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先週日曜日浜松の航空自衛隊エアパーク駐車場で駐車中の熱気を抜くためウィンドウを開けてエアコンが効き始めたので閉めようとしたら運転席側のスイッチがブラブラで閉まらなくなりました。1泊旅行で工具箱も下していたので内装剥がしもなく確認のしようもありません。時間は午後0時30分。新東名高速道路の浜松北ＩＣの北側の南アルプスの上空は積乱雲モクモクです。アルピーヌ沼津に寄ろうかとも考えましたが接客で忙しい日曜日の午後に飛び込んでも部品がある可能性はほぼなし、そうこうしているうちにＵターンラッシュの渋滞にかかって今度は私のディーラーの入庫時間に間に合わなくなる可能性がある。
仕方なく窓全開のまま帰ることにしました。ディーラーまで260ｋｍ足元はエアコンで多少冷えても腰上は吹き込む熱風で汗だらだら。それでも4時過ぎにディーラーに無事到着したときには右手はすっかり日焼けしてました。

すぐに直りましたが原因はスイッチの外れ、日本車のパーツと違いパーツ間のクリアランスも大きく爪も浅い、なおかつバリもあるというフランス仕様でした。ほとんど開けることもないですがその時はそっと開け閉めしたほうが良さそうです。

アルミテープチューニングの仕上げです。今まで何台もチューニングしてきたのでだいたい貼る箇所はわかっているつもりです。同類のAdpowerというテープを長男から勧められて3枚貼ることにしました。原理は同じですがインテーク系の静電気を抑えることに特化したテープです。

まずはエンジンルームにアクセスです。リヤのガラスゲートを開けてから8本のファストファスナーを外せばエンジンルームにアクセスできます。フェラーリのような美しい光景が見えるわけではないので断熱ボードで仕切るのは正解です。



まずはエアクリーナーにAdpower2枚を側面と上面に離して貼ります。



もう1枚はタービン側のプラスチックパイプに貼り付けました。





それからここからはアルミテープ追加です。
セミコンのカバーに追加



インテークパイプやプラスチック部材にさらに補強





これは追加したコンデンサー付きエンジンヘッドアーシング。



リヤハッチガラスの空気の流れを改善します。

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リヤ＆フロントバンパーの追加です。







フロントバンパーサイドのエアインテークのインナーフェンダー出口は大きな静電気が発生してそうです。

以上で一応アルミテープチューニングは完了。実際に走って見ました。幾分低速のトルクがアップしたような気がします。以前もそうでしたが体感上ビックリするような変化はありません。そもそもA110はオールアルミボディです。高速走行時に燃費の差として出るような気がします。ハリアーGRターボもそうでした。

ＴＯＹＯＴＡが論文を出して86やミニバンなどにも装着しはじめてから信頼性が上がってきたようです。ニュルブルクリンクでＬＦＡが1週数秒タイムが上がったらしい。

要するに車のアーシングできないパーツであるプラスチックやガラスに帯電した静電気を放電して空気抵抗や電気抵抗を減らすということです。

槌屋ヤックのアルミテープチューニングセット。500円強で購入できます。2セット使います。



カッティングステッカーのように透明シートでカバーしてあります。以前から改良されてより薄くなり曲面のフィッティングが格段に上がりました。



1枚づつカットします。



これはバッテリーマイナス端子用ですが私の車はコンデンサー付きアースを追加しているので1枚はステアリングコラム下側、1枚はヒューズボックスカバーに貼ります。





もう1枚はヒューズボックスカバー。





これは1セットはフロントガラス用、1セットはフロントバンパー下のストレーキ前に貼ります。












これはドアノブ用ですがＡ110はアルミボディなので不要です。左右前後のインナーフェンダーに貼ります。




リヤバンパーの下側にギザギザにカットしたアルミテープを貼ります。




以上で最初のアルミテープチューニング完了です。