに吸気するために良い排気が必要なわけです。ただしここでもサイズが大きすぎると慣性効果も薄れるのでそのサイズをどうするかという問題が生じます。



ここでちょっと余談になりますがエキマニのバンデージについてです。私が巻いてない理由は割れやすいとか経年劣化で汚くなるとかいわれる理由よりF1もWECでも本格的レーシングカーで巻いている車両を見たことがないからです。

ところが最近「自動車を物理する」の分析の中で気体は温度が高くなるほど粘度が上がるという記述を見て確信が持てました。バンデージを巻くと温度が下がりませんから抜けが悪くなってトルクは出ますがパワーはでなくなります。ただし究極の世界でしょうから普段ではあまり関係ないかもしれませんが。

地球上で気体は音速を超えることはできないのでマフラーはその制約に縛られるわけですがマフラー内では排気スピードは驚くほどハイスピードで移動してます。
資料から抜き出すとS2000の例ですがスロットル60mmでメイン60mmのマフラーだと13000rpm超でメイン50mmだと8000rpmで音速に達するそうです。そこがマフラーの限界ですから当然マフラー径は50mmでは足りないわけです。

そこでロードスターだとどうでしょうか。




こちらはメイン48mmのマフラーです。ロードスターのショップで数社がこのメイン48mmのマフラーを販売されてます。S2000の排気量とNA6・8の排気量およびレブリミットを考慮すればボアアップでもしない限り十分なキャパシティを持っているものと思われます。



こちらはメイン60mmのマフラーです。マフラーでは珍しく加速タイムまで公表されているメーカー品です。
どうしてメイン60mmでノーマルより加速タイムがいいのか良く解りませんが上記2タイプとも純正触媒を使用することが前提のマフラーだと思います。

純正触媒は内径48mmですからそこで一度絞りますのでメイン60mmでも48mmでもそういう意味では変わらないんだろうと推測されます。

ということは純正のスロットルを使用して吸気を行う場合はエキマニのサイズもあまり重要でなく4-2-1か4-1かを選定し純正触媒経由でメインパイプの48mm~60mmのマフラーなら何も問題なさそうです。



私の場合はどうでしょうか。
排気量は2000ccのエンジンにスロットルはビッグスロットル。マキシムエキマニ・メイン50mmのマフラーです。触媒は現在58mmのサイレンサーですから排気で一番搾るのがエキマニ出口の50mmとメイン50mmですから8000rpm以上までは十分耐えられる排気系と判断してます。

S2000の参考資料から行くとメイン50mmで8000回転までは行けるわけですからNA8改の2000ccの排気系に関しては今のままでも十分間に合っていると判断できます。仮に4スロでも間に合うキャパを持っているはずです。


Posted at 2015/01/13 21:13:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2015年01月12日 イイね!

ピストンスピードと重量による影響

ピストンスピードと重量による影響ピストンスピードを勉強します。

回転数÷60×2×83(ストローク)÷1000=ピストンスピード(m/秒)です。

クルマのエンジンの分析には高校時代の微分積分や物理が必用になりますが私は2年から文科系だったのでそんなのがあったぐらいしか知識がとどまってませんので簡単なものだけ取り出しました。

ところでピストンスピードの基準はどうなのかというと17m/秒が常用の基準みたいです。ただし平均スピードの1.5倍ぐらい最高スピードは速くなります。ピストンがシリンダーの中央部分を通過する際は加速度がついてはるかに速い速度になりますが上死点・下死点で遅くなるので平均スピードは落ちるわけです。
ここでF20C(HONDA S2000)エンジンと比較してみたいと思います。

ここで私のピストンですがK20AのHONDA インテR Vテック用86mmピストン。2000cc

BP-ZE改 2000cc 86×83(ストローク) ピストン重量 375gです。
F20C     2000cc 85×84         ピストン重量 490gGです。



私のエンジンをリミット7600回転にすると

7600÷60×2×83÷1000=21.02m/秒

S2000は

9000÷60×2×84÷1000=25.2m/秒 

最高スピードは41.1m/秒になるS2000のピストンは4852Gの加速度があり2..37tの力が加わるわけです。
ところが私のK20Aピストンは375gなので11350回転まで回して同じぐらいの負荷になりますからいかにピストン重量が影響するかということです。
HONDA F1 のエンジン(1992)はストローク47mmですからピストンスピードは25mを超えません。しかもはるかに軽量ですからF20Cより負荷が少ないわけです。HONDAがどうしてこんな重いピストンを84mmというストロークで設計したのかその理由はわかりません。

サーキットでよく壊れると噂されるS2000のF20Cエンジンのアキレス腱はF1を超えるピストンスピードとこのピストン重量に原因があるのではないでしょうか?


話がどこかに行ってしまいましたが安全マージンを取ってレヴリミットを想定すると7600回転をリミットとして7300回転あたりをシフトポイントにするのが良さそうです。あくまで加速の勢いで軽く7600回転に触れる程度が本来のレブリミットだからです。多くの人がレブリミットを継続できる最高回転数と勘違いしてエンジンブローさせるようです。

以下のURLにエンジンを物理する資料があります。物理や微分積分が得意な方はご自分で計算してみてください。
http://phys.dip.jp/cars/engine/piston.html

また以下のURLにピストンスピードの一覧が出てますので興味のある方は確認ください。最近の車は20m/秒を超えるエンジンが多いですね。

http://greeco-channel.com/car/top100/piston-speed-top100/


Posted at 2015/01/12 07:28:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ

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「[整備] #アルピーヌ モニター破損によるドラレコ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1033047/car/3268881/7956660/note.aspx
何シテル?   10/01 16:01
器用貧乏の代表です。
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2012/05/25 16:25:30

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