2025年05月17日
車検証の住所等の変更手続きをインターネットのワンストップサービスでやってみた
3月に同じ市内での引っ越しに伴い、市役所や銀行をはじめ、様々な住所変更の手続きを行っていたのですが、ほとんどがwebでの対応が可能で、比較的容易に終了することが出来ました。
当然のことながら車の所有者(わたし)の住所が変わり、駐車場もマンションの駐車場となったので、今回、インターネットのワンストップサービスを利用してパソコンにて変更申請をすることとしました。
PCはWindows11Pro24H2でブラウザはEdgeを使用して進めました。
先ずは駐車場の車庫証明の申請用資料の取り寄せの為、マンションの管理人に車庫証明取得に必要な書類を発行してもらうための申請書類を提出から開始です。
数日後、自動車保管場所使用承諾証明書と駐車場の位置を示す地図、マンション内の配置図、駐車場内の位置を示す図面が郵送されてきました。
これをスキャナーで読み取りいよいよワンストップサービスの変更申請に進みましたが、用語が難しく、途中で何をどう入力して良いのか不明のところも出てきます。
いきなりではなく、申請マニュアルをよく読み込み、例なども見てからやればよかったとは後の祭り。
引っ掛かった点は
・住所コードの入力
・課税区分
・マイナンバーカード読み取り用アドインの最新版のインストール
・車庫証明添付資料の100KBytes以下
が最初の難関。
住所コードは取説をしっかり読むとわかりますし、課税区分で何を入力するのかが不明でしたが、取説を読むと住所変更の場合は変更した住所を入力せよとのことでした。これも取説を読めばわかること。
車庫証明申請用資料は100Kbytes以下ではないとアップロードが出来ないので、スキャナーで読み取り精度を落とし、それでもオーバーする場合は画像ソフトで解像度をさらに下げたり、不要部分をトリミングする等してどうにか対応。
そして最後の難関はマイナカードをスマホのマイナポータルアプリで読み取りとしたのですが、最後の最後になって再びアップデートが必要となり、にっちもさっちも進めません。
なんとかドライバーなどをダウンロードしたら再起動を促され、うかつにもこれまで入力したデータを保存せずに再起動、、、、ガーン、。、、入力やり直し。
気を取り直して最初から入力しなおし、マイナポータルアプリは使わず、マイナカードを手持ちのカードリーダーで無事読み込み最終承認ですべて終了。
ということで2,3日が経過しましたが、全然ステータスが進まない、、、。
しびれを切らしサポートデスクに電話して聴いてみたところキャッシュレス決済での登録手続きは変更申請より先にやらなければならず、今回の申請は変更申請後に電子決済の申請手続きをしているため申請途中で止まってしまっているとのこと。
なんや難しすぎるわ。。。
オペレーターから、キャッシュレスの手続きは終えているので、変更申請をもう一度一からやり直してくださいとのことで、もう一度申請書を一から入力し、マイナカードで認証で漸く申請が完了となりました。
しかし、次の日、車庫証明を担当する所轄警察署の交通課より電話が入り、車庫証明の図面に不備があるのと、駐車場の住所にマンションの部屋番号が入っているので消してくれとのことでした。具体的には駐車位置にクルマが停められるかどうかを判断できる寸法を入れてくれとのことでした。そう、デベロッパーからもらった図面には一切寸法が入っていませんでした。これもマニュアルの参考図を見ればわかったことでした。
一旦編集モードにするので自身で修正してくださいとのことだったので、電子申請の編集モードから図面を差し替えて申請しなおすと翌日には車庫証明は受理されて、審査が進み、ネットで申請状況を確認するとステータスは交付!となりました。
そこで、重大な思い違いが発生。
申請で郵送を選択したので、てっきり速やかに郵送されるのかと思って、待つことひと月、いつまで経てもステータスは変らず手元に車検証も届きません。
さすがにしびれを切らせてワンストップサービスの申請状況を目を凝らせてよく読むと、「郵送の場合は封筒に旧車検証と新車検証送付用のレターパック同封して送付すること」、と書いてあることに気づき唖然。
何も動かずにひと月無駄に過ごしてしまったわ。
まあしゃあないので郵便局でレターパックを購入して封筒にこれと旧車検証(写)を送付したら2,3日で新住所になった車検証が送られてきました。
やれやれ、、、
写しを送ったで本書を速やかに送り返せとあったので週明けには送ります。
ってな感じで自分で車検証の住所変更手続きをやってみましたの巻きでしたが、初めてのことでもあり思いのほか難しかったのですが、多分今後、住み替えはないとは思いますが、ディーラーに有償でもやってもらった方が精神衛生上楽かなとも思いました。
いまどき添付書類は100Kbytesって言われても写真でさえMbytesが当たり前の世の中だし。
申請の最終でマイナカードを使う際に、最初はiPhoneのマイナポータルアプリの読み取り機能を使っていたのですが、途中でPC側のドライバーをアップデートせよと言われ、説明書を見ながら進めたら一つではなく複数あり、どうにか全てアップデートし、やり直してiPhoneで読み取り進めたら、更にその間にドライバーなどがアップデートされていて最終承認が出来ず、まともに進まないので、試しに以前に確定申告用に使っていたUSB接続のカードリーダーを使ったら漸く送信できて終了。
等々、結局、データの一からの入力は4回行いました。
期間は1.5カ月。多分レターパックで送ることを最初から知っていたら全工程で2週間はかからなかったと思います。
費用は
車庫証明 2,200円
変更手続き 350円
レターパック ライト 430円
郵便料金 180円(レターパック旧車検証(写し)送付)
郵便料金 110円(旧車検証(原本)送付)
ということで〆て 3,270円
となりました。
これをディーラーでお願いすると最低限必要な手続きに関わる料金2.550円に加え1~2万円を請求されるとおもいます。
とはいえ、とりあえずこのミッションは完了しましたので、次のことは考えるのはよしましょう。あと1,2回はマイカーを買い替えるかもしれませんが、もう引っ越しするとはないと思いますのでね。
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Posted at
2025/05/17 22:16:59
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