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2016年09月22日 イイね!

ブローバイガスのライン仕上げ

ブローバイガスのライン仕上げ





燃料フィルターが届いたのでオイルキャッチタンクを含めたパイピングのラインをリニュアルしました。








①PCVバルブ側にはオイルキャッチタンクを入れてオイルセパレーターでガスの中のオイルを分離してからサージタンクに戻す。

②インテークパイプ側は燃料フィルターを挟んでブローバイガスの小さなオイルミストも分離する。






まずはPCVラインから耐熱・耐圧・耐油ホースでオイルキャッチタンクに導いたブローバイガスをタンクのセパレーターでオイルを落としてからサージタンクに戻します。







オイルキャッチタンクはワイパーのモーターの隣で一番エキマニから遠いところに設置します。



次はインテークパイプ側です。




ヘッドカバーからタワーバーの付け根を回して距離を稼ぎヘッドライトの後ろ側を迂回してインテークマニフォールドに戻します。





フィルターは少し傾斜をつけてオイルが先に流れないように設置。



インテークパイプをしたから回して上りながらインテークパイプに戻します。これでオイルの侵入がほとんど防げるはずです。


※オイルキャッチタンクの選び方は難しいです。オクヤマやサードのキャッチタンクなら間違いないですが価格は少し高くなります。安いものでも大丈夫なのですが安いならセパレーターがないもののほうが安心かもわかりません。



私が今までインテークパイプ側に入れていたオイルキャッチタンクはセパレーターの通気が悪くかえって抵抗になってました。これではパワーロスです。

同時にシリコンホースといえども耐圧性に問題が残ります。バキュームがかかった瞬間に少しへこみますから効率が落ちます。


以上でIKENOMOTO流ブローバイガスのラインが完了しました。
Posted at 2016/09/22 17:29:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 修理メンテナンス | クルマ
2016年09月22日 イイね!

オイルキャッチタンク代用燃料フィルター到着

オイルキャッチタンク代用燃料フィルター到着







KINOKUNIさんから届いた燃料フィルターです。長さが107mmチューブ外径25mmです。
アメリカのACCELというメーカーの製品です。これはヘッドカバーからインテークパイプに戻るラインに使います。テストでほとんどオイルが混じらないことが確認できましたので数ある中からこの製品にしました。2100円です。





分解できます。内側のボルトの中にホールがあって外側にフィルターがついてます。これが燃料用なのでどこかでキッチン用か何かのメッシュを見つけて入れる予定です。




中のボルトは中空になっているのですが丸いワッシャーぼ部分で部屋が仕切られていてボルトに設けられた4つの穴からブローバイガスは通ります。





分解式なので使い捨てではありません。定期的に外して洗浄すれば長期間使えます。




この白いメッシュがフィルターです。使いながら目詰まりを確認して代用のメッシュを探します。




テスト用2輪のフューエルフィルターです。




こちらに交換します。



Posted at 2016/09/22 09:42:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理メンテナンス | クルマ
2016年09月19日 イイね!

オイルキャッチタンクとブローバイガス

オイルキャッチタンクとブローバイガス安物のオイルキャッチタンクからオイルが漏れてました。そこでフィルターをパイプの間に入れてブローバイガスに交じって出てくるオイルエマルジョンを確認することにしました。






BP-VEエンジンに積み替えた後もハンチングに悩まされてインマニを外してみると研磨してピカピカのサージタンクにオイルがべっとり溜まってました。




そしてビッグスロットルを外して予備のノーマルのBP-VEの純正スロットルを送ってもらったらオイルで真っ黒になってました。


これで思ったのがPCV側にもインテークパイプ側にもオイルキャッチタンクが必要だということです。





ところがサージタンクに溜まったオイルの量がかなり多かったのでAIZAWAさんに相談したところ古くなった車やエンジンのヘッドカバーを結晶塗装した場合は焼き付けの熱でオイルの侵入を防ぐプレートのコーキングが一部剥がれてオイルを吹く場合があるらしいことが分かりました。そこでこのパーツを交換してもらいました。試乗したところPCV側もインテークパイプ側もほとんどオイルは出てこなかったということでした。


これで私のブローバイガスの検証ができます。






私が見つけたバイク用のフューエルフィルターです。1個数百円で2個購入しました。




内径はPCVより少し太いので検証には最適です。




まずはPCV側です。現在は間にオイルキャッチタンクを挟んでますが外して検証のためフィルターをセットしてみます。



PCVバルブからパイプをバルクヘッド側に一度逃がしてフィルターをセットします。



そこからホースが折れないように回してサージタンクにつなぎます。



次はインテークパイプ側です。ここは吸気のベンチュリー効果で常にヘッドの掃気をしている部分です。




オイルキャッチタンクのパイプを外してフィルターを挟みます。



こんな感じです。



インテークに接続して完了です。


エンジンをスタートして暖気したら車を走らせます。少し走ってフィルターを確認しましたが全く変色なし。オイルがサージタンクに入ったのはやはりヘッドカバーのプレートのコーキングのせいだったのか?それともインテークパイプ側の通気が悪くPCV側に回ったのか?わかりません。


このフィルターは燃料用なので実際にオイルが出てくるとすぐに詰まりますからあくまでも臨時です。すでにサードのオイルキャッチタンク(PCV側)とKINOKUNIのカートリッジ式の燃料フィルターを手配してあります。燃料フィルターはネットを金属の網に変えて使用するつもりです。


いろいろ考えてみましたが私の方向性です。

①オイルキャッチタンクはPCV側に1個設置。それもセパレーターのあるもの。しかもPCVバルブが開いたときにスムーズに流れる通気の良いもの。


②使用するパイプは内径9mm~10mmで耐圧・耐熱・耐油性に優れたもの。私はYOKOHAMAゴムの専用ホースを使用することにします。実際にはエンジンルームの熱でホースは相当柔らかくなりますので吸気でつぶれてしまいます。

③インテークパイプ側はほぼ常時ヘッドカバー内からインテークパイプに向かってブローバイガスが流れてます。ここは大型の燃料フィルターの加工をしたもので小型化して使用する。

④どちら側もバルクヘッドの奥に設置してできるだけエキマニの熱源から遠ざけ、リターンして戻ってくる間に冷える距離にする。

⑤エンジン始動時、それも冬場は結露しやすくオイルエマルジョンが起きやすいので溜まったオイルは早めに処理する。

⑥現在のエンジンはPCVバルブとインテークパイプ側と総合してクランクルームやエンジンヘッドカバー内の圧力調整をしているので止めたり・大気解放は絶対にしない。


<追伸>
約30km東名高速(青葉-横浜)~一般道を走ってきました。信号待ちや渋滞を含むごく一般的な走行です。高速では4速で4000rpm以上で走行。一般道では1速で6000回転程度回してきました。

その結果です。



PCV側はわずかにオイルが見えます。30kmでこれですからオイルキャッチタンクは必要です。




インテークパイプ側です。全くと言っていいほどきれいです。


まだ少しのテストですがPCVバルブ側にSARDのセパレーター付きオイルキャッチタンク。インテークパイプ側に大型フューエルフィルター改で行けそうです。本当はエマルジョンの起きやすい冬場に検証できれば最高です。

2016/9/20 



こんな感じです。




Posted at 2016/09/19 14:15:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理メンテナンス | クルマ

プロフィール

「[整備] #アルピーヌ モニター破損によるドラレコ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1033047/car/3268881/7956660/note.aspx
何シテル?   10/01 16:01
器用貧乏の代表です。
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2012/05/25 16:25:30

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