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2016年12月04日 イイね!

初冬の奥武蔵は紅葉と落ち葉のコントラストで・・

初冬の奥武蔵は紅葉と落ち葉のコントラストで・・
再起動した合間にUPをします。

昨日は、みんトモさんと奥武蔵ツアーに出かけた。
痛み止めを持って出発。ドライブはひと月振りだろうか。

集合場所に早く着いたので、山門と好きな仁王さんを
撮影した。



ここは、日高市のお寺(真言宗・聖天院)の境内である。

創建は遠く奈良時代である。朝鮮半島の高麗王室から帰化した高麗王が、この地方
の初代長官に任命された。王室の高官(王ではない)にしては質素な墓が山門横にある。



山門の左右に配置された雷神・風神像。魂が入っているような姿である。



さて出発。本日は、奥武蔵の林道散歩にご案内した。

まずは、ほど近い場所にある知る人も少ない「宿谷の滝」から。

タイトル写真のPKから遊歩道を歩く事、10分程度で滝に到着する。
落差10m 程の小滝ではあるが、人里離れた雰囲気の中に存在感がある滝だ。




滝の前にある八大龍王の石碑。何かいわれがあるのだろうが説明はない。
八岐大蛇の事?映画「ゴジラ」では千年龍王がキングギドラだったな。
*調べれば八大龍王とは、水の神様・転じて雨乞いの神だそうな。





1.奥武蔵への起点 鎌北湖に到着

ここは昭和初期に造られた灌漑用水池である。
*昭和恐慌対策としての公共事業で昭和10年代、全国に造られた。

この時期の鎌北湖撮影は初めてであった。まだ紅葉が綺麗だった。




湖畔道路を走って行くと、奥武蔵Gライン起点の林道・権現堂線に入る。

暫く走るとGライン屈指の眺望を誇る顔振峠に出る。
ここの蕎麦屋はおいしいと評判だ。時間も昼近くなので、入ろうとしたら臨時休業の札が・・・。

奥多摩の、のめこい湯に行っても、奥秩父の薬師の湯に行ってもみな休み。

今日は土曜日だぞ。なんでいつもこうなるの?
これらを知っている、みんトモさんも思わず苦笑していた。



*顔振峠直前にある仏塔。割と最近の建立のようだ。上からの撮影のみ。


*途中にある天文岩。鳥居のところにいるみんトモさんと較べるとその巨大さが分る。
江戸時代、地元出身の青年が江戸で天文学を学び隠居して故郷に帰り、この岩の中に
勉強部屋を作り、終生学問に励んだと言われる天文岩なのである。

頭が下がる。近年まで、この巨岩の説明看板がなく、いわれも分らなかった。




やむなく、そのまま進んでヘアピンカーブを登り、高山不動尊に寄った。
春の火祭で有名だ。

ここに行く、超が付く程の急坂を降りていくと、多数のハイカーが急坂を登って来た。
この日、見た最大の集団だった。
ここには重要文化財も多い。写真の本堂は、少し日本離れした造りである。

2.奥武蔵のハブ峠 刈場(苅場)坂峠

途中、関八州見晴台、ぶな峠などいくつもの峠を越えて刈場坂峠に到着した。
顔振峠からここまでは奥武蔵2号線である。

この峠は降りると国道299号線や正丸峠に至る刈場坂線・奥武蔵1・2号線が出会う
ハブ峠なのだ。
この日は、いつも出ている珈琲の軽トラ屋台はいなかった。




今日は、嫁入り先が決まらなかったスペアタイヤカバーの嫁ぎ先が決まったのだ。
全くサイズも確認せずに2枚も買ってしまった。反省である。
ジムニーの、やや大径タイヤに似合って安心である。

ここからの本線は、奥武蔵1号線と名前を変える。

標高千m越えの大野峠、大野線・定峰線が分岐する高篠峠を越えて白石峠に到着した。
上に剣ヶ峰線が、堂平山頂の元・東京天文台まで出ているが寄らずに進む。

暫く林道とは思えない広い道が続く。絶景ポイントもいくつもある。*下写真



眼下に広がる紅葉と林道の落ち葉のコントラストが、季節の狭間を感じさせる。


3.終点

こうして定峰峠の茶屋に到着。ここが奥武蔵G(グリーン)ラインの終点である。
*中央幹線の距離は約21Kmで、中津川林道とほぼ同じ距離である。

標識の向こうは、秩父に向かう県内の最長県道(熊谷に至る)である。

奥武蔵Gラインは、秩父と当時繁栄していた越生町を繋ぐ道として開発された。
当時、氾濫が多かった川沿いに造らず、敢て山の稜線に造った道と聞いている。

多くの支線も出ている。秩父と越生の途中の町や村に入れる支線である。



*エスクも、ずり落ちないスペアタイヤカバーを付けての初ドライブだった。
 ジムニーもエスクもカタログはグリーンなのに、エスクはどう見てもブルーなのだ。

その後、車時代が到来して奥武蔵Gラインは拡幅・舗装されて現在に至るのである。
この林道は観光道路としても、また貴重な生活道路にもなっているのである。

山を降りて馴染みの喫茶店「今人」で食事して談笑、和紙の里を見学して帰宅した。
同行してくれた赤兵衛さんにお礼を申し上げます。

*この予備PCは、スリープ状態にして電源を落とさないが、自動更新時に再起動する。
この時、再起動不可になるのだ。

暫く、この状態でしょう。

峠の茶屋のフォトギャラUPしました。12/5


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